午前休 [猫]
昨日は、終電に間に合いそうだったのになあ……ギリギリでダメだったなあ……まあ、タクシー代は出るからいいや。今晩は、終わり時間がさらに遅いことが今の時点ではっきりわかっているので、ここはやっぱり午後シフトでしょう。
かといって、あんまり遅く起きるのもリズムが狂っちゃう……ので、いつもより30分くらい遅く起きて、ゆるゆる朝飯を食って、出勤までの時間をぼんやりと過ごしています。
こういう仕事も週1回程度ならいいのですが、たまたま連日になってしまうと、きついです。もうちょっと、にゃんこと一緒にゴロゴロしてから出社しようっと。
かといって、あんまり遅く起きるのもリズムが狂っちゃう……ので、いつもより30分くらい遅く起きて、ゆるゆる朝飯を食って、出勤までの時間をぼんやりと過ごしています。
(マ)
キミら、自由自在に寝られていいねえ
なによ。勝手に変な写真載せないでよ(マ)
そーでちよ!(ラ)
ねーたんをいぢめると、ぼくがゆるさないでち!(ラ)
いぢめないよお
それにしても……(ポ)
台風が行っちゃって、気持ちいいわねえ(ポ)
まだちょっと風が強いけど、いいお天気になったね
ぷすー(紋)
え? 今夜も遅いの?(紋)
帰ってくるのは明日未明でしょうな
こういう仕事も週1回程度ならいいのですが、たまたま連日になってしまうと、きついです。もうちょっと、にゃんこと一緒にゴロゴロしてから出社しようっと。
にゃんこの寝言 [猫]
きっつい一週間が終わって、ようやくおやすみ。本当は、土曜日も青春18きっぷを使おうと思っていたのですが、お天気も悪いし、家でゆったりすることにしました。猫マスターは、かわいそうに、お仕事です。
アキ・カウリスマキの『浮雲』なんか見ながら、まったりしていたら……
突然、どこからか「キャーキャーキャーキャー!」と、甲高い声。マーリィ、この頃一人で階下にいることが多いので、今日もそうかなあと思ったのですが、割と、近い。
マーリィ、おねえさんが向かっていたテーブルの下にいました。これは、絶対に寝言だな。
やっぱりねー。紋次郎やポンちゃん、古くは故・モモ姐さんなんかもよく寝ぼけていたものですが……どんな夢を見たものか、ちょっと笑っちゃいます。
土曜日は、一日休んだくせに、何にもする気が起きず、夜は沖縄料理屋さんへ。
ちっちゃいグルクンの揚げたやつ。カツオのえさになるとのことで、めったにこうしてお料理屋に回ることはないとのこと。小さいのにちゃんと赤くて、骨まで食べられて美味しかったです。へー。
このお店、近所にいる沖縄系の人が集まるところなのですが、神奈川・トーホグの組み合わせである我々には、ほとんど言葉がわかりませんでした……ホント、沖縄にいるみたい……。
さて、遊びだ仕事だと疲れ切ったおねえさん、日曜日に近くのエステみたいなところを調べて、「カッピング」をやってもらいに行きました。台湾式ということで、けっこうゴリゴリ全身を揉んでもらったあとで、ガラスみたいな小さい吸出しを背中にいっぱいつけてもらいました。
やはりオリンピック後、カッピング希望のお客が増えているとのこと。どんなふうに効くのか、本当に色が濃くなっているところ悪いのかなど、何ら科学的根拠は今のところないらしいのですが……なんかまあ、面白いのでいいか。自分はといえば、カッピングが効いたのか、マッサージが効いたのか、なんとなく楽になったような気も……来週も半ばまでは少なくとも激務のはずなので、これで頑張れる気がします。
アキ・カウリスマキの『浮雲』なんか見ながら、まったりしていたら……
ん?(紋)
誰?(ポ)
突然、どこからか「キャーキャーキャーキャー!」と、甲高い声。マーリィ、この頃一人で階下にいることが多いので、今日もそうかなあと思ったのですが、割と、近い。
なんだ、そこにいたの?
