退職旅行と称して -青春18きっぷ春紀行 W鉄印ゲットの旅 その1ー [旅行]
仕事、やめちゃったよ~ん! ということで、とりあえず青春18きっぷを握りしめて旅に出てしまいました。
駅前のバスターミナルから、土日祝しか出ていない「みろくの里」(遊園地)と「神勝寺」行の直行バスに乗り込みます。ところが! えらい行列で、サッカー小僧と引率の先生・父兄みたいなのがいっぱいです。バスの運転士さんが会社に(?)電話をして、「すんません、積み残しが出ますわー」なんて言っている。「みろくの里」近くにサッカー場があって、どうもこの日はそこでイベントがあるらしい。高校生くらいの若い女の子たちもたくさん並んでいたのですが、みんな「アルバイト乗車券」というのを持っているところを見ると、遊びに行くのではなく、働きに行くようです。一般客の私は、サッカー小僧ひしめく中に無理無理割り込ませてもらって、無事乗車です。
しかしまあ、子供たちも親たちも、東京の電車のようにリュックを前に抱える習慣がないのだろうか……そのせいで余計狭苦しくなってるんじゃないの? という気もします。この程度の乗車率、80年代の上海の殺人的な混雑に比べたらスッカスカだけどよ、なんて年寄りはつぶやきながらバスに揺られること約25分、神勝寺到着です。
何年か前の展覧会で紹介されていたここ、一回来てみたかったんだ! 晴れてはいるがものすごーく寒い日、ようやく訪れることができました。
食べる前に雲水の作法なんか教わりましたが、うどんを出す「五観堂」の室内は団体客のためにリザーブされていて、ふりの客は外です。気温が低かったので、お店の人もいろいろ気を遣って早めに出してくれましたが、それより私の食べるのが早く、ずるずるっと食べて立ち上がったら、慌てて最後のご飯をもって走ってきました。雲水だって、食うの早いんじゃないのかな。まあ、本式にやると、物音を立てちゃいかんとかいろいろお作法はあるようですが。
名和晃平/SANDWICHが設計したという建物で、中で瞑想をイメージしたインスタレーションが見られます。どうなんだろうなあ、よくわかんなかったなあ、暗いし、というのが正直な感想ですが、まあ見られてよかった。
どこもかしこも相当お金がかかっていますが、趣味がいいので成金臭くなっていない。広いお庭のお散歩もなかなか楽しかったです。それにしても、若いカップルが結構来ていて驚きます。禅寺とか、渋すぎないか? 逆に、年寄りはあまり見なかった。気温のせいかしら。
午後は、鞆の浦に行きました。
写真を撮っていたら、ご住職が猫ちゃんに、「おう、愛想よくすれば飼い猫になれるかも知らんぞ!」と声をかけました。
あ「たくさんいますね」
ご住職「いや、三匹だけ」
あ「うちは四匹ですよ」
ご住職「五匹目、どう?」
いやいや、ご住職に無茶苦茶なついているじゃないですかー。
鞆の浦のレトロな街並み散歩、楽しかったのですが、いかんせん、寒い。
再びバスで鞆の浦から福山駅前へ。楽天で予約したビジネスホテルは、福山城の真ん前でした。フロントのお兄さんに、「この辺の地のものが食べられて日本酒が飲めるところはありますか?」と聞いて、近くのお店に行きました。
このほか、イカ焼きも食べたかな。地酒を2合ほど燗でいただきましたが、これもうまかった。福山のお酒、天寶一、いい感じです。
地方に行くとありがちですが、つまみが安くて多い! 一人旅だとちょっと不利なところです。
カウンターでにやにやしながら一人で飲んでいましたが、混んできたので退散。人気店だなあ。
翌日に続きます。
いいお天気! 初日はさすがに新幹線を使ったら、見事な富士山です
降りたのは福山駅。前にも降りたことはある
駅前のバスターミナルから、土日祝しか出ていない「みろくの里」(遊園地)と「神勝寺」行の直行バスに乗り込みます。ところが! えらい行列で、サッカー小僧と引率の先生・父兄みたいなのがいっぱいです。バスの運転士さんが会社に(?)電話をして、「すんません、積み残しが出ますわー」なんて言っている。「みろくの里」近くにサッカー場があって、どうもこの日はそこでイベントがあるらしい。高校生くらいの若い女の子たちもたくさん並んでいたのですが、みんな「アルバイト乗車券」というのを持っているところを見ると、遊びに行くのではなく、働きに行くようです。一般客の私は、サッカー小僧ひしめく中に無理無理割り込ませてもらって、無事乗車です。
しかしまあ、子供たちも親たちも、東京の電車のようにリュックを前に抱える習慣がないのだろうか……そのせいで余計狭苦しくなってるんじゃないの? という気もします。この程度の乗車率、80年代の上海の殺人的な混雑に比べたらスッカスカだけどよ、なんて年寄りはつぶやきながらバスに揺られること約25分、神勝寺到着です。
何年か前の展覧会で紹介されていたここ、一回来てみたかったんだ! 晴れてはいるがものすごーく寒い日、ようやく訪れることができました。
総門をくぐるといきなり藤森照信先生の「松堂」。かわいい
手入れの行き届いた見事な庭園。まだ花が咲いていないのが残念ですが
腹が減ったのでいきなりうどんを食いました
食す前に唱えるお経
一本一本味わって食べられるよう、サイズはごん太
最後はうどんのお出汁にご飯を入れて雑炊風
食べる前に雲水の作法なんか教わりましたが、うどんを出す「五観堂」の室内は団体客のためにリザーブされていて、ふりの客は外です。気温が低かったので、お店の人もいろいろ気を遣って早めに出してくれましたが、それより私の食べるのが早く、ずるずるっと食べて立ち上がったら、慌てて最後のご飯をもって走ってきました。雲水だって、食うの早いんじゃないのかな。まあ、本式にやると、物音を立てちゃいかんとかいろいろお作法はあるようですが。
境内、クヌギが多いと見た
これが目玉です。なんかUFOのマザーシップみたいですが
飲み込まれるー!!
名和晃平/SANDWICHが設計したという建物で、中で瞑想をイメージしたインスタレーションが見られます。どうなんだろうなあ、よくわかんなかったなあ、暗いし、というのが正直な感想ですが、まあ見られてよかった。
ここの荘厳堂には白隠のコレクションもあります
まあ、立派な境内なのです
どこもかしこも相当お金がかかっていますが、趣味がいいので成金臭くなっていない。広いお庭のお散歩もなかなか楽しかったです。それにしても、若いカップルが結構来ていて驚きます。禅寺とか、渋すぎないか? 逆に、年寄りはあまり見なかった。気温のせいかしら。
午後は、鞆の浦に行きました。
海のそばには猫がつきもの
常夜灯に灯がともるまでいればよかったが、寒くて退散
この辺では、「保命酒」という漢方酒がたくさんつくられています
材料の生薬が干してあった
家々のひな人形がイベントとして町中に飾られています。夜動きそうで怖い
お寺の黒猫ちゃん
写真を撮っていたら、ご住職が猫ちゃんに、「おう、愛想よくすれば飼い猫になれるかも知らんぞ!」と声をかけました。
あ「たくさんいますね」
ご住職「いや、三匹だけ」
あ「うちは四匹ですよ」
ご住職「五匹目、どう?」
いやいや、ご住職に無茶苦茶なついているじゃないですかー。
鞆の浦のレトロな街並み散歩、楽しかったのですが、いかんせん、寒い。
展覧会はもう終わっているけど、やっぱりここは猫が多いんだな
腹が減ったので、カキフライ串をいただきました
再びバスで鞆の浦から福山駅前へ。楽天で予約したビジネスホテルは、福山城の真ん前でした。フロントのお兄さんに、「この辺の地のものが食べられて日本酒が飲めるところはありますか?」と聞いて、近くのお店に行きました。
名前から、いいね!
