痛快ばーさんものとうじうじ中年男もの [本]
平安寿子『レッツゴー・ばーさん!』読了。
なんというか、あからさまだ。が、ひとはだれしも歳を取って、自分も気づいたら立派に「プレばーさん」になっている。おばさんがおばあさんと呼ばれ始めるのはいつだろう、なんてくよくよせずに、一気に「ばーさん!」になってしまうというのも潔い。実際にはうじうじしてしまうだろうけれども。いや、もううじうじしてるな、全然。それにしても、一つ一つの説(?)にすごく説得力があって、リアル。これも前に読んだ平野啓一郎さんの本と同様、「これ小説?」の類ではあるが、こっちの方が全然楽しい。素材が違うんだな。
白石一文『永遠のとなり』読了。
はっきりいって、あんまりうつ病患った中年男の友情物語とか興味ない。つか、重い。こちらの調子によっては、面白いと思う小説なのかもしれないけれども、なんというか、どうでもいい日常が書き連ねられているように見えてしまう。あくまで個人的に、波長が合わなかっただけかもしれないけど。
なんというか、あからさまだ。が、ひとはだれしも歳を取って、自分も気づいたら立派に「プレばーさん」になっている。おばさんがおばあさんと呼ばれ始めるのはいつだろう、なんてくよくよせずに、一気に「ばーさん!」になってしまうというのも潔い。実際にはうじうじしてしまうだろうけれども。いや、もううじうじしてるな、全然。それにしても、一つ一つの説(?)にすごく説得力があって、リアル。これも前に読んだ平野啓一郎さんの本と同様、「これ小説?」の類ではあるが、こっちの方が全然楽しい。素材が違うんだな。
白石一文『永遠のとなり』読了。
はっきりいって、あんまりうつ病患った中年男の友情物語とか興味ない。つか、重い。こちらの調子によっては、面白いと思う小説なのかもしれないけれども、なんというか、どうでもいい日常が書き連ねられているように見えてしまう。あくまで個人的に、波長が合わなかっただけかもしれないけど。
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