あら? 夢?(マ)
マーリィ、おねえさんが向かっていたテーブルの下にいました。これは、絶対に寝言だな。
マーリィ姐たん、どうしたんでちか?(ラ)
寝ぼけちゃったんでちか?(ラ) なによ、うるさいわねえ(マ)
にゃんか、夢でびっくりちたんですって(ラ)
やっぱりねー。紋次郎やポンちゃん、古くは故・モモ姐さんなんかもよく寝ぼけていたものですが……どんな夢を見たものか、ちょっと笑っちゃいます。
土曜日は、一日休んだくせに、何にもする気が起きず、夜は沖縄料理屋さんへ。
ボトルなんか入れて
美味しいテビチを食べましたが
珍しかったのはこれ
ちっちゃいグルクンの揚げたやつ。カツオのえさになるとのことで、めったにこうしてお料理屋に回ることはないとのこと。小さいのにちゃんと赤くて、骨まで食べられて美味しかったです。へー。
このお店、近所にいる沖縄系の人が集まるところなのですが、神奈川・トーホグの組み合わせである我々には、ほとんど言葉がわかりませんでした……ホント、沖縄にいるみたい……。
さて、遊びだ仕事だと疲れ切ったおねえさん、日曜日に近くのエステみたいなところを調べて、「カッピング」をやってもらいに行きました。台湾式ということで、けっこうゴリゴリ全身を揉んでもらったあとで、ガラスみたいな小さい吸出しを背中にいっぱいつけてもらいました。
やはりオリンピック後、カッピング希望のお客が増えているとのこと。どんなふうに効くのか、本当に色が濃くなっているところ悪いのかなど、何ら科学的根拠は今のところないらしいのですが……なんかまあ、面白いのでいいか。自分はといえば、カッピングが効いたのか、マッサージが効いたのか、なんとなく楽になったような気も……来週も半ばまでは少なくとも激務のはずなので、これで頑張れる気がします。
青春18きっぷ2016年夏は……弾丸九州―その4 [旅行]
鹿児島中央駅から徒歩4分の安宿を出て、いよいよ最終日です。今日中になんとしても帰らなければならないわけで……あーあ。
鹿児島水族館に行こうと思ったのですが、9:30の開館時間までちょっと時間があったんですよね。フェリー発着所は水族館から目と鼻の先。しかも15分おきに出ていて片道160円後払いだっていうから、乗っちゃった。
そのままアイランドビューバスに乗って、島内の見所を効率よく回ります。っていうか、暑くてもう、歩けません。一日乗車券(500円)を買えば乗り降り自由だし、ずーっと乗りっぱで再び発着所に戻ってもらう場合も、見どころで5分とか10分とか停まってくれるので、写真を撮ったりもできます。
のびてるし、別に美味しくなかったです。お店で食べればもっと美味しいのかなあ。
フェリー発着所から水族館までの間に、お金を払わなくても見られるこんな川みたいなところがあって、水族館の係員がイルカについての説明をしてくれる時間があります。体についているそれぞれのヒレの役割とか、泣き声とか、ジャンプの仕方とか、腹は白いとか……水しぶきがバシャバシャ上がり、ジャンプのたびに歓声が上がります。
夏休みなので子供がてんこ盛りで、そんなに落ち着いて見られるわけではないのですが……でも、あんまり人が集まっていなくていい場所がありました。
鹿児島のウミウシということで、きれいなのがいっぱい! 下から二番目の渦巻きのは卵かな。
