千葉の猫旅は、ここ! ー2年ぶりの松山庭園美術館と銚子電鉄ー [旅行]
仕事も山を越え、もうすぐ夏休みだし~なんてうかれて、この土曜日は猫マスターに車を出してもらってちょっと遠出しました。
目的地の一つは、千葉県匝瑳市の松山庭園美術館です。ブログで調べたら、直近で来たのは2020年の11月でした。ここは猫好きの作家さんのプライベート美術館で、この時期は「猫ねこ展」なんかやっていて、まさに猫好きのメッカなのです。交通はかなり不便なところなのですが、けっこう人が来ていました。
開園時間の10時になったので、受付をのぞいてみると……
受付の中にもちゃっかり猫ちゃんが座っていました(後で係の人に「どいてね」と言われていましたが)。かわいいのう。
正面のお顔の写真が撮れなくて残念だったのですが、この子、とってもきれいなオッドアイでした。
美術館を後にして、車で1時間ほど走って銚子駅へ。ここで車をいったん駐車場に置いて、銚子電鉄に乗ります。前に銚子電鉄渾身の映画「電車を止めるな!」を近所で見たときに、一日乗車券を2枚もらっていたのです。ずいぶん前だけど、無期限に使えるっていうから……
上定食は、お刺身とフライ・天ぷら・煮魚などが選べて1700円。お刺身は5種類、私は+サルエビのかき揚げの定食、猫マスターは∔アジフライの定食ですが、かき揚げもアジフライも2つずつ入っていて、何しろおなかパンパンになります。猫マスターとかき揚げ・アジフライを1つずつ分け合いましたが、どっちもすごいボリューム! いやあ、よく食べた……
横浜からだと千葉はアクアラインで行くことが多いですが、それなりに距離があるものの、今回はあまり渋滞に引っかからずにすみました。
夏の猫旅第一弾、まずは終了です。
目的地の一つは、千葉県匝瑳市の松山庭園美術館です。ブログで調べたら、直近で来たのは2020年の11月でした。ここは猫好きの作家さんのプライベート美術館で、この時期は「猫ねこ展」なんかやっていて、まさに猫好きのメッカなのです。交通はかなり不便なところなのですが、けっこう人が来ていました。
入り口の石像の向こうには、まず一番猫がお水を飲んでいました
白い彫刻の近くには、赤い首輪の黒猫ちゃん
入り口の方に目を戻すと、あれ? 別の子がいる!
やあ、美猫さんだなあ
猫マスターのなでなでにも「あら、ありがと」ってな感じです
別の彫刻の下ではさっきお水飲んでた子が遊んでいました
開園時間の10時になったので、受付をのぞいてみると……
あら、いらっしゃい。何名様?()
大人二人、お願いします
受付の中にもちゃっかり猫ちゃんが座っていました(後で係の人に「どいてね」と言われていましたが)。かわいいのう。
ここのお庭は、なんとも面白い石像が多い
大人になったばかりのアマガエルが跳ねていました(周りには田んぼがたくさんあります)
「猫ねこ展」の展示の一部。ここにあるのは主に絵画。値段のついたのは買うこともできます
お庭の彫刻にも猫ちゃん
「私も作品の一部です」って感じ?
作品は、プロのもアマチュアのも混在している感じ
立体作品もけっこうあります
これはよくできてるなあ
私はこのお相撲猫ちゃんたちが気に入りました。買うほどお金は持っていなかったけど……
お外にいた白ちゃん、美術館にはお出入り自由のようです
正面のお顔の写真が撮れなくて残念だったのですが、この子、とってもきれいなオッドアイでした。
帰ろうとして外に出たら、まだ寝てました
美術館を後にして、車で1時間ほど走って銚子駅へ。ここで車をいったん駐車場に置いて、銚子電鉄に乗ります。前に銚子電鉄渾身の映画「電車を止めるな!」を近所で見たときに、一日乗車券を2枚もらっていたのです。ずいぶん前だけど、無期限に使えるっていうから……
いい加減に写したら光ってしまった
ちょっとお腹が空いたので名物ぬれ煎餅をいただきました
わけわかんないネーミングライツの銚子駅から
銚子電鉄に乗り込みます
2両編成。デザインが若干凝った方の車両に乗ったら、窓の景色が見えづらい
車内放送のアナウンス、本当の駅名とネーミングライツを続けて言うのでよくわかんない
中でも一番気になる駅名だな……
市民の2人に1人がUFOを見ているという……またまたー
終点外川駅のネーミングライツは「ありがとう」でした
駅を出て海のほうに歩き
前回も入ったのと同じお店ですが
何しろ美味しいのでここでお昼ご飯をいただきました
上定食は、お刺身とフライ・天ぷら・煮魚などが選べて1700円。お刺身は5種類、私は+サルエビのかき揚げの定食、猫マスターは∔アジフライの定食ですが、かき揚げもアジフライも2つずつ入っていて、何しろおなかパンパンになります。猫マスターとかき揚げ・アジフライを1つずつ分け合いましたが、どっちもすごいボリューム! いやあ、よく食べた……
まあ、完食しましたけど
漁港にも猫はつきもの。美味しいお魚食べてるんだろうな
横浜からだと千葉はアクアラインで行くことが多いですが、それなりに距離があるものの、今回はあまり渋滞に引っかからずにすみました。
夏の猫旅第一弾、まずは終了です。
急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その3ー [旅行]
朝はまだ幾分涼しくて、道々白い花など眺めながら駅に向かいます
駅舎の中には
ローカル線によくある寄せ書きノートがあるのですが
前に描いたやつ、絵がうますぎ! こんなのの次に描く勇気なし
こんな自然豊かなところなら虫の種類もたくさんいるよね
この後駅に上ってベンチでボケっと電車を待っていたら、スズメバチのでっかいのがブーンと飛んできて、怖いので思わず目をぎゅっとつぶって、必死で身動きせずにやり過ごしました。誰も駅に人はいないし、怖かったあ~!!