まずはビールでうがい
差し盛り一人前。1,380円。安い! 新鮮!
日替わりサービスもずく酢250円。比較物がないけれどもかなり大きな鉢
シャコのてんぷらは初めて見ました。おいしい
このほか、イカ焼きも食べたかな。地酒を2合ほど燗でいただきましたが、これもうまかった。福山のお酒、天寶一、いい感じです。
地方に行くとありがちですが、つまみが安くて多い! 一人旅だとちょっと不利なところです。
カウンターでにやにやしながら一人で飲んでいましたが、混んできたので退散。人気店だなあ。
翌日に続きます。
やっと岳南電車 青春18きっぷ旅第2弾 ー富士と電車と深海魚ー [旅行]
年末に群馬に行ったのですが、それでもまだ青春18きっぷの残りがあるということで、年明けの1月4日にちょろっと静岡方面に出かけてきました。
横浜から鈍行だと結構かかるのですが、横浜⇒熱海⇒沼津と徐々に進んで、吉原駅に着きました。そこから岳南電車への乗り換えです。
路線の周りが川崎のように工場に囲まれているので、列車内の灯りを消して、周りの夜景を楽しむイベントです。でも、これに乗ろうと思ったら、やっぱり近所に泊まっちゃいたいよなあ。運行時間、横浜に帰れない時間では決してないのですが。
次回はきっと、ね
さて、朝早く出てきたので、岳南電車に乗り終えてもまだお昼前です。JRに乗り換えて、沼津下車。
せっかくなので、沼津港に寄りました。沼津駅から小さなバスに飛び乗ったら、速度僅か19キロほどしか出ない電気自動車! 「ゆっくりと車窓からの沼津の眺めをお楽しみください」なんてアナウンスが流れるのですが、他の車にバンバン抜かれてイラつきつつ、沼津港へ。前来た時は歩いたので、決して遠くはないのですが、このバスだと15分かかります。
まずは腹ごしらえと、店を探すと、こんなものが目に入りました。
1月4日というと、人によってはまだお休み(弊社は特別休暇)、始まっている人はすでに平日。押しなべて電車は空いていて、だいたい楽勝で座れたのですが……
「さわらないでください」と書いてあるにもかかわらず(当たり前だよな)、どこかのバカ幼児が口に手を突っ込んでいたので、びしっと払いのけてやりました。ケダモノを放し飼いにする親にはあきれたもんです。
今回目を引いたのはこの展示でした。
この日は、夜には稽古始めということで、これ以上の移動はせずにおとなしく横浜に引き上げました。青春18きっぷ、元を取るにはまだ1000円くらいあるんだけどなあ、1月10日までにちょろっとどこかにいけないかしら。
というわけで、岳南電車と沼津の一日電車旅、終了です。
横浜から鈍行だと結構かかるのですが、横浜⇒熱海⇒沼津と徐々に進んで、吉原駅に着きました。そこから岳南電車への乗り換えです。
駅はJRとくっついています
ホームは短いですが
1日フリー切符を買っても750円
すでに吉原駅で富士山が見えます
お! 来た来た。謹賀新年のヘッドマークを付けたかわいい列車
本当にこの電車は、どこからでも富士山が望めます
駅も少ないし、あっという間に終点についてしまうのですが
環境を生かして夜景列車なんかのイベントもあります
路線の周りが川崎のように工場に囲まれているので、列車内の灯りを消して、周りの夜景を楽しむイベントです。でも、これに乗ろうと思ったら、やっぱり近所に泊まっちゃいたいよなあ。運行時間、横浜に帰れない時間では決してないのですが。
次回はきっと、ね
さて、朝早く出てきたので、岳南電車に乗り終えてもまだお昼前です。JRに乗り換えて、沼津下車。
すごい空の色だなあ。いいお天気で暖かい
せっかくなので、沼津港に寄りました。沼津駅から小さなバスに飛び乗ったら、速度僅か19キロほどしか出ない電気自動車! 「ゆっくりと車窓からの沼津の眺めをお楽しみください」なんてアナウンスが流れるのですが、他の車にバンバン抜かれてイラつきつつ、沼津港へ。前来た時は歩いたので、決して遠くはないのですが、このバスだと15分かかります。
まずは腹ごしらえと、店を探すと、こんなものが目に入りました。
からすみ! 国産は高いよねえ……ここで作っているのか!
メダイ・マダイ・イサキの地魚3点としらすの海鮮丼をいただきました
こむ前の時間にお店に入ってよかった!
1月4日というと、人によってはまだお休み(弊社は特別休暇)、始まっている人はすでに平日。押しなべて電車は空いていて、だいたい楽勝で座れたのですが……
再訪した沼津深海魚水族館は……まあまあ混んでいた
地元の深海魚、アブラボウズがお出迎え
だいたい照明が薄暗いので、そんなにうまく写真が撮れませんが(言い訳)
すでにお亡くなりでしたが、この大王グソクムシはでかい!
こんなふうな標本もたくさんあってとてもきれいでした
ここのシーラカンスの凍った標本はとても見ごたえがあるのですが
沼津の高校生がブロックで作成したとても見事な作品もありました
「さわらないでください」と書いてあるにもかかわらず(当たり前だよな)、どこかのバカ幼児が口に手を突っ込んでいたので、びしっと払いのけてやりました。ケダモノを放し飼いにする親にはあきれたもんです。
今回目を引いたのはこの展示でした。
生きたのと干物と焼いたのと……
これは、ほぼ生簀だな
なぜみんなそんなにヌタウナギを食べさせたがるのか
この日は、夜には稽古始めということで、これ以上の移動はせずにおとなしく横浜に引き上げました。青春18きっぷ、元を取るにはまだ1000円くらいあるんだけどなあ、1月10日までにちょろっとどこかにいけないかしら。
というわけで、岳南電車と沼津の一日電車旅、終了です。
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その3ー [旅行]
翌朝は、冷蔵庫に入れておいてもらったおにぎりをレンジで温め、食堂の片隅で朝食を済ませ、出発です。
駅前からバスに乗って、終点の宇都宮市立美術館に向かいます。けっこう遠かった!
23日は混雑の予想される日、ということであらかじめオンライン予約していきました。時間を間違えて早く着いちゃいましたが、「まあまあ混んでますけど、それでもよければ」と早く入れてもらえました。ラッキー!!
