スロー・フード、スロー・ライフ [本]
辛永清『安閑園の食卓』読了。
台南の裕福な家に育ったお嬢様だった作者が、日本に来て夫と別れ、自活するために料理の先生を始める……たくましいんだよなあ。でも、これもしっかりと美味しいものを食べて愛情に包まれて育った基礎があったから、おたおたせずに悠然と暮らしていけるのだなと思わせるような内容。お料理の方は、しっかりしたもの過ぎて、とてもレシピ通りなんて作れないけれど。
台南に行く前に読めるとなおよかったのに。
台南の裕福な家に育ったお嬢様だった作者が、日本に来て夫と別れ、自活するために料理の先生を始める……たくましいんだよなあ。でも、これもしっかりと美味しいものを食べて愛情に包まれて育った基礎があったから、おたおたせずに悠然と暮らしていけるのだなと思わせるような内容。お料理の方は、しっかりしたもの過ぎて、とてもレシピ通りなんて作れないけれど。
台南に行く前に読めるとなおよかったのに。
こんばんは
わぁーこれは面白そう!
一青窈の「ママ、ごはんまだ?」も台湾料理が沢山出て来て、その中に"大根餅"の作り方が描かれていたのですが、あまりの大変さに一生作ることは無いなと思いました。
by 溺愛猫的女人 (2015-07-30 18:58)
溺愛猫的女人さん
お料理もさることながら、何ともゆったりとした昔の台南の大家族の暮らす様子がセピア色に浮かび上がってきてとても良い本です。お料理は……「豚の血」とかいろいろ手に入りづらいものが多すぎて……できません。
by あーる (2015-07-30 22:14)