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やっほー! [イベント]

 ここのところ、耳の治療のこともあって酒は抑え気味だったが、今日は飲んでもいいかしら。
 ちょっとアレな上司が異動になったのです。あの、突発性難聴を「風邪?」って言った人。発表があってから、職場の雰囲気は上がりっぱなし……みんなウキウキでした。

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というわけで、水曜でもないのに、「水曜日のネコ」です



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共通テーマ:グルメ・料理

笑ったり考えたり [本]

 サンキュータツオ『ヘンな論文』読了。

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 何となく、「こんな書き方はいかんよ」「つじつまが合わないでしょ」的なダメだし本かと思っていたのだが、全然違って、面白い論文をいろいろなところからほじくり起こして紹介してくれている本だった。面白い! 猫のいやし理論とかカップルの距離とか、大真面目に研究するのって、本当に面白い。何の役に立つのかはともかく。

 サラ・パレツキー『沈黙の時代に書くということ―ポスト9・11を生きる作家の選択』読了。

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 シカゴの女探偵V・I・ウォーショースキーの生みの親の書いたエッセイ。9.11以降のアメリカにおける「愛国者法」成立から以後の恐ろしさや、探偵誕生のいきさつ、アメリカにおける女性の立場等、非常に興味深く読んだ。特に怖かったのは、図書館を通じた思想調査。日本は、たとえ共謀罪ができてしまっても、それだけはやっちゃダメだと思う。

 有川浩『三匹のおっさん ふたたび』読了。

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 ラノベ風の表紙を忌み嫌う割に、この須藤真澄さんの絵は好きだったりして。挿絵もあって楽しい。
 なんといってもこれは、あとがきを北大路欣也が書いているのがまた、内容以外のもうひとつの白眉かも。楽しんでやってるんだなあ、やっぱり。

 楊逸『蚕食鯨呑--世界はおいしい「さしすせそ」』読了。

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 あの、楊逸さんのエッセイ。しかも、食べ物の話というから楽しい限り。ハルピン生まれの彼女が日本に来て食べたものから、故郷のロシアのパン、そしてほかの国々で食べたものなど、実に美味しそう。食いしん坊だから書ける、自分で料理をするから書ける、鋭い感覚があるから書ける。それにしても、うまく書かれた食べ物本って、本当に読んで楽しいんだよなあ。西園寺公一の中国グルメ本を読みながら残業飯を食べたのを思い出す。



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N先輩を送る [イベント]

 昨日25日(土)は、昨年末に55歳で亡くなったN先輩の追悼会でした。
 N先輩は、大学の研究室及び(今はなき)史学研究会の先輩で、とても優秀な方でした。大学5年の頃に役者を志し、俳優養成所に入り、かなり長い間役者をされていました。舞台やテレビドラマ、映画に端役で出演されていましたが、数年前に辞めて、その後は弟さんのお仕事を手伝われていたそうです。がんに冒され、昨年12月21日に亡くなられました。

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退官された教授をはじめ、集まった人たち

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宣材写真ですが、やっぱりかっこいいね

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献杯[ビール]

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記念撮影[カメラ]

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追悼文集(CD[CD]付き)


 生前にあるイベントで朗読及び歌[るんるん]を歌われた録音が残っていたので、CD[CD]にしました。
 会場は、横浜中華街。我々の大学の慣れ親しんだ場所です。広東会館倶楽部という広東省出身者の同郷会館の多目的ホールをお借りし、近くの酒屋さんからビール[ビール]を運んでもらい、あとはコンビニで買ったおつまみという手作りの会でした。
 30人程度が集まったのですが、遠くは赴任先の韓国・亀尾や福岡、新潟からも来てくれて、N先輩の人柄がしのばれます。なかなかに毒舌で鳴らした方なのですが、それでも愛されたのは、思ったことははっきり言うけれど、とても面倒見のよい人だったからかなあ。頭も切れるし、普通に就職したら[ビル]もしかしたらけっこう出世したんじゃない? みたいな意見も多いのですが、なぜ彼が突然(?)役者を目指したのか、直接の理由は誰にもわかりませんでした。やはり、謎の多い人だ……[ふらふら]

 二次会は、同じ中華街のお店[家]を取り、また昔話で盛り上がりました。本当に、30年も会っていなかった人もいたし、昔から何年生かもうわからなかった人が、実は私と同じ年に8年生で無事卒業していたりなんてこともわかったりして[がく~(落胆した顔)]、面白かったです。

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二次会の席で


 N先輩の写真を椅子に飾ったら、お店の人が小さなグラス[バー]で紹興酒を添えてくれました。N先輩、あんまり飲めなかったけど、ちょっとはなめてくれたかな?
 私は、世話人4人のうち一人で、お店や会場[家]の確保・お酒[ビール]の手配等割と楽なことをやらせてもらったのですが、集まった皆さんが「とてもいい会でした。企画してくれてありがとう」と言ってくださったので、がんばった甲斐がありました。[手(チョキ)]

