ついに、ついに……! [猫]
近所のもみじもかなりいい感じになってきた、今日この頃……
お?
おおお!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ダイニングでテレワークをしていて、いつしか静かにお昼寝を始めたにゃんずの様子をそーっと見に行ったら、こんなことが起こっていました。ほらね、おねえさんつくったやつ、いい感じでしょ? ね? ね?
おお、紋次郎まで!!
同じ素材で作った人用お昼寝枕にちゃんと座ってくれておる! おねえさん、にゃんずを起こさないようにそーっとキッチンで踊り狂いました。
おまけ
コットンキャンディが花をつけました!(ピンクのやつ)
2017年の11月にヤフオクで落としたクランプの株ですが、3年目にして立派な花がつきました。1回花がついてしまうと、チランジアはもうそれ以上着かないことが多いようなので、また横から古株が出てくるのを大きく育てたいと思います。
まずまず、2冊 [本]
宮部みゆき『小暮写真館(上)』読了。
今のところミステリともホラーとも青春人情物とも何ともつかない、あるいは混然一体となった感じの作品。とはいえ、ぐんぐん楽しく読めるので、下巻に大いに期待。
谷崎由依『遠の眠りの』読了。
女子というだけで本当に三界に家がなかった頃の主人公たちの闘いの日々。福井でも少女歌劇が誕生していたなんて知らなかったなあ。この人の作品はもう少し読みたい。
今のところミステリともホラーとも青春人情物とも何ともつかない、あるいは混然一体となった感じの作品。とはいえ、ぐんぐん楽しく読めるので、下巻に大いに期待。
谷崎由依『遠の眠りの』読了。
女子というだけで本当に三界に家がなかった頃の主人公たちの闘いの日々。福井でも少女歌劇が誕生していたなんて知らなかったなあ。この人の作品はもう少し読みたい。
また寒いのに岩手・秋田・青森の旅 ーその4 - [旅行]
いよいよ旅の最終日です。若干お天気悪し。
さて、最終日は、寒さのために少しばかり日和ってしまいました。本当は朝からリゾートしらかみで陸奥鶴田に行って、平成6年にできた木造三連橋「鶴の舞橋」に行きたかったのですが、あっちは雪が深いということで、弘前から青森方面に行ってしまったのです。
この美術館は大きいので、コレクション展だけでも結構すごい。
ご遺族ご厚意で、撮影可能なのだそうです。そのほかのコレクションは軒並み撮影はNGでした。
同じく郷土の偉人、建築デザイナーで彫刻家の成田亨のコレクションなんか、すごかったのになあ。ウルトラマンのデザインをした人です。鬼をイメージしたブロンズ像なんか大迫力でした。
浪岡出身の画家です。始まったニュースは、ローカルテレビでもやっていました。この作風、私は好きでした。
写真を撮ったりして喜んで見て歩いていたら、「読売新聞ですが、取材いいですか?」なんて若いにーちゃんに声をかけられました。
「お住まいは市内ですか?」「いえ、横浜です」「あ、僕もさっき東京から来たばかりで」「寒いですよねー」「関東はあったかいのにねー」なんて、関係ない話題で盛り上がったりして。
すっかり満足して、バスで新青森駅に向かいました。
若干覚悟はしていましたが雪も見て、どこに行っても全然雪が見られなかった昨年とは大違いです。今回はスノーシーズ履いて行って大正解。今年はちゃんと冬なんだなあ、と実感しました。東京に近づくと、ユニクロ最大出力のダウンジャケットは暑すぎますが……今年度第2回大人の休日倶楽部パス旅は、これで終了です。
ホテルの13Fのレストランで朝食
固形燃料のある小鍋の中身は湯豆腐でした
アップルパイ付きがうれしい
弘前駅前にこんな無人の野菜販売所が! いいなあ
ここにもあった、リンゴポスト
さて、最終日は、寒さのために少しばかり日和ってしまいました。本当は朝からリゾートしらかみで陸奥鶴田に行って、平成6年にできた木造三連橋「鶴の舞橋」に行きたかったのですが、あっちは雪が深いということで、弘前から青森方面に行ってしまったのです。
そして、青森県立美術館を再訪
元祖(?)あおもり犬、久しぶりー!
