マウスの行方 [猫]
今日はちょっと訳あって、お稽古をさぼっちゃって、おうちに帰ってきたおねえさんです。ちょっとリビングでPC作業をしたいと思ったのですが……
ワイヤレスマウスったって、マウス(ねずみ)には違いないな……気をつけておかないと。
母の筋肉ほぐしのマッサージに来てくれる業者さんがくださったようです。施設内は暑くもなく寒くもなく、快適だからもらってもいいよね。
温かい空気は部屋の上の方に行くからでしょうか。天井ギリギリのところに陣取るレオン君でしたが……
この間bookoffで思わず買っちゃった。高原鉄男さんの描く猫も、迫力があって好きです。
この本の中に、「初めての板絵」というのがあって、三毛猫の絵のバックに「天国へ行ってもメシが喰えるか解らんから なぐられてもけられても一生けんめい生きて行く。」という文字が書かれたのがあって、外猫さんや、外で生きていた時の故・福ちゃんのことなんか思い出して、ちょっとぐっときたりしました。
レオン君、マウスがないよ
はあ? どこでしょうかねえ(レ)
レオン君、とぼけてちゃいかんよ(紋)
あった!
へへ、ばれちゃった……(レ) レオン君が落としちゃったんですよ(紋)
教えてくれてありがとうね
ワイヤレスマウスったって、マウス(ねずみ)には違いないな……気をつけておかないと。
先日母の施設の部屋からもらってきたうちわ
母の筋肉ほぐしのマッサージに来てくれる業者さんがくださったようです。施設内は暑くもなく寒くもなく、快適だからもらってもいいよね。
ん?
おや、久々にそんなところに登ったね
温かいし、落ち着くんですよ(レ)
温かい空気は部屋の上の方に行くからでしょうか。天井ギリギリのところに陣取るレオン君でしたが……
いつの間にかテーブルに戻ってきたので、本を立て掛けてやりました
この間bookoffで思わず買っちゃった。高原鉄男さんの描く猫も、迫力があって好きです。
この本の中に、「初めての板絵」というのがあって、三毛猫の絵のバックに「天国へ行ってもメシが喰えるか解らんから なぐられてもけられても一生けんめい生きて行く。」という文字が書かれたのがあって、外猫さんや、外で生きていた時の故・福ちゃんのことなんか思い出して、ちょっとぐっときたりしました。
出版されちゃったか [本]
宮﨑康平『からゆきさん物語』読了。
邪馬台国の研究やら、城山三郎の『盲人重役』の主人公やらで有名な作者だが、私にとっては何といってもからゆきさん研究とその著作の人だと思っていたわけで、それだからわざわざ口之津に行ったときに、これにしか乗っていないというから高い金出して重い思いして『九州文学』を四冊も買ったりして……そこにしか乗っていないし、今後もないかなあと思った未完成の『ピナンの仏陀』が、こうしてちゃんとした本で出てしまった。面白いから当然だけど、なんかやっぱりなあ、悔しい。
それにしても、からゆきさんという哀れっぽ呼び方をされる日本の田舎の女性たちの強いこと、たくましいこと、賢いこと……その生命力に圧倒される。緒方拳の映画『女衒』でもそうだったけれど、女たちをだまして連れて行って売り飛ばし、そのくせチンピラのくせに妙な名誉欲に支配される男どもは、どこまでもB級だ。
邪馬台国の研究やら、城山三郎の『盲人重役』の主人公やらで有名な作者だが、私にとっては何といってもからゆきさん研究とその著作の人だと思っていたわけで、それだからわざわざ口之津に行ったときに、これにしか乗っていないというから高い金出して重い思いして『九州文学』を四冊も買ったりして……そこにしか乗っていないし、今後もないかなあと思った未完成の『ピナンの仏陀』が、こうしてちゃんとした本で出てしまった。面白いから当然だけど、なんかやっぱりなあ、悔しい。
それにしても、からゆきさんという哀れっぽ呼び方をされる日本の田舎の女性たちの強いこと、たくましいこと、賢いこと……その生命力に圧倒される。緒方拳の映画『女衒』でもそうだったけれど、女たちをだまして連れて行って売り飛ばし、そのくせチンピラのくせに妙な名誉欲に支配される男どもは、どこまでもB級だ。
激しいなあ [本]
ねじめ正一『荒地の恋』読了。
完全に勉強不足。作者が壇一雄の『火宅の人』みたいに自分をモデルに書いているのかな、くらいに思っていた。詩人としての北村太郎も田村隆一も全然知らなかった。かなり実話に近いようだけれど、激しいなあ。実在のモデルがいると思うと、ちょっとすごすぎて、ついていけない。まだまだ常識人だ。
完全に勉強不足。作者が壇一雄の『火宅の人』みたいに自分をモデルに書いているのかな、くらいに思っていた。詩人としての北村太郎も田村隆一も全然知らなかった。かなり実話に近いようだけれど、激しいなあ。実在のモデルがいると思うと、ちょっとすごすぎて、ついていけない。まだまだ常識人だ。
干支がよれよれ [猫]
時々思い出したようにどこかから持ってきて、遊ぶ小さなまあるい羊……チリからやってきた「ラウルくん」です。
前にチリから合気道をしに来た人にいただいた、羊のちっちゃなぬいぐるみです(ラウル君というのは、彼の名を取りました)。レオン君のお気に入りです。今年の干支も、ここまで遊ばれれば本望かなあ。
猫マスターによるとどうもまた人間のラウフさんたち(?)が昇段審査のために来日しているようなのですが……羊のラウル君、さすがにボロボロになってきたから、また同じのを持ってきてくれてないかなあ。
