連休ってわけでもなかったし [猫]
真ん中で出社したせいか、連休感がないうちに終わってしまった。とはいえ、家にいる間はけっこうだらだらしましたが。
涼しくなってきたので、土曜日に今シーズン初の芋煮を作ってみました。仙台風の味噌味・豚肉バージョンです。
まずまずの味でした。なんかサトイモが高かったので、孫芋を買ったら、若干味が薄かったような……そういえば、この間一緒に飲んだ前の会社の先輩(盛岡出身)は、芋煮はやったことないって言ってたなあ。山形、宮城、福島だけなのかしら。
投げて投げて~(マ)
以前溺愛猫的女人さんにいただいた黒いネズミちゃんで遊ぶマーリィ
おかげさまでとても気に入っております
バルコニーはもう……(ポ)
だいぶ肌寒くなってきたわよ(ポ)
そうだね。みんなの出る頻度もちょっと減ったかな
ネズミちゃんもいいけど、マーリィ爪伸びてるぞー(猫マ)
いやーん(マ)
びし!(マ)
いててて(猫マ)
やっぱり、若い子は爪が伸びるのも早いのかな?
涼しくなってきたので、土曜日に今シーズン初の芋煮を作ってみました。仙台風の味噌味・豚肉バージョンです。
あんまりうまそうな写真じゃないな
ビールはインドの青鬼と
岩手の菊の司
まずまずの味でした。なんかサトイモが高かったので、孫芋を買ったら、若干味が薄かったような……そういえば、この間一緒に飲んだ前の会社の先輩(盛岡出身)は、芋煮はやったことないって言ってたなあ。山形、宮城、福島だけなのかしら。
ファンタジー [映画]
アン・リー監督『ライフ・オブ・パイ/虎と漂流した227日』を観る。
なんというか、『推手』『飲食男女』の李安監督ではなく、やはりアン・リー監督の作品というか……なんだか全然違ってびっくりした。映像は、文句なしに美しくて、特に海のシーンなんかはものすごい。ファンタジーだよなあーと思ってしまうとそれまでだけれども、好きな映画ではあった。アカデミー賞いっぱいとってるんだな、これ。
なんというか、『推手』『飲食男女』の李安監督ではなく、やはりアン・リー監督の作品というか……なんだか全然違ってびっくりした。映像は、文句なしに美しくて、特に海のシーンなんかはものすごい。ファンタジーだよなあーと思ってしまうとそれまでだけれども、好きな映画ではあった。アカデミー賞いっぱいとってるんだな、これ。
映画を見たくなる [本]
中野翠『小津ごのみ』読了。
導入部分が、小津映画の様式美というか、女優の着物の美しさや和室風景のインテリアのことばかりを取り上げていたので、こんなことばっかりだったらつまんないな、と思ったのだが、後ろの方に行くにつれ、より深い映画の見方や独自の視点が出てきて、面白かった。
多分まともに見たのは『東京物語』くらいだと思うけど、見られるやつは見直してみようかな。
川上弘美『光ってみえるもの、あれは』読了。
久々にまた川上弘美作品を読んだけれど、ちょっと意外。っていうか、あんまり長編を読んでいなかったせいか、途中までなんとなく乗りづらかった。読後感は悪くないけれども。
導入部分が、小津映画の様式美というか、女優の着物の美しさや和室風景のインテリアのことばかりを取り上げていたので、こんなことばっかりだったらつまんないな、と思ったのだが、後ろの方に行くにつれ、より深い映画の見方や独自の視点が出てきて、面白かった。
多分まともに見たのは『東京物語』くらいだと思うけど、見られるやつは見直してみようかな。
川上弘美『光ってみえるもの、あれは』読了。
久々にまた川上弘美作品を読んだけれど、ちょっと意外。っていうか、あんまり長編を読んでいなかったせいか、途中までなんとなく乗りづらかった。読後感は悪くないけれども。
たまの贅沢 [イベント]
金曜日の夜は、グランドハイアット東京のフレンチキッチンで、秋もワイン(スパークリングワイン含む)のフリーフローをやるというので、予約して行ってみました。やっぱ、こういうところは飲み放でないと会計が怖い……
予約の時間は20時と遅かったので、先に美術館と展望台を回って、作品と夜景を鑑賞しました。今やっているベトナム人アーティストの個展は、なかなかよい内容ですが、今週末で終了しちゃいます。その後はリニューアルした展望台へ。
猫マスターが座ったら、ぐるんと回ってしまった。
お料理もワインもおいしいのですが、またまたド新人みたいなお嬢ちゃんギャルソン(っていうのかしら)が鈍臭い。次のワインを頼んだら、前のグラスをちゃっちゃっと片づけたりするところがどうにも酒飲みの心理を理解していない。飲み比べとかやってみたいじゃないですか、この際。せっかく高い店に来てるんだから、もうちょっと人を見て判断してほしいなあ。お料理が終わって、「この後、もう少し飲まれるのでしたらワインに合うチーズなどいかがでしょう」と勧められて、「いや、さっきのパンをもう一回ください」なんて言う私もどうかとは思いますが……ひとり3,000円通しで来てる居酒屋じゃないんだから、もうちょっと気の利いた接客を期待したいわけです。
何はともあれ、美味しいお料理とワインで、ちょこっとだけ贅沢な時間を味わいました。
さて、世間は連休ですが……おねえさんは残念ながら真ん中にお仕事が入ってしまっているのでした……くそう。
予約の時間は20時と遅かったので、先に美術館と展望台を回って、作品と夜景を鑑賞しました。今やっているベトナム人アーティストの個展は、なかなかよい内容ですが、今週末で終了しちゃいます。その後はリニューアルした展望台へ。
こんなのがありました
猫マスターが座ったら、ぐるんと回ってしまった。
秋は空気がキレイなので、夜景もいい感じ
スパークリングワインでかんぱーい!