その後はまたバスに乗って……
こんなわけのわかんないディスプレーを作る必要があるのかなあ。けっこう金かかるし……なぜか八犬伝推しみたいなのが斬新だけれども、もうちょっと工夫してもいいんじゃないかなあ。とはいえ、子供たちはこういうものには全く関係なく楽しく遊んでいたようです。
かごしま近代文学館の特別企画は、「こぐま社創立50年えほんはともだち こぐま社絵本作品展」をやっていました。
最後のにゃんこは、若干ライチ君に遊ばれて、毛がついてますが……
その後は九州新幹線「さくら」でびゃーっと博多まで戻ります。博多は空港まで激近で、助かる。
よれよれになって家にたどり着いたのは夜11時過ぎ。何とか寝て、翌日は無事始発に乗って出社できました。苦しかったけど、仕事もどうにかなったし、あーきつかった。
九州、本当に弾丸な旅程でしたが、まずまずうまいものも食ったし、飲んだし、そこそこ満足です。今回、どこにでもいたのは台湾人観光客。大陸の人ではないようです。電車で地元のおばあさんに席なんか譲ったりして感心だし、あんまりうるさくない。集団じゃなくて、家族単位やお友達同士で来ている人たちが多いからかな。暑いのも割と平気そうだし。
今回、青春18きっぷは2日分使いました。
(8/19) 小田原⇒福山 10,150円 博多⇒鹿児島 2,130円 小計 12,280円
(8/20) 熊本⇒鹿児島中央 小計 3,990円
で、2日間合計で、16,270円
あと3日分残っているのですが、すでにきっちり元は取っています。でもなあ、もうちょっとなあ、休みたいんだけど……9月10日の青春18きっぷ使用期限までに休みを取るのは難しそうだなあ。近場でどこか考えようっと。
安宿にいた懐かしい生き物。けっこうでかい
これも懐かしくて買って、甘くて持て余した飲み物
バスで桜島フェリー発着所へ
鹿児島水族館に行こうと思ったのですが、9:30の開館時間までちょっと時間があったんですよね。フェリー発着所は水族館から目と鼻の先。しかも15分おきに出ていて片道160円後払いだっていうから、乗っちゃった。
約15分の船旅
そのままアイランドビューバスに乗って、島内の見所を効率よく回ります。っていうか、暑くてもう、歩けません。一日乗車券(500円)を買えば乗り降り自由だし、ずーっと乗りっぱで再び発着所に戻ってもらう場合も、見どころで5分とか10分とか停まってくれるので、写真を撮ったりもできます。
どうしてこんなもの作るかな
名物の小みかんゼリー(120円)。美味しかったです
フェリーの帰路でかっこんだやぶ金うどん
ローラも宣伝しています
のびてるし、別に美味しくなかったです。お店で食べればもっと美味しいのかなあ。
ドルフィンポートのイルカたち
フェリー発着所から水族館までの間に、お金を払わなくても見られるこんな川みたいなところがあって、水族館の係員がイルカについての説明をしてくれる時間があります。体についているそれぞれのヒレの役割とか、泣き声とか、ジャンプの仕方とか、腹は白いとか……水しぶきがバシャバシャ上がり、ジャンプのたびに歓声が上がります。
ちょっとオペラハウスみたいなデザイン
ここにもジンベエザメがいます
鹿児島といえばきびなご(の刺身)だよね!
