青春18きっぷ2016年夏は……最後は例の美術館

　朝6時半くらいに起きて、出かける支度をしようとしたら、外は大雨。こりゃいかん、といったんは諦めて、にゃんずと二度寝をしたのですが……8時過ぎにまた起きると、今度は雨が上がっている。というわけで、迷ったあげく、やはり出かけることに。本当にもう、貧乏性だなあ。

さて、これはどこの駅前でしょう？

反対側にはこんなのもあります

　正解は、韮崎駅です。青春18きっぷで全部JRの鈍行を使うと、うちからだいたい3時間程度で到着できます。
　美術館へはバスもありますが、タクシーで7分。今回は、時間がなくて、タクシーで贅沢しちゃいました。

丘の中腹にあるこじんまりとしたかわいい美術館

エントランスには

大村先生がいらっしゃいます

カエルのニーラ。韮崎市のゆるキャラらしい

こんなの咲いてると、もう秋だなあ

　美術館内は一切撮影ができませんが、展示室は１階と２階にあり、女子美出の作家さんを中心として、たくさんの絵が掛かっていました。鑑賞すると、大正生まれでまだご存命、ご活躍中の作家さんなんかもいらっしゃって、すごい！　っていうか、70代、80代で相当立派な作品を描かれている人がいっぱいいて、びっくりです。2階には、ちょっとしたカフェスペースがあり、雄大な景色を眺めながら、セルフ（自販機）の飲み物を飲めるようになっています。このスペースだけでも、写真を撮らせてくれればいいのになあ。

チケットと記念の絵はがき（堀文子さんの作品）

道路を挟んだところに、おそば屋さん

鴨のおそばが美味しかった！

　名物の「おざら」は完売でした。残念！　けっこう人が来ていたしね。

隣は白山温泉という施設

何か、お地蔵さんもある

　こちらも露天風呂があって気持ちよかったー！　ご近所の方？　がたくさん来ておられました。
　タクシーの運転士さんのおっしゃるには、先生のノーベル賞受賞から1週間は、来館者が殺到して、周囲が大渋滞だったとのこと。それまでは、せいぜい一日10人来ればいいという状況だったのが、完全にキャパオーバーで、おそば屋さんもそれはそれはたいへんだったそうな。ここにはもともと先生のコレクションを飾る美術館だけがあり、「先生の趣味で」おそば屋さんと温泉ができて、ワンセットになった、とのことです。
　今はそれほどではないけれど、おかげで土日はなかなかの繁盛のようでした。年配の人が多かったけど。
　

これで、スタンプ4つ

　残念ながら、この夏はここまでです。最終日の10日はどこに行こうかなあ、なんて思っていたのですが、仕事になってしまった（）。
　でも、今日の韮崎までの往復で、4,536円。昨日までと合わせて、25,990円なので、まあいいか。もう1日あれば3万円突破したのになあ。くそう。
　まあ、次も忙しい一週間なので、またこれで頑張れそうです。

けちでちねー（ラ）　ねー（マ）

　ところでマーリィ、昨夜おねえさんがお料理のために酒と塩で下味をつけていた鶏肉を泥棒して、むちゃくちゃ怒られました。台所の床で、盗んだ鶏肉を前に置いて、「なにこれ、酒臭！　しょっぱ！　全然おいしくないじゃん！」なんて言っていやがった。
　ふーんだ、冬瓜と一緒に煮たら、ちゃんと美味しかったもん。

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