とりあえず、無事

　帰省から戻りました。
　今日、父親の見舞いのあとに、うちのガス台をIHに替えようとホームセンターに行ったのですが、ものはあっても電気工事が追いつかないので、いつできるかわからないとの答え。ううむ、こんなところにも震災の影響が……致し方ないですなあ。
　父の様子は見たところあまり変わりはありませんが、主治医の先生ご出張中とのことで、代理の方（若い女医さん）が現状についてお話をしてくださいました。
　その中で、「脳梗塞もさらに重症になっているようですので、意識は戻らないでしょう」とおっしゃるので、弟が「意識が戻らないだろう、というのは初めて聞きました」と言ったところ、いきなり、「あ、他の患者さんと勘違いしました。今後体調が安定してくれば意識が戻る可能性もあります」と180度転換！　さらには、「脳梗塞がさらに重症になっている」という発言も、CT写真（？）の日付から、一時悪化したとき以降再検査を行っていないということがわかり、「さらに進んだかどうかは今のところわかりませんね」という発言にころっと変わりました。
　人によってはこのあたりで胸ぐらつかんでタコ殴り……ということもあるのではないかな。というか、この人、こんな仕事をしていて大丈夫なんだろうか、と他人事ながら不安になったり。さらには、今の主治医の先生が異動になってしまう、とのことで担当医の交代もあるらしい。少なくともこの人だとちょっとなあ……。

　と、そんなこんなで帰宅はけっこう遅くなりました。懸案のソファについては、友人から「大丈夫のようだ」という報告を受けていたのですが、やはり気になる。

行ってらっしゃーい（紋）

これは、出発前の写真

いたずらや、おしっこは厳禁だよ！

ぼく、そんなことしないもん（紋）

お帰り（紋）

帰ってきたときの写真

　実際には、座る面に新聞紙を敷いたりなど姑息な真似をしていたのですが、特にソファについては問題ありませんでした。

あたしたち、信用ないわねえ（モ）

いや、大半は大丈夫なんだけどさ

（福）

……一部、ちょっと疑わしい子がいるだけだよ……

　今回の帰省では、司法書士をやっている従兄弟に話を聞いて、いろいろと法律的な手続きについて教えてもらい、力になってもらいました。
　また、ご近所の母が懇意にしている美容院や民生委員さん、町内会長さんにもご挨拶をすることができ、短時間ですがいろいろできたような気がします。美容院の方は、ご自分のお母様も認知症でたいへんだったというご経験をお持ちで、とても親身になって下さいました。民生委員さんは、ご自身のお母様（ご存命）とうちの母の母（私にとっての祖母）が教員時代に同僚だったというようなこともあり、母とは楽しく話をしていただいたようです母も珍しく覚えていて、とても好印象だったらしい）。町内会長さんはうちの向かいなので、何かと気をつけてくださるとのこと、本当にありがたいです。
　もともと共稼ぎであまりご近所づきあいを深くやっていた家ではないし、学校の都合で私も弟も地元の子供会にも入らず、しかも高校卒業と同時に地域を出てしまったので、今になってこんなに近所の方たちに助けられるなんて思ってもみませんでした。とにかく母が家を出たくないという限りは、プロやご近所の方の助けにすがるより他はありません。当然どこまでも甘えられるものではありませんが、近所にいて下さるというだけでずいぶんと心強く感じるものなのだとしみじみ思いました。

タグ：ソファ 福 紋次郎 モモコ

コメント 11

うちの父が存命中も、近所の方には本当にお世話になりました。
このご恩、今度は自分がお返ししたいものだと思っています。
父は主治医には恵まれていましたが・・いろんな方がおられるものですね。

by チャコ＆ミニ (2011-09-20 00:31) 

お疲れ様でした、お帰りなさい。
その医者、胸倉掴まれて引きずり回されても仕方ないほどの失態だと思いますよ。
命を預かる身ですからね。
そのまま患者間違えて、何か処置したら取り返しがつきませんから。
病院の、医局の偉い人とかに言ったほうがいいと思います。
by ブルームーン (2011-09-20 00:37) 

ひどい医者だなー。会話だから良いけど、これで患者取り違えとかやらかしたらとんでもないですよっ！
最近は田舎でも近所づきあいが減っていて、母は二言目には、今は近所の人ともつきあいがないし、と文句言っています。そうは言っても、入院すれば、ご近所さんがお見舞いに来てくれたり、なんだかんだと付き合いがあるように見えますけれど。
母も美容院に行けなくなっていた時は、美容師さんに来てもらっていました。
by ChatBleu (2011-09-20 09:52) 

チャコ＆ミニさん
普段一緒に住んでいないので、近所の方達はとても心強いですよね。ご恩返し、なかなかできませんが……。

ブルームーンさん
「意識が戻らない」なんていうのは、お医者さんにとってはさほど重要なことではないのかな、とまで思ってしまいました。幸い、次の担当医は彼女ではないようですが。

ChatBleuさん
そう思うと怖いですよね。私も子宮筋腫で入院中は、手に認識証みたいなのを巻かれ、何かと名前を呼ばれて確認されました。取り違え防止のために必要なシステムのようです。でも、名前を呼ばれても答えられない患者さんもいるし……。
お隣の美容院の方は、さっそくおはぎを持って今日遊びに来てくれたみたいで、とてもありがたいです。
by あーる (2011-09-20 12:28) 

お疲れ様でした～。
それにしても、その医者は頼りなくて困りますね～（汗）。
私だったら、病院変えちゃうかも？！

ちょっと拗ねた顔がかわいい紋次郎君、ちゃんといい子にしていたみたいですね☆
by JUNJUN (2011-09-20 20:11) 

それにしても、ひどいお医者さんがいるものですね!!
主治医のかたが変わってしまうのは、心配です～
でも、ご近所のかたがいい方ばかりのようで、心強いですね♪
新品のソファも、ご無事でなにより(^^)
by のらん (2011-09-20 20:49) 

JUNJUNさん
お医者様もお忙しいとは思うのですが、代役とはいえちゃんと話をしてほしいなと思いました。猫らはけっこういい子にしていてくれたので、助かります。

のらんさん
びっくりです。まさか入院して1ヶ月ちょっとで主治医の先生の異動とは思いませんでした。説明してくれた方といい、ちょっとアンラッキーです。でも、助けてくれる方も大勢いるのかと思うと、ちょっとうれしいかも。
by あーる (2011-09-20 21:17) 

え?!、そんな間違いってあるの???。
勤務状態酷くて疲れてるのか…でも許されないわなぁ。
by TAKUMA (2011-09-22 10:41) 

TAKUMAさん
お医者さんが忙しいのも事実でしょうけど……でも、やっぱり困りますよね。
by あーる (2011-09-22 12:51) 

私の母が入院してた時もいろいろありました。他の人の点滴されちゃったことも…(>_<)
頼むからしっかりして！って言いたくなっちゃいますよね。
by ネム (2011-09-25 15:56) 

ネムさん
他人の点滴？　とんでもないですね！　お仕事がたいへんなのはわかるけど、やはり命に関わることだから、しっかりしてほしいですよね。
by あーる (2011-09-25 19:55)