ちなみに私の「なれるかもしれない」はミステリ作家でした。ミステリは無理だなあ、読んではいるけど書ける気はしない。
とても面白い展示でした。絵本作家として名を馳せているヨシタケシンスケさんですが、筑波大時代の作品や、初期の作品がたくさん展示してあって、その頃からかなり面白かったことがわかりました。ほぼ全部写真が撮れます。子供連れのお客さんが多かったけど、この面白さは、大人になってからはまた別の楽しみ方がありそう。
バスで宇都宮駅前に戻ると、もうお昼。
その後、駅の反対側に回って、今回のもう一つの目的である宇都宮ライトレールに乗りました。
というわけで、青春18きっぷ、6600円ほど使っての1泊旅、終了です。まだ半分残っているなあ、次はどうしようかしら。
お世話になりました!
新前橋駅からは両毛線に乗ります
宇都宮到着。餃子像に迎えられる
駅前からバスに乗って、終点の宇都宮市立美術館に向かいます。けっこう遠かった!
ド逆光だな
お庭にこんな像がありました
来たかったんだよね、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
23日は混雑の予想される日、ということであらかじめオンライン予約していきました。時間を間違えて早く着いちゃいましたが、「まあまあ混んでますけど、それでもよければ」と早く入れてもらえました。ラッキー!!
くく、このキャラ! いいよねえ
初期作品、被り物シリーズ。すべて被り物として使用します
これも初期の作品。「ておくれ」……爆笑してしまった
これはヨシタケシンスケさんのメモ帳
リングファイルのバインダーに日常のいろいろなことをイラストにしているのですが
すごい量! 圧倒されました
え? マジ?? やだなあ
これも初期の作品。ため息で紙が揺れます
ぶくぶく観音。ストローで水をずーっとぶくぶくしているという……
最後にカッコイイヨシタケさんに守られながら退場すると
そうだねえ
こんなのを一枚引けます
ちなみに私の「なれるかもしれない」はミステリ作家でした。ミステリは無理だなあ、読んではいるけど書ける気はしない。
もっと見たい~!
そうに違いない!
バスの距離、長いからね。その通り
とても面白い展示でした。絵本作家として名を馳せているヨシタケシンスケさんですが、筑波大時代の作品や、初期の作品がたくさん展示してあって、その頃からかなり面白かったことがわかりました。ほぼ全部写真が撮れます。子供連れのお客さんが多かったけど、この面白さは、大人になってからはまた別の楽しみ方がありそう。
バスで宇都宮駅前に戻ると、もうお昼。
ここは、当然
餃子ですよね!
その後、駅の反対側に回って、今回のもう一つの目的である宇都宮ライトレールに乗りました。
ピカピカ、乗り心地よし
けっこういっぱい走っています
というわけで、青春18きっぷ、6600円ほど使っての1泊旅、終了です。まだ半分残っているなあ、次はどうしようかしら。
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その2ー [旅行]
前橋のまちのアート巡りを終えて、次は萩原朔太郎記念 前橋文学館へ。これも割と近いところにあります。中高生時代、なんだかむやみと萩原朔太郎を読んだ記憶があります。詩の良さがわかっていたわけではないと思うけど、言葉の使い方が面白かったんだろうな、きっと。
詩も面白かったんだけれども、やはり一番今でも印象に残っているのは、自分の脚をどんどん食べちゃうタコの話。萩原朔太郎を読んで小中学生が描いた絵がいくつも館内に飾ってあったのですが、猫に並んで、タコを描いた人が多い。やっぱ、そうだよねー、あの話、強烈だよねー。うん、うん。
次はけっこう歩いて臨江閣という大きな建物へ。国指定の重文ですが、観覧無料。イベントには貸し出すという太っ腹。
さて、この日の夜は、新前橋ターミナルホテルというところのカプセルに泊まったのですが、一つ大きな勘違いをしてしまいました。自分的には、「新・前橋ターミナルホテル」なのだと思っていたのですが、実際には前橋のほかに新前橋という駅があり、「新前橋・ターミナルホテル」なのでした。というわけで、駅から徒歩2分の駅=新前橋なのです。
臨江閣まで歩いてきて、Googleマップで見比べたのですが、臨江閣から前橋駅までは徒歩30分、新前橋ターミナルホテルまでは徒歩37分なのです……うーん、どうしよう。
ま、天気もいいし、ちょっと寒いけど歩くか! と決意して、新前橋ターミナルホテルまでどんどん歩きました。途中、「歓迎・ニューイヤー駅伝」なんていう幟がたくさんからっ風にはためいています。ガンガン歩いていたのでさほど寒くはなかったのですが、何しろ風が強くて冷たい! 元旦からこんなところを走る実業団ってすごいなあ、と感心しました。
このホテル、カプセルタイプと普通のお部屋のタイプがあるようですが、私はカプセルを選びました(安いし、狭いとこ好き)。カプセルっていうけど、いわゆる棺桶積み重ね型ではないので、圧迫感は全然なし。むかーし遊びに行ったバンコクの売春宿を思い出しましたが、あれよりは少し狭いか。が、お風呂は大浴場に+岩盤浴まであるし、共同冷蔵庫はないけれども缶チューハイとおにぎりを預かってくれたし、サービス満点でした。駅から近いし、いいな、ここ。
ただし、新前橋の駅前はあまりお店がなくて、お夕飯は近くのもつ焼き屋へ。
12月22日(金)の夜だったので、どうも大宴会の予約が入っているらしく、一人で予約もなしにカウンターの端っこに座らせてもらえたのはラッキーだったかも。ただ、予約の人が多いのでガツ刺しがなかったのがちょっと残念でした。
生ビールと黒ホッピーでおとなしく帰って、岩盤浴やって寝ました。
岩盤浴、久しぶりにやったけど、自分でも気づかないうちに寒い中をガンガン歩いたせいで体が冷え切っていたのか、1時間近くもゴロゴロしてやっと汗が出てきました。気持ちよかったー。
翌日に続く。
いいねー、このセンス!
詩も面白かったんだけれども、やはり一番今でも印象に残っているのは、自分の脚をどんどん食べちゃうタコの話。萩原朔太郎を読んで小中学生が描いた絵がいくつも館内に飾ってあったのですが、猫に並んで、タコを描いた人が多い。やっぱ、そうだよねー、あの話、強烈だよねー。うん、うん。
家具のデザインもされたのか、多才な人だな
朔太郎の世界を刺繍したアート展示もありました
外には銅像。いや、本人は絶対こんなキャラじゃないよね、たぶん
文学館の向かいに移築された生家の屋根には猫の彫刻
次はけっこう歩いて臨江閣という大きな建物へ。国指定の重文ですが、観覧無料。イベントには貸し出すという太っ腹。
どどーん
すっごい大広間! 大宴会ができそうです(させてくれないと思いますが)
洋室もあります。ここも広い!
