もう一枚 [旅行]
オーストラリアはオレンジのフィオナさんから、日本のS師範のところに写真が届きました。
昔の少年漫画の河原の決闘シーンのようです。角材で殴り合う5秒前みたいな……何はともあれ、日本から行った我々との稽古を喜んでくれたらしいので、よかった、よかった。
こ、これは……
昔の少年漫画の河原の決闘シーンのようです。角材で殴り合う5秒前みたいな……何はともあれ、日本から行った我々との稽古を喜んでくれたらしいので、よかった、よかった。
生長している [猫]
渡豪の間、夕方に猫マスターがちゃんとお水をあげていてくれたので、おねえさんのチランジアコレクションは元気です。
前キュウリが1本植えてあったプランターが、ゴーヤ×2本に変わっている! 実は、キュウリの苗が根切り虫にやられてしまい、その後キュウリの苗がなかったのでゴーヤを植えたとのこと。憎き虫は、退治しましたが。
僕も元気だよ!(ラ)
そうだね
もう一つのシーディアナも花包が出たしね
ミニトマトも花がたくさんついたね
ん?
前キュウリが1本植えてあったプランターが、ゴーヤ×2本に変わっている! 実は、キュウリの苗が根切り虫にやられてしまい、その後キュウリの苗がなかったのでゴーヤを植えたとのこと。憎き虫は、退治しましたが。
キュウリ、どうするの?(ポ)
シェア畑でも植えているから、まあいいでしょう
虫、気持ち悪うい(マ)
また缶の中で干からびてるもんね
おまけ
珍しく、ちょっとえらそうな紋次郎
あ、こ、これは失礼を!(紋)
いいのいいの、好きなだけ寄っかかっていていいよ
合宿だのなんだのでオーストラリアーその6- [旅行]
楽しかったオーストラリア旅行も最終日。はっきり言って、階段の上り下りがつらい! 椅子に座ったらもう気合かけないと立ち上がれない(「よっこらしょ」なんてものではなく、「はあ!」とか「うぉ!」と言わないとダメです)。
それでも、ビエンナーレは半分しか見ていないので、最終日の21日(月)は、頑張って見なくちゃ。
私の泊まったYHAのグランドフロアに、「in cafe」というカフェがあって、駅前でロケーションがすごくいいので、宿泊客以外もたくさん食べに来ています。
その後二人は寝に帰り(たぶん)、私はオペラハウスへ。またCircular Quay駅で降りて、歩きます。
しかもここでの2つの作品は、この日は「やってません」と! おおおおい。リサーチ不足でしたが、激しく落胆。
相当歩きました。もうよれよれの上にもよれよれ。なんか食わないと倒れるな……というので、Art Gallery of NSW に入る前に、昼食。向かい側に会ったカフェに入りました。
美味しかったんですけどね。美術館の向いのオープンカフェだから、割とハイソな感じだったのかな。
ともあれ、昼食をとって、向かいにあったArt Gallery of NSW に入りました。
CATPCというグループらしい。なんか、すごく迫力のある映像で、思わずジーっと見てしまいました。まー、座れたっていうのもあるけど。
ここからまたよれよれ歩いて、最後の展示会場であるArt spaceへ。ここもまた港町の大きな廃工場を利用したようなギャラリー。
撮れなかったけど、Geng Xue(耿雪)の映像作品がよかったなあ。これも映像作品でしたが、ついつい見ちゃいました。というわけで、オペラハウスをのぞいては、コンプリート! です。
よれよれ帰りました。
ちゃんと飼い猫なんでしょうけど、割と自由にしているなあ。
あー、ほんと、肉は安いねこの国は。
翌朝は、まだ暗いうちにYHAをチェックアウト。Central駅からInternational Airport駅までは、非常に電車の便が良い。
昼間のフライトでしたが、今どきの飛行機は窓ガラスの暗さを調節できるので、薄暗くして寝ている人も多い。私はもったいないので、「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」(インド映画)、「タクシー運転手 約束は海を越えて」(ソン・ガンホ)、「ピーターラビット」を立て続けに見て、起きていました。どれも面白かったけど、さすがに疲れ切った……。
シドニーを立つときは窓の外を撮らなかったけど、レンガ色の屋根がたくさんで、全然違う風景でした。いやあ、疲れたけど楽しかったなあ。
