トライアル1週間

12月5日にうちにやってきたマリンくん、トライアルが始まってすでに1週間です

うちはどう？

まあまあいい感じですよ（マ）

海ちゃんはどう思う？

ちょっとバタ臭いけどかっこいいかも(海)

ハナちゃんは？

別にいいんじゃない？　気になんないわ（ハ）

ライチ君も一緒にご飯食べてるね

僕は喧嘩とかしない主義ですから（ラ）

　というわけで、マリンくん、初日こそライチ君、海ちゃんにシャーを言われましたが、翌日くらいからはほとんどトラブルなく受け入れられています。というわけで、トライアルの最長期間は2週間なのですが、それを待たずして、正式譲渡契約書を取り交わすことにしました。
　マリンくんは、福ちゃん、紋次郎で途絶えてしまう猫村姓を継ぐか、それとも猫柳姓を継ぐか、それともココアちゃんのかわいらしさにあやかって猫沢姓とするか……迷うところですが……猫沢マリンが爽やかでかっこいいかな。

こうしていると、まるでマーリィちゃんですが……猫沢マリン、うちの子になりました！

ぼく、ここの子でいいの？（マ）

ようこそ我が家へ、マリンくん！

タグ：猫沢マリン 海 ハナちゃん ライチ

これはひどい

　千早茜『ひきなみ』読了。

　ストーリーは間違いなく面白かった。ので、タイトルはこの小説自体がひどいというのではなくて……出てくる人物がちょっと極端。新旧の時代の女性に対する差別がちょっとえぐい。読後感は決して悪くないけれども。

　沢木耕太郎『貧乏だけど贅沢』読了。

　旅する人たちとの対談集。あまり知っている人はいなかったけれども、これでまた読んでみたい本が増えたりもする。やっぱり、旅は一人に限るよねえ。

　池井戸潤『下町ロケット２　ガウディ計画』読了。

　これは先にドラマを見てしまったので、やはりどうしてもキャラクターがみな見た役者に見えてしまう。が、やっぱり面白いんだよなあ、二度見しても。このスピード感、爽快感の作品を書ける才能は稀有。心臓の人工弁とロケットのバルブ技術がつながる、というのもすごいなあ。

タグ：下町ロケット２ 対談集 貧乏だけど贅沢 池井戸潤 沢木耕太郎 そして、バトンは渡された 本屋大賞 千早茜 瀬尾まいこ ひきなみ

トライアルスタート！

故・マーリィちゃんをいただいた保護団体「たんぽぽの里」の来年のカレンダーができました。

亡くなった子でも載せてくれるというので送った写真。かわいいねえ、あんたは

その後亡くなったみかんちゃんも載せてくれました

　たくさんの応募があったのだと思いますが、うちでいただいて亡くしてしまったこの二匹のかわいい写真を載せてくださったのは、感激でした。

ところで、このごはんを食べているふたりですが左は海ちゃんで……

右側の子は実は……

某保護団体が今日連れて来てくれた、ソマリの男の子なのです

疲れて寝ちゃいましたね

今のところライチは目が合うと唸ります

うー、なんすかこいつ(ラ)

海ちゃんもまだ「シャー」かましています

気になるけど、ついシャー言っちゃいまち（う）

　ハナちゃんは自分のケージでぐうぐう寝ていたので、今のところ反応なし。
　この男の子、「マリン」と名付けました。保護団体の預かりさんのおうちでは仮に「コハク」ちゃんと呼ばれていたそうですが、うちはやはり猫マスターが、「ソマリ民族の血を忘れないように」というものですから。
　2021年1月生まれということで、今すでに生後12か月。ブリーダーから販売される直前に真菌にかかり、このままだと売れないので繁殖用に回されてしまう直前で保護団体にレスキューされた子だそうです。繁殖用になんてされたら、それこそ一生ケージの中……よかったねえ、助けてもらえて。
　男子とはいえ、昨年11月に亡くなったマーリィちゃんを思わせる風貌で、私も猫マスターもちょっと泣けてしまいました。
　まずはトライアル契約書を取り交わし、2週間ほどのトライアル期間を設けています。その間に引き取りを決意したら正式な譲渡契約書を取り交わすというシステムのようです。
　大丈夫、きっとみんなと仲良くやれる、と信じています。ハナちゃん、ライチ、海ちゃん、マリンとよろしくお付き合いください。

タグ：マリン 海 ハナちゃん ライチ 保護猫 保護団体 トライアル

ぷっくり

　いきなりですが、海ちゃんのお昼寝姿です。

なんとなく、ぷっくりしてきているみたいですが……

　冬毛になってぷっくり膨らんで見えるのかな？　それとも……まさかちょっと……ぽっ★ゃり？

タグ：海 冬毛

家族のカタチ

　瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』読了。

　とても面白かったが、やはり小説にしか書けない世界なのかなあと思う。親ってなんだ、子供ってなんだ、といろいろと考えさせられるが……こうあってほしいような、それともやっぱりリアリティがないような。図書館でかなり待った後に借りられたが、その間に映画化までされていたりして。悪い人が出てこない、こういう小説は好きだけれども、リアルにはありえない世界なんだろうな、とちょっと寂しく思う。

タグ：瀬尾まいこ そして、バトンは渡された