文字通り川を望む良い場所なのですが、光の加減が悪くて外の景色は撮影できず
さて、この日の夜は、新前橋ターミナルホテルというところのカプセルに泊まったのですが、一つ大きな勘違いをしてしまいました。自分的には、「新・前橋ターミナルホテル」なのだと思っていたのですが、実際には前橋のほかに新前橋という駅があり、「新前橋・ターミナルホテル」なのでした。というわけで、駅から徒歩2分の駅=新前橋なのです。
臨江閣まで歩いてきて、Googleマップで見比べたのですが、臨江閣から前橋駅までは徒歩30分、新前橋ターミナルホテルまでは徒歩37分なのです……うーん、どうしよう。
ま、天気もいいし、ちょっと寒いけど歩くか! と決意して、新前橋ターミナルホテルまでどんどん歩きました。途中、「歓迎・ニューイヤー駅伝」なんていう幟がたくさんからっ風にはためいています。ガンガン歩いていたのでさほど寒くはなかったのですが、何しろ風が強くて冷たい! 元旦からこんなところを走る実業団ってすごいなあ、と感心しました。
やっと着いた! ここはカプセルタイプのお部屋の入口
カプセルっていうけど、ぜんぜんいいじゃん、部屋!
このホテル、カプセルタイプと普通のお部屋のタイプがあるようですが、私はカプセルを選びました(安いし、狭いとこ好き)。カプセルっていうけど、いわゆる棺桶積み重ね型ではないので、圧迫感は全然なし。むかーし遊びに行ったバンコクの売春宿を思い出しましたが、あれよりは少し狭いか。が、お風呂は大浴場に+岩盤浴まであるし、共同冷蔵庫はないけれども缶チューハイとおにぎりを預かってくれたし、サービス満点でした。駅から近いし、いいな、ここ。
ただし、新前橋の駅前はあまりお店がなくて、お夕飯は近くのもつ焼き屋へ。
突き出しのサラダ、オニスラ、生ビール
ぼけたけど、生タンとかってやつ。美味しい
もちろんもつ焼きも美味しかった!
12月22日(金)の夜だったので、どうも大宴会の予約が入っているらしく、一人で予約もなしにカウンターの端っこに座らせてもらえたのはラッキーだったかも。ただ、予約の人が多いのでガツ刺しがなかったのがちょっと残念でした。
生ビールと黒ホッピーでおとなしく帰って、岩盤浴やって寝ました。
岩盤浴、久しぶりにやったけど、自分でも気づかないうちに寒い中をガンガン歩いたせいで体が冷え切っていたのか、1時間近くもゴロゴロしてやっと汗が出てきました。気持ちよかったー。
翌日に続く。
ちょっと早めにバックレて、青春18きっぷ旅第1弾 ーアートやら電車やら その1ー [旅行]
今回の年末年始は、取りようによってはなかなかの連休が取れる並び。まあ、代休もあることだし、ちょっくら早めにバックレてしまおうかしら、というので、21日(木)を最終出社として、年末はあと一日だけテレワークを入れるというふざけた所業に出ました。25日(月)が本来仕事納めなのですが、この日は出社する人も少ないし、部署によってはクリスマスに酒飲んでる場合じゃないし、いつもやる部署単位の納会はなし、ということで、まあいいよね……という勝手な解釈です。
というわけで、まだ働いている猫マスターをしり目に、青春18きっぷ旅に出てしまいました。
まずは湘南新宿ラインなどを使って高崎へ。そこから両毛線に乗り換えると、突然ぐぐーっと人口が減る。着いたのは前橋駅です。
まあちょっと仕事も絡んではいますが、来てみたかったのです。
あまり大きな展示スペースではないけれども、けっこうおもしろい作品が多かった気がします。
アーツ前橋のほかにも街中にあるアートをお散歩しながら見ることができるのですが、ちょっとその前に腹ごしらえ。
ソースカツ丼、美味しかったです。が、その後店内のメニューにテレビ番組で取り上げられたメニュー(?)が載せられていて、そっちにすればよかったかなー、とちょっと後悔。まあ、大盛りスパゲティナポリタンの上にポークソテーとチーズが載っているという強烈なメニューなので、この年齢で食べきれる感じではなかったけれど……。
ここには、蜷川実花さんの展示がちょっとありました。
また、完全につぶれた水商売ビル一棟を利用した展示もありました。
画像が多くなってしまいました。
作品は面白いのが多くてよかったのですが、前橋の繁華街の寂れ方がちょっと半端なくて……壊す建物の中を一時利用して現代アートを展示するというやり方は最近珍しくないと思うのですが、街自体の滅びに向かう感じ(失礼! 再開発するのかもしれないけど)がよりそこに凄絶さを添えているというか……うーん、表現が難しいな。なんというか、寂しいというか、うすら寒い感じがしてしまう。
一泊の小旅行でしたが、次に続きます。
というわけで、まだ働いている猫マスターをしり目に、青春18きっぷ旅に出てしまいました。
この辺までくるとかなり元を取った気持ちになれます
まずは湘南新宿ラインなどを使って高崎へ。そこから両毛線に乗り換えると、突然ぐぐーっと人口が減る。着いたのは前橋駅です。
アーツ前橋リニューアルオープン企画の展覧会
まあちょっと仕事も絡んではいますが、来てみたかったのです。
なんか、しぶきとかかかったら、すごくヤダ
……
アンリアレイジかと思ったら、スプツニ子!さんの作品でした
このワイヤーで作った作品、面白かった。見ごたえがあります
ビル・ヴィオラのは今回もかなり怖かった……
ピカピカ、オラファ―
と、この辺割とおなじみの作家さんのが多い
町中のいろいろなところから集めた椅子。市長さんの椅子もあります
あまり大きな展示スペースではないけれども、けっこうおもしろい作品が多かった気がします。
アーツ前橋のほかにも街中にあるアートをお散歩しながら見ることができるのですが、ちょっとその前に腹ごしらえ。
シャッター商店街ではありましたが、なかなか目を引くレトロなお店
普通に、ソースカツ丼にしたりして
ソースカツ丼、美味しかったです。が、その後店内のメニューにテレビ番組で取り上げられたメニュー(?)が載せられていて、そっちにすればよかったかなー、とちょっと後悔。まあ、大盛りスパゲティナポリタンの上にポークソテーとチーズが載っているという強烈なメニューなので、この年齢で食べきれる感じではなかったけれど……。
リノベしてアーティスティックなホテルに生まれ変わった白井屋ホテル(泊まってませんが)
ここには、蜷川実花さんの展示がちょっとありました。
「スズラン」という地元の今にもつぶれそうなファッションビルにあるもの悲しい展示
また、完全につぶれた水商売ビル一棟を利用した展示もありました。
けっこう大きい。国分町にもこんなのありそう
ライトがちかちか瞬く作品が面白かった
マッド・ドッグ・ジョーンズは気に入ったな
蜷川実花さん、ここにもありました
まえばしガレリアの一室を使った展示もよかった
画像が多くなってしまいました。
作品は面白いのが多くてよかったのですが、前橋の繁華街の寂れ方がちょっと半端なくて……壊す建物の中を一時利用して現代アートを展示するというやり方は最近珍しくないと思うのですが、街自体の滅びに向かう感じ(失礼! 再開発するのかもしれないけど)がよりそこに凄絶さを添えているというか……うーん、表現が難しいな。なんというか、寂しいというか、うすら寒い感じがしてしまう。
一泊の小旅行でしたが、次に続きます。
そして田代島 [旅行]
まー、とにかく先週までは忙しかった、忙しかった。なんか寝ても夢見が悪くて、絶対に準備したはずのpptが出てこないとか、苦労した資料が必要なくなったりとか、わけのわからないうなされようで……ない頭を使っただけでなく、毎日走り回って体力も使って、もう、ヘトヘトでした。
それが終わったらやっぱり、少しぐらいは自分にごほうびだよね。
撮り忘れたけれども、このほかいすごくでっかいブリの握りなんかもいただきまして、おなかパンパン。1時間並んで、食べたのはわずか20分ほどかもしれませんが、ここは安くて本当に美味しいので、並んで悔いなし、なんだよなあ。
塩釜からまた電車で石巻に着き、15時ちょうどのシーキャット(高速船)で田代島へ。
いつもの民宿・はま屋のおかあさんが港で迎えてくださいましたが、日が暮れるまでしばし島を散策です。
ご飯は19時からということで、宿に戻ってお風呂に入ってまったりしました。
そしてお待ちかねのお夕飯!