夏休みなので子供がてんこ盛りで、そんなに落ち着いて見られるわけではないのですが……でも、あんまり人が集まっていなくていい場所がありました。
UMIUSHI HOTELと書いてある
鹿児島のウミウシということで、きれいなのがいっぱい! 下から二番目の渦巻きのは卵かな。
なんか洋風居酒屋のおススメみたいになってるし
その後はまたバスに乗って……
車窓から。ザビエル公園
ぜごどん
……からほど近い市立美術館
涼しかったし、まあまあ面白かった
そこから歩いて2~3分の近代文学館・メルヘン館
子供が遊べる場所なんですが……
こんなわけのわかんないディスプレーを作る必要があるのかなあ。けっこう金かかるし……なぜか八犬伝推しみたいなのが斬新だけれども、もうちょっと工夫してもいいんじゃないかなあ。とはいえ、子供たちはこういうものには全く関係なく楽しく遊んでいたようです。
かごしま近代文学館の特別企画は、「こぐま社創立50年えほんはともだち こぐま社絵本作品展」をやっていました。
なんか、いい企画。ラッキーでした
買っちゃいました
最後のにゃんこは、若干ライチ君に遊ばれて、毛がついてますが……
その後は九州新幹線「さくら」でびゃーっと博多まで戻ります。博多は空港まで激近で、助かる。
せっかくいい時間についたのに、ANAが遅れやがった
しょうがないからビールでも飲むか
よれよれになって家にたどり着いたのは夜11時過ぎ。何とか寝て、翌日は無事始発に乗って出社できました。苦しかったけど、仕事もどうにかなったし、あーきつかった。
九州、本当に弾丸な旅程でしたが、まずまずうまいものも食ったし、飲んだし、そこそこ満足です。今回、どこにでもいたのは台湾人観光客。大陸の人ではないようです。電車で地元のおばあさんに席なんか譲ったりして感心だし、あんまりうるさくない。集団じゃなくて、家族単位やお友達同士で来ている人たちが多いからかな。暑いのも割と平気そうだし。
今回、青春18きっぷは2日分使いました。
(8/19) 小田原⇒福山 10,150円 博多⇒鹿児島 2,130円 小計 12,280円
(8/20) 熊本⇒鹿児島中央 小計 3,990円
で、2日間合計で、16,270円
あと3日分残っているのですが、すでにきっちり元は取っています。でもなあ、もうちょっとなあ、休みたいんだけど……9月10日の青春18きっぷ使用期限までに休みを取るのは難しそうだなあ。近場でどこか考えようっと。
桜島にて。台湾人観光客にシャッター押してもらいました
青春18きっぷ2016年夏は……弾丸九州―その3 [旅行]
人吉から吉松までは、スイッチバックで急勾配を上る観光列車「いさぶろう3号」に乗ります。
お天気は悪くなかったのですが、本当ならキレイに見えるはずの遠くの山々が、ちょっとかすんでいて写真に撮るほどでもなく……電車乗りは楽しんだのですが。正直、SLほどは盛り上がらなかったなあ。スイッチバックで登っていくというのも大井川鐵道の後半部分とおんなじですが。
こちらは、スイッチバックで先頭の向きが変わるたびに、運転手さんが客車の真ん中を、ハンドルを持ったまま通っていくのが面白かったです。なんとなく、お客さんはそのたびに拍手したりして。
ちょっと日も傾いて若干涼しくなってきたので、ようやくお風呂に入ろうという気になりました。料金250円だし。石鹸は貸してくれました。いたって家庭的ですが、新しくてきれいなところです。
夜は偶然にも、鹿児島錦江湾サマーナイト花火大会。鹿児島中央駅前は、浴衣のカップルでいっぱいでした。こりゃラッキーなので、見に行ってみることに。
途中、音楽に合わせた演出などもあり、いろいろ変化を付けてきます。第一部・第二部・第三部に分けたのんびりした構成ではありますが、見ごたえはある。
しかし、開会のあいさつで、「今年は薩長同盟成立150周年の記念すべき年でもあり……」なんて言っているのがまた……まだそれ言いますか……
