町が消えていく

　増田寛也『地方消滅―東京一極集中が招く人口急減』読了。

　たまたま（？）じゃないかもしれないけど、北川フラムさんの大地の芸術祭による町おこしの本の後に読んで、なるほどーと唸ってしまった。
　地方で出生率が低下したの増加したの言っても、結局子供を産める女性自体の数が増えていなかったらどうにもならない場合があるわけね。
　農業がすごくうまく行っている大潟村や学園都市の開発による成功など、人を呼び込むにもいろいろな形があるのだなと思った。非常に身近な問題だけれども、どうせもう出生率とかには関係ないんだよなーとも思う。

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タグ：地方消滅 増田寛也