[モバQ] おまけ [モバQ]


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2週間ほど前に転んで[どんっ(衝撃)]左腕上腕と鼻と左目眼窩底を骨折したそうで……


 世話人の1人のMさんです。私も24日に目まい[台風]が再発して(遊び過ぎ?)臥せっていたとメール[mail to]したのですが、25日に世話人が早めに集合した際、彼女から開口一番、「あーるさん、大丈夫?」と言われてしまいました。そっちのがすごいんですけど、見た目[目]からいっても……


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師匠のこと [本]

 立川談春『赤めだか』読了。

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 タイトルから、ミステリにおける赤ニシンのようなものかと思ったら、全然違った。
 自分のことというよりも、偉大な奇人・立川談志を描いている。なんかなあ、すごいけど、付き合おうと思ったら大変だろうなあ。志らくや志の輔、亡くなった兄弟子たち等の話も書いてあって興味深かった。ほかの弟子の本も読んでみようっと。で、これもすでに映像化されていたんだねえ。


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青春18きっぷ2017春の陣-岐阜等紀行その3 [旅行]

 さて、今回の宿泊地は名古屋。ゲストハウスわさび名古屋駅前に泊まります。一泊3200円。駅から徒歩7分。場所はすごくいいけど、これまで泊った中でも一二を争うくらい狭い。[ふらふら]

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男女混合ドミトリーの2階ブースでした

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あんまり狭くて掛け布団にカバーをかけるのを断念

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大荷物置き場。まさかの自転車鍵つなぎ方式

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隣は思い切り風俗店(?)。(矢印の下がわさびの看板)


 夕飯は、例によって近所の居酒屋で一人飲み。[ビール]

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ぷはー[ビール]

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おすすめはやはり手羽先揚げ。うん、うまい

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みょうがサラダ

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肉じゃがにピリ辛こんにゃく

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ぶり子の煮つけ


 ??? これがぶり子? 聞いたら、やっぱりぶりの卵だっていうんだよねえ……「トーホグでは、ぶり子と言えばハタハタの卵なのですが」と言ったら、板さんはこちらもちゃんとご存知でした。お店のおば様が、「やだー、”ぶりっこ”なーんちゃって[黒ハート]」という、全身脱力するような昭和のギャグをかましてくれたのが余計と言えば余計。[ふらふら]

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ちょっと足らなかったので、宿で飲み直し……[ビール]


 そのせいか、狭苦しいブースでもぐっすり寝てしまいました。
 ただし、翌朝は、前日の養老ウォーキングのせいで、けっこうな筋肉痛……[どんっ(衝撃)]
 20日は朝早く[晴れ]から起きられたので、6時台の東海道本線[電車]に乗って徐々に戻ります。
 この日は、JR草薙駅⇒静岡鉄道草薙駅で、静岡県立美術館へ。「蜷川実花展」をやっていたのです。

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静岡鉄道、なんかほのぼの電車でした

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でも、なんで静岡-瀋陽なのか?


 静鉄「県立美術館前」から美術館までは、けっこう歩く[くつ]。暖かかったし、上品な住宅街[家]を歩いたので、さほど苦にはなりませんでしたが。

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Acid Bloomの部屋と

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《桜》の部屋は撮影OK


 女性客が圧倒的に多かったですが、大人気! 絢爛たる色彩の氾濫……なんて、下手なキャッチフレーズを付けなくても、黙ってても人が来る展覧会なんだろうなあ……。
 帰りは、美術館からJR草薙駅まで100円でバス[バス]があったので利用し、そこからまた全鈍行[電車]でてこてこ帰りました。本当は、もう一つの藤森輝信建築の「ねむの木美術館」も見たかったのですが、掛川からのバス便[バス]がとにかく著しく悪く、今回も見送り。もう、何回見送ったことか……吉行淳之介文学館も近くにオープンしているんですけどねえ……[もうやだ~(悲しい顔)]

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帰ったら猫マスターがにゃんずとお昼寝[眠い(睡眠)]していました

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マーリィちゃん、ただいまあ
お帰り(マ)

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よく遊んだ?(マ)
うん、遊んだ、遊んだ[るんるん]


 今回のJR乗りまくり行程は、

<19日(日)> 小田原⇒大垣 5,620円
       (大垣⇔養老 410×2=820円 養老鉄道)
        大垣⇒名古屋 700円
        名古屋⇔多治見 670×2=1,340円 
        名古屋⇔大垣 700×2=1,400円(大垣のコインロッカーに荷物[ふくろ]を預けたので……)
        合計 JR 9,060円(養老鉄道 820円)