きれいなラッピングの列車「あまつぼし」。早く乗せて―!!
さてこの智頭急行、前の日に鉄印をゲットした智頭駅、真っピンクの恋山形駅は鳥取県、あわくら温泉駅は岡山で、県境を走っています。あわくら温泉から三つ目には「宮本武蔵駅」がありますが、こちらは言わずと知れた宮本武蔵の故郷・岡山県の美作市です。
降りてお散歩してもよかったのですが、宮本武蔵記念館、閉館したとかいうので……スルー
どちらかと言えば、隠れ宍戸梅軒派だったりして(主に川崎のぼるが描いていた『ムサシ』の影響ですが)。鎖鎌って扱うの難しそうじゃん?
その後上郡でJRに乗り換え、姫路に向かいました。そして、駅から歩くこと15分。
やってきました、姫路城
姫路、割と何度も通っているのですが、たいてい時間がなくて明石焼きとかえきそばとかを食べるだけで、お城はスルーしていました。今回はちょっと余裕をもって行ってみたのです。
まあ、すごく暑かったんだけれどもさ
どこから見ても絵になる美しいお城でした
大改修直後は真っ白で物議をかもしましたが、今は程よく落ち着いた色です。真っ白じゃなくても、白鷺城の呼び名にふさわしい気品。
姥石。石垣づくりに石臼を差し出したおばばがいたらしい
国内外のたくさんの観光客と一緒に並んで天守閣に登ります。
なんだこりゃ
あ、しゃちほこか
槍とか鉄砲とか掛けとくところだな
再現された甲冑もありました
天守の中にも「水分とれよ」の注意書き。半端なく暑かったからね
もちろんですが、石落としや鉄砲を撃つための穴などもたくさんあって、姫路城は「ただキレイな白ではなく、美しき要塞である」というテーマで見せているようです。「強さを秘めた美しさ」って、昔志穂美悦子が何かのCMをやっていたのを思い出しました。古っ!
天守閣を降りたところにあった井戸
播州お菊の井戸って、え? これ? あのお皿を数えるひとのやつ?
てっきり江戸の話かと思っていたけど……(番町皿屋敷)……まあ、どちらにしてもこの井戸が件のお菊さんが投げ込まれたところかどうかは定かではありませんが……。
看板にお菊さんのお話が日本語・英語で書かれていましたが、中国人の女の子二人連れの一人が英語を中国語に訳してあげて、キャーキャー言っているのがかわいかった。
昼食。安うなぎチェーン宇奈ととにて
いろいろ姫路の名物を食べてみたかったのですが、暑くてばててしまって、これが限界でした。精をつけないと駅までたどり着けないと思い、飛び込んだチェーンうなぎ屋……本当は姫路でもう少しゆっくりしたかったのですが、熱中症になってはいかんというので逃げ帰ってしまいました。
新幹線、混んでたあ
観光地、インバウンドを含め、確実に観光客が戻りつつあります。行きも帰りも新幹線はほぼ満席でした。
お帰り、おねえさん。暑かったでしょ(ラ)
ただいま、ライちゃん
代休は、一緒にのんびりしましょうね(ラ)
月曜一日代休をとりました。久々の鉄分補給旅、これで終了です。
急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その2ー [旅行]
若桜鉄道の隼ラッピングに乗車し、また元の郡家駅に戻りました。そこで2分の乗り換えでJRに乗り、智頭で降ります。
この智頭急行って、総合・国内旅行業務取扱管理者試験のJRの料金計算問題でほぼ必ずと言っていいほど出るところだと思うのですが、こんなかわいらしい列車? なんかちょっと失礼ながら……ぽかんとしてしまいました。
なんかいろいろ頑張っているなーなんて思いながら乗っているうちに、あわくら温泉到着です。
いい部屋じゃん。周りは子供連れの若い家族が多かったので、気を遣ってくれたのだな。料金そのままです。ありがとうね。
ぬるめの温泉、ずーっと入っていられるのでいいよね。暑がりなので、そういう方がありがたい。
例によって食べるのが人より早めなので、野菜についていた味噌マヨを残してちびちび舐めながらビールをやって待っていると……
地元のお米を使った美味しいご飯も出ました。「おじやにしましょうか?」と言われましたが、自分で汁かけ飯にして食べてしまいました。おなかいっぱいです! デザートにはシャーベットが出たけど、これはまあ普通。
とても美味しかったのですが、この宿の方針(?)というか、周りで子供が走り回っているのが私にはちょっと不快でした。子供のための遊具も置いてあるし、どうも宿泊客の子供たちだけではなく、日帰り湯にやってくる人たちの子供もいるみたいですが……うっせえんだよ、ガキ。途中から、ファミレスに来たと思って諦めました。
とはいえ、山の夜は静かで、個室には子供の声も響かず……ここしばらくなかったくらいぐっすり寝ました。
トルティーヤも鶏肉、豚肉入りでボリューミーでした。コーヒーもいただいて、元気いっぱい!
ここにはやたらいろいろなところに狸が飾ってあるのですが、どうもここは鉄砲で撃たれた狸が浸かって傷を治した温泉という伝承があるらしい。
さて、あわくら温泉を後にして、姫路方面に戻ります。もう少し続く。
ここから智頭急行に乗り換えなのですが
これ?
この智頭急行って、総合・国内旅行業務取扱管理者試験のJRの料金計算問題でほぼ必ずと言っていいほど出るところだと思うのですが、こんなかわいらしい列車? なんかちょっと失礼ながら……ぽかんとしてしまいました。
まあ気を取り直して鉄印ゲット!
しかも途中通過した恋山形駅は真っピンク!