このほかにもあら汁や牛タンつくねなんかが出たのですが、お腹いっぱいで撮り損ねました。
今回はもう一組お客様がいて、若いお父さんと小学生くらいのお嬢さん。お嬢さんは猫ちゃんが見たくて、自分で田代島をリサーチしたそうです。今どきのこの情報力はすごいな。この子はとても人懐こくて、猫たちをノートに描いて、一匹一匹名前を付けて、特徴を書き出したのを見せてくれました。学者肌だな。
でも、このお宿はお魚は美味しいけど、小学生の女の子が喜んだかどうかは……おそらく、少し気を遣ってお宿の人もフライや牛タンつくねなんか出してくださったんだと思うけど……。
いつもながら美味しいお料理と猫がてんこ盛りの島! 猫好きにとってはまさに楽園ですが、翌日おかあさんに伺ったところでは、他の民宿はみなもう閉じてしまって、島の民宿は実質はま屋さん一軒だけになったそうな……。
また、島の牡蠣漁師もいなくなってしまって、牡蠣は他から買わなければならなくなったそうです。しかも今年は水温が高くてかなりの牡蠣が死んでしまい、お料理として出してくださった牡蠣も、痩せていてとても生では出せない、というので蒸し牡蠣にしたとのこと。
ここ1年くらいはルーちゃんの病気があったり、台風で船が出なかったりして来れていなかったのですが、その間にいろいろ起こっているんだなあ……。
唯一希望が持てたのは、最近移住してきたという若いご夫婦がはま屋さんで民宿見習いをしているということ! お料理を出して説明するお手伝いをしていたのですが、とても感じの良い若い人たちでした。ぜひぜひ、頑張ってほしいものです。
翌日はシューッと帰ってきてしまいましたが、美味しいお料理と猫に癒されるごほうびの週末でした。まだまだ何度でも行きたい田代島なのです。
それが終わったらやっぱり、少しぐらいは自分にごほうびだよね。
というわけで、やってきました田代島、なんですが……
船の出る石巻に行く途中、塩釜にも寄ったりして
安くて美味しいアワビの肝の軍艦
赤貝のひも
絶品、白子の軍艦!
サメも美味しい
本マグロ
カキの軍艦
撮り忘れたけれども、このほかいすごくでっかいブリの握りなんかもいただきまして、おなかパンパン。1時間並んで、食べたのはわずか20分ほどかもしれませんが、ここは安くて本当に美味しいので、並んで悔いなし、なんだよなあ。
腹ごなしに塩釜神社の石段を登ってみたりして
塩釜からまた電車で石巻に着き、15時ちょうどのシーキャット(高速船)で田代島へ。
大泊で第一島猫発見!
いつもの民宿・はま屋のおかあさんが港で迎えてくださいましたが、日が暮れるまでしばし島を散策です。
猫神社にたどり着くと
番をしていた猫ちゃんが一匹
不思議ですが、この神社の周りには必ず一匹はいるんだよね
島の駅(小学校跡地)にはもっとたくさんの猫たちがいます
たいていはみんな人懐っこいのですが
この子だけはちょっと目つきが険しかったな
宿に戻ろうとしたら、ついてきてくれたりして
ご飯は19時からということで、宿に戻ってお風呂に入ってまったりしました。
そしてお待ちかねのお夕飯!
ああ、ブレた! タコの酢の物とカルパッチョ
飲んだお酒は「斧琴菊(よきこときく)」。美味しいけど、この名前、★神家の……
メバルの煮付けに
イシモチの焼いたの
蒸しガキに熱いごま油をジュジュっとかけたやつ
アジフライ・カキフライ・そしてなんとアワビフライ!
そしてお刺身! これが一人前だからねー
このほかにもあら汁や牛タンつくねなんかが出たのですが、お腹いっぱいで撮り損ねました。
今回はもう一組お客様がいて、若いお父さんと小学生くらいのお嬢さん。お嬢さんは猫ちゃんが見たくて、自分で田代島をリサーチしたそうです。今どきのこの情報力はすごいな。この子はとても人懐こくて、猫たちをノートに描いて、一匹一匹名前を付けて、特徴を書き出したのを見せてくれました。学者肌だな。
でも、このお宿はお魚は美味しいけど、小学生の女の子が喜んだかどうかは……おそらく、少し気を遣ってお宿の人もフライや牛タンつくねなんか出してくださったんだと思うけど……。
いつもながら美味しいお料理と猫がてんこ盛りの島! 猫好きにとってはまさに楽園ですが、翌日おかあさんに伺ったところでは、他の民宿はみなもう閉じてしまって、島の民宿は実質はま屋さん一軒だけになったそうな……。
また、島の牡蠣漁師もいなくなってしまって、牡蠣は他から買わなければならなくなったそうです。しかも今年は水温が高くてかなりの牡蠣が死んでしまい、お料理として出してくださった牡蠣も、痩せていてとても生では出せない、というので蒸し牡蠣にしたとのこと。
ここ1年くらいはルーちゃんの病気があったり、台風で船が出なかったりして来れていなかったのですが、その間にいろいろ起こっているんだなあ……。
唯一希望が持てたのは、最近移住してきたという若いご夫婦がはま屋さんで民宿見習いをしているということ! お料理を出して説明するお手伝いをしていたのですが、とても感じの良い若い人たちでした。ぜひぜひ、頑張ってほしいものです。
翌日はシューッと帰ってきてしまいましたが、美味しいお料理と猫に癒されるごほうびの週末でした。まだまだ何度でも行きたい田代島なのです。
4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その3ー [旅行]
ぼやぼやしていたら更新しないうちに1週間たってしまった!
