出張のまとめ 寧夏回族自治区その1 [旅行]
さて、今回の研修ですが、8/19にまず北京に集合し、翌20日に開会式を行い、その日のうちに各国研修生ごとに中国の様々な都市に分かれて出発しました。我々東京組は寧夏回族自治区の省都銀川市に向かいました。
翌日の見学はまず、寧夏博物館から。立派で新しい建物です。
次は、映画村。市内から車で1時間ほども走ると、ほとんど砂漠のようなところに忽然と「影視城(映画村)」が現れます。たくさんの映画がここで撮影されているという。
一緒に行った東京組の人は、あまり中国映画を観ていないらしかったけれど、私は観た映画の関係資料がたくさんあって楽しかった。砂漠なので、日差しは強いけれども、湿気がなくてあまり不快感はありません。そして、そのあとは前に紹介した西夏王陵に行きました。
翌日は、まず沙湖という砂漠と湖が一緒に楽しめる自然景観を生かしたテーマパーク。
ロープウェーに乗ったときに、上から揃いの青いポロシャツのおじさんたちがバレーボールに興じているのが見えました。誰もスパイクを打たないのが歯がゆかったのですが……あとで近くで見たら、貸しボート屋さんの従業員の人たちのお昼休みの運動だったらしい。
その日の午後は賀蘭山の岩絵見学と、回郷文化園へ。
賀蘭山の岩絵については、寧夏博物館で一通り説明を受けていましたが、こんなふうにむき出しで外にあるものとは思いませんでした。ラスコーやアルタミラみたいに洞窟の中にあるものだと思い込んでいた。
博物館で説明のおねえさんに「少数民族が残したのですか、それとも漢民族ですか」なんて間抜けな質問をしてしまったのですが、「7000~8000年前のものといわれていますので、どのような民族が描いたのかはわかっていません」というお答え。
直前にあった雨で足場が悪かったのですが、なかなか見応えがありました。
いろんな国のイスラム教徒が訪ねてくるというけれど、まーでかいでかい。漢民族がいかに少数民族を優遇しているか、といいたいんだろうけどね。
お茶っ葉のほかにさんざし、ナツメ、クルミ、ごま、クコ、干しぶどう、氷砂糖なんか入っていて、ちょっと面白い味。ちょっと甘いけど、癖になる味です。
夜を待って、回族芸術団の舞踊劇を観たのですが……
旅のイスラム教徒の若者と土着の仏教徒の娘とのロミオとジュリエット→大団円みたいな……民族融和がテーマだな。はいはい。
つづく。
ホテルは北京のとこよりずっとよかった
窓からの風景。案外都会
翌日の見学はまず、寧夏博物館から。立派で新しい建物です。
ちょっとイスラム建築ふう
迦陵頻迦
次は、映画村。市内から車で1時間ほども走ると、ほとんど砂漠のようなところに忽然と「影視城(映画村)」が現れます。たくさんの映画がここで撮影されているという。
映画のセットを残してあるんだって
おたずね者の顔出し。ちょっとやりたかった
『東邪西毒』の林青霞の衣装。邦題忘れちゃった
かのノーベル賞作家原作の『紅いコーリャン』の鞏利の衣装
これも『紅いコーリャン』のシーンに出てきます
飴細工。これは……ダメだろう……
何回観ても泣いてしまう傑作『芙蓉鎮』のポスター
文革がらみの映画によく出てくる「牛棚」=牢です
一緒に行った東京組の人は、あまり中国映画を観ていないらしかったけれど、私は観た映画の関係資料がたくさんあって楽しかった。砂漠なので、日差しは強いけれども、湿気がなくてあまり不快感はありません。そして、そのあとは前に紹介した西夏王陵に行きました。
砂漠の蟻塚のようです。でかい!