なんかいろいろ頑張っているなーなんて思いながら乗っているうちに、あわくら温泉到着です。
この画像だと伝わりにくいですが、高いところにあって見晴らしの良い駅でした
駅舎もかわいい(人いないけど)
宿泊先の「元湯」へは徒歩22分
もっとすごい山道だったらどうしよう、と思ったけれども舗装道路でよかった!
道々、アジサイの群生が見事です。ちゃんとお手入れしているんだろうな
元湯の建物が見えてきました
お湯をポリタンクで買える自販機もあります
部屋は、もともとドミを予約していたのですが、「お客様おひとりなので」と個室にしてくれました
いい部屋じゃん。周りは子供連れの若い家族が多かったので、気を遣ってくれたのだな。料金そのままです。ありがとうね。
まあ、出るだろうけど……(幸いにも今回は出会わず)
温泉は、ぬるめで良いお湯でした
ぬるめの温泉、ずーっと入っていられるのでいいよね。暑がりなので、そういう方がありがたい。
お待ちかねのお夕飯は19時からにしてもらいました。おススメのヒノキビール、いまいち
二杯目は普通の生。別にビールにヒノキの香りはいらんな、と思いました
鹿肉尽くしも美味しいけれど、田舎はまた野菜が格別!
鹿肉ユッケ、これはうまいなあ
例によって食べるのが人より早めなので、野菜についていた味噌マヨを残してちびちび舐めながらビールをやって待っていると……
メインのイノシシ鍋登場!
地元のお米を使った美味しいご飯も出ました。「おじやにしましょうか?」と言われましたが、自分で汁かけ飯にして食べてしまいました。おなかいっぱいです! デザートにはシャーベットが出たけど、これはまあ普通。
とても美味しかったのですが、この宿の方針(?)というか、周りで子供が走り回っているのが私にはちょっと不快でした。子供のための遊具も置いてあるし、どうも宿泊客の子供たちだけではなく、日帰り湯にやってくる人たちの子供もいるみたいですが……うっせえんだよ、ガキ。途中から、ファミレスに来たと思って諦めました。
とはいえ、山の夜は静かで、個室には子供の声も響かず……ここしばらくなかったくらいぐっすり寝ました。
宿の部屋から見た夜明け
朝ごはんはトルティーヤ二本とスープをセルフでいただきます
スープ、すごくたくさんの種類の野菜が入っていておいしかったー!
トルティーヤも鶏肉、豚肉入りでボリューミーでした。コーヒーもいただいて、元気いっぱい!
あんなに子供がうるさくなければまた来たいなあ
ここにはやたらいろいろなところに狸が飾ってあるのですが、どうもここは鉄砲で撃たれた狸が浸かって傷を治した温泉という伝承があるらしい。
さて、あわくら温泉を後にして、姫路方面に戻ります。もう少し続く。
急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その1ー [旅行]
6月に入ってから、狂ったように忙しく、しかも同僚が辞めるってんで歓送迎会の幹事もし、寄せ書きも作り……と、ようやくいろいろ山を越えました。ので、ここはやはり鉄分を補給したいところです。
それにしても新横浜の駅のホーム、どこにいっても〇陽軒が入っている。どうしても横浜のお土産は崎★軒のシウマイにしたいわけだな……美味しいからいいけどさ。
朝早い便だったので小腹が空いて、ついつい大判焼きみたいなの買っちゃいましたが……
姫路の駅そばは、麺がちょっと独特で有名なので、テツはついつい食べてしまう……まだ時間的には10時くらいなんですけどね(朝ごはんも食べてきたのに)。
戻りの電車まで2時間以上もあるので、街をぶらつきます。
また、若桜鉄道には「隼」という駅があり、SUZUKIの隼とのコラボのラッピング列車も走っています。
大した長旅ではありませんが、画像が多すぎるので、この辺でまた次に続く。
東海道新幹線に乗っちゃえば、あっという間に姫路
それにしても新横浜の駅のホーム、どこにいっても〇陽軒が入っている。どうしても横浜のお土産は崎★軒のシウマイにしたいわけだな……美味しいからいいけどさ。
朝早い便だったので小腹が空いて、ついつい大判焼きみたいなの買っちゃいましたが……
在来線のホームにはえきそばが! しまった!!
食っちゃったよ、とり天そば……
姫路の駅そばは、麺がちょっと独特で有名なので、テツはついつい食べてしまう……まだ時間的には10時くらいなんですけどね(朝ごはんも食べてきたのに)。
ここからは特急スーパーはくとに乗り換えです。
座席が木なのがシブい
で、なおかつ大判焼き(白あん)もデザートに食うという……朝から食いすぎですな
郡家駅で若桜鉄道に乗り換えです
これがまたかわいらしい1両編成
内装はけっこう凝っていて
虫嫌いがギャーギャー喜びそうな絵が掛かっています
切符は硬券でした
終点の若桜駅で降りて
無事一つ目の鉄印ゲット!
戻りの電車まで2時間以上もあるので、街をぶらつきます。
歴史的な町並みが保存されていますが、維持はなかなか大変なようです
田んぼには元気に泳ぐオタマジャクシ
シイタケの原木売ってましたが……お土産にはちょっと持って帰れない
お昼には鹿カレー(まだ食うか)
小さな駅ですが、きれいにしています
転車台やSLを間近に見るには入構料300円が別にかかります
まあ寄付と思ってお支払いしましたが
また、若桜鉄道には「隼」という駅があり、SUZUKIの隼とのコラボのラッピング列車も走っています。
来た来た
列車、300キロは出ませんが……
車内装飾もあります
大した長旅ではありませんが、画像が多すぎるので、この辺でまた次に続く。
久々の鉄旅 ー只見線からウルトラマンへ その2ー [旅行]
早戸温泉郷、かなりの山の中ですが、新しい湯治棟は快適でした。もちろん温泉のお湯も素晴らしい!