長井駅前特設リンクからお送りいたします。
最後は再び、「1、2、3、ダー!」で締めました。
いやあ、楽しかったー。会社の嫌なことや会社の嫌なことや会社の嫌なことが吹っ飛びました(どんだけ嫌なんだ)。
ローカル線プロレス、リピーターも少なくないのですが、一番最初に(2017年かな)私が一人で見に来た時にもいらした小柄なおばさまを今回も見かけました。列車プロレス、観客は立ち上がってはいけないルールなのですが、最初の時、このおばさまが大興奮して立ち上がるもんだから、「立つんじゃねえ、ババー!」と、一言 お声がけをしたことがありました。
この方が今回、過去に体を悪くされたのか、片足を引きずり、歩行車のようなものに掴まって、ご家族に付き添われて見に来られていたのですが、推しのマスターが入場してきたら、やにわにぐわっと立ち上がって声援・拍手を送られていて……推しの力ってすごいなあ。
帰りは赤湯から新幹線です。夕方なのでお弁当はすっかり売り切れていて……
今年は暑い時期が長かったせいか、紅葉はまだまだでしたが、秋の楽しい小旅行、これにておしまいです。いやあ、プロレスって本当にいいもんですね。
長井駅前特設リンクからお送りいたします。
まずは前回優勝の日向寺塁君のチャンピオンベルトの返還です
明るい梶トマト君。この子、人気あります
でも私の推しは郡司歩君です。このやさぐれ感がたまらん
とはいえ、あっという間に日向寺・梶組が勝ってしまって……
二人そろって切れのあるトマトダンス
次はマスターも出る(前でマイクを握るのは君津市議に当選した大和ヒロシ君)
がばいじいちゃんも出る
マスターの華麗な空中技
じいちゃんによる卑怯な技
やめてー! じいちゃんが死んじゃうー!! と会場から声援
復活のじいちゃん。いつの間にか技かけてます
義経かっこいい!!
なんでこうなったんだっけ……
まあともかく、こっちの組の勝ち
最後はAブロック覇者野橋太郎と
Bブロックの覇者OSO11の決勝戦
場外乱闘の向こうに郡司君が! キャー
試合は野橋君が勝って
プロレスの景品って、お米って決まってるの?
最後は再び、「1、2、3、ダー!」で締めました。
いやあ、楽しかったー。会社の嫌なことや会社の嫌なことや会社の嫌なことが吹っ飛びました(どんだけ嫌なんだ)。
ローカル線プロレス、リピーターも少なくないのですが、一番最初に(2017年かな)私が一人で見に来た時にもいらした小柄なおばさまを今回も見かけました。列車プロレス、観客は立ち上がってはいけないルールなのですが、最初の時、このおばさまが大興奮して立ち上がるもんだから、「立つんじゃねえ、ババー!」と、一言 お声がけをしたことがありました。
この方が今回、過去に体を悪くされたのか、片足を引きずり、歩行車のようなものに掴まって、ご家族に付き添われて見に来られていたのですが、推しのマスターが入場してきたら、やにわにぐわっと立ち上がって声援・拍手を送られていて……推しの力ってすごいなあ。
帰りは赤湯から新幹線です。夕方なのでお弁当はすっかり売り切れていて……
牛肉どまん中おにぎりを買って
ビールと一緒にいただきました。美味しい
今年は暑い時期が長かったせいか、紅葉はまだまだでしたが、秋の楽しい小旅行、これにておしまいです。いやあ、プロレスって本当にいいもんですね。
4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その2ー [旅行]
夜中から朝方にかけてかなりしつこく降り続いていた雨も、出発する時間には何とか上がりました。朝は出発前に、この宿のもう一つの魅力を堪能するため、ロビーに降ります。
どちらも保護猫さん出身というけれど、堂々たる体格です。性格はいたって穏やか。おんでん君はちょっとシャイかな。
かわいいなあ。つやつやして、美味しい米沢牛とかいただいちゃってるんじゃないの? しばらく撫でさせていただき、いよいよ出発です。
この辺り、何年かに一度白猿が生まれるそうですが、地元のひとでもめったに見られないのだそうです。天元台に写真が飾られていました。
山を下りて平野を走ること45分? くらいかな。渋滞にも全く遭わず、たどり着いたのは……
元祖・ローカル線プロレス、4年ぶりの復活です!! コロナ禍でしばらく中止していましたが、不死鳥のように蘇りました!
まあいいのですが、おじさん、途中駅でなんと「ゴング」を忘れてきたという……仕方がないのでスマホのアプリで鳴らそうとしたら音が出ず、最後は口で「カーン!」と言ってました……
電車は赤湯⇒長井のAブロックと長井⇒荒砥⇒長井のBブロックに分かれています。我々はAブロックに乗りました。
今回、「声援を送られる方はマスクをしてください。黙って写真に集中される方はマスク着用なしでもOKです」と言われましたが、やっぱりそこは叫びたいので……マスクをしました。
10月1日はかのアントニオ猪木先生の命日というので、「1、2、3、ダー!」で締めました。いやあ、面白かった!! 義経がこの狭い車内で、座席からムーンサルトプレスを決めたのがすごかった! この動き、列車内という制約を感じさせません。
列車プロレスの後は、長井駅前特設リングでも14時から試合。それまで、長井の街をぶらつきつつ腹ごしらえです。
長井の街、前に来た時(4年前)には、かつてのショッピングセンターの残骸がつぶれたまま放置されていたりして、決して景気のいい感じではなかったのですが……
すっかりきれいになっていてびっくりでした。これは確実に発展しています。
長井市、移住・定住のサポートに力を入れているようですが、この様子を見ると、けっこう成果が上がっているのでは? と思わせられます。前に比べ、明らかに若い人たちが増えています。ちょっと雪は多いけど、いいところだものな、食べ物も美味しいし。
さっきこの兄ちゃん、みんなに靴袋配るの手伝ってたよなあ。なかなかの好青年でしたが、こんな特技があるのか。
コロナで実施できなかった間はかなり苦しんだとのことで、「再開を決めて切符を売りだしたら、かつてのお客様が続々と買ってくれて……」と、感涙にむせぶシーンあり。たいへんだったねえ……こちらも思わずもらい泣きです。
ちょっと写真が多くなってきたので、もう一回だけ続きます。
看板猫のかぐら君と
おんでん君
どちらも保護猫さん出身というけれど、堂々たる体格です。性格はいたって穏やか。おんでん君はちょっとシャイかな。
かぐら君にお膝に乗られてめろめろの猫マスター
かわいいなあ。つやつやして、美味しい米沢牛とかいただいちゃってるんじゃないの? しばらく撫でさせていただき、いよいよ出発です。
山を下りる途中には親子連れのお猿も
この辺り、何年かに一度白猿が生まれるそうですが、地元のひとでもめったに見られないのだそうです。天元台に写真が飾られていました。
山を下りて平野を走ること45分? くらいかな。渋滞にも全く遭わず、たどり着いたのは……
赤湯駅。近くで車を返します
ここまで来たら、これですよ、これ!
元祖・ローカル線プロレス、4年ぶりの復活です!! コロナ禍でしばらく中止していましたが、不死鳥のように蘇りました!