またも、翌日に続きます。
名物・栗飯弁当とビール
途中の大畑駅
駅舎に名刺を貼ると出世するんだって
この駅には「幸福の鐘」があったり
途中、こんなところもありました
山の緑に映える車体の色
お天気は悪くなかったのですが、本当ならキレイに見えるはずの遠くの山々が、ちょっとかすんでいて写真に撮るほどでもなく……電車乗りは楽しんだのですが。正直、SLほどは盛り上がらなかったなあ。スイッチバックで登っていくというのも大井川鐵道の後半部分とおんなじですが。
こちらは、スイッチバックで先頭の向きが変わるたびに、運転手さんが客車の真ん中を、ハンドルを持ったまま通っていくのが面白かったです。なんとなく、お客さんはそのたびに拍手したりして。
吉松駅では鹿児島方面の乗り換えまで1時間ほど
駅前の家庭的な温泉でゆったりします
ちょっと日も傾いて若干涼しくなってきたので、ようやくお風呂に入ろうという気になりました。料金250円だし。石鹸は貸してくれました。いたって家庭的ですが、新しくてきれいなところです。
吉松駅にもSLが置いてありました
途中嘉例川という駅にアイドル猫がいるという記事が貼ってあったのですが
見えなかったなあ
鹿児島中央駅についたのはもう夕方
今夜の宿はリトルアジア鹿児島(ドミで1泊1700円ほど)
貴重品用ロッカーもあるし
姿見もあるのでまあよし
夜は偶然にも、鹿児島錦江湾サマーナイト花火大会。鹿児島中央駅前は、浴衣のカップルでいっぱいでした。こりゃラッキーなので、見に行ってみることに。
鹿児島にもすでに「石敢當」があるのね
やっぱ、ここでは、これでしょう
地元の皆さんと一緒に海辺の広場に座り込んで
カラフルでよかったです
途中、音楽に合わせた演出などもあり、いろいろ変化を付けてきます。第一部・第二部・第三部に分けたのんびりした構成ではありますが、見ごたえはある。
しかし、開会のあいさつで、「今年は薩長同盟成立150周年の記念すべき年でもあり……」なんて言っているのがまた……まだそれ言いますか……
夜は芋焼酎で軽く……
またも、翌日に続きます。
青春18きっぷ2016年夏は……弾丸九州―その2 [旅行]
翌朝は、カプセルホテルをさっさと引き払い、路面電車で駅に行って、大きな荷物を預けました。
そこから、タクシーで熊本城へ。城内へは入れないのですが、駅にあったパンフレットに、「いまだから見にきて、熊本城!」と書いてあったので……
「復旧には、10年以上もかかるでしょうねえ」と運転士さんがため息をついていますが、たしかにこれは……お金も労力も、すごくかかりそうです。美しくて立派なお城だけに、元に戻すのはたいへんだろうなあ。熊本だけじゃなくて、全国的に頑張って、何とかキレイに戻さなくちゃね。その価値はあるお城だと思うし。
さて、その後は荷物をコインロッカーから出して、今回の目的の一つであるSL人吉に乗ります。
晩白柚サイダーと熊本の地ビールなんか飲みながら、車窓を楽しみます。なぜか飲み物の写真を撮り忘れてしまった……JR九州、ちょっと車内をきれいに作りすぎじゃないかなあなんて思いつつ。大井川鐵道は、もっと素朴な車内だったような気がします。傍らを流れるのは、日本三大急流の一つ、球磨川です。
なんでも、JR九州は「手を振レール運動」という、車窓と沿道で手を振り交わすという運動をやっているらしく、SLにはたくさんの人が手を振ってくれます。なんか、ちょっとうれしい。
降りてみると、まあああああああ、暑いのなんのって! 乗り換えで吉松にいくいさぶろう号の出発時間までには小一時間あるので、ちょっとは散策するのですが……いやあ、もう滝の汗です。
人吉温泉なので、街中の色々なところに入れる日帰り温泉があるようなのですが、この暑さ、全然入りたくないのです。それにさあ、人吉っていえば、緋牡丹お竜さんのご実家があった場所じゃない。全然フィーチャーされてない……これ、どういうこと?
