あり得ない設定ではあるが

　DVDで、チャン・フン監督『映画は映画だ』を観る。

　設定そのものがまずあり得ないし、ラストシーンなど、それは強引だろうというところがかなりあるが、役者の男二人の色気で見せてしまう感じ。展開は、オードリーの若林（に似た筋肉もりもりの役者＝カン・ジファン）とオダギリジョー（に似た筋肉もりもりの役者＝ソ・ジソブ）が心ゆくまで殴り合うというもので、最後は泥レスなんかもあって、マニアにはたまらないかも。細かいところはともかくとして、結果、結構面白く観てしまった。

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