今回、オーストラリアの皆さんと稽古をしたのですが、ストーマを着けた人や脚が人工関節(?)の人も普通に稽古をしていて、けっこうびっくりしました。休みつつ自分のペースで、でも頑張るときはきっちり気合を入れて、いいなあ。もともと合気道なんて試合のある武道じゃないから、そんなにシャカリキになる必要はないんですよね。日本人はついつい頑張りすぎてしまいますが、こういうのもありなんだなあと思いました。
オーストラリア合宿・ビエンナーレ紀行はこれで終了です。
それでも、ビエンナーレは半分しか見ていないので、最終日の21日(月)は、頑張って見なくちゃ。
借金を返すついでに、N山・S組と一緒に朝ご飯を食べました
私の泊まったYHAのグランドフロアに、「in cafe」というカフェがあって、駅前でロケーションがすごくいいので、宿泊客以外もたくさん食べに来ています。
その後二人は寝に帰り(たぶん)、私はオペラハウスへ。またCircular Quay駅で降りて、歩きます。
めっちゃいい天気です
登るのきついんですけど
しかもここでの2つの作品は、この日は「やってません」と! おおおおい。リサーチ不足でしたが、激しく落胆。
海を軍艦が走っていたので、猫マスターに送りました
しようがないので、ボタニカルガーデンの中を通っていきます
いろんな草花がありましたが、カメラの露光設定を失敗したので画像は多くない
相当歩きました。もうよれよれの上にもよれよれ。なんか食わないと倒れるな……というので、Art Gallery of NSW に入る前に、昼食。向かい側に会ったカフェに入りました。
ソフトドリンクのついた(選んだのはレモネード)
選べるパスタセット(サラダ付き)が25AUD。たけーな
美味しかったんですけどね。美術館の向いのオープンカフェだから、割とハイソな感じだったのかな。
ムクドリみたいなのがたくさんいて
人が席を立つとすぐにやってくる
ともあれ、昼食をとって、向かいにあったArt Gallery of NSW に入りました。
おー、やってるやってる
teamLabはビエンナーレじゃないのかな
このあたりはビエンナーレだな
懐かしのN・S・ハルシャ
ここではこのコンゴのグループの映像作品がよかった!
CATPCというグループらしい。なんか、すごく迫力のある映像で、思わずジーっと見てしまいました。まー、座れたっていうのもあるけど。
ここからまたよれよれ歩いて、最後の展示会場であるArt spaceへ。ここもまた港町の大きな廃工場を利用したようなギャラリー。
ここは日本でも展示していたティファニー・チュンとかあったけど
撮れなかったけど、Geng Xue(耿雪)の映像作品がよかったなあ。これも映像作品でしたが、ついつい見ちゃいました。というわけで、オペラハウスをのぞいては、コンプリート! です。
よれよれ帰りました。
帰り道で出会った猫ちゃん
ちゃんと飼い猫なんでしょうけど、割と自由にしているなあ。
お夕飯にマレーシアチキンライスを食べたくせに
まだパブでビールを飲んで
ランプステーキを食べてしまった。だって、12AUDなんだよ
あー、ほんと、肉は安いねこの国は。
翌朝は、まだ暗いうちにYHAをチェックアウト。Central駅からInternational Airport駅までは、非常に電車の便が良い。
ジューススタンドで飲んだアボカドミルクシェイク
アメックスのラウンジで朝食をいただきましたの、ほほほ
機内食と
アイスクリーム
もう一回出ました
昼間のフライトでしたが、今どきの飛行機は窓ガラスの暗さを調節できるので、薄暗くして寝ている人も多い。私はもったいないので、「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」(インド映画)、「タクシー運転手 約束は海を越えて」(ソン・ガンホ)、「ピーターラビット」を立て続けに見て、起きていました。どれも面白かったけど、さすがに疲れ切った……。
日本の湿潤な田園風景に戻ってきました
シドニーを立つときは窓の外を撮らなかったけど、レンガ色の屋根がたくさんで、全然違う風景でした。いやあ、疲れたけど楽しかったなあ。
今回、オーストラリアの皆さんと稽古をしたのですが、ストーマを着けた人や脚が人工関節(?)の人も普通に稽古をしていて、けっこうびっくりしました。休みつつ自分のペースで、でも頑張るときはきっちり気合を入れて、いいなあ。もともと合気道なんて試合のある武道じゃないから、そんなにシャカリキになる必要はないんですよね。日本人はついつい頑張りすぎてしまいますが、こういうのもありなんだなあと思いました。
