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んん? のミステリとミステリじゃなかった小説 [本]

 芦辺拓『鶴屋南北の殺人』読了。

鶴屋南北の殺人.jpg

 なんだろうなあ、ようやく読んだが、なんだかよくわからない。本格だし、歌舞伎好きの人ならうんうん、わかるわかる、って感じなのかなあ。ちょっとなんだか楽しめず。

 アガサ・クリスティー『春にして君を離れ』読了。

春にして君を離れ.jpg

 クリスティーがメアリ・ウェストマスコット名義で書いた小説で、全然人が死なないのでびっくり。ミステリではない。が、人の心理をよく書いたさすがの小説。毒親って昔からいたんだなあ。で、そういう人は気の毒ながら自分の独善性に気づかずに終わってしまう。 
 それにしても、昔のイギリスの女性は(もちろん身分の高い人たちだけれど)、本当によく旅をするなあ。一人でバグダッドとかいろいろ行っても全然平気なのね。植民地に出かけるって、そういう感じなのかしら。


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