<20日(月)> 名古屋⇒草薙 3,350円
       (草薙⇒県立美術館前 210円 静岡鉄道)
        草薙⇒横浜 2,590円
        合計 JR 5,940円(静岡鉄道 210円)

 青春18きっぷは11,850円で、5で割って2,370円です。先日川越に猫マスターと一緒に行ったときは、一人2,288円だったので、ちょっと負け[バッド(下向き矢印)]だったのですが、ここで大きく取り返しました[手(グー)]。すでに4日間合計で19,576円です。あと1日分、どこで使えるかなあ。
 大きい区間はJR[電車]で動くのですが、行った先々の静鉄[電車]とか養老鉄道[電車]みたいな第三セクターのローカル線もまたそれぞれ面白いのです。


青春18きっぷ2017春の陣-岐阜等紀行その2 [旅行]

 さて、ユニークすぎるテーマパーク・養老天命反転地の体験を終え、養老[電車]⇒大垣[電車]⇒名古屋(昼食)[レストラン][電車]⇒多治見へ。

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養老鉄道[電車]は、自転車を載せられます

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養老鉄道記念乗車券とクリアファイルのセットを買っちゃいました

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ここが多治見駅

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多治見のゆるキャラかな


 駅からのバス[バス]の時間がなくて、やむなくタクシー[車(セダン)]に乗りましたが、遠いんだ、コレが。2000円以上[有料]かかってしまった![ふらふら]

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藤森輝信先生の設計したミュージアムです

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壁には陶器が埋め込んであります


 藤森先生のミュージアムは、長野の神長官守矢史料館、茶室「高過庵」、静岡の秋野不矩美術館を見ていますが、ここは初めて。今年初めのNHK日曜美術館特別番組『ゆく美、くる美』[TV]で紹介されていて、うわー、行ってみたいと思っていたのです。やっぱり、いいわーこの建物[ビル]の感じ!
 
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建物の模型

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いろんなタイルのかけらが輝く[ぴかぴか(新しい)]

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ちょっとレトロなタイルや磁器

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いろいろな製品の紹介。どれもきれい[目]です

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モザイクタイルの生みの親・山内逸三先生が!


 なんというか、全体的に懐かしいんだよね。昔は流しも浴槽もみんなタイル張りだったよなあ。ミュージアムショップに、ちっちゃいタイルを紙コップに詰め放題で500円[有料]なんていうのがあってまた楽しいのです。
 また、この建物の隣に笠原町の公民館的なところがあったのですが、その中の一角に、一昔前のものがたくさん置いてあるコーナーがありました。

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 帰りはバス[バス]があったので、多治見の駅まで320円[有料]で帰ることができました。
 余談ですが、公民館の入り口に、「多治見高校甲子園出場決定![野球]」と誇らしげに書いてあったのですが……本番はコテンパン[パンチ]にやられてしまったみたいです。まあ、いい思い出だよねえ。
 うーん、また次回につづく。


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青春18きっぷ2017春の陣-岐阜等紀行その1 [旅行]

 さあ、青春18きっぷ[電車]の季節が始まりました。
 ムーンライトながら[電車]、第1希望の17日(金)の夜はとれなかったものの、第2希望の18日(土)の夜が取れたので、さっそく出かけます。[電車]

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横浜を23:36に出て、大垣着は翌日(19日)5:50[時計]

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大垣駅はまだ暗い[夜]

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6:12の養老鉄道桑名行き[電車]に乗り込みます

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早朝の太陽[晴れ]はこんなでした

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休日とはいえあんまりお客さん、乗ってないもんなあ

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養老駅には

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ひょうたんがいっぱい下がっていました

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養老の滝に向かう道すがら、梅[かわいい]が咲いていました


 養老駅ではレンタサイクル[ダッシュ(走り出すさま)]もあるのですが、借りようとした人が、「お貸しできますが、養老の滝まで全部登りですよ。推していくだけですよ」と駅員さんに念押しされていました。確かに、ぜーんぶ登り[右斜め上]でした。
 私は徒歩[くつ]で登っていったのですが、早朝でちょっと肌寒い[雪]ものの、その後の温かさ[いい気分(温泉)]を予測させる爽やかな気候です。鳥の声なんかして、ほかにあまり歩く人もなく、ちょっと汗ばみ[たらーっ(汗)]ながら気持ちよく上っていったら……

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え……[がく~(落胆した顔)]


 ひえー、と思ってここで鈴[るんるん]の着いた杖を借りて登りましたが、幸い熊には遭わず。駅からずーっと登って[くつ]30~40分[時計]ほどで、ようやく滝のある場所に着きました。

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途中の「こどもの国」にあった孝子の銅像

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こ、この水が全部お酒に??

