青春18きっぷ2017春の陣-ラストは [旅行]
さて、青春18きっぷ春は4月10日まで。この土日は、可哀そうな猫マスターが両方出勤だったので、その隙に、最後の1日分を使いきりに行きました。片道2,268円、往復で4,536円だから、ばっちりだな。どこへ行ったかというと……
開催中の「藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察」が見たかったのです。
いつもなら偕楽園も寄ったりするのですが、ちょっと季節が中途半端なので、今回はそのまま帰りました。けっこう遠いし……。
模型やスケッチ、家具など(実際、椅子は腰かけることができます)で構成され、なかなか見ごたえがありましたが、やっぱり、建築物は自分で行ってみなくちゃね。
藤森先生の建築物、割合よく見ているつもりですが、まだまだ行きたいところが出てきました。特にこの近江八幡は外せないなあ。
ヒントその1
ヒントその2
ヒントその3。もうお分かりでしょうが
水戸芸術館です
開催中の「藤森照信展―自然を生かした建築と路上観察」が見たかったのです。
多治見のモザイクタイルミュージアムから来た車かな?
みっちり
近江八幡のラ・コリーナ、行きたいなあ
いろいろな建築手法の紹介
お茶室の建築がけっこう多いね
水戸芸術館、何度か来ていますが、こんな噴水(?)あったんだ
いつもなら偕楽園も寄ったりするのですが、ちょっと季節が中途半端なので、今回はそのまま帰りました。けっこう遠いし……。
模型やスケッチ、家具など(実際、椅子は腰かけることができます)で構成され、なかなか見ごたえがありましたが、やっぱり、建築物は自分で行ってみなくちゃね。
藤森先生の建築物、割合よく見ているつもりですが、まだまだ行きたいところが出てきました。特にこの近江八幡は外せないなあ。
今回も使い切ったどー!(ボケちゃった……)
なんかめっちゃ怖い [本]
佐野洋子『役にたたない日々』読了。
66歳から69歳の間に(?)書かれたエッセイ。痛快な毒舌。ボケることにおびえながらも、頭はしっかりと覚醒している。この歳になったら、もう好きなこと言って、できる限り好きなことやって、日々精いっぱい生きていていいんだなあと思う。すがすがしい。
田中康弘『山怪 山人が語る不思議な話』読了。
水戸に行く鈍行列車の中で読了。真昼間の列車の中だからいいようなものの、ところどころ涙目になるくらい怖かった。山に入るときは、絶対タバコとにんにく、それに唐辛子かなんか持って入ろう。キツネもタヌキも化かしにくるし、それよりも何よりも、何とも説明のつかない怖いものがたくさんやってきそうだ!! こわいいいい。
金原ひとみ『持たざる者』読了。
『蛇にピアス』の鮮烈な印象(というか、何だこの若い娘はという異様な雰囲気)とはかなり違った印象だけれど、これはトーホグ人が読んだら、まずブチ切れる。パリに移住するのは勝手だし、小説として面白くないこともないけれど、連作短編の最初の部分は、何とかならんのか。どちらにしてもあまり共感はできない作品。
66歳から69歳の間に(?)書かれたエッセイ。痛快な毒舌。ボケることにおびえながらも、頭はしっかりと覚醒している。この歳になったら、もう好きなこと言って、できる限り好きなことやって、日々精いっぱい生きていていいんだなあと思う。すがすがしい。
田中康弘『山怪 山人が語る不思議な話』読了。
水戸に行く鈍行列車の中で読了。真昼間の列車の中だからいいようなものの、ところどころ涙目になるくらい怖かった。山に入るときは、絶対タバコとにんにく、それに唐辛子かなんか持って入ろう。キツネもタヌキも化かしにくるし、それよりも何よりも、何とも説明のつかない怖いものがたくさんやってきそうだ!! こわいいいい。
金原ひとみ『持たざる者』読了。
『蛇にピアス』の鮮烈な印象(というか、何だこの若い娘はという異様な雰囲気)とはかなり違った印象だけれど、これはトーホグ人が読んだら、まずブチ切れる。パリに移住するのは勝手だし、小説として面白くないこともないけれど、連作短編の最初の部分は、何とかならんのか。どちらにしてもあまり共感はできない作品。