この美術館は大きいので、コレクション展だけでも結構すごい。
郷土の偉人、宗像志功コレクション
「わだば、ゴッホになる」
ご遺族ご厚意で、撮影可能なのだそうです。そのほかのコレクションは軒並み撮影はNGでした。
同じく郷土の偉人、建築デザイナーで彫刻家の成田亨のコレクションなんか、すごかったのになあ。ウルトラマンのデザインをした人です。鬼をイメージしたブロンズ像なんか大迫力でした。
撮影可能なのはシャガールのバレエステージの背景画等
音声とスポットライトで、この「アレコ」というバレエの舞台の説明もありました
そして前日から始まったのが郷土の画家「阿部合成」の回顧展です
こちらは撮影可です
迫力ある屏風画
こうしてみるとガラガラのようですが実際にはけっこうたくさん人が来ていました
うまそう!
浪岡出身の画家です。始まったニュースは、ローカルテレビでもやっていました。この作風、私は好きでした。
写真を撮ったりして喜んで見て歩いていたら、「読売新聞ですが、取材いいですか?」なんて若いにーちゃんに声をかけられました。
「お住まいは市内ですか?」「いえ、横浜です」「あ、僕もさっき東京から来たばかりで」「寒いですよねー」「関東はあったかいのにねー」なんて、関係ない話題で盛り上がったりして。
すっかり満足して、バスで新青森駅に向かいました。
開業十周年なのですが、新青森駅前は相変わらず何にもない……
駅の中にはちらほらねぶたも飾っていますが……
地域共通クーポンをお土産と弁当の足しにしました
若干覚悟はしていましたが雪も見て、どこに行っても全然雪が見られなかった昨年とは大違いです。今回はスノーシーズ履いて行って大正解。今年はちゃんと冬なんだなあ、と実感しました。東京に近づくと、ユニクロ最大出力のダウンジャケットは暑すぎますが……今年度第2回大人の休日倶楽部パス旅は、これで終了です。
また寒いのに岩手・秋田・青森の旅 ーその3 - [旅行]
さて、旅の二日目、秋田県の鹿角花輪から花輪線⇒奥羽本線⇒弘南鉄道と乗り継いで、弘前に着いたのはもう13時過ぎ。弘前れんが倉庫美術館に入ります。
展覧会は、小沢剛展 オールリターン。映像と音楽と絵画が組み合わせられていて、かなり、面白い!
シードルなんて軽いものだとなめてかかったら、なんとアルコール度数が8%のと3%のと11%でした。油断してぐびぐびいったら、酔うわ、こりゃ。でも、甘ったるいジュースみたいなのばっかりじゃないんだなあ、と認識を改めました。美味しい。
美術館から宿泊ホテルまでは歩いて4~5分。というわけで、いったん荷物を置きに帰って、あまり暗くなる前にまた出かけました。
弘前といえばやっぱり、これを食べなくちゃ。
お店ごとにいろいろあるようですが、美味しいなあ。
さて、夜になってからまた予約して出かけたお店は……
ちなみに「あどはだり」とは、おねだりをするというような意味らしい。店に入ってからスマホで調べて、「高い店じゃないだろうなあ」、とビビりましたが、そんなことはありませんでした。
地方のお店は、一人で飲みに行くと、つまみの量が一品一品半端なく多くてすぐに腹いっぱいになってしまって危険です。ここもちょっとやばい……
そうこうしているうちに演奏が始まりました。
近くで聞くとかなりの迫力です。ママさん、自分で弾くんだ。毎年よく大会などにもエントリーされているということなのですが、今年は青森での大会はコロナでなくなっちゃったんだって。
代表的なじょんがらをはじめ5曲くらい聴かせてくださいました。お店の中のお客は少なかったのですが、年に1~2回大阪から訪れるというお客さんがカウンターにいたりして、びっくり。津軽三味線が聞きたいんだって。
また、カウンターには常連の地元のおじいさんが座って陽気にママさんと話しているのですが、いやー、津軽弁、久々に聞くと3割も聞き取れない。カウンターでママさんのお手伝いをしている若いお嬢さんは、北海道から弘前大学に来ているとのことで、「私は全然わかりません……」と。だよねえ、ほぼ外国語だよねえ。
切れ切れに聞き取れた内容では、おじいさんも三味線を弾かれるらしく、楽器の皮の張替えで8万円かかったとか、ママさんの三味線は百万だとか……やっぱり、ちゃんとやるとそれなりにすごくお金がかかるもんだなあ、と驚きました。
帰りがけにママさんが、「リンゴ食べます?」と、大きなリンゴを一つお土産にくれました。横浜まで持ち帰って食べましたが、すごくおいしかった! どうもご馳走様でした。
津軽三味線は聞いたし、おなかはいっぱいだし、ほろ酔い加減で機嫌よくホテルに帰って、おとなしく寝てしまいました。
続く。
あ、奈良さんのあおもり犬、ここにもいた!
