ウズベキスタンの猫

　ああー、ようやく週末だ。今週は最初から飛ばしたので、つかれたー……というところで、サボるわけでもないのですが、写真もあまり撮っていないので、ネタもない。
　というわけで、シルバーウィークを利用してウズベキスタンに行ってきた弟が、現地の猫の写真を送ってくれたので、これを載せてみます。

以上が、ブハラにて

ヒヴァ

サマルカンド

タシケント

　猫アップばかりで周りの感じがわからないのですが、弟によると、街は皆きれいでよく掃除されているとのこと。イスラム教徒は猫好き（マホメットは猫を飼っていたというし）、というのもあるのか、おそらくいじめられるようなこともなく、猫も総じてこぎれいな感じがします。なかなかかわいらしい表情をしているし。街では廃屋があるからそこにゴミを捨てまくるというようなこともなく、通りに置いてあるゴミ箱にちゃんと捨てているという。「もともと正しい（？）イスラム社会というのは、自己を律し、自己抑制が効いた社会です」、というのは確か以前池内恵先生のセミナーで聞きかじりましたが、実際、そうなのかな。誰も見ていなくても、神様が見ていると思えば、変なことはできないのかもしれません。
　週末は猫マスターがまた仕事で一日出るというし、おねえさんも疲れたのか涼しくなって寝冷えしたせいか腹下し気味なので、暴飲暴食せずに安静にしておくか。

　とはいえ、金曜日の夜に猫マスターが作った空芯菜炒めと手作り餃子は、ニンニクが利いていて美味しかったのでした……

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タグ：ウズベキスタン サマルカンド タシケント ブハラ ヒヴァ 餃子 空芯菜 猫

買うべきだな

　南條竹則『吾輩は猫画家である　ルイス・ウェイン伝』読了。　　

　新書だけれど、ちょいと値が張る。が、これだけかわいい口絵が満載なら、図書館で借りて読んだけれども、そのうちまたニヤニヤ見返すために買うべきかもしれない。
　どこかで見ている絵柄だし、日本人の思う可愛さとはちょっとずれた感じはあるけれど、やはりここにも猫愛があふれている。最後は精神を病んでしまったルイス・ウェインだが、それでもやはり認めてくれる人たちが見守ってくれるなかで亡くなったのがせめてもの救い。

　稲葉真弓『海松』読了。

　正直、阿部薫と鈴木いずみのジャンキー夫婦をモデルに書いた『エンドレス・ワルツ』はあまり評価できなかったが、こちらはなんだか割とよい。しみじみと静かで、その中にある激しさにも共感できる部分あり。年齢的なものかしら。

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タグ：短編集 新書 稲葉真弓 海松 吾輩は猫画家である ルイス・ウェイン 南條竹則