青春18きっぷ2015春―大井川鐵道へ(その1) [旅行]
さてさて、また3月1日~4月10日まで使える青春18きっぷの春の季節です。前、春だからと思って北を目指して、大雪とかでえらい目にあったこともあったので……今回は、ちょっと温かいところを目指しました。
3月14日(土)、朝6時過ぎに家を出て、まずは武蔵小杉から出発して、横須賀線、東海道線を乗り継いで金谷へ。「金谷」=「がなや」って読むのは知らなかったなあ。
SLの指定券とお弁当は事前にネットで予約していきました。指定券は金谷駅で引き換えられますが、お弁当についてはこの新金谷駅舎の向かいにあるSLセンターで清算をし、現物は乗った車両の席においてあるというなかなか粋なサービス。
見るからに怖そうなのですが、住民は自転車で、郵便屋さんはバイクでも渡るそうな……
ここで引き返して、奥泉駅まで。帰りもやはりアプト君が連結されて、今度は列車が滑り落ちないように引き上げる働きをしてくれます。奥泉駅からはバスで30分ほど走って寸又峡温泉に向かいます。
縄文の遺跡があるらしいんですが、なんかこのトイレはやりすぎだと思う……
今回は、タイミングが悪くてお風呂の写真は撮れませんでしたが、すごく良いお湯でした。季節柄、露天風呂には保温カバーがかけられていて、入るときに自分でめくって入るのですが、入った途端お肌つるつるの感じです。
なんと私の選んだ宿にしては、部屋にトイレがついていたりして、猫マスターにはとても好評。
が、しかーし! 企画立案の私が、珍しいことに絶不調。ちょうど3日ほど前の猫マスターと同様、腹具合が非常によくなくて、なんかろくに食えなかった(飲めなかった)。悔しいなあ。遠慮なしにどんどんビールを買ってくる猫マスターにも迷惑をかけてしまいました。食欲がほとんどなかったのに、意地汚く金曜日の会社の宴会に出て熟成肉なんか食ったからでしょうか。だいぶ治ったけど、まだ腹が張るなあ。
それにしても、寸又峡温泉ってやっぱりすごい山の中でした。そりゃあ、金★老も立て篭もるわ……
とりあえず、続きます。
3月14日(土)、朝6時過ぎに家を出て、まずは武蔵小杉から出発して、横須賀線、東海道線を乗り継いで金谷へ。「金谷」=「がなや」って読むのは知らなかったなあ。
ここから大井川鐵道に入ります
すでに結構レトロな車両で金谷⇒新金谷へ
大井川鐵道2日間フリー切符を買って
新金谷には次に乗るSLが待っています
レトロな駅舎
駅舎近くにあった店の看板。なんかかわいい
SLの指定券とお弁当は事前にネットで予約していきました。指定券は金谷駅で引き換えられますが、お弁当についてはこの新金谷駅舎の向かいにあるSLセンターで清算をし、現物は乗った車両の席においてあるというなかなか粋なサービス。
SLセンターにあった古い映画ポスター。実写、やったんだ……
『マッサン』見てないし、知らなかった
機関室や洗面所に乗ったわけではありませんが
90周年記念弁当開いて、出発!
客車内では芸達者な車掌さんがハモニカを演奏
車窓の風景はひたすら茶畑と
広々とした大井川ですが
沿線で手を振る野球少年たち
井川ちひろさんに迎えられると
千頭駅でSLとはお別れです
ここからはあぷとラインです
大井川には吊り橋が多い(?)
見るからに怖そうなのですが、住民は自転車で、郵便屋さんはバイクでも渡るそうな……
といっても、アプト式で登るのはここから長島ダムまでの区間だけ
アプト君、来たー!!
れんけーつ!!
この歯車で90パーミルの勾配を上るのです
ほほう、25周年か
長島ダム。すごく大きいです
大体こんなところを走って
現在の終点「接阻峡温泉」駅。この先は土砂崩れで運休中
ここで引き返して、奥泉駅まで。帰りもやはりアプト君が連結されて、今度は列車が滑り落ちないように引き上げる働きをしてくれます。奥泉駅からはバスで30分ほど走って寸又峡温泉に向かいます。
奥泉のバス停……この立派な建物はトイレでした……
縄文の遺跡があるらしいんですが、なんかこのトイレはやりすぎだと思う……
細い山道をぐねぐね登ってたどり着いた寸又峡温泉!
お夕飯
今回は、タイミングが悪くてお風呂の写真は撮れませんでしたが、すごく良いお湯でした。季節柄、露天風呂には保温カバーがかけられていて、入るときに自分でめくって入るのですが、入った途端お肌つるつるの感じです。
なんと私の選んだ宿にしては、部屋にトイレがついていたりして、猫マスターにはとても好評。
が、しかーし! 企画立案の私が、珍しいことに絶不調。ちょうど3日ほど前の猫マスターと同様、腹具合が非常によくなくて、なんかろくに食えなかった(飲めなかった)。悔しいなあ。遠慮なしにどんどんビールを買ってくる猫マスターにも迷惑をかけてしまいました。食欲がほとんどなかったのに、意地汚く金曜日の会社の宴会に出て熟成肉なんか食ったからでしょうか。だいぶ治ったけど、まだ腹が張るなあ。
それにしても、寸又峡温泉ってやっぱりすごい山の中でした。そりゃあ、金★老も立て篭もるわ……
とりあえず、続きます。
かなり怖い [本]
黒川博行『後妻業』読了。
大好きな黒川先生のご著書だが、本当に「あの事件」を予見しているかのような怖さ。保険金がらみでない高齢者の死亡はあまり警察は調べない……というのが本当なら、こういう連中に見込まれたら爺はむざむざと殺されて、その財産がそっくり……いやあ、怖いなあ。
神田茜『ぼくの守る星』読了。
女性講談師の神田茜さんの書いた小説。ディスレクシア(失読症と訳していいのかな)の少年とその周囲の物語をいろいろな人の視点から連作短編ふうに描いている。あまりに視点が変わるので若干散漫な感じを受けるけれども、全体的にはとても面白かった。世の中知らないことがまだまだたくさんあるなあ。
大好きな黒川先生のご著書だが、本当に「あの事件」を予見しているかのような怖さ。保険金がらみでない高齢者の死亡はあまり警察は調べない……というのが本当なら、こういう連中に見込まれたら爺はむざむざと殺されて、その財産がそっくり……いやあ、怖いなあ。
神田茜『ぼくの守る星』読了。
女性講談師の神田茜さんの書いた小説。ディスレクシア(失読症と訳していいのかな)の少年とその周囲の物語をいろいろな人の視点から連作短編ふうに描いている。あまりに視点が変わるので若干散漫な感じを受けるけれども、全体的にはとても面白かった。世の中知らないことがまだまだたくさんあるなあ。