ふう、よく遊んだ。ぺろぺろ(レ)
それ、もう一回!(レ)
ああ、もう、首がやばい……
前にチリから合気道をしに来た人にいただいた、羊のちっちゃなぬいぐるみです(ラウル君というのは、彼の名を取りました)。レオン君のお気に入りです。今年の干支も、ここまで遊ばれれば本望かなあ。
猫マスターによるとどうもまた人間のラウフさんたち(?)が昇段審査のために来日しているようなのですが……羊のラウル君、さすがにボロボロになってきたから、また同じのを持ってきてくれてないかなあ。
むむ? [本]
湊かなえ『サファイア』読了。
宝石にまつわる短編ミステリ。なんとなく、長編ほどの面白さがないというか……表題作は、この作家らしく、人のイヤーな面がよく出ていてよかったと思うけれど……期待ほどではありませんでした、正直。
宝石にまつわる短編ミステリ。なんとなく、長編ほどの面白さがないというか……表題作は、この作家らしく、人のイヤーな面がよく出ていてよかったと思うけれど……期待ほどではありませんでした、正直。
たまにはA級も [猫]
金曜日は、グランドハイアット東京のフレンチキッチンでちょっとお得なプランがあったので、行ってみました。ワインやスパークリングワインのフリーフローとキャセロールを含む簡単なコース料理が5,000円という、ここにしては破格のプランです。夏はプロヴァンスBBQという似たようなプランがあって、よく申し込んでいますが、冬のキャセロール企画がお得になったのは、今冬が初めてだと思う。
薄暗いから、あんまり美味しそうに撮れないな。飲み放題でもけっこう酔いましたが、今回のキャセロールの中身は、とにかくお肉たっぷりで肉肉しくて、お腹いっぱいで帰りました。夏のプロヴァンスBBQのときはよく二次会に行きましたが、こりゃもう、ダメだ。美味しかったんですけどね。今回のウエイターさんは一人、ウエンツみたいのがいたな。
さて、翌土曜日は、おねえさんは日帰りで帰省です。いつもの母の施設見舞いと、従妹の子供のお嫁さんの出産祝い渡し、今一人暮らしをしている叔母を訪ねるなど、短時間にしては盛りだくさんかな。
今回は、日帰りとはいえ両方新幹線なので、楽ちんです。どっちもはやぶさだったし。
母のために少し服を買い足したのを、持っていくの忘れちゃった……
弟は前日にすでに仙台入りしていて、土曜の午前中は南三陸でボランティアをしていました。二時半過ぎに母の施設で合流です。母は機嫌もよかったし、買っていったふわふわ蒸しパンみたいなお菓子も一個ちゃんと食べたし、ココアもこぼさず飲みました。私が施設についた時には昼寝中だったのですが、その後施設の方が起こしてくれて、車いすに乗せてくれました。若い男の介護士さんが車いすに乗せて、カーディガンを着せてくれたのですが、力持ちだし、本当に手際が良くて感心しました。プロだなあ。
従妹は出かけていて会えなかったので、電話でだけ挨拶して、お祝いの絵本やなんかは翌日弟に渡してもらうことにしました。
その後は叔母の家によってちょっとお茶をしたのですが……
叔母の家のにゃんこのナルちゃんとシゲちゃん、本当に臆病で……ナルちゃん、この写真は、箪笥の上に隠れているのを見つかったところです。怒ってます。
練り物好きの猫マスターも大満足の美味しさだったのですが……ポンちゃんに少し取られたようです。
前菜はハムと野菜のゼリー寄せ
パンプキンスープ、飲んじゃった……
わたくしはラム肉の煮込み
猫マスターは豚肩肉とザワークラウト
薄暗いから、あんまり美味しそうに撮れないな。飲み放題でもけっこう酔いましたが、今回のキャセロールの中身は、とにかくお肉たっぷりで肉肉しくて、お腹いっぱいで帰りました。夏のプロヴァンスBBQのときはよく二次会に行きましたが、こりゃもう、ダメだ。美味しかったんですけどね。今回のウエイターさんは一人、ウエンツみたいのがいたな。
さて、翌土曜日は、おねえさんは日帰りで帰省です。いつもの母の施設見舞いと、従妹の子供のお嫁さんの出産祝い渡し、今一人暮らしをしている叔母を訪ねるなど、短時間にしては盛りだくさんかな。
ぼくも行くよ!(レ)
これこれ。母さんに会ったら元気だって言っておくから……
今回は、日帰りとはいえ両方新幹線なので、楽ちんです。どっちもはやぶさだったし。
母のために少し服を買い足したのを、持っていくの忘れちゃった……
弟は前日にすでに仙台入りしていて、土曜の午前中は南三陸でボランティアをしていました。二時半過ぎに母の施設で合流です。母は機嫌もよかったし、買っていったふわふわ蒸しパンみたいなお菓子も一個ちゃんと食べたし、ココアもこぼさず飲みました。私が施設についた時には昼寝中だったのですが、その後施設の方が起こしてくれて、車いすに乗せてくれました。若い男の介護士さんが車いすに乗せて、カーディガンを着せてくれたのですが、力持ちだし、本当に手際が良くて感心しました。プロだなあ。
従妹は出かけていて会えなかったので、電話でだけ挨拶して、お祝いの絵本やなんかは翌日弟に渡してもらうことにしました。
その後は叔母の家によってちょっとお茶をしたのですが……
うう~(ナル)
叔母の家のにゃんこのナルちゃんとシゲちゃん、本当に臆病で……ナルちゃん、この写真は、箪笥の上に隠れているのを見つかったところです。怒ってます。
季節限定でこんな蒲鉾があったので買いました
本当に牡蠣が丸ごと包んである。贅沢!