さて、肥薩線の旅が半ばを迎えたところで、つづく、とします。
1回乗り間違えましたが……
そこから、タクシーで熊本城へ。城内へは入れないのですが、駅にあったパンフレットに、「いまだから見にきて、熊本城!」と書いてあったので……
見事に根を張ったこんな大木は平気なのですが
駐車場のところの建物はこんなだし
やはり相当に崩れています
「復旧には、10年以上もかかるでしょうねえ」と運転士さんがため息をついていますが、たしかにこれは……お金も労力も、すごくかかりそうです。美しくて立派なお城だけに、元に戻すのはたいへんだろうなあ。熊本だけじゃなくて、全国的に頑張って、何とかキレイに戻さなくちゃね。その価値はあるお城だと思うし。
さて、その後は荷物をコインロッカーから出して、今回の目的の一つであるSL人吉に乗ります。
今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る……
キレイに直された快適な客車内
でも、窓は開けられません
いろいろなSLのディスプレイ
晩白柚サイダーと熊本の地ビールなんか飲みながら、車窓を楽しみます。なぜか飲み物の写真を撮り忘れてしまった……JR九州、ちょっと車内をきれいに作りすぎじゃないかなあなんて思いつつ。大井川鐵道は、もっと素朴な車内だったような気がします。傍らを流れるのは、日本三大急流の一つ、球磨川です。
アルコール度1%未満でお子様も安心(だけど、食べないだろうなこの味)
ラフティングの人が手を振ってくれます
なんでも、JR九州は「手を振レール運動」という、車窓と沿道で手を振り交わすという運動をやっているらしく、SLにはたくさんの人が手を振ってくれます。なんか、ちょっとうれしい。
駅は軒並み超レトロ!
駅名が縁起がいいから、いろいろ売ってるんだよね
煙はかなりモクモク出ます
9:45に熊本を出たSL人吉は、12:09に人吉に着きました
降りてみると、まあああああああ、暑いのなんのって! 乗り換えで吉松にいくいさぶろう号の出発時間までには小一時間あるので、ちょっとは散策するのですが……いやあ、もう滝の汗です。
こんな蓮池があって一見涼しそうですが
本殿等が国宝に指定されている青井阿蘇神社
相撲取りも祀られ、こぢんまりしていいところでしたが
何しろハチもぐびぐび水を飲む暑さ!
人吉温泉なので、街中の色々なところに入れる日帰り温泉があるようなのですが、この暑さ、全然入りたくないのです。それにさあ、人吉っていえば、緋牡丹お竜さんのご実家があった場所じゃない。全然フィーチャーされてない……これ、どういうこと?
さて、肥薩線の旅が半ばを迎えたところで、つづく、とします。
青春18きっぷ2016年夏は……弾丸九州―その1 [旅行]
全然暇になっていないのに、無理無理19日(金)お休みをもらって、半ばゴーインに青春18きっぷ旅に出ました。だってねえ、念願のムーンライトながらが、ようやく18日(木)出発便が取れたわけで……22日(月)は仕事で始発出社という爆弾を抱えつつ、横浜から深夜23時35分に出発です。ギリギリって程じゃないけど、22日の準備のために会社を出るのが遅くなって、いやあ、ひやひやしたぜ。
名物大垣ダッシュも制し、乗り換え後の4両編成米原行きではしっかり席をゲット。
なんか、鉄小僧たちが続々とホームの店に入っていくので、なんとなく一緒に入って朝食を取りましたが……なんだ、このそば。写真は私の頼んだ鶏天そばですが、なんといってもそばが、日本そばじゃありません。高菜なんか入って、美味しいっちゃ美味しいけど、なんだか不思議な味。FBにアップしたら、中学の同級生が、「今ひそかに人気上昇中の姫路の駅そば」と教えてくれました。麺は、中華麺らしい。
姫路⇒相生⇒岡山⇒福山と順調に乗り継いできたのですが、そこで、携帯電話の予備バッテリー(乾電池式)がうまく作動しないことが発覚! 仕事のメールあるいは電話が入る可能性があったので、ここで電池が切れたらアウト! というわけで、やむなく福山で途中下車。
駅近くのコンビニで新しいバッテリーを買い直しました。そのまま同じルートでゴールを目指すと、その日のうちに到着できるかどうかかなり微妙、ということで……
ご当地チューハイも飲みたかったわけで……瀬戸田レモンチューハイ、爽やかで美味しかったです。しかしなあ、新幹線って速いし快適だわ。知ってますけどね、それは……
博多からこの日のゴール熊本までは、再度青春18きっぷを使うべく、鹿児島本線に乗り換えます。大牟田で1回だけ乗り換えて、その後急になんだか山奥を走って、当初の予定時間よりもだいぶ早く宿泊地の熊本に到着!