前菜
フリーフローは白2種、赤2種と白のスパークリングです
メイン
デザート
赤白ともそれぞれ軽いのと重いのがありました
赤の重いほう。これ、美味しかったと思う
お料理もワインもおいしいのですが、またまたド新人みたいなお嬢ちゃんギャルソン(っていうのかしら)が鈍臭い。次のワインを頼んだら、前のグラスをちゃっちゃっと片づけたりするところがどうにも酒飲みの心理を理解していない。飲み比べとかやってみたいじゃないですか、この際。せっかく高い店に来てるんだから、もうちょっと人を見て判断してほしいなあ。お料理が終わって、「この後、もう少し飲まれるのでしたらワインに合うチーズなどいかがでしょう」と勧められて、「いや、さっきのパンをもう一回ください」なんて言う私もどうかとは思いますが……ひとり3,000円通しで来てる居酒屋じゃないんだから、もうちょっと気の利いた接客を期待したいわけです。
ぼくならさっさとボトルで置いちゃいますね
まあ、ホテルだしそういうわけにもいかないんでしょうけれども……
何はともあれ、美味しいお料理とワインで、ちょこっとだけ贅沢な時間を味わいました。
さて、世間は連休ですが……おねえさんは残念ながら真ん中にお仕事が入ってしまっているのでした……くそう。
2015PALE [猫]
今朝は、北の方に来ている台風の影響なのか、ちょっと風が強かったですね。というわけで、危ないので早々にバルコニーへの入り口を閉じちゃいました。
さて、今日は木曜日。猫マスターはお稽古ですが、例によって行けないおねえさん。近所の銭湯にでも寄ろうかと思ったら、なんと今日は定休日。がっかりしたので、家で飲みます。なかなか行けないなあ、あの銭湯。
ビールを飲みながらテレ東見てたら、82歳の初代コロムビア・ローズ先生がバスガールのコスプレでよろけつつ東京のバスガールを歌っていて、なんか感動してしまった。一緒に出ていた五月みどり先生がめちゃめちゃ若く見えてしまう。また、ちょっと前に美川憲一がお金をちょうだいをフルコーラス歌っていて、思わず一緒に歌ってしまいました。
出ているお尻はマーリィ、猫影はポンちゃんでした。
つまんないでち(マ) まあ、そういうなよ(レ)
レオン君はわかってるね
突風で、また落っこちたって知らないぞ(紋)
大人のいうことは聞いとくもんよ(ポ)
ふーんだ、けち(マ)
そんなかわいい顔したって、開けませんよ
さて、今日は木曜日。猫マスターはお稽古ですが、例によって行けないおねえさん。近所の銭湯にでも寄ろうかと思ったら、なんと今日は定休日。がっかりしたので、家で飲みます。なかなか行けないなあ、あの銭湯。
よなよなの今年の秋限定ペールエール!
へー、へー(マ)
ちょっと苦みがあって美味しいよ
あたちも味見していい?(マ)
子供はダメだよ
じゃ、柿の種ちょうだい(マ)
そっちはなおさらダメです!
なんかテレ東はすごいメンツだ
ビールを飲みながらテレ東見てたら、82歳の初代コロムビア・ローズ先生がバスガールのコスプレでよろけつつ東京のバスガールを歌っていて、なんか感動してしまった。一緒に出ていた五月みどり先生がめちゃめちゃ若く見えてしまう。また、ちょっと前に美川憲一がお金をちょうだいをフルコーラス歌っていて、思わず一緒に歌ってしまいました。
おまけ
長ーい猫ではありません
出ているお尻はマーリィ、猫影はポンちゃんでした。
読書が趣味だなんて [本]
三浦しをん『三四郎はそれから門を出た』読了。
こういう書評やら本をめぐるエッセイやら(しかも面白い!)を読んだら、当然ながら図書館のHPにおける読みたい本登録リストの冊数は激減してしまうのだった。300冊が限界なのに、あともうちょっとしかない。大丈夫か、自分。
この中で、斎藤美奈子の『趣味は読書』という本のタイトルを(どうもベストセラー本ばかりの書評集のようだが)、「