オーストラリア合宿・ビエンナーレ紀行はこれで終了です。
合宿だのなんだのでオーストラリアーその5- [旅行]
20日(日)は合宿も最終日。残念ながら、遠いのでちょっと先に帰ってしまう人もいました。エリザベスさん、朝こっそり帰っちゃうなんて、寂しいよー。ほかの日本メンバーによると、早朝、日本人の部屋をライトで照らしていったというのですが、熟睡していて気付かなかった。
日本で寝不足気味だったのか、今回、本当によく眠りました。私ももう一人の日本人メンバーのSさんも同様で、体調も良かったのですが、神経質なN山五段は眠れなかったようで、初日から「なんで3秒で寝られるのよ!」と怒られました。理不尽な。
日本じゃいつもこんなふうにして撮るからね。
終わって、みんなとハグしてお別れ。日本じゃ絶対やらないけれど、みんな汗まみれでもやってくれる。特に汗かきですみません。
稽古終了後、フィオナさんご一家が日本からのメンバーをブッシュウォークに連れて行ってくれました。何でみんなそんなに元気なんだろう……はっきり言って、膝がくがくなんですけど、ここで何で山歩き……
フィオナさんの旦那さんのスティーブンさんも来てくれての、ブッシュウォークでした。なんか、オーストラリアの人って、こういうの好きなんだよなあ。せっかくだから「行く!」と言いましたが、実際には激しく後悔しています。
終了して、またニッキさんの車でシドニーまで連れ帰ってもらいました。本当にお世話になっちゃって……日本に来たら、酒盛りしようね!!
私はSydney Central YHAへ。N山さん、Sさんも近くのホテルに宿泊です。
この写真を猫マスターに送ったら、「囚人収容所か」とメールが返ってきました。そうですね、「さそり」と呼んでください。まあ、2泊5000円ちょいだからね。ロケーション抜群だったのですが、8Fはちょっとシャワーの出が悪かったなあ。
一休みして、N山さんたちのホテルのロビーで待ち合わせ。シドニーで迎えてくれる皆さんと合流です。エレベーターが開くと、よれよれの二人がよろけながら出てきて、つい笑ってしまった。人のことは言えませんが。
猫マスターの元奥様+今の旦那さんのほか、一緒に合宿に行ったベロニカさん、合気道仲間のパトリックさんご夫婦、猫マスターのお嬢さん+彼氏というに、我々日本からの参加者3人で、タイ料理屋→パブへ。タイ料理もワインも美味しかったー。
猫マスターの元奥様から、なんで女子だけ合宿なのか、などいろいろお話を聞きました。女子合宿自体はとても和やかで楽しかったのですが、参加者の中にはけっこうウーマンリブ系(今時!)の人もいるみたいで、「男性だけが前に出て指導をするのはどうなの?」「男って、ちょっと黒帯とると、なんでそんなに教えたがるわけ?」みたいなもろもろの不満があるという……男性(特に年配の)の教えたがりについては、日本にも同じような傾向があるかも知れませんが、オーストラリアの男性はさらにそうなのかしら。前で指導をすることについては、稽古を積んで上手になれば女性でも普通に指導ができるように思うのですが……教えたがりは、確かにうざいやね。
楽しく飲んで食べて、私は22日の朝便で帰国、N山さん、Sさんは21日の夜便で帰国です。
というわけで、もう少しだけ、続く。
日本で寝不足気味だったのか、今回、本当によく眠りました。私ももう一人の日本人メンバーのSさんも同様で、体調も良かったのですが、神経質なN山五段は眠れなかったようで、初日から「なんで3秒で寝られるのよ!」と怒られました。理不尽な。
最後の稽古も終了して
記念撮影! まともバージョン
ぐちゃぐちゃバージョン!
日本じゃいつもこんなふうにして撮るからね。
終わって、みんなとハグしてお別れ。日本じゃ絶対やらないけれど、みんな汗まみれでもやってくれる。特に汗かきですみません。
稽古終了後、フィオナさんご一家が日本からのメンバーをブッシュウォークに連れて行ってくれました。何でみんなそんなに元気なんだろう……はっきり言って、膝がくがくなんですけど、ここで何で山歩き……
面白くないことはないが……
この辺りはもう紅葉しています
フィオナさんの旦那さんのスティーブンさんも来てくれての、ブッシュウォークでした。なんか、オーストラリアの人って、こういうの好きなんだよなあ。せっかくだから「行く!」と言いましたが、実際には激しく後悔しています。
終了して、またニッキさんの車でシドニーまで連れ帰ってもらいました。本当にお世話になっちゃって……日本に来たら、酒盛りしようね!!