ちょっとぉ、少しよこしなさいよ(ポ)
猫マスターが襲われています
練り物好きの猫マスターも大満足の美味しさだったのですが……ポンちゃんに少し取られたようです。
おねえさん、お帰りなさい(紋)
ただいま、紋次郎
おねえさんは怖くないのにねえ(紋)
ねえ。ナルちゃんもシゲちゃんもビビりすぎだよねえ
最底辺 [本]
広小路尚祈『清とこの夜』読了。
たまたま南方週末のネット記事で台湾の脚本家・呉念真の記事を読んだこともあるけれど、これも彼と同様(南方週末の言い方をかえれば)「最底辺の人々の物語」。最初は、なんかやだなあ、この居酒屋と思うけれど……だんだんと救いが見えてきて、いい小説だと思った。
ウーヴェ・ティム『カレーソーセージをめぐるレーナの物語』読了。
ドイツのB級グルメたる「カレーソーセージ」の由来をめぐる(といっても、作者の想像だな)老女の独白。戦争中の男女の息づまるような日々と、その中で偶然から生まれたカレーソーセージという美味しい(?)B級グルメについての話で、なんとなく映画の『愛をよむひと』を思い出した。いっぺん美味しいカレーソーセージって食べてみたいものだけど、本当に屋台のさもないお料理であるらしい。この本だともうちょっといろいろスパイスが追加されているけれど、不味いカレー粉とケチャップを組み合わせて、美味しくなるのか? 本当に。
たまたま南方週末のネット記事で台湾の脚本家・呉念真の記事を読んだこともあるけれど、これも彼と同様(南方週末の言い方をかえれば)「最底辺の人々の物語」。最初は、なんかやだなあ、この居酒屋と思うけれど……だんだんと救いが見えてきて、いい小説だと思った。
ウーヴェ・ティム『カレーソーセージをめぐるレーナの物語』読了。
ドイツのB級グルメたる「カレーソーセージ」の由来をめぐる(といっても、作者の想像だな)老女の独白。戦争中の男女の息づまるような日々と、その中で偶然から生まれたカレーソーセージという美味しい(?)B級グルメについての話で、なんとなく映画の『愛をよむひと』を思い出した。いっぺん美味しいカレーソーセージって食べてみたいものだけど、本当に屋台のさもないお料理であるらしい。この本だともうちょっといろいろスパイスが追加されているけれど、不味いカレー粉とケチャップを組み合わせて、美味しくなるのか? 本当に。
Newじゃらし [猫]
今まで使っていたカシャブン、壊れてはいないけれどもだいぶくたびれてきたので、今度はにゃんこのしっぽみたいな形状のやつを買ってきました。
にょろにょろしていて、ふわふわしていて、まさに猫のしっぽのようなじゃらしです。柄が丈夫で適度に弾力があって、じゃらす方も振りやすい
気に行ってもらってよかったです。これはけっこう使えるな。
猫マスターがこんなアプリを見つけて、うちのにゃんこたちのグラビアを掲載しました。
なかなか面白いです。
むぐぐ……(レ)
ヘイ! ヘイ!(レ)
気に入ってくれたかな?
結構面白いよ!(紋)
にょろにょろしていて、ふわふわしていて、まさに猫のしっぽのようなじゃらしです。柄が丈夫で適度に弾力があって、じゃらす方も振りやすい
なかなかいいっすね(紋) ふう、疲れた(レ)
レオン君は眠くなっちゃったのかな?
飛んだり跳ねたり、頑張ったんですよ(レ)
気に行ってもらってよかったです。これはけっこう使えるな。
おまけ
猫マスターがこんなアプリを見つけて、うちのにゃんこたちのグラビアを掲載しました。
なかなか面白いです。