巡りくる季節

どこ行くの？　お天気悪いよ（マ）

そうねえ、まあ暴れるのは室内だから

　今年もまたこんな季節……日曜日は、大学の合気道部の追いコンでした。今年は正しくしっかり追い出される人たちが6人。そして、去年も追い出されたはずなのに、なぜかまだいる人が1人。にぎやかです。

わーっと稽古して

ばっしばしお祝い投げして

あれ？　こいつ、余裕あんな

ご挨拶

仲良し二人組

　ついこの間入学したと思ったら、もう卒業。4年なんてあっという間だなあ。おばちゃん、歳とるわけだわ。
　新入生のご挨拶の時には、声がちっちゃくて聞こえるか聞こえないかだった子が、今では引っ込み思案を克服してしっかりしゃべれるようになったりして……心身ともに強くなりました。

記念撮影は

お約束！

　さて、昨年の忘年会以来の稽古だった私。ちょっとだけ写真を撮ってサボりましたが、ほぼフル参加。昨日は蒸し暑くて大汗をかき、今日はしっかり筋肉痛。特に起き上がるときに使う筋肉を軒並みやられています。首まで痛い……学生の宴会では当たり前の安酒も、肝臓水解物がカラダの中から効く薬物を投与したおかげで、何とかクリア。今朝は乳酸のたまりまくった体を引きずって、何とか出社出来ました。

タグ：追い出しコンパ 合気道 マーリィ ポン

のびのび、ぐねぐね

　昨夜は秋田料理屋で宴会でした。美味しい日本酒も含め5000円で飲み放題コース。別にいぶりがっこ＋クリームチーズも注文しましたが、やっぱりこれは日本酒にぴったり！　私と女の先輩はこのお店もこのおつまみも知っていたのですが、ほかの人たち（定年退職されたおじさま3人＋もう少し若い男性2人）は、意外な組み合わせにびっくりしていました。

帰りにはこんなお土産まで！

　今回は、カンボジアで働いているおじさまの一時帰国の機会に、昔の部下を中心に集まったのですが、この人、すでに七十近いのにどこまでもお元気！　なのです。以前は中国駐在が仇討のように長かった方だったのですが、定年退職後も自分で求人情報を探して2年契約でカンボジアへ。ここが終わったら、次はイランあたりが狙いめかなー、なんて言っていてまたびっくり。
　あとの二人は定年後はきっぱり会社勤めを辞めて、一人は大学院で今博士課程に学び、もう一人は日本語教師とボランティアの日本語教室の先生をやられ、それぞれ楽しそう。退職後もこのくらい充実しているといいなあ、とうらやましく思いました。

　さて、今日はようやく土曜日だというのに、猫マスターはお仕事。おねえさんはお散歩したり家でぐだぐだしたりしているのですが……

あ、台所に何か落ちてる

思いっきりぐねぐね、のびのび

あー、眠い（ポ）

くたっ（ポ）

今日は温かいからみんな眠そうだね

バルコニーもぽかぽか。もう、春だね

　おまけ　

マーリィちゃん、お鼻に何かついてるよ

え？（マ）

やだあ、アップにしないで！（マ）

　めずらしく鼻☆そなんかつけてるマーリィ。ちゃんと顔洗っておきなさいよ！　猫マスターには、脇の下の毛玉を取ってあげて、と言われているしなあ。長毛の子は、身だしなみをちゃんとさせておかないと、毛玉だらけになっちゃうからねー。

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たくましすぎ、したたかすぎ

　余華著・飯塚容訳『血を売る男』読了。
　

　そのせいでエイズ感染だのなんだのと問題は山積しているが、昔の日本同様、中国では手っ取り早く稼ぐためには売血をするのが常套手段だ。文革前の田舎の35元は大金なんだろうなあ、すごく。
　現金を手にするために、迷信があろうと力が抜けようとピンハネに会おうと、とにかく血を売りに行く。昔見た映画だと、血を一回抜いて、次に塩水をどんぶり３杯飲んで検査をごまかしてもう一度抜いてもらっていたが、その描写はこの本にはなかったな。その代わり、ギリギリまで水を飲んで血を増やしていくというわけのわからない迷信があって、面白かったけど。いや、この本も読みごたえがあって、とても面白かった！　余華、お気に入りになったかも。