展示室入り口のところにとてもきれいな作品がありました
展覧会は、小沢剛展 オールリターン。映像と音楽と絵画が組み合わせられていて、かなり、面白い!
まあ、これだけ見てもよくわからないと思いますが……説明しても、まあ……
図書コーナーもありました
見終わって、隣のカフェでシードル3種飲み比べ
シードルなんて軽いものだとなめてかかったら、なんとアルコール度数が8%のと3%のと11%でした。油断してぐびぐびいったら、酔うわ、こりゃ。でも、甘ったるいジュースみたいなのばっかりじゃないんだなあ、と認識を改めました。美味しい。
美術館から宿泊ホテルまでは歩いて4~5分。というわけで、いったん荷物を置きに帰って、あまり暗くなる前にまた出かけました。
弘前といえばやっぱり、これを食べなくちゃ。
アップルパイ! ちなみにコーヒーは太宰ブレンドでした
お店ごとにいろいろあるようですが、美味しいなあ。
さて、夜になってからまた予約して出かけたお店は……
津軽三味線の聴ける居酒屋「あどはだり」
ちなみに「あどはだり」とは、おねだりをするというような意味らしい。店に入ってからスマホで調べて、「高い店じゃないだろうなあ」、とビビりましたが、そんなことはありませんでした。
突き出しから結構な量だし、肉入ってるし
地方のお店は、一人で飲みに行くと、つまみの量が一品一品半端なく多くてすぐに腹いっぱいになってしまって危険です。ここもちょっとやばい……
そして、ビールとナマコでまずは始めて、演奏が始まるのを待つ
名物貝焼き味噌! うまいんだ、これが
津軽の地酒飲み比べセット(男山、華一風、ん)。いずれも純米です
青森名物イカメンチ。3個と5個があったのですが、3個でもかなり多い……腹いっぱいだよー
そうこうしているうちに演奏が始まりました。
かっこいいなあ
近くで聞くとかなりの迫力です。ママさん、自分で弾くんだ。毎年よく大会などにもエントリーされているということなのですが、今年は青森での大会はコロナでなくなっちゃったんだって。
代表的なじょんがらをはじめ5曲くらい聴かせてくださいました。お店の中のお客は少なかったのですが、年に1~2回大阪から訪れるというお客さんがカウンターにいたりして、びっくり。津軽三味線が聞きたいんだって。
また、カウンターには常連の地元のおじいさんが座って陽気にママさんと話しているのですが、いやー、津軽弁、久々に聞くと3割も聞き取れない。カウンターでママさんのお手伝いをしている若いお嬢さんは、北海道から弘前大学に来ているとのことで、「私は全然わかりません……」と。だよねえ、ほぼ外国語だよねえ。
切れ切れに聞き取れた内容では、おじいさんも三味線を弾かれるらしく、楽器の皮の張替えで8万円かかったとか、ママさんの三味線は百万だとか……やっぱり、ちゃんとやるとそれなりにすごくお金がかかるもんだなあ、と驚きました。
帰りがけにママさんが、「リンゴ食べます?」と、大きなリンゴを一つお土産にくれました。横浜まで持ち帰って食べましたが、すごくおいしかった! どうもご馳走様でした。
何の種類なのかなー、大きくて立派です
津軽三味線は聞いたし、おなかはいっぱいだし、ほろ酔い加減で機嫌よくホテルに帰って、おとなしく寝てしまいました。
続く。