せっかく早めについたので、ちゃんと熊本らしいものをいただきましょう。
いやあ、うまいものが多いね。カプセルホテルに泊まる分、一杯多めに焼酎を飲んで、熊本に貢献しました。
(月曜に出社した後、熊本出身の同僚に「行ってきたよー」と報告したら、「よかとこでしょ!」と言われました。滞在時間は短かったけど、確かに「よかとこ」でした)。
翌日につづく。
ぼけぼけですが、大垣の朝
名物大垣ダッシュも制し、乗り換え後の4両編成米原行きではしっかり席をゲット。
姫路の駅そば
なんか、鉄小僧たちが続々とホームの店に入っていくので、なんとなく一緒に入って朝食を取りましたが……なんだ、このそば。写真は私の頼んだ鶏天そばですが、なんといってもそばが、日本そばじゃありません。高菜なんか入って、美味しいっちゃ美味しいけど、なんだか不思議な味。FBにアップしたら、中学の同級生が、「今ひそかに人気上昇中の姫路の駅そば」と教えてくれました。麺は、中華麺らしい。
姫路⇒相生⇒岡山⇒福山と順調に乗り継いできたのですが、そこで、携帯電話の予備バッテリー(乾電池式)がうまく作動しないことが発覚! 仕事のメールあるいは電話が入る可能性があったので、ここで電池が切れたらアウト! というわけで、やむなく福山で途中下車。
駅近くのコンビニで新しいバッテリーを買い直しました。そのまま同じルートでゴールを目指すと、その日のうちに到着できるかどうかかなり微妙、ということで……
福山⇒博多は、ずるして新幹線
ご当地チューハイも飲みたかったわけで……瀬戸田レモンチューハイ、爽やかで美味しかったです。しかしなあ、新幹線って速いし快適だわ。知ってますけどね、それは……
博多からこの日のゴール熊本までは、再度青春18きっぷを使うべく、鹿児島本線に乗り換えます。大牟田で1回だけ乗り換えて、その後急になんだか山奥を走って、当初の予定時間よりもだいぶ早く宿泊地の熊本に到着!
大牟田駅にあったハイテク大蛇の首(地元有明高専製作)
そうか、こういう町なんだね
このあたりはスザンヌの縄張りかと思っていたが……?
やっと着いたぞくまモン駅
泊ったのはこんなところ
地元のイケメンポスターもあり
せっかく早めについたので、ちゃんと熊本らしいものをいただきましょう。
〆はワンコイン熊本ラーメンです
いやあ、うまいものが多いね。カプセルホテルに泊まる分、一杯多めに焼酎を飲んで、熊本に貢献しました。
(月曜に出社した後、熊本出身の同僚に「行ってきたよー」と報告したら、「よかとこでしょ!」と言われました。滞在時間は短かったけど、確かに「よかとこ」でした)。
翌日につづく。
ほぼ電車で五冊 [本]
高橋克彦『私の骨』
怖い。しみじみ怖い。岩手、怖くて行けなくなっちゃうぞ。
桐野夏生『優しいおとな』読了。
近未来ものSF。まあ面白いけれど、こういう分野も書くんだなあ、とちょっと違和感。
火野雅志『離宮椿』読了。
短編集。最初は、「何か、男の夢のような……」と思ったが、読んでいくといろいろ面白かった。そんな描写ばかりでもないし。
長野まゆみ『夏期休暇』読了。
耽美主義的な描写……面白いが、さほど趣味ではなし。
永井するみ『隣人』読了。
これも怖い。猫が無事でよかった、それにしても。
怖い。しみじみ怖い。岩手、怖くて行けなくなっちゃうぞ。
桐野夏生『優しいおとな』読了。
近未来ものSF。まあ面白いけれど、こういう分野も書くんだなあ、とちょっと違和感。
火野雅志『離宮椿』読了。