私はSydney Central YHAへ。N山さん、Sさんも近くのホテルに宿泊です。
最上階にプールがあります(こんな季節、入れませんが)
窓から見える、Central駅
私のベッドは左下
この写真を猫マスターに送ったら、「囚人収容所か」とメールが返ってきました。そうですね、「さそり」と呼んでください。まあ、2泊5000円ちょいだからね。ロケーション抜群だったのですが、8Fはちょっとシャワーの出が悪かったなあ。
一休みして、N山さんたちのホテルのロビーで待ち合わせ。シドニーで迎えてくれる皆さんと合流です。エレベーターが開くと、よれよれの二人がよろけながら出てきて、つい笑ってしまった。人のことは言えませんが。
夜はまたもや宴会!
猫マスターの元奥様+今の旦那さんのほか、一緒に合宿に行ったベロニカさん、合気道仲間のパトリックさんご夫婦、猫マスターのお嬢さん+彼氏というに、我々日本からの参加者3人で、タイ料理屋→パブへ。タイ料理もワインも美味しかったー。
猫マスターの元奥様から、なんで女子だけ合宿なのか、などいろいろお話を聞きました。女子合宿自体はとても和やかで楽しかったのですが、参加者の中にはけっこうウーマンリブ系(今時!)の人もいるみたいで、「男性だけが前に出て指導をするのはどうなの?」「男って、ちょっと黒帯とると、なんでそんなに教えたがるわけ?」みたいなもろもろの不満があるという……男性(特に年配の)の教えたがりについては、日本にも同じような傾向があるかも知れませんが、オーストラリアの男性はさらにそうなのかしら。前で指導をすることについては、稽古を積んで上手になれば女性でも普通に指導ができるように思うのですが……教えたがりは、確かにうざいやね。
楽しく飲んで食べて、私は22日の朝便で帰国、N山さん、Sさんは21日の夜便で帰国です。
というわけで、もう少しだけ、続く。
合宿だのなんだのでオーストラリアーその4- [旅行]
さあて、19日(土)はいよいよ稽古です。朝から稽古場に行って、まずは畳(マット)を敷きます。
開祖の写真が二つあるのはいい。「合気」の掛け軸(?)もいい。ただ、なんだそのおりんは! 特に文句は言いませんが……とうとう一度も鳴らされませんでしたが、稽古の始まりと終わりで鳴らしたりしたら笑っちゃうよ!
今回仕切ってくれるフィオナ四段と、日本から一緒に行ったN山五段による稽古です。ちなみに、上の画像は、N山五段の受け身を取る私です。このマット、受け身を取るときはそれほど痛いと思わないのですが、やっぱり畳ではないので、後で膝ががくがくのボロボロになりました(ほかの日本人メンバーもなっていたから、私だけが稽古不足じゃないと思う……)。間に15分程度の休憩はあったけど、9:30-12:30の3時間は、長いと思う……。ただ、こちらの人たちは適当に自分で休憩したり、途中で水を飲んだり、撮影したりするのです。日本人って、まじめでそれができない。休まずずーっと稽古しちゃっているので、あんまり撮影できません(今回の稽古写真は、ほとんどオーストラリアの人からもらったやつです)。
お昼は、昨夜の残り物や野菜などを持って行ったものを、付属のキッチンで簡単調理。なんかみんなラップみたいのにフムスを塗って、トマトやキュウリ、レタスなどをくるんで食べています。フィオナさんが日本メンバーに気を遣って、ご飯を炊いてくれたのですが……
それでもせっかくの心づくしなので、貧乏なのり弁みたいなやつをわしわし食べました。また、N山五段がおにぎりをいくつか握っておいたら、オーストラリアメンバーも手を出してみたらしく、いくつか消えていたそうな。
さて、午後も3時間稽古ということで、いい加減疲れたのですが……
キャンベラから来た(たぶん)クレアさんとトリーナさんが組み杖を教えてくれました。杖、できないわけじゃないけど、あんまりやってなかったから面白かったな。
写真は撮れなかったのですが、みんなが外で杖をやっている間、傍らの大きな木にワライカワセミが来て、興味深げに見ていた(と思う)。笑われることはありませんでした……
まあ、1時間程度の組み杖稽古の後は、また道場で普通に稽古をしたのですが。もう、ぐったりだよ。
終了後は家に戻ってシャワーと着替え。あー、膝いてえ。
このお店、ビリヤードがあったりゲーム機があったりして、日本で行ったらラウンドワンみたいな感じかなあ。入るときに、パスポートで身分確認(年齢確認?)されました。18歳未満に見えちゃったかしら。
どうもオーストラリアで合気道なんてやっている人たちは、「意識高い系」が多いのか、今回の合宿はベジタリアンだとかヴィーガンだとかグルテンフリーだとかと何かと食べ物関係が大変なので、前日の夕食とこの日の昼食はほぼ野菜でした。でも、みんなワインは飲むわけよ……
ニューキャッスルから来た二人のうち一人が、ぜーんぜんニコリともしない人で、なんか心配だったのですが、N山五段が「余ったワイン持って帰る!」と懐に入れようとしたら、いきなり大爆笑しました。そこがツボでしたか。
ステーキ、おいしかったのですが、山盛りマッシュポテトに乗っかってるんだよね。これがけっこう効きました。腹いっぱい!!