翌日は、まず沙湖という砂漠と湖が一緒に楽しめる自然景観を生かしたテーマパーク。
入り口の前には鳩のえさ売りがいて……
えさを買えばこんなことができます
どうです、あなたもやってみませんか?()
確かにここには広大な砂漠(砂丘?)と湖があります
らくだにも乗れます(乗りました)
つ~きの~さば~くを~
なんか、ビーチバレーやってました
ロープウェーに乗ったときに、上から揃いの青いポロシャツのおじさんたちがバレーボールに興じているのが見えました。誰もスパイクを打たないのが歯がゆかったのですが……あとで近くで見たら、貸しボート屋さんの従業員の人たちのお昼休みの運動だったらしい。
その日の午後は賀蘭山の岩絵見学と、回郷文化園へ。
ここも遠かったなあ
途中であった野山羊。保護動物らしい
岩に顔が彫りつけられています
太陽神と言われている絵
賀蘭山の岩絵については、寧夏博物館で一通り説明を受けていましたが、こんなふうにむき出しで外にあるものとは思いませんでした。ラスコーやアルタミラみたいに洞窟の中にあるものだと思い込んでいた。
博物館で説明のおねえさんに「少数民族が残したのですか、それとも漢民族ですか」なんて間抜けな質問をしてしまったのですが、「7000~8000年前のものといわれていますので、どのような民族が描いたのかはわかっていません」というお答え。
直前にあった雨で足場が悪かったのですが、なかなか見応えがありました。
回郷文化園のゲート。でけえよ。タージマハールかよ
その向こうに博物館
そしてさらにその向こうに金色に輝くモスク
モスク内も絢爛。入る人は髪の毛を隠さないとダメなのです
いろんな国のイスラム教徒が訪ねてくるというけれど、まーでかいでかい。漢民族がいかに少数民族を優遇しているか、といいたいんだろうけどね。
近くで軽く食べて時間をつぶして(見ての通りの辛さです)
現地の名物八宝茶を飲む
お茶っ葉のほかにさんざし、ナツメ、クルミ、ごま、クコ、干しぶどう、氷砂糖なんか入っていて、ちょっと面白い味。ちょっと甘いけど、癖になる味です。
夜を待って、回族芸術団の舞踊劇を観たのですが……
会場の注意。「民族の感情を害するような発言は慎むように」とありました
さほど面白くはない
旅のイスラム教徒の若者と土着の仏教徒の娘とのロミオとジュリエット→大団円みたいな……民族融和がテーマだな。はいはい。
つづく。
やはり楽しそうな出張に見えちゃって済みません^^;
今まで中国って全く興味なかったんですが、行ってみても良いかな~なんて思っちゃいました(^◇^)
by ひでぷに (2013-09-01 17:57)
テレビで見る限り、中国は変わりましたね。
写真で観ると・・・20年ぐらいで激変・・・
いいところに出張に行かれますね。いいですね^_^;
子ニャンコズ、太さが加わり、ずっしりとした重さに変化。急成長が続いています~
by green_blue_sky (2013-09-01 20:56)
出張お疲れ様でした&おかえりなさい。
中国らしい風景がいっぱいー。
特に飴細工(^^; いや、これは別の意味で中国っぽいんだけどね。
by ChatBleu (2013-09-01 21:56)
ひでぷにさん
そうですね。楽しかったです、実際。こんなにいろいろな国の人と会えることはないですしね。ただ、中国は本当に好き嫌いが大きく分かれるので、誰にでも楽しいとは言いづらいです。
green_blue_skyさん
本当に、変わりました。普遍的な部分ももちろん残ってはいますが。これは行ってみないと本当に理屈ではなくわかりません。
子にゃんこたち、元気で育っていてよかったです!!
ChatBleuさん
無事帰りました。飴細工のほかにも、この手のネタは紹介しきれないほどあります。まあ、いたちごっこになるから……本当に、臆面もないんですよね。
by あーる (2013-09-01 22:23)
ガラス張りのシャワールームが・・・(ジュルル)
OH!・・・映画村とは素晴らしい♪
ラクダの乗り心地は如何でしたか?
私は、プーケットで象に乗りましたら、高くて恐かったです(w)
でも、夜なので下が見えなくて良かったですが・・・(^^)
by kontenten (2013-09-01 22:25)
kontentenさん
なんかねー、ひとりだからいいんですけど。こういうシャワールームって……もう一人の東京組は、「シャワー浴びながらテレビが見られて便利」と言ってました。大物だな。私もアユタヤで象に乗りました。すごく高いですよね。フタコブラクダはまだしも低くて怖くなかったですよ。
by あーる (2013-09-02 00:30)
この飴は色々とマズいですね。
微妙に似ていないのはわざとなのか…(^‐^;
すっごい辛そうな麺ですねぇ!食べてみたいです。
が…ガラス張りのシャワールームて!( ̄ロ ̄;)
by りる (2013-09-02 00:52)
りるさん
中国の街を歩くと、こんなΣ(゜Д゜)がたくさんあって、他人事ながらひやひやします。特に★ティちゃんの人気が高いです。ガラスのシャワールーム、最近流行りみたい……
by あーる (2013-09-02 10:06)