ごめんね、ライチ君 [猫]
忙しすぎて、全然更新できておらず、かつまたこの忙しさ、当分続きそうではあるのですが……今日は、帰ってきて10時過ぎにワインなんか飲んでひとり夕食をとっています。猫マスターは、今夜はお稽古。いいなあ。
その間にも、ライチにはお薬を飲ませ……。ライチ、先週末病院に行ったのですが、なぜか前腕(人間なら脇の下くらいの場所)とあごの下に毛の禿げたところができてしまって……痒くなって掻かないように、抗生剤と抗ヒスタミン剤を処方されました。
ライチ、うちでは唯一(?)お薬を上手に飲める子です。抱っこして上向かせて口を開け、喉の奥にお薬を落としてやると、素直にこくんと飲んでくれます。とはいえ、それをやられた後は若干ご機嫌ななめ……
でも、ちゃんとお薬を飲めるライチ君なので、皮膚が赤くもならず、禿げたところもずいぶん治ってきました。もう一息、お薬をちゃんと飲んで、もう一回病院に行こうね。
その間にも、ライチにはお薬を飲ませ……。ライチ、先週末病院に行ったのですが、なぜか前腕(人間なら脇の下くらいの場所)とあごの下に毛の禿げたところができてしまって……痒くなって掻かないように、抗生剤と抗ヒスタミン剤を処方されました。
ライチ、うちでは唯一(?)お薬を上手に飲める子です。抱っこして上向かせて口を開け、喉の奥にお薬を落としてやると、素直にこくんと飲んでくれます。とはいえ、それをやられた後は若干ご機嫌ななめ……
トレリスの向こうからこちらをうかがうライチ
お! 来てくれた!
もう、変な真似はしないよね!(ラ)
ごめん、お薬が三つもあったもんだから
また変なことしたら、おねえさんのこと嫌いになるからね!(ラ)
ごめんよー。嫌いにならないでよー
でも、ちゃんとお薬を飲めるライチ君なので、皮膚が赤くもならず、禿げたところもずいぶん治ってきました。もう一息、お薬をちゃんと飲んで、もう一回病院に行こうね。
やっぱりそんなに怖くない [本]
高橋克彦『悪魔のトリル』読了。
なんとなくあか抜けないホラーだけれど、まあまあ面白いんだよな。そんなに怖くないけど。衛生博覧会というのが懐かしかった。
赤染晶子『乙女の密告』読了。
昨年42歳で亡くなった作者の芥川賞受賞作。京都外語大学ドイツ語学科(作者の出身学部)を舞台とした小説で、芥川賞らしいわからなさはあるものの、筋を読みつつ『アンネの日記』に迫れるような、迫れないような。いわゆる万城目学や森見登美彦のような京大作家ではないけれど、とぼけたような京都弁の味わいは、通じるものがあるかも。
角田光代『坂の途中の家』読了。
子供がいないので感情移入しづらいところもあるが、親子関係も夫婦関係も、そして配偶者の親との関係も、みな人それぞれなんだろうなあ。相手を知らず知らずに傷つけることもあれば、相手を傷つけることでしか自分のプライドを保てない人もいる。なんというか、主人公はこの後どうするんだろう。離婚かしら。
なんとなくあか抜けないホラーだけれど、まあまあ面白いんだよな。そんなに怖くないけど。衛生博覧会というのが懐かしかった。
赤染晶子『乙女の密告』読了。
昨年42歳で亡くなった作者の芥川賞受賞作。京都外語大学ドイツ語学科(作者の出身学部)を舞台とした小説で、芥川賞らしいわからなさはあるものの、筋を読みつつ『アンネの日記』に迫れるような、迫れないような。いわゆる万城目学や森見登美彦のような京大作家ではないけれど、とぼけたような京都弁の味わいは、通じるものがあるかも。
角田光代『坂の途中の家』読了。
子供がいないので感情移入しづらいところもあるが、親子関係も夫婦関係も、そして配偶者の親との関係も、みな人それぞれなんだろうなあ。相手を知らず知らずに傷つけることもあれば、相手を傷つけることでしか自分のプライドを保てない人もいる。なんというか、主人公はこの後どうするんだろう。離婚かしら。
ジャンプ! [猫]
えっへん!(ラ)
あら、ライチ君、どや顔
またテーブルからジャンプしたな。確かに、これができる子はうちでは今ライチ君だけですが……
ここ、どこから降りるの~?(ラ)
はいはい、抱っこしようね
ひとりで降りるのは難しいようです。
暖かい日 [猫]
怒涛の一週間が終わって、ようやく週末。あー、疲れた……でも、来週はもっとやばい可能性が、そして再来週はさらにやばいかも……大丈夫なのか、自分。稽古もちっともできないし!