短編集。最初は、「何か、男の夢のような……」と思ったが、読んでいくといろいろ面白かった。そんな描写ばかりでもないし。
長野まゆみ『夏期休暇』読了。
耽美主義的な描写……面白いが、さほど趣味ではなし。
永井するみ『隣人』読了。
これも怖い。猫が無事でよかった、それにしても。
あんまり疲れたので [グッズ]
昨夜は、またしても深夜2時までお仕事。台風も来ていたし、この際ちゃんとタクシーで帰りましたが、何のかんので家にたどり着いたのは4時。雨風は全然たいしたことなかったけど、午後出社のために起きた時の暑さがきつかった……
値段もすごく安いのですが、衝動買いしちゃいました。あまりに安いせいか、レビューで文句言っている人もいないし。
素足で載ってみたら、けっこう痛くて汗が出てきました。なんとなく疲れに効きそうな気がする。
ポンちゃんのお店カウンターで、ゆっくり飲んだりしたいんだけどね。
自分のせいばかりではありませんが、なかなか暇にはなりません。でもねえ、青春18きっぷの使用期間も限られているから、何とか無理やり電車乗りにいかなければ。
発作的にAmazonで買っちゃった!
値段もすごく安いのですが、衝動買いしちゃいました。あまりに安いせいか、レビューで文句言っている人もいないし。
素足で載ってみたら、けっこう痛くて汗が出てきました。なんとなく疲れに効きそうな気がする。
最近、遅いでちね(ラ)
ごめんね
夏バテしてない?(紋)
それはないけど
ちょっとゆっくりなさいよ(マ)
そうしたいのはやまやまなんだけどね
たまには飲みにいらっしゃいよ(ポ)
ポンちゃんのお店、ここんとこご無沙汰だね
ポンちゃんのお店カウンターで、ゆっくり飲んだりしたいんだけどね。
自分のせいばかりではありませんが、なかなか暇にはなりません。でもねえ、青春18きっぷの使用期間も限られているから、何とか無理やり電車乗りにいかなければ。
身近な街だったけれど [本]
阿川大樹『横浜黄金町パフィー通り』読了。
確かに、我々の学生時代、下宿が黄金町なんていうと、「ええ~?」なんて言われていた。日ノ出町でもまだ、「ふぅ~ん」なんて言われていた。何とも摩訶不思議な売春のための建物の立った街だったけれど、なるほど、住民としてはたまらんよなあ。限りなくノンフィクションに近い、フィクションらしいが、「高田市長」はやっぱり、ちょっとやな感じ。
加門正一『江戸うつろ舟ミステリー』読了。
不思議もの本には必ず出てくるが、案外知らない人もいるらしい「うつろ舟」。結論はおいそれとは出ないけれど、面白いよなあ、これ。
近藤史恵『ほおずき地獄-猿若町捕物帳』読了。
肩の凝らない楽しい読み物的な感じで、期待した近藤史恵のミステリとしては、軽い。が、こういうのもまあ、いいかなあ。
確かに、我々の学生時代、下宿が黄金町なんていうと、「ええ~?」なんて言われていた。日ノ出町でもまだ、「ふぅ~ん」なんて言われていた。何とも摩訶不思議な売春のための建物の立った街だったけれど、なるほど、住民としてはたまらんよなあ。限りなくノンフィクションに近い、フィクションらしいが、「高田市長」はやっぱり、ちょっとやな感じ。
加門正一『江戸うつろ舟ミステリー』読了。
不思議もの本には必ず出てくるが、案外知らない人もいるらしい「うつろ舟」。結論はおいそれとは出ないけれど、面白いよなあ、これ。
近藤史恵『ほおずき地獄-猿若町捕物帳』読了。
肩の凝らない楽しい読み物的な感じで、期待した近藤史恵のミステリとしては、軽い。が、こういうのもまあ、いいかなあ。