おなじみの司会のおじさんの軽妙なトークから始まります
まあいいのですが、おじさん、途中駅でなんと「ゴング」を忘れてきたという……仕方がないのでスマホのアプリで鳴らそうとしたら音が出ず、最後は口で「カーン!」と言ってました……
電車は赤湯⇒長井のAブロックと長井⇒荒砥⇒長井のBブロックに分かれています。我々はAブロックに乗りました。
次の駅でどんどんレスラーが乗り込んできます
義経、かっこいいな
さあ始まった! もうカオスです
今回、「声援を送られる方はマスクをしてください。黙って写真に集中される方はマスク着用なしでもOKです」と言われましたが、やっぱりそこは叫びたいので……マスクをしました。
今回は明治生まれ(?)の「がばいじいちゃん」というレスラーが面白かった!
高齢なので杖の使用を許されています。「じいちゃん、やめて~!!」
降りれる駅ではホームで乱闘
新ルール=5カウント以内ならつり革にぶら下がってもよし!
負けて見学するふたり。なんかかわいい
Aブロック優勝は野橋太郎(割と好き)
10月1日はかのアントニオ猪木先生の命日というので、「1、2、3、ダー!」で締めました。いやあ、面白かった!! 義経がこの狭い車内で、座席からムーンサルトプレスを決めたのがすごかった! この動き、列車内という制約を感じさせません。
列車プロレスの後は、長井駅前特設リングでも14時から試合。それまで、長井の街をぶらつきつつ腹ごしらえです。
長井の街、前に来た時(4年前)には、かつてのショッピングセンターの残骸がつぶれたまま放置されていたりして、決して景気のいい感じではなかったのですが……
今も一部の古い立派な病院などは残っているものの
きれいな広い通りの沿線におしゃれな建物が並んで
すっかりきれいになっていてびっくりでした。これは確実に発展しています。
駅前では秋フェスもやっていて、若い親子連れが多い!
長井市、移住・定住のサポートに力を入れているようですが、この様子を見ると、けっこう成果が上がっているのでは? と思わせられます。前に比べ、明らかに若い人たちが増えています。ちょっと雪は多いけど、いいところだものな、食べ物も美味しいし。
フェスのキッチンカーで買ったビールと米沢牛のメンチ。美味しい!
ご当地名物辛みそラーメン。これも美味しい! 大汗かいたけど
リングサイドの席でそこらで買ったシャインマスカットをつまんでいると
リングでまず始まったのは、地元出身のビートボクサーの演奏
さっきこの兄ちゃん、みんなに靴袋配るの手伝ってたよなあ。なかなかの好青年でしたが、こんな特技があるのか。
実行委員長のご挨拶
コロナで実施できなかった間はかなり苦しんだとのことで、「再開を決めて切符を売りだしたら、かつてのお客様が続々と買ってくれて……」と、感涙にむせぶシーンあり。たいへんだったねえ……こちらも思わずもらい泣きです。
ちょっと写真が多くなってきたので、もう一回だけ続きます。
4年ぶりの再開! ー山形温泉・プロレス紀行 その1ー [旅行]
今年はこれからどんどこ忙しくなると会社の方から言われ、嫌だなあ、嫌だなあと思いながら出社しておりますが……あんまり忙しくて「きー!」となる前にちょろちょろ旅なんかしましょう、と、9月最終の土曜日、猫マスターと一緒にお出かけです。
ちょっと雲の多いお天気ではありましたが、幸い雨には遭わず。
その後まだ時間があったので、また車で15キロほどの市内に降りて、
脳天に直撃させると結構ヤバいくらい。マッサージ屋さんにある機械ぐらいの威力はあって、凝りまくった肩と腰に最高です。
また、この宿は全館禁煙(古い木造だからかな)のうえ、中学生以上しか泊まれないので、とても静かです。おひとりさまのお客さんもけっこういました。
食事はダイニングで一斉スタート(時間は2時間)なのですが、メインの料理はそれぞれコースによって違いますが、ご飯とスープ、数種類のおばんざい・デザートはセルフでとり放題、飲み物も一部のいい目の日本酒を除けばかなりのものが飲み放題なのです(主に缶チューハイやハイボール、のんあるカクテルのほか、赤白のワイン等)。我々は東光の酒蔵で買ったひやおろしの四合瓶を持ち込みましたが(もちろん事前に断って)、持ち込み料は無料でした。その代わり、「お部屋での二次会はご遠慮ください」と書かれている。まあ、二時間もダイニングで飲み放題だし文句はないな。
旅館のご飯って、いい気持で飲んでいると、「もうご飯出しましょうか」「お味噌汁、そろそろいかがですか」なんて言われたりして、酒飲みはついつい「うるっせえなあ」と思いがちですが、このシステムなら問題ありません。よし、気に入った!
ご飯は「つや姫」。美味しいので、お酒とお料理ですでにお腹はパンパンだったのですが、無理して食べて、部屋に帰って爆睡! 「沢の音が気になる方はお使いください」なんて耳栓があったのですが、ぜんぜん必要ありません。宿に着いたあたりから降り出した雨が夜中はけっこう強かったのですが、全く気にならず。早く寝すぎて、夜中に起きだして24時間入れるお風呂にまた行ってしまった。
つづく。
今回は大宮が玄関口です
待合室のE5系カラーのマッサージ椅子、かなりいい
実際に乗ったのはつばさ号。E3系ですが
まず降りたのは米沢駅
駅のトイレにはヒーターパネルが装備されていました
駅前で車を借り、向かったのは白布温泉
天元台のロープウェーに乗りました
そうか、怖いのだな……
上った先にはさらにスキー場あり
展望台からは米沢市内が見おろせます
ちょっと雲の多いお天気ではありましたが、幸い雨には遭わず。
その後まだ時間があったので、また車で15キロほどの市内に降りて、
東光の酒蔵で試飲(もちろんおねえさんだけ)。お夕食用の四合瓶を買ったりして
鷹山神社にお参り
楽しげだな。飲みに行く相談かしら
だんだんとお天気が怪しくなってきたので宿泊先の白布温泉西屋へ
建物はとても古いのですが、よい宿でした
米沢牛のすき焼きももちろんとても美味しかったのですが
渡り廊下の端にある……
温泉がまた素晴らしい!
打たせ湯の勢いがすごいのなんの
脳天に直撃させると結構ヤバいくらい。マッサージ屋さんにある機械ぐらいの威力はあって、凝りまくった肩と腰に最高です。
また、この宿は全館禁煙(古い木造だからかな)のうえ、中学生以上しか泊まれないので、とても静かです。おひとりさまのお客さんもけっこういました。
食事はダイニングで一斉スタート(時間は2時間)なのですが、メインの料理はそれぞれコースによって違いますが、ご飯とスープ、数種類のおばんざい・デザートはセルフでとり放題、飲み物も一部のいい目の日本酒を除けばかなりのものが飲み放題なのです(主に缶チューハイやハイボール、のんあるカクテルのほか、赤白のワイン等)。我々は東光の酒蔵で買ったひやおろしの四合瓶を持ち込みましたが(もちろん事前に断って)、持ち込み料は無料でした。その代わり、「お部屋での二次会はご遠慮ください」と書かれている。まあ、二時間もダイニングで飲み放題だし文句はないな。
旅館のご飯って、いい気持で飲んでいると、「もうご飯出しましょうか」「お味噌汁、そろそろいかがですか」なんて言われたりして、酒飲みはついつい「うるっせえなあ」と思いがちですが、このシステムなら問題ありません。よし、気に入った!