またも翌日に続く。
まあ、地域の公民館みたいなところ
みんなで敷けば早いのだ
これが正面
開祖の写真が二つあるのはいい。「合気」の掛け軸(?)もいい。ただ、なんだそのおりんは! 特に文句は言いませんが……とうとう一度も鳴らされませんでしたが、稽古の始まりと終わりで鳴らしたりしたら笑っちゃうよ!
午前中は、普通に稽古
今回仕切ってくれるフィオナ四段と、日本から一緒に行ったN山五段による稽古です。ちなみに、上の画像は、N山五段の受け身を取る私です。このマット、受け身を取るときはそれほど痛いと思わないのですが、やっぱり畳ではないので、後で膝ががくがくのボロボロになりました(ほかの日本人メンバーもなっていたから、私だけが稽古不足じゃないと思う……)。間に15分程度の休憩はあったけど、9:30-12:30の3時間は、長いと思う……。ただ、こちらの人たちは適当に自分で休憩したり、途中で水を飲んだり、撮影したりするのです。日本人って、まじめでそれができない。休まずずーっと稽古しちゃっているので、あんまり撮影できません(今回の稽古写真は、ほとんどオーストラリアの人からもらったやつです)。
お昼は、昨夜の残り物や野菜などを持って行ったものを、付属のキッチンで簡単調理。なんかみんなラップみたいのにフムスを塗って、トマトやキュウリ、レタスなどをくるんで食べています。フィオナさんが日本メンバーに気を遣って、ご飯を炊いてくれたのですが……
おかずは韓国のりとしょうゆとカイワレしかない……
それでもせっかくの心づくしなので、貧乏なのり弁みたいなやつをわしわし食べました。また、N山五段がおにぎりをいくつか握っておいたら、オーストラリアメンバーも手を出してみたらしく、いくつか消えていたそうな。
みんな、そこらへんで立ち食いやら座り食いやら
さて、午後も3時間稽古ということで、いい加減疲れたのですが……
え? 杖やるの?
しかも、外で。気持ちいい!!
カーン!
ビュン! とぶん回す直前のポーズ
キャンベラから来た(たぶん)クレアさんとトリーナさんが組み杖を教えてくれました。杖、できないわけじゃないけど、あんまりやってなかったから面白かったな。
写真は撮れなかったのですが、みんなが外で杖をやっている間、傍らの大きな木にワライカワセミが来て、興味深げに見ていた(と思う)。笑われることはありませんでした……
まあ、1時間程度の組み杖稽古の後は、また道場で普通に稽古をしたのですが。もう、ぐったりだよ。
でも、若者は元気!(13歳と15歳)
せっかく杖を覚えたから、おさらいしたいふたり
クレア姐さんとトリーナ姐さんが教えてくれます
礼! やっぱり若い子は覚えるのも早いねえ
終了後は家に戻ってシャワーと着替え。あー、膝いてえ。
夜は、近くのお店でごはん
お待ちかねの肉!