会津若松⇒郡山⇒須賀川へ移動。
駅への帰り道にもたくさんのモニュメントがあって、楽しませてくれます。
いいねえ、須賀川の街! とにかく一つ一つのモニュメントの再現性の高さがすごい! ほんとうに昔テレビで見たウルトラマン、ウルトラセブンらのプロポーションなんですよ~。当時のスーツアクターの皆さんの体型が如実に反映されているというか、本当に懐かしい!
須賀川を出ると郡山に戻り、新幹線で北上します。
翌日はもう古川からバビューンと東京に戻ってきてしまいました。いやあ、東京に戻ったらぬるいのなんのって! ダウンなんか着ていられないほどでしたが……2件の湯治宿めぐり、部屋飲みばかりでしたが、電車に乗って風呂に入ってビール飲んで本読んで、堪能させていただきました。
翌朝は雪でした
早戸駅には
乗降客の寄せ
書きノートあり
来た来た
終点会津若松で降ります
向かいのホームには会津鉄道のかわいい電車がいました
乗り換えに少し時間があったので
少し駅から歩いて(なぜ、01?)
野口英世ゆかりの建物へ
今は、レトロで素敵な喫茶店です
あいづはちみつコーヒーでしばし温まりました
会津若松⇒郡山⇒須賀川へ移動。
おお、このデザイン!
こっちもだね
そう! ここはあの日本の特撮の神・円谷英二監督の街なのです!
道々いろいろなモニュメントを眺めながら歩くこと約20分
円谷英二ミュージアムの入った建物「tette」に着きます
ミュージアムは5Fで入場無料
シン・仮面ライダーの宣伝コーナーもありましたが
円谷先生の生い立ちや活躍を示す展示や
特撮のジオラマも面白いし
クオリティの高い大小のフィギュアもすごい
ヘドラ! こえー!!
建物の1Fにもバルタン星人がいた!
お昼は本当はソースカツ丼が食べたかったが、鶏そばも美味かったのでよしとしよう
駅への帰り道にもたくさんのモニュメントがあって、楽しませてくれます。
ゼットン、強いよなあ
いいねえ、須賀川の街! とにかく一つ一つのモニュメントの再現性の高さがすごい! ほんとうに昔テレビで見たウルトラマン、ウルトラセブンらのプロポーションなんですよ~。当時のスーツアクターの皆さんの体型が如実に反映されているというか、本当に懐かしい!
須賀川を出ると郡山に戻り、新幹線で北上します。
古川からは陸羽東線で鳴子御殿湯へ
すっかり定宿になったいさぜん旅館。またお世話になります!
ここは部屋にもガスコンロあり
昔ながらの湯治宿ですが、旅行支援クーポンのせいもあってかけっこう満員でした
今回は残念ながら、猫ちゃんには会えず
うまいんだなあ、湯上がりのビール!
翌日はもう古川からバビューンと東京に戻ってきてしまいました。いやあ、東京に戻ったらぬるいのなんのって! ダウンなんか着ていられないほどでしたが……2件の湯治宿めぐり、部屋飲みばかりでしたが、電車に乗って風呂に入ってビール飲んで本読んで、堪能させていただきました。
久々の鉄旅 ー只見線からウルトラマンへ その1ー [旅行]
「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」を使い、久々に電車の乗りまくりに行ってきました。秋も一度買ったのですが、ルーちゃんの病気が発覚したので、その時は払い戻しちゃったのです。今はサプリを飲んでいる身の上とはいえ、だいぶ状況が改善したので、仕事が本格的に忙しくなる前にちょろちょろっと、ね。
3/3(金)はお休みをとりました。まず東京から上越新幹線で越後湯沢へ。
最近このシステムは珍しくなくなりましたが、500円出すとコインが5枚もらえて、それで試飲ができます。よく見ていると外国の人もけっこうトライしていて、いろいろと迷いながら飲んでいます。ま、日本人として、ここはお手本を見せなくてはね。コインを投入し、ボタンを押してお好みのお酒をお猪口に受け、ぐっと飲み干し、にっこり笑う! COW BOY、清泉、高千代、妙高山。どれも美味しかったです
ここのお土産物屋さんは、本当にいろいろと美味しそうなものがてんこ盛りで目移りしてしまうのですが……これからの行程に備えて、名物「爆弾おにぎり」(ご飯1合で握ってあるやつ)を買いました。塩むすびと蕗味噌。ずっしりですが、電車の中でまず塩むすびにかじりつく。旨い! 実に旨い!!
小出でこの度めでたく全線復旧した只見線に乗り換えるのですが、なんと! 2両編成がけっこう満員です。ボックス席が取れないほど! まあ座れますけれども……やはり復旧のニュースにみんな集まってきたのだな。只見の民宿、満員で予約できないほどです。でもなあ、よかったんだよな、これは。また別の季節に乗りに来ましょう。
つづく。
3/3(金)はお休みをとりました。まず東京から上越新幹線で越後湯沢へ。
駅を降りた途端に美味しそうな屋台の群れ
思わず朝からきのこ汁なんか飲んでしまった
へー、分も東京が近づいたんだねえ
ぽん酒館もなかなか賑わっているものだから
朝から4杯ほど飲んでしまった
最近このシステムは珍しくなくなりましたが、500円出すとコインが5枚もらえて、それで試飲ができます。よく見ていると外国の人もけっこうトライしていて、いろいろと迷いながら飲んでいます。ま、日本人として、ここはお手本を見せなくてはね。コインを投入し、ボタンを押してお好みのお酒をお猪口に受け、ぐっと飲み干し、にっこり笑う! COW BOY、清泉、高千代、妙高山。どれも美味しかったです
がんぎどおり(お土産物街)を抜けると……よ、久しぶり!