タグ：余華 飯塚容 血を売る男 中国

お雛祭りなのに

　本当は早く帰ってお刺身でも買って、女子猫＋お呼ばれ男子猫で盛り上がろうと思ったんだけどさ……（猫マスターは稽古だし）帰ってみたら、もう9時。スーパーにはもうろくなお魚は残っていないので……

こんなんでご勘弁ください

美味しけりゃ、何でもいいわよ（ポ）

あたしもOK！（マ）

紋次郎も、いい？

ぼくはまあ、お呼ばれですから（紋）

おねえさんも、ちょっとだけいただきましょうか

へー、ロゼね（ポ）

白酒はもう一生分飲んだと思うしね

もうちょっと冷やしてほしいわね（ポ）

やっぱ、ロゼはワインクーラーの温度じゃだめだね

マーリィは？

ん？（マ）

安物じゃん（マ）

スペインので、1本1000円程度ですが……

紋次も一杯いきますか？

え……（紋）

いや、ぼくはいたって不調法で……（紋）

まあ、そんなタイプだね

　おねえさんの宴会は明日が本番だから、まあ今夜は控えめにしておきましょう。ひなあられとか、全然好きじゃないので買いません。
　それにしても、うちの実家のお雛様、いったいどうなっているんだろうなあ。もう何年飾っていないことでしょう。箱を開けて顔が変わったりしてたら、怖いんですけど……こういうのは、供養してもらうものなのかしら。でも、鯉のぼりは供養って聞いたことがないな。い～ら～か～のな～み～と～、ってとにかく明るい端午の節句に比べて、おひな祭りって歌もマイナーコードだし、何となく怖いよね。

タグ：ひな祭り ロゼワイン モンプチ マーリィ 紋次郎 ポン

ばり、ばり

今日は山形県新庄市からさくらんぼ鶏の燻製が届き

先日届いた北海道豊浦町のジンギスカンを焼く

　と、今年の分のふるさと納税生活が始まりました。
　豊浦町のジンギスカン、柔らかくてすごくおいしかった！　豊浦町は北海道でもかなり北の方で、なかなか行けるところではありませんが……美味しいと、興味は沸いちゃいます。

おや、バリバリ音がすると思ったr

研ぎ心地はいかがですか？

いい感じですよ（紋）

　中に入っていたぬいぐるみのラウル君と小型セパタクローボールを取りだしたら、早速爪を研ぐ紋次郎。お片付け箱じゃないんだから、いろいろ入れたら使いづらいよね、ごめんね。

あー、気持ちよかった（紋）

よかったね

　おまけ　

ちょっと珍しい写真

　ポンちゃんと紋次郎、なんとなく合わないらしくてあまり仲良くないのですが、珍しく二人でおねえさんの脚に乗ってきました。温かい！　動けない！

タグ：さくらんぼ鶏 ジンギスカン 豊浦町 新庄市 マーリィ 紋次郎 ポン ふるさと納税

日本のファンタジー

　宮部みゆき『荒神』読了。

　かなりの長編だが、さすがの筆力で飽きさせない。それにしても、この怪物は怖い。ファンタジーと言っても、やはり緻密な計算がされていて、ラストまで気が抜けない。

　小泉今日子『原宿百景』読了。

　前半は、キョンキョンのデビューから十代の青春を振り返っていて、なかなか面白いのだが、後半はいろいろな人たちとの交友録になっていて、興味があったりなかったり。原宿という町の複雑な顔も見えてくるが、もう一つ馴染がないんだよな。

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