リラックスするために

　さて、この土曜日は猫マスターのご両親のほかにももう一組お客があって、都合3回知らない人（でもないけど）がおうちに来ました。ほかの連中はもとより、初顔合わせのマーリィちゃんも何の物怖じをすることではないのですが、逃げ隠れしていたくせに、激しく気疲れしたのがこの子。

はあ～、疲れた（レ）

何の接客もしていないのにねえ

　

　猫マスターの目撃によると、翌日お腹を壊したとのこと。マーリィの余った整腸剤をピルポケットで飲んでもらって、ちょいとおとなしくしていてもらいましょう。

がじがじ（レ）　レオン兄ちゃん、なにちてるの？（マ）

お薬なんかじゃなくて、やっぱ、これだよこれ！（レ）　またたびの枝でちね（マ）

レオン兄ちゃんが、いつのまにかこんな不良に！！（マ）

兄ちゃん、不良になっちゃダメでち！（マ）　あ、やめろよ！（レ）

もはや何をしようとしたのかわからなくなるふたり

何やってんすかねえ（紋）

あんたはあんまりマタタビに執着しないタイプだね

あたちまで酔っぱらったでち……（マ）

　マーリィは、もう酔っぱらってもいい年なのかなあ。最近コンパとかけっこううるさいんだから、気を付けてよ。

人気ブログランキングへ

タグ：レオン マタタビ マーリィ 紋次郎

空気が読めない

　今村夏子『こちらあみ子』読了。

　アメトーークの「読書芸人」の会で、確か又吉が勧めていた本。なるほど、こういうのが好きなんだ、とわかりやすい。何とも言えず空気の読めない人が出てくる。そして、周りはけっこうやさしかったり、その言動に対しストレートに傷ついたりする。こういう人、いるといろいろ困るけどねえ。三島由紀夫賞と太宰治賞のダブル受賞だが、なんとなく、痛い小説。

　高橋由太『もののけ、ぞろり』読了。

　可愛らしい表紙で、なかなか描写は血なまぐさいが、全然動きがなくて、途中で苦痛になってきた。みんな、雁首揃えて何してんだか、という展開。最初のシーンがよかっただけに、なんだか騙され感がある。結局、ラノベっていうか、ゲーム小説っていうか。

人気ブログランキングへ

タグ：もののけ、ぞろり 高橋由太 戦国時代 ラノベ こちらあみ子 今村夏子 三島由紀夫賞 太宰治賞