ここのお土産物屋さんは、本当にいろいろと美味しそうなものがてんこ盛りで目移りしてしまうのですが……これからの行程に備えて、名物「爆弾おにぎり」(ご飯1合で握ってあるやつ)を買いました。塩むすびと蕗味噌。ずっしりですが、電車の中でまず塩むすびにかじりつく。旨い! 実に旨い!!
越後湯沢からは上越線で小出へ
きれいな雪景色が続きます。スキー・ボード客もたくさん来ているみたい
小出でこの度めでたく全線復旧した只見線に乗り換えるのですが、なんと! 2両編成がけっこう満員です。ボックス席が取れないほど! まあ座れますけれども……やはり復旧のニュースにみんな集まってきたのだな。只見の民宿、満員で予約できないほどです。でもなあ、よかったんだよな、これは。また別の季節に乗りに来ましょう。
豪雪だねえ、只見
只見-会津川口、これまでしばらくは代行バスだったので、初めて乗った!
やっぱりいいところです、只見線。冬は雪景色
只見で民宿がとれなかったので、早戸で途中下車
ここから歩いて10分ほどで
トンネルを抜けると
温泉があるのです
湯治棟。5年前に直したそうで、とてもきれいです
お部屋
調理室。左側の白いのは、鍵のついた個人用冷蔵庫
炊飯器もずらり。使わないけどね
お風呂も最高でした! 茶色っぽい、少し塩っぽいお湯です。あったまる~
食堂でつるの湯ラーメン(ハーフサイズ)をいただきました
夜は爆弾おにぎり(半分)をつまみに(残りは朝食にします)
部屋飲みです
つづく。
憧れのミュージアムへ [旅行]
2月3日(金)はようやく代休が取れました。翌日は伯母の一周忌が仙台で行われるので、それに合わせてちょいと早めに北へ向かいます。
最初に15分ほどの説明ビデオを見るのですが、豪華で面白そうなお祭りでした。
しばしば街をぶらつきました、その後行ったのは、kiyotanさんが最近アップしていて、ますます行きたくなった「岩下の新ショウガミュージアム」です。
いろいろな展示があって楽しめるのですが、様々なアーティストさんとのコラボもあるみたいで……
館内ではずーっと岩下の~、新生姜~のテーマが様々なアレンジでトランス上に流れていて、頭から離れなくなります。恐るべし。
見学を終わって両毛線で小山に戻り、新幹線で仙台へ。
焼酎のお湯割りで温まって、何とか寝ました。
岩下の新ショウガミュージアム(New Ginger Museum)、思った通り楽しかったのですが、途中カメラの調子が(実際にはSDカードの問題でした)悪くなって、あまりちゃんと写真が撮れずに残念です。栃木の駅からも近いから、もう少し季節の良い時に再訪したいです。今回はオープンしたばかりの栃木市立美術館も見る時間がなかったし、次回にまた期待しましょう。
あれ? 新幹線じゃないぞ! 北千住から東武の「けごん」に乗ったりして
ちょいと寄り道、栃木駅
いきなりの「レモン牛乳」
レトロできれいなデザインのビルの前を通り過ぎ
これは、「商いますます繁盛」という意味かな?
蔵を生かしたまちづくり。ちょっと散歩しました
山車会館
入り口には節分の飾りつけ
ここのお祭りは、2年に1度各町の持つ9台の山車と獅子頭が街を練り歩くそうです
最初に15分ほどの説明ビデオを見るのですが、豪華で面白そうなお祭りでした。
近くの市民ギャラリーでこんな企画が! 残念ながら会期が合いませんでしたが
しばしば街をぶらつきました、その後行ったのは、kiyotanさんが最近アップしていて、ますます行きたくなった「岩下の新ショウガミュージアム」です。
なぜかカメラの調子が悪くなり、あんまり写真を撮れていませんが
ショウガのつばさの映えスポットとか
新ショウガになった気持ちが味わえるとか
いろいろな展示があって楽しめるのですが、様々なアーティストさんとのコラボもあるみたいで……
これは『夜廻り猫』とのコラボだな。かわいい
カフェでは当然食べ放題
「ホットジンジャー」を飲みました。あの漬け汁を甘くしてお湯で割ったようなやつ
バレンタイン企画はピンクのチョコレートファウンテン。やんなかったけど
まあ、そうだけどさ
アイボのシンちゃんは残念ながら充電中でした
館内ではずーっと岩下の~、新生姜~のテーマが様々なアレンジでトランス上に流れていて、頭から離れなくなります。恐るべし。
見学を終わって両毛線で小山に戻り、新幹線で仙台へ。
1週間ほど前に降った雪がまだ積もっていました
実家は寒いので、近所で夕飯を食べて
焼酎のお湯割りで温まって、何とか寝ました。
岩下の新ショウガミュージアム(New Ginger Museum)、思った通り楽しかったのですが、途中カメラの調子が(実際にはSDカードの問題でした)悪くなって、あまりちゃんと写真が撮れずに残念です。栃木の駅からも近いから、もう少し季節の良い時に再訪したいです。今回はオープンしたばかりの栃木市立美術館も見る時間がなかったし、次回にまた期待しましょう。
とある研修 [旅行]
記事掲載の順番は少し狂いますが、10月2日(日)に、旅程管理主任者になるための実地研修を受けてきました。すでに座学は受けているのですが、実地研修は、コロナでなかなか開催されなかったのですが、ようやく実現です。実地研修は、どこかの旅行会社のツアーで添乗員さんのアシスタントを務めるのと、専門学校の主催するバスツアーがありますが、私はバスツアーの方に参加しました。
行程は、朝新宿を出発して山梨方面に向かいます。
とにかく水がキレイです。久々だな、忍野八海。
