青春18きっぷ2021夏の陣 その3ー涼しい舘林ー

　緊急事態宣言が続いてはいますが、青春18きっぷも残っている……どうせ元も取れないし、使いきれませんけどもねえ、今回は。
　でも、見たい展覧会の最終日だったので、そう遠くはないけれども出かけてみました。

朝早くて眠くて乗り越しそうになったので、酸っぱいの飲んで気合入れました

最寄り駅は東武伊勢崎線の多々良駅ではありますが

近くに茂林寺もあるしね

野口哲哉：this is not a samurai 展です

　もうだいぶ巡回してきていて、今回見た群馬県立舘林美術館の後もまた南の方に巡回するらしいのですが……だいぶ前のアートシーンでやっていて、見たいなあと思っていたので、行っちゃいました。天気悪かったけど。

この部屋だけは撮影OKなのです

時々ファッションで遊んでいたりして

スタイルや表情に、なんともいえず哀愁がある

　最近あんまり図録買わないのですが(場所ふさぎだから)、これは買ってしまった。

　侍と言っても、いつもガチガチに「武士道」している必要はない、というか、なんとなく親しみが出てくるようなおじさんたちの表情。なんとなく「へうげもの」を思いだしたり。

　見終わって、東武線多々良駅に戻る途中にあったお店で、少し早めの昼食をとりました。

群馬は川魚、得意だし

というわけで、なまず天定食です

ふんわりして

淡白な白身

　濃い目の味付けの天つゆがよく合っていて、こりゃうまいな。なまずは「時価」と書いてあったのでドキドキでしたが、この定食で、1,150円。安い、安い。

　この後、帰りに大宮の鉄道博物館に寄ったのですが、それについてはちょっと写真が多くなりすぎるので、続く。

タグ：群馬県立舘林美術館 野口哲哉展 東武線 青春18きっぷ 多々良駅

なんかもう一つ

　赤松利市『藻屑蟹』読了。

　これがまた重い話なんだなあ。大藪春彦文学賞の選考基準がよくわからないのだけれども……サスペンスでもホラーでもミステリでもなく……薄いのに案外読むのに時間がかかってしまいました。

タグ：藻屑蟹 赤松利市 大藪春彦文学賞