このお店、ビリヤードがあったりゲーム機があったりして、日本で行ったらラウンドワンみたいな感じかなあ。入るときに、パスポートで身分確認(年齢確認?)されました。18歳未満に見えちゃったかしら。
どうもオーストラリアで合気道なんてやっている人たちは、「意識高い系」が多いのか、今回の合宿はベジタリアンだとかヴィーガンだとかグルテンフリーだとかと何かと食べ物関係が大変なので、前日の夕食とこの日の昼食はほぼ野菜でした。でも、みんなワインは飲むわけよ……
ニューキャッスルから来た二人のうち一人が、ぜーんぜんニコリともしない人で、なんか心配だったのですが、N山五段が「余ったワイン持って帰る!」と懐に入れようとしたら、いきなり大爆笑しました。そこがツボでしたか。
ステーキ、おいしかったのですが、山盛りマッシュポテトに乗っかってるんだよね。これがけっこう効きました。腹いっぱい!!
またも翌日に続く。
合宿だのなんだのでオーストラリアーその3- [旅行]
18日(金)の朝、宿泊先の前にシドニーの道場のニッキさんという方が車で迎えに来てくれました。今回の合宿には日本からほかに二人女性が参加するのですが、彼女たちのカンタス便を空港で迎えて一緒に乗せてきています。
シドニーからブルーマウンテンまでは、クルマで1時間50分ほど。ニッキさんは日本に来たことが何度もありますが日本語はできません。ごくごく簡単な英会話をかわしつつ走りました。
フィオナさんはオレンジという町の道場の人なのですが、今回使うマットはその道場のマットを引っぺがして積んできたという……なんかオレンジの場所がよくわからないのですが、オレンジ、なかなかに辺鄙なところだそうで。
なんか、ザンギみたいのが2個も放り込んであるボリュームたっぷりのバーガーでした。
うちの師範がどうせ、「こいつらは布団でしか寝れないから」とかガセを流したのでしょうか、日本人にはなぜかキャンプ用のエアマットと貸し布団が配られました。私たちはベッドから落ちたりしないのにー。まあ、結果的にすごくよく寝たので全然問題ないけどね(神経質な一人を除いてはがーがー寝てしまった)。オーストラリアの連中は、たくさんあるベッドルームに収まってたのに。
なんか、歳も近いってんで、盛り上がっちゃってねえ。この人、この写真ではセーターを着ていますが、後で暑いって黒のタンクトップ一枚になったりして、もうシルベスター・スタローンにしか見えません。日本人の中では「ランボー」と命名。優しくてかっこよくて、お料理も上手で、とても良い人でした。DVのソーシャルワーカーをしておられるそうな。大変な仕事だなあ。
彼女はメルボルンでしたが、そのほかにもニューキャッスルやらキャンベラやら、なんだか名前を聞いたけどよくわからない北のほうの街から車を10時間ぶっ飛ばしてきた人やら、続々と女性が集まってきます。
現地に住んでいる日本人女性も一人参加してくれたので、小難しい話は通訳してもらえて楽をしてしまった! オーストラリアワイン、赤も白もすっきりとおいしいのです。ま、翌日はみっちり稽古があるってんで、そんなに深酒はしていませんが。
2軒のおうちに分かれて、宿泊ですが、全部で20人以上も集まったでしょうか。19日(土)朝からは、いよいよ待望の(?)稽古ですが、そこは次回に回しましょう。
翌日に、続く。
YHAの食事スペースの上にこんな旗が……
まずちょっとだけカフェでお茶をして、出発!
シドニーからブルーマウンテンまでは、クルマで1時間50分ほど。ニッキさんは日本に来たことが何度もありますが日本語はできません。ごくごく簡単な英会話をかわしつつ走りました。
ブルーマウンテンでは今回の合宿を仕切るフィオナさんと合流
けん引するトレイラーの中には畳代わりのマット
フィオナさんはオレンジという町の道場の人なのですが、今回使うマットはその道場のマットを引っぺがして積んできたという……なんかオレンジの場所がよくわからないのですが、オレンジ、なかなかに辺鄙なところだそうで。
お昼ご飯はおしゃれなカフェで
がっつりチキンバーガー
なんか、ザンギみたいのが2個も放り込んであるボリュームたっぷりのバーガーでした。
ここのおうちをみんなで借りるのです
え? 床で寝るの?