まあ添乗員が何をするかというと、切符の精算、誘導(トイレ休憩などの時も含め)、集合時間の確認など……これを研修生が役割分担をして行うのですが、やっぱり緊張するやね。
研修生は全部で40人以上もいて、大型マイクロバス1台がほぼ満席です。参加者には日本人のほか、中国人の方、タイ人の方、ロシア人の方などもいて、4分の1くらいは外国の人のようでした。みんな日本語が上手でびっくりします。日本人と結婚している人もいるみたいです。
当然ですが、みんなスーツで参加です。下界だったらちょっと暑かったかもしれませんが、富士山に近いところなので耐えられます。
帰りは日曜日の夕方なのでさすがに渋滞しましたが、それでも予定時間オーバーは1時間くらいかな。報告書を提出し、それで引っかからなければ終了証の取得となりますが、旅程管理主任証をもらうには、どこかの旅行会社や派遣会社に所属しなければなりません。そこは、今の仕事をしていたら無理だろうなあ。最近は副業を推奨する会社もあるようですが、うちはそこまで進歩的じゃないと思うし……というわけで、資格を取ったからといって今すぐ何ができるわけでもないのですが、トライしてみたのでした。
行程は、朝新宿を出発して山梨方面に向かいます。
最初の目的地は忍野八海
とにかく水がキレイです。久々だな、忍野八海。
まあ添乗員が何をするかというと、切符の精算、誘導(トイレ休憩などの時も含め)、集合時間の確認など……これを研修生が役割分担をして行うのですが、やっぱり緊張するやね。
研修生は全部で40人以上もいて、大型マイクロバス1台がほぼ満席です。参加者には日本人のほか、中国人の方、タイ人の方、ロシア人の方などもいて、4分の1くらいは外国の人のようでした。みんな日本語が上手でびっくりします。日本人と結婚している人もいるみたいです。
素晴らしい晴天に恵まれ、どこからでもきれいな富士山が見えました
北口本宮浅間神社。ちょっと言いにくい
当然ですが、みんなスーツで参加です。下界だったらちょっと暑かったかもしれませんが、富士山に近いところなので耐えられます。
お昼は河口湖畔でほうとうとワカサギの定食。まあまあだな
河口湖、賑わっていました。そろそろインバウンドも戻ってきています
そのあとは大石公園と
富士山世界遺産センター
ここ、面白いんだよね
さすがに最後はくたびれて、富士山ソフトなんか食べたりして
帰りは日曜日の夕方なのでさすがに渋滞しましたが、それでも予定時間オーバーは1時間くらいかな。報告書を提出し、それで引っかからなければ終了証の取得となりますが、旅程管理主任証をもらうには、どこかの旅行会社や派遣会社に所属しなければなりません。そこは、今の仕事をしていたら無理だろうなあ。最近は副業を推奨する会社もあるようですが、うちはそこまで進歩的じゃないと思うし……というわけで、資格を取ったからといって今すぐ何ができるわけでもないのですが、トライしてみたのでした。
愛知・岐阜の旅 ーその4 常滑と有松地区ー [旅行]
明智の夜明けは寒いくらいでした。岐阜なんてかなり暑いところのイメージがありますが、山は違うなー。宿を出てまた明智駅に向かいます。列車の時間を勘違いして、少し近くをうろうろしました。
恵那からJR中央線で名古屋に出て、そこでコインロッカーに荷物を預けようとしたのですが、なんと! 駅中のコインロッカーが埋まりまくっていて、入れられませんでした。明智から行ったせいもありますが、三連休の最終日、なんだかものすごく人が多くてどっと疲れました。
仕方がないので大荷物を抱えたまま名鉄で常滑に向かいました。
ここにもあいち国際芸術祭2022の展示があります。
常滑駅のコインロッカーは幸いなことに空きがあり、大荷物はしまうことができました。駅から歩いていくと、ほど近いところに招き猫がいっぱいいる通りがあって楽しい。
ここからは常滑会場の展示の数々。
ここも言わずと知れた焼き物の町なので、「やきもの散歩道」というところがあり、その近くに作品がたくさんありました。本当は駅からかなり離れたところのINAXライブミュージアムにも行きたかったのですが、暑くて挫折。
現代美術の作品ももちろん面白いのですが、この常滑というところはむしろ町自体が面白すぎて、陶芸作品ばっかり見ちゃいました。
ここを見終わり、次は最後に残した「有松地区」へ電車で移動します。
さすがに一日アートを見て歩くと疲れます(距離もかなり歩いています)。この辺で引き上げるかー、ひつまぶしでも食べて、と思ったら、名古屋駅前の人気店には長蛇の列。隣の矢場とんのお店に無理無理滑り込み……
帰りの新幹線もパンパンです。一人旅だからいいようなものですが。
本当は芸術祭をきっちり見るだけでも2泊3日かかるのですが、鉄印やら招き猫やら枡酒やらと欲張りすぎのきらいはありました……が、何とか見たいものは見たかな、と。
秋の鉄印旅、終了です(おそらく!)。
この辺では蜂の子=ヘボなのか
明智光秀が産湯を使ったという井戸。へー
ここで明智とはお別れです
恵那からJR中央線で名古屋に出て、そこでコインロッカーに荷物を預けようとしたのですが、なんと! 駅中のコインロッカーが埋まりまくっていて、入れられませんでした。明智から行ったせいもありますが、三連休の最終日、なんだかものすごく人が多くてどっと疲れました。
仕方がないので大荷物を抱えたまま名鉄で常滑に向かいました。
INAXの総本山であり、焼き物の町、常滑
早速のお出迎えは
やっぱり猫ちゃん!
