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硬いようだが [本]

 周斌著・加藤千洋、鹿雪瑩訳『私は中国の指導者の通訳だった――中日外交 最後の証言』読了。

私は中国の指導者の通訳だった.jpg


 読み始めは何とも硬くてとっつきにくくて、同じ世代の大通訳者様の劉徳友先生等よりもずいぶん付き合いづらい人なのかなー、なんて思ったが、読んでいくうちにその内容のすごさにビビる。当然劉先生も同じような仕事をこなされてきたのだろうが、この何ともまじめなかたーい書きぶりからその緊張感が痛いほど伝わってくる。
 にしても、内容が内容ではあるが、もうちょっと読みやすい翻訳にできなかったのかなあ。でも、きっと本人が監修しているんだろうなあ……


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溺愛猫的女人

こんにちは

面白そうだけど出だしで躓くと途中で挫折するケース多し。
by 溺愛猫的女人 (2016-01-07 08:24) 

あーる

溺愛猫的女人さん
翻訳が固いのか、元の文が固いのか。すごい内容なんですけどね。分厚いし。
by あーる (2016-01-07 12:12) 

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