日本人の部屋は難民キャンプっぽい
うちの師範がどうせ、「こいつらは布団でしか寝れないから」とかガセを流したのでしょうか、日本人にはなぜかキャンプ用のエアマットと貸し布団が配られました。私たちはベッドから落ちたりしないのにー。まあ、結果的にすごくよく寝たので全然問題ないけどね(神経質な一人を除いてはがーがー寝てしまった)。オーストラリアの連中は、たくさんあるベッドルームに収まってたのに。
いきなりメルボルンから来たアスンタさんと飲んだくれる私
なんか、歳も近いってんで、盛り上がっちゃってねえ。この人、この写真ではセーターを着ていますが、後で暑いって黒のタンクトップ一枚になったりして、もうシルベスター・スタローンにしか見えません。日本人の中では「ランボー」と命名。優しくてかっこよくて、お料理も上手で、とても良い人でした。DVのソーシャルワーカーをしておられるそうな。大変な仕事だなあ。
彼女はメルボルンでしたが、そのほかにもニューキャッスルやらキャンベラやら、なんだか名前を聞いたけどよくわからない北のほうの街から車を10時間ぶっ飛ばしてきた人やら、続々と女性が集まってきます。
ほらね、ランボーでしょ
現地に住んでいる日本人女性も一人参加してくれたので、小難しい話は通訳してもらえて楽をしてしまった! オーストラリアワイン、赤も白もすっきりとおいしいのです。ま、翌日はみっちり稽古があるってんで、そんなに深酒はしていませんが。
2軒のおうちに分かれて、宿泊ですが、全部で20人以上も集まったでしょうか。19日(土)朝からは、いよいよ待望の(?)稽古ですが、そこは次回に回しましょう。
猫マスターが送ってくれたにゃんず画像を見せたりして、自慢しました
翌日に、続く。
ほのぼの、しんみり [本]
坂木司『ウインター・ホリデー』読了。
ちょっとねえ、子供がよく出来すぎていて、ちょっとずるい。周りの人もみんないい人で、嘘っぽいけれどもやっぱりほろりとしてしまう。でも、やっぱりそういうのも読みたいんだよなあ。
ちょっとねえ、子供がよく出来すぎていて、ちょっとずるい。周りの人もみんないい人で、嘘っぽいけれどもやっぱりほろりとしてしまう。でも、やっぱりそういうのも読みたいんだよなあ。
合宿だのなんだのでオーストラリアーその2- [旅行]
17日(木)の午後は、Circular QuayにあるMuseam of Contemporary Art Australiaへ。
延々とおじいさんが太極拳をしている画像がくにゃーっとくっついて流れていくのでした。
次は、また同じ電車に乗って、Redfern駅へ。そこから歩いた先に、Carriageworksという会場があります。ここも大きな廃工場のようなところです。
前回シドニーに来たとき、オーストラリアにおいてはノラネコは希少動物を脅かす存在なので、ほとんど見ないといわれていましたが、ここで会ったのは飼い猫ちゃんで、きちんと首輪もつけています。
でかいステーキにポテトと野菜がたっぷりついて15AUD(約1260円)。ビールはハッピーアワーで5AUDのところが4AUDでした。決して物価が安いとは言えないシドニーですが、やっぱり肉は安いんだねえ。泊まったRailway Square YHAはドミトリーなのに3500円もするけど。
さて、翌日はいよいよ合宿地、Blue Mountainに向かいます。
ここです
入り口にある絵。なんか面白い
ここで紹介しているのはもちろんほんの一部の作品ですが
一番気に入ったのはこれだったな
延々とおじいさんが太極拳をしている画像がくにゃーっとくっついて流れていくのでした。
次は、また同じ電車に乗って、Redfern駅へ。そこから歩いた先に、Carriageworksという会場があります。ここも大きな廃工場のようなところです。
だだっ広いので
大きなスクリーンのビデオ作品や
大型のインスタレーション作品が多い
駅までの帰り道で
可愛い黒猫ちゃんに会いました
前回シドニーに来たとき、オーストラリアにおいてはノラネコは希少動物を脅かす存在なので、ほとんど見ないといわれていましたが、ここで会ったのは飼い猫ちゃんで、きちんと首輪もつけています。
夕飯。ホテル近くのパブ兼飯屋でTボーンステーキ
でかいステーキにポテトと野菜がたっぷりついて15AUD(約1260円)。ビールはハッピーアワーで5AUDのところが4AUDでした。決して物価が安いとは言えないシドニーですが、やっぱり肉は安いんだねえ。泊まったRailway Square YHAはドミトリーなのに3500円もするけど。
さて、翌日はいよいよ合宿地、Blue Mountainに向かいます。