日常に戻って

温かくなったわね（マ）

今日も、遅いの？（マ）

いや、もう今週はさっさと帰るよ

早く帰ってきてね（紋）

よしよし、思いっきりベタベタしようね

お刺身もよろしくね（ポ）

は、はい……

　よほど月曜日は休みたいと思ったのですが、出てくるやつが少ないだろうなーと思って出勤。案の定、なんとなく職場がガラン、としていました。
　私は出ませんでしたが、土日は土日で、いろいろとすったもんだがあったらしい。どうなるわけでもないけど、日曜の夜には私にまで電話がかかってきたし……
　まあ、ともかく今週からはちょっと落ち着いて仕事ができそうです。今週は久々に道場の飲み会に（だけ）行けるといいなあ。

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硬いのと柔らかい（？）のと

　前の週に同僚からチケットをもらっていたり、そのほかいろいろしがらみがあったりで、日曜日は展覧会をはしごしました。

え？　何見るの？（紋）

石？（マ）

何言ってんだかよくわからないわ（ポ）

だから、石ですよ

まずはみなとみらい線の馬車道駅で降りて……

なんかおどろおどろしい写真になってしまったけど

神奈川県立歴史博物館です

見たのは、コレ

「石」展って……同僚の弟さんがキュレーションしたという話で、しかも今日で終了だっていうから……。
　内容は、本当に「石」一色でした。私は知らなかったのですが、横須賀の方にはけっこうたくさん石切り場があるのだな。で、日曜日が最終日だったせいか、思ったよりも全然人が入っていて、びっくり（って、失礼だなあ。でも、「石」展だし……）。
　ところで、この神奈川県立歴史博物館、横浜に長い間住んでいながら、おそらく一度も入ったことがなかったかも。というわけで、常設展も見たのですが、けっこういろいろなものがあって面白かったです。
　次に馬車道からみなとみらい方面まで歩いて戻り、横浜美術館へ。

途中、日本丸があったり

紫木蓮が満開だったり

ここで見たのは、コレ

　
「村上隆のスーパーフラット・コレクション　―蕭白、魯山人からキーファーまで―」で、現代美術の巨匠・村上隆氏が個人で集めた膨大なコレクションの展示です。この展覧会は、写真撮影もOK。

　大きなものから小さなものまで、焼き物から絵画から彫刻から、実に種々雑多なものがある……けれども、生意気言うと、なんか趣味というか、共通点みたいなものは感じなくもない。けっこう面白かったのです。
　猫マスターは、振り向くたびにあくびをしていましたが……

帰り道には、桜もちらほら

温かくなって、外猫もたくさん見かけました

　まずまず、充実した日曜日でした。

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土曜は、美味しいもの

　やれやれ、一息ついたわい……というわけで、土曜日はちょっとのんびりおいしいものを食べに行きましょう、と、またまた行きつけの居酒屋へ。

春菊ナムル

生ガキ

なまこ酢には大根おろしがのってました

またもカワハギ（もちろん肝付）

巨大エビフライ

金目鯛と石鯛の夢のコラボ刺身

ニシンの煮つけ

ま、当然ですが日本酒だな

　最初は長野の七笑、あとはいつもの魔斬（山形）だったかなあ……忘れました。で、軽く二～三合飲んで、次の店へ。

次の店はコハダが美味しくて

氷頭なますがまた美味いんだ！

　で、ここでも熱燗をいただいて、ぐでんぐでんと帰りました。
　まー、仕事が片付かなくても週末には必ず深酒しているような気もしますが……とはいえ、美味しいものは美味しいのです。

酒飲みねえ（マ）

そんな、まっすぐ見つめられると……すみません……

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やっと終わりました

　金曜日で、多忙な日々が一段落。案外今回はいつもより順調にいったような気はしますが……私が主担当じゃないから、そう思うのかなあ。最後にどんでん返しが起こって担当者、号泣、みたいなことはなかったし（時々あるらしい）。

遅く帰ってビール飲んで寝るだけの毎日でしたが

もう、飲んでないで早く寝なさいよ（紋）

はあい

　なんて毎晩にゃんずに言われていたのですが、週末はほっと一息。

お疲れさまー（マ）

ようやく落ち着いたよお

作りたかったパクチーと豆苗の炒め物を作ってみたり

何コレ？（ポ）

虫……なの？（マ）

昨日の夜、同僚にもらいました

　実はこれ、伊豆半島ジオパークで売っているという不思議なお菓子なのです。同僚の弟さんが石とか古生物をご専門とした学芸員をされているということで、くれたようなのですが……ちなみに、この有孔虫の化石を模した白いお菓子は、ココナッツヌガーでした（いきなりかぶりついた猫マスターが甘い！　と言ってましたが）。