ここにもあいち国際芸術祭2022の展示があります。
常滑駅のコインロッカーは幸いなことに空きがあり、大荷物はしまうことができました。駅から歩いていくと、ほど近いところに招き猫がいっぱいいる通りがあって楽しい。
どれも面白いのでどんどん写真撮っちゃう
展示会場近くにはこの子「とこにゃん」がいます
ここからは常滑会場の展示の数々。
ここも言わずと知れた焼き物の町なので、「やきもの散歩道」というところがあり、その近くに作品がたくさんありました。本当は駅からかなり離れたところのINAXライブミュージアムにも行きたかったのですが、暑くて挫折。
現代美術の作品ももちろん面白いのですが、この常滑というところはむしろ町自体が面白すぎて、陶芸作品ばっかり見ちゃいました。
土管通り
途中の広場で売っていた知多牛コロッケと肉まん。美味しい
陶磁器会館には
招き猫絵付け体験も。時間があったら挑戦したかった
猫ちゃんお散歩中
お昼寝中の子もいました
ここを見終わり、次は最後に残した「有松地区」へ電車で移動します。
ここは絞り染めの町。街並み保存がされています
山車がありました
至るところにミット・ジャイインの作品があるな
好き嫌いはあると思いますが
個人的にはミノガを使った作品が面白かった
さすがに一日アートを見て歩くと疲れます(距離もかなり歩いています)。この辺で引き上げるかー、ひつまぶしでも食べて、と思ったら、名古屋駅前の人気店には長蛇の列。隣の矢場とんのお店に無理無理滑り込み……
わらじかつ定食をいただいて家路につきました
帰りの新幹線もパンパンです。一人旅だからいいようなものですが。
本当は芸術祭をきっちり見るだけでも2泊3日かかるのですが、鉄印やら招き猫やら枡酒やらと欲張りすぎのきらいはありました……が、何とか見たいものは見たかな、と。
秋の鉄印旅、終了です(おそらく!)。
愛知・岐阜の旅 ーその3 明知鉄道枡酒列車ー [旅行]
さて、瀬戸市で招き猫祭りを堪能し、ちっちゃい招き猫なんかを買って楽しく尾張瀬戸から名鉄に乗り、愛知環状鉄道瀬戸市駅に戻ったのですが、そこでスケジュールを確認して恐ろしいことに気づきました。
私はこの日はそれから愛知環状鉄道で高蔵寺に行き、そこから中央本線に乗り換えて恵那に行って、12:25発の明知鉄道の企画列車に乗り込むはずだったのですが、どうやっても恵那到着が12:29になってしまうのです! ええええええ!? どこで間違ったのー??
愕然とし、瀬戸市で電車を待つ間に、とにかく明知鉄道に電話しました。
あ「すみません! 計算違いでどうしても29分到着になってしまうのですが……」
明「うーん……必ず、29分には着きますね?」
ということで、アテンダントさんに確認していただいたところ、
明「お受けいたしましょう!! もし29分に着けなくなったらすぐにお電話ください」
あ「ありがとうございますー!!」
明「恵那駅で停車してお待ちしていますので、JRからダッシュして乗り込んでください」
あ「はい! 必ずや!!」
というわけで、恵那駅に着くと、すべての荷物を抱えてホームの階段を駆け上がり駆け下りて、明知鉄道へ。久々にこんなスピードで走ったわい。
この日私が予約していたのは、明知鉄道の「枡酒列車」です。始発の恵那から終点明智までの54分間、沿線の岩村酒造のお酒が4種類以上も飲み放題という至福の企画です。列車に飛び込んだら、皆さんもう乾杯されていてほろ酔い気分だったので、幸い誰にも怒られず。よかったー!!
お客さんはリピーターの方も結構いるみたいで、何故か全体的に高齢者が多い(若い女性3人組もいるにはいましたが)。女性のアテンダントさんが呼ばれるとお酒を注いで回るのですが、「○○さん、今日はちゃんと降りられるように、飲みすぎないでね」なんて声をかけられている。飲んだお酒は、「女城主」という銘柄が主だったのですが、どれもとてもおいしかったです。ひと通り、2杯くらいずつもらっちゃった。いい気分。
途中アテンダントさんが、「皆様、私事ではございますが、進行方向右側の車窓をご覧くださいませ」なんて言うので見てみたら、体操服の女の子が手を振りながら走っていました。「うちの娘が手を振っております。中学二年になりました。皆様、どうぞ手を振り返してください」てなもんで、みんなで手を振ったりして、実にのんびりした楽しい列車の旅でした。
お酒なんか飲んでいると50分はあっという間で、列車はどんどん山奥に入っていき、終点明智に着いてしまいました。
まずは宿泊先の「さつき旅館」に荷物を置かせていただいて、街歩きに出かけます。
大正村は明治村と違って、皆さんの暮らす街中に大正時代の建物が点在しています。「鬼滅の刃」は大正時代が舞台だったし、もうちょっと人が来ているかと思ったら、そうでもないな。でも古い街並みを歩くのは楽しい。ちなみに大正村、初代村長は高峰秀子、二代目は司葉子、三代目(現職)は竹下景子とのこと。皆地元の女優さんです。
お昼ご飯に折詰を食べたにもかかわらず、こんなお店を見つけて入ってしまいました。ごく普通の民家の下がカフェーになっていて、従業員もお客さん(昼間からカウンターでビール飲んでいるおじいさん)も皆高齢者ばかり。名物だってえからハヤシライスを食べました。
大正村歩き、山なのでまずまず涼しいのですが、アップダウンが多くて、足に来ました。せっかく明智鉄道の一日乗車券をもらっているので、少し恵那のほうに戻って花白温泉へ。
また電車で明智に戻り、宿でお夕飯が食べられる場所を聞きました。「居酒屋ほたる」が近いというので、行ってみます。看板に「ジビエ」の文字あり。ほほう、山に来たからにはいただきましょうか。
「鹿肉があります。グラム1500円」というので、200gをお料理していただきました。白木のカウンターがキレイとはいえ、本当に小さいごく普通の居酒屋で、私が入ったときには地元のお客さんらしい大入道が一人、「あの店は今はフィリピン人ばっかりだ」「あそこの娘はもう高校入ったってよ」とか超ローカルな話をずーっとしているので、うるっせえなあと思っていましたが、出てきた料理は……
どれもおいしい! キレイ! びっくりでした。合わせた日本酒「鯨波」もおいしかったし(まだ飲んだのか)。
これでお会計、3,000円台でした。うそぉ。いやー、おいしかった。お店を出ると外は真っ暗でしたが、昼間ハヤシライスを食べたカフェーからは年寄りの元気なカラオケが聞こえていました。
つづく。
私はこの日はそれから愛知環状鉄道で高蔵寺に行き、そこから中央本線に乗り換えて恵那に行って、12:25発の明知鉄道の企画列車に乗り込むはずだったのですが、どうやっても恵那到着が12:29になってしまうのです! ええええええ!? どこで間違ったのー??
