直木賞

　西加奈子『舞台』読了。

　この人のはほかにも何冊か読んでいるけれど、この『舞台』については、どちらかという芥川賞じゃないかなーなんて思ったり。賞の特徴はいろいろ変わるけれども。
　面白いのは確か。この過剰な自意識の描き方、身につまされる部分はある。そりゃ、NYなんて行ったら、なあ。

瀧波ユカリ・犬山紙子『女は笑顔で殴り合う』読了。

　なるほど。女子って、知らず知らずに互いにマウンティングしようとしているのかな。思い当たることがないではないが……突きつけられると、結構びっくりするような内容。いい年だし、大人になろうっと。

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