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ありそうでない家族の物語だけれど

　江國香織『流しのしたの骨』読了。

　一風変わった家族の話が淡々と進んでいく。飽きないけれど、ちょっと苦手なタイプの進行かもしれない。悪口を言う部分は特にないが。

タグ：江國香織 流しのしたの骨

春、だな

あったかくなったわね（マ）

最近、そこにばかり登ってるね

ぼくはまだ寒いな（紋）

あんたはお布団にばっかりいるもんね

　紋次郎、まだまだ温かいお布団からきっぱり出てくることができないようです。人間も、できることならそうしていたいのに……

会社回りの花壇のチューリップがキレイ

近所の空き地では

まどろむ猫ちゃん

　出勤途中にケータイで撮ったら、ちょっとぼけちゃった。気持ちよさそうです。このまま温かくは……ならないのかもしれないけど。
　ああ、もう忙しいのももうちょっと……の、はず……。

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読み方、浅い？

　白石一文『神秘』読了。

　結構な長編。さほど飽きずに読めるし、けっこう意外な展開だけれど……結局、なんでこういう話を書いたんだろう？　運命論？　死生観？　読み方が浅すぎてわからないのかしら……なんというか、不思議なドラマに付き合わされたというか。

　久保田裕之『他人と暮らす若者たち』読了。

　社会学的な本だったが、特に面白くはなかった。日本におけるルームシェアがどうなるか？　ということだが、あんまりよくわからなかったし。
　

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あっという間の連休最後

　なんとなく、この三連休も終わってしまいました。予報も悪かったし、結局特に遠出はせず。まあ、連休はどこに行っても混むに違いない、なんて負け惜しみを言いながら……

猫マスター、何待ってるの？（マ）

防大の卒業式から帰ってくる首相の専用ヘリだって

待ちくたびれたのかしら……

じゃ、あたしのお尻でも見る？（マ）

別に、見たくはないと思うよ

お昼は海南鶏飯

　近くの八百屋でパクチーが安かったので、つい買ってしまったのです。タレは、レシピ的には長ネギを使うことになっていたのですが、なくて、新玉ねぎを使ったけど、それはそれで美味しかった。付け合わせも新玉ねぎをらっきょう酢＋カレー粉に漬けたもの。

で、お出かけ？（マ）

腹ごなしにちょっとお散歩に行ってきますよ

春だねえ（何の花かわかりませんが）

割と近所の史跡・飯田住宅の前を通って

一度食べてみたかった駅前の喫茶店のワッフル

その後3時半過ぎに、口開けの銭湯に寄って

湯上りには、コレでしょう、コレ！

お帰りー！（マ）

　おまけ　

マタタビ女子会です

　全然紋次郎が写っていませんが、実はお布団にもぐってなかなか起きてこないのです。ご飯の時は無理に引っ張り出しますが、本当に寝坊助なんだからー。

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のんびり連休

　あー、やっと休み！　とはいえ来週も金曜日をピークとして絶対忙しいことがわかっているので……せいぜいのんびりします。お天気もさほど良くはない予報なので、休むには頃合いかな。

土曜にあけたワイン

　前の職場を辞められる人が、記念にラベルを付けてくれたワインをあけてみました。なんか、美味しい。やっぱ、セレブだなあ。ラベルの図柄を出しちゃうといろいろわかっちゃうので消しましたが、下には中国語で「一帆順風」と書いてあります。
　日曜日は、近くのお店に飲みに行きました。うちからは這ってでも帰れるような距離。

どれもおいしい

　フキノトウのてんぷらが、春らしくてよかったなあ。こういうほろ苦さみたいなのを美味しいと感じたのは、いつからだったのかなあ。やっぱり、酒飲むようになってからかしら。
　うちからごく近いところにあって、カウンターの中でお料理を作っているのはわりに若そうな男性なのですが、お料理の腕は確かです。で、お運びさんがおかあさん二人なのですが、どちらも明るくて面白い。あまり若者がキャーキャーするようなお店ではなく、落ち着いています。ずいぶんしばらくぶりに来たけれど、やっぱりおいしかった。

　帰るとやっぱり、マーリィがテレビに熱中していました。

パンダの赤ちゃん、かわいいわね（マ）

　昨日、ちょっとマーリィが元気がなくて、病院に行きました。いつものとんでもない食欲がなく、ご飯を残したばかりか、肩にも乗ってこない。だっこしたら、なんだかプルプルしている！　これは！　と焦って連れていきました。
　調べていただいたら、ほんの少しお熱が高い。「風邪の引き始めか、もしかしたら便秘か」みたいなことで、一応抗生剤をいただいて帰ってきましたが、おうちでう☆こをしたら、その後は元気回復。軽い便秘だったのかしら。
　これまで猫の病気は自然治癒力を信じようと思ったりしていたのですが、レオン君のことがあってから、ちょっと用心深くなった私たちです。

もう、平気だもん（マ）

よかった、よかったねえ

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退廃美だけれど

　ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督『間諜X27』を見る。

　言わずと知れたマレーネ・ディートリッヒ作品。短いけれど、強烈な印象を残す。退廃的な美貌ではあるが、なんだか案外コミカルな演技もしていて、面白かった。猫ちゃんも出てきたけれど……その後、ちゃんと幸せに飼われたかしら。

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