唯一うれしいのは日一日と暖かくなってきていることかなあ。
ところで、先週は行けなかったシェア畑、このいいお天気に乗じて出かけてみました。
指導員の方に、前に植えたほうはもう不織布をとっていいかと尋ねたら、まだ寒い日があるはずだから、もう少し育つまでかけておいたほうがいいよ、と言われてしまいました。まあ、このまま素直に暖かくなるわけじゃないんだろうな。
唯一うれしいのは日一日と暖かくなってきていることかなあ。
陽だまりが暖かくなりましたね(紋)
ヒーター使わなくてもいいね
ポンちゃんは、こっちが好きだよね
あたしだけの穴場だから(ポ)
心なしかチランジアも新しい葉が出てきたような気もするし
あ! いつの間にかライチも
いいお天気(ラ)
おや、マーちゃんはお外に出たね
春ねえ(マ)
風もなくて、いいね
あら、あんたも来たの(マ) ねーさあん(ラ)
あら、すれ違い
ところで、先週は行けなかったシェア畑、このいいお天気に乗じて出かけてみました。
最初に植えたほうれん草等4種類の葉物はもう芽が出ています
今回は隣の畝にニンジンを蒔きました
また不織布とビニールで小さなハウスにします
指導員の方に、前に植えたほうはもう不織布をとっていいかと尋ねたら、まだ寒い日があるはずだから、もう少し育つまでかけておいたほうがいいよ、と言われてしまいました。まあ、このまま素直に暖かくなるわけじゃないんだろうな。
世界は偶然と突然に満ちている [本]
田中真知『たまたまザール、またコンゴ』読了。
やだなあ、サルの燻製。でも、「なあに、ただの肉ですよ」といえるように努力する作者は、やっぱり昔ながらの旅人だ。親子ほども違う昔のバックパッカーと今どきの男の子(まあ、変わりもんだが)のコンゴ川を下る旅というのが、なんとも面白かった。偶然と突然に、「まあ、そんなもんか」とすべてを許せるようになれば、本当に強いだろうなあ。でも日本のストレスって、そういうのと違うし。
米原万里『米原万里ベストエッセイⅡ』読了。
Ⅰから読んでもⅡから読んでもおんなじだと思って、まず目についたⅡを手に取った。やっぱり面白くて……惜しい人を亡くしたとつくづく思う。特に仕事で接したロシアの要人たちシリーズが秀逸! おしゃべりで海外のほうばかり向いているゴルビー、本当に酔っ払いのエリツィン、そして老いてから再婚した妻を心から愛するサハロフと、なんかみんなクセがすごい。
やだなあ、サルの燻製。でも、「なあに、ただの肉ですよ」といえるように努力する作者は、やっぱり昔ながらの旅人だ。親子ほども違う昔のバックパッカーと今どきの男の子(まあ、変わりもんだが)のコンゴ川を下る旅というのが、なんとも面白かった。偶然と突然に、「まあ、そんなもんか」とすべてを許せるようになれば、本当に強いだろうなあ。でも日本のストレスって、そういうのと違うし。
米原万里『米原万里ベストエッセイⅡ』読了。
Ⅰから読んでもⅡから読んでもおんなじだと思って、まず目についたⅡを手に取った。やっぱり面白くて……惜しい人を亡くしたとつくづく思う。特に仕事で接したロシアの要人たちシリーズが秀逸! おしゃべりで海外のほうばかり向いているゴルビー、本当に酔っ払いのエリツィン、そして老いてから再婚した妻を心から愛するサハロフと、なんかみんなクセがすごい。