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菊水霊泉というのもありました。ミネラル分が多いんだって


 名水なんですよね、ここのお水は。20日は「若水取り」なる行事があるそうです。触ってみたら、冷たくて気持ちよかった! さすがにお酒じゃなかったですが[たらーっ(汗)]

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滝近くのお店にはこんなのがありました


 お水、いろいろなところに使われているのでしょうね。水の豊かなところって、いいなあ。

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養老伝説の孝子・源之丞のお墓もありました


 さて、次の目的地・危険極まりないテーマパーク「養老天命反転地」のオープンは朝9時[時計]。どこかで朝飯[魚座]を食って薬でも飲んで……と思ったのですが、ここの駅周辺にはコンビニ[家]すらありません。仕方なく、自販機でできるだけカロリーのある飲み物を飲んで、薬を流し込みました。[もうやだ~(悲しい顔)]

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しょっぱなからこんなこと書いてあるし。メットは借りませんでしたが[目]


 1995年に開園しているのですが、その当時、私の前の会社では、「社員旅行で行くならココ」みたいなことで人気が高かったのです(実現しませんでしたが)。それから実際に行くまでに20年以上経ってしまったわけですが、いつか行きたいとずーっと思っていました。

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とにかく、安心して立てる平面なんかないのです


 どこに行っても平面ではないので緊張してしまったし、がんがん回ろうと思うと、相当に神経と体力をすり減らします(今日もまだ筋肉痛が……)。ぐったり疲れましたが、お天気[晴れ]も良く、まあ楽しかったかな。

 まだ半日分しか書いていませんが、長くなっちゃったので、あとはまたつづく、にします。


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旅先で読了 [本]

 電車に乗って、すいすい読んでしまった4冊。

 ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』読了。

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 なんとなく読めないわけではないけれど、長く読んで訳が分かったわけでもない。西洋人って、性欲強いなあぐらいの印象だけれど。面白いのかどうかももう一つ理解していない。映画でも見ればわかるのか?

 雨宮まみ『女子をこじらせて』読了。

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 先日40代の若さで亡くなったAVライターの彼女。どんだけの屈託があったのか、よくわかったけれど、本人の写真を見ればなかなかの美人なんだよなあ。ただ、「美人ライター」と呼ばれることすら、ちゃんと考えれば大きな歪みになる……書いてあることは一つ一つうなずけるのだけれど、こんなに自分が「女」であることと闘わなければならないとは……。にしても、自宅で事故死って……

 村松友視『猫に学ぶ老人術』読了。
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 タイトルの内容は、最初の1~2本にアブサンのエピソードがあっただけなので、タイトル通りと受け取ると、肩透かし。いろいろなところに書かれたエッセイを集めているので、どうしても内容が重複してしまう。面白くないこともないけれども……。

 吉田健一『汽車旅の酒』読了。

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 ちょっと期待したのとは違うけれど、非常に上質なエッセイ。食べたり飲んだりしている旅も、非常に上質……と思ったら、作者は吉田茂元首相の息子であり、麻生太郎のおじさまなのであった。ケンブリッジに留学した文学者……ただ、そんな人が血を吐くまで飲んでいるのは非常に好感が持てるけれど。


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女子とスイーツ [猫]

 ちょっと日が過ぎちゃいましたが、14日のホワイトデーは、ちゃんと猫マスターがお菓子を買ってきてくれました。

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モンブランとレアチーズケーキだったのですが

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え?

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あんたたち、さっきまでコタツの中にいたよね……

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クリーム、大好き(ポ)

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ふふ、美味しかった(ポ)

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ま・ん・ぞ・く[るんるん](ポ)
よ、よかったねえ……[たらーっ(汗)]

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美味しかったあ(マ)
匂いがしたのかしら、本当に素早かった[ダッシュ(走り出すさま)]ねえ、女子


 しめしめ、今なら気づかれないぞ、と思ってケーキ[バースデー]を出したのですが、いつの間にか女子が二匹そろって飛んで[ダッシュ(走り出すさま)]きました。スピード[新幹線]に脱帽です。

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ふああああああ(ラ)

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男子は甘いものは興味ないわけ?
ぼく、どっちかっていうと左党ですから[ビール](ラ)


[猫] おまけ [猫]


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紋次郎、めちゃめちゃ眠かったのか、ちょっとロンパリ[iモード]気味でした



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共通テーマ:ペット

キャラに好感は持てるが [本]

 若竹七海『さよならの手口』読了。

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 いつも、この作者のミステリは「?」って感じで終わっていたのだが、これはなかなか読みごたえがあった。主人公のキャラ、男っ気なしの四十女探偵にも好感が持てるし、展開も面白い。ただ、結末としてはけっこう悲惨……というか、陰惨ともいえるような話なのだった。

 甲斐みのり『東海道新幹線 各駅停車の旅』読了。

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 駅に特化したガイドブックとしては、まあ面白かったのだけれど、この手の本の情報はすぐに古くなってしまうので、買うには及ばないなあ。実際、借りてますが。


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