ご飯は「つや姫」。美味しいので、お酒とお料理ですでにお腹はパンパンだったのですが、無理して食べて、部屋に帰って爆睡! 「沢の音が気になる方はお使いください」なんて耳栓があったのですが、ぜんぜん必要ありません。宿に着いたあたりから降り出した雨が夜中はけっこう強かったのですが、全く気にならず。早く寝すぎて、夜中に起きだして24時間入れるお風呂にまた行ってしまった。
つづく。
夏休みの旅 ー電車から船 久々の海外へ その4- [旅行]
さて、船の中でもそうだったのですが、旅に出ると本当によく眠れます。元々寝つきが悪いわけでも何でもありませんが、睡眠時間は普段6時間弱のところ、今回の旅では平均して8時間は寝ている。毎日2万歩以上も歩いたせいでしょうか。実際、スポーツサンダル、帰ったらめっちゃ減ってたし。
早めに寝たので6時前に一度目を覚ましてトイレに行ったのですが、ドミトリーの暗証番号をすっかり忘れて……同室の金髪の姐さんにえらい迷惑をかけてしまいました。
「開けてえ~(ドアの外の私。もちろんとりあえず英語)」
必死のノックに、金髪を振り乱してとんでもなく眠そうな姐さんが、
「ここ、あんたの部屋じゃないんじゃないの? 超メーワクなんだけど(英語)」
「番号忘れたの~、あんたの隣にさっきまで寝てたじゃん(英語)」
「はあ? あ、確かに。でも、いい加減にしてよね(英語)」
とブチ切れられながら部屋に入れてもらいました。モーロク婆のせいで、すみません……どこのお国の方か存じませんが、お世話になりました。
気を取り直し、今日は地下鉄乗り倒し旅です。まずは腹ごしらえだな。
釜山駅の3階に食べられるところがあるというので行ってみました。朝は軽く何か胃にやさしいものを、と思ったら……
ユッケジャンスープ定食みたいなやつで、辛いけどおいしかったし、腹もいっぱいになったので、まあいいか。
釜山駅から地下鉄1号線に乗車します。
ミュージアムカフェにも入ってみました。
まあ面白かったな。まあ、仕事的にもこれで言い訳が立つ(独り言)。
今度はまた地下鉄に乗って、1号線⇒2号線に乗り換え、端っこのほうまで行きました。
こんなことのために大変遠出をしてしまったので、帰りの船の乗船手続き・出国手続きの時間にギリギリになり、結局お土産はごま油2本しか買えませんでした。ご飯も一回食べ損なったし……あー、下手こいた。
映画の「怪しい彼女」にもこんなの出てきたな。みんな歌い踊るのが好きなんだなあ、と眺めながら釜山駅を通ってフェリーターミナルへ。
旅の2日目は遠出をしたばっかりにドタバタでしたが、何とか船には間に合いました。
翌日は岩国・清流岩国駅経由でもう一つ鉄印をゲットする予定だったのですが、あまりの暑さにばててしまって断念。下関でかまぼこを買ってシューッと帰ってしまいました。
釜山、こんなに簡単に来れるんなら、近いうちにまた来るぜ、と夜空に誓ったりして。
夏休みの旅、これにて終了です。
早めに寝たので6時前に一度目を覚ましてトイレに行ったのですが、ドミトリーの暗証番号をすっかり忘れて……同室の金髪の姐さんにえらい迷惑をかけてしまいました。
「開けてえ~(ドアの外の私。もちろんとりあえず英語)」
必死のノックに、金髪を振り乱してとんでもなく眠そうな姐さんが、
「ここ、あんたの部屋じゃないんじゃないの? 超メーワクなんだけど(英語)」
「番号忘れたの~、あんたの隣にさっきまで寝てたじゃん(英語)」
「はあ? あ、確かに。でも、いい加減にしてよね(英語)」
とブチ切れられながら部屋に入れてもらいました。モーロク婆のせいで、すみません……どこのお国の方か存じませんが、お世話になりました。
気を取り直し、今日は地下鉄乗り倒し旅です。まずは腹ごしらえだな。
釜山駅の3階に食べられるところがあるというので行ってみました。朝は軽く何か胃にやさしいものを、と思ったら……
英語で”Hot and Spicy Soup”と書いてある……これしかないって……
ユッケジャンスープ定食みたいなやつで、辛いけどおいしかったし、腹もいっぱいになったので、まあいいか。
釜山駅から地下鉄1号線に乗車します。
ホームドアが完璧すぎて列車の写真が撮れない……
悔しいから中を撮る。まあ、普通にキレイです
電車からバスに乗り継いでまず行ったのは「甘川文化村」
韓国のマチュピチュは言い過ぎだろうと思いますが、なかなかいい感じ
ただ、ともすればファンシーに走りがちなのか、韓国人
外猫ちゃんのためのこんな小屋のあるおうちがありました
次に行ったのはもう少し先の釜山現代美術館
夏休み企画? ちょっと子供も楽しめそうな展示
チェ・ジョンファくらいしかわかんないけど
こちらは何やら環境保護をテーマとした展覧会のようです
ミュージアムカフェにも入ってみました。
入るのが面倒くさい入り口
カフェ内部
意識高い系親子が来ている感じ
エスプレッソとケーキが美味しかった。ケーキ、でかい
面倒くさい出口
外にもチェ・ジョンファ
まあ面白かったな。まあ、仕事的にもこれで言い訳が立つ(独り言)。
今度はまた地下鉄に乗って、1号線⇒2号線に乗り換え、端っこのほうまで行きました。
海雲台です
海の見える絶景電車に乗るということだったのですが(混んでいる)
こんなおもちゃみたいな電車で
海水浴場行きの電車で、まあ絶景っちゃ絶景ですけど、大したことなかった
こんなことのために大変遠出をしてしまったので、帰りの船の乗船手続き・出国手続きの時間にギリギリになり、結局お土産はごま油2本しか買えませんでした。ご飯も一回食べ損なったし……あー、下手こいた。
ソウル駅前で、年配の人たちの歌の発表会みたいなのをやっていました
映画の「怪しい彼女」にもこんなの出てきたな。みんな歌い踊るのが好きなんだなあ、と眺めながら釜山駅を通ってフェリーターミナルへ。
ちゅーるとかにゃんこのおやつ、これも持ち込み禁止品なんだって
帰りの船は日本の船でした
夕飯はキムチチゲ定食。これもおいしかったんだけど、これかカレーの二択ってどうよ
国鉄時代の特急を思わせる紙コップ……
こっちの船は日本のビールしかありませんでした……
これで釜山ともお別れです
旅の2日目は遠出をしたばっかりにドタバタでしたが、何とか船には間に合いました。
翌日は岩国・清流岩国駅経由でもう一つ鉄印をゲットする予定だったのですが、あまりの暑さにばててしまって断念。下関でかまぼこを買ってシューッと帰ってしまいました。
釜山、こんなに簡単に来れるんなら、近いうちにまた来るぜ、と夜空に誓ったりして。
夏休みの旅、これにて終了です。