愕然とし、瀬戸市で電車を待つ間に、とにかく明知鉄道に電話しました。
あ「すみません! 計算違いでどうしても29分到着になってしまうのですが……」
明「うーん……必ず、29分には着きますね?」
ということで、アテンダントさんに確認していただいたところ、
明「お受けいたしましょう!! もし29分に着けなくなったらすぐにお電話ください」
あ「ありがとうございますー!!」
明「恵那駅で停車してお待ちしていますので、JRからダッシュして乗り込んでください」
あ「はい! 必ずや!!」
というわけで、恵那駅に着くと、すべての荷物を抱えてホームの階段を駆け上がり駆け下りて、明知鉄道へ。久々にこんなスピードで走ったわい。
この日私が予約していたのは、明知鉄道の「枡酒列車」です。始発の恵那から終点明智までの54分間、沿線の岩村酒造のお酒が4種類以上も飲み放題という至福の企画です。列車に飛び込んだら、皆さんもう乾杯されていてほろ酔い気分だったので、幸い誰にも怒られず。よかったー!!
折詰付きです。これがまた美味しいし、舐めるお塩なんかがついているのも気が利いている
女城主シリーズなど。店頭では売っていないのもあります
わいわい
ぐびぐび
お客さんはリピーターの方も結構いるみたいで、何故か全体的に高齢者が多い(若い女性3人組もいるにはいましたが)。女性のアテンダントさんが呼ばれるとお酒を注いで回るのですが、「○○さん、今日はちゃんと降りられるように、飲みすぎないでね」なんて声をかけられている。飲んだお酒は、「女城主」という銘柄が主だったのですが、どれもとてもおいしかったです。ひと通り、2杯くらいずつもらっちゃった。いい気分。
途中アテンダントさんが、「皆様、私事ではございますが、進行方向右側の車窓をご覧くださいませ」なんて言うので見てみたら、体操服の女の子が手を振りながら走っていました。「うちの娘が手を振っております。中学二年になりました。皆様、どうぞ手を振り返してください」てなもんで、みんなで手を振ったりして、実にのんびりした楽しい列車の旅でした。
お酒なんか飲んでいると50分はあっという間で、列車はどんどん山奥に入っていき、終点明智に着いてしまいました。
写真忘れちゃったけど、小さな駅舎でした
鉄印ゲット
枡は持ち帰れます
まずは宿泊先の「さつき旅館」に荷物を置かせていただいて、街歩きに出かけます。
駅から徒歩9分。古いですが、おじさんが親切でした
大正村は明治村と違って、皆さんの暮らす街中に大正時代の建物が点在しています。「鬼滅の刃」は大正時代が舞台だったし、もうちょっと人が来ているかと思ったら、そうでもないな。でも古い街並みを歩くのは楽しい。ちなみに大正村、初代村長は高峰秀子、二代目は司葉子、三代目(現職)は竹下景子とのこと。皆地元の女優さんです。
あったなあ、フルムーン
お昼ご飯に折詰を食べたにもかかわらず、こんなお店を見つけて入ってしまいました。ごく普通の民家の下がカフェーになっていて、従業員もお客さん(昼間からカウンターでビール飲んでいるおじいさん)も皆高齢者ばかり。名物だってえからハヤシライスを食べました。
家で市販のルーで作れそうな味ですが、まあ、普通にうまい。
大正村歩き、山なのでまずまず涼しいのですが、アップダウンが多くて、足に来ました。せっかく明智鉄道の一日乗車券をもらっているので、少し恵那のほうに戻って花白温泉へ。
何もないところでしたが、お湯が気持ちよかったです。
また電車で明智に戻り、宿でお夕飯が食べられる場所を聞きました。「居酒屋ほたる」が近いというので、行ってみます。看板に「ジビエ」の文字あり。ほほう、山に来たからにはいただきましょうか。
「鹿肉があります。グラム1500円」というので、200gをお料理していただきました。白木のカウンターがキレイとはいえ、本当に小さいごく普通の居酒屋で、私が入ったときには地元のお客さんらしい大入道が一人、「あの店は今はフィリピン人ばっかりだ」「あそこの娘はもう高校入ったってよ」とか超ローカルな話をずーっとしているので、うるっせえなあと思っていましたが、出てきた料理は……
鹿肉のカツ
ブルーベリーソース和え
お寿司仕立て
どれもおいしい! キレイ! びっくりでした。合わせた日本酒「鯨波」もおいしかったし(まだ飲んだのか)。
これでお会計、3,000円台でした。うそぉ。いやー、おいしかった。お店を出ると外は真っ暗でしたが、昼間ハヤシライスを食べたカフェーからは年寄りの元気なカラオケが聞こえていました。
次の間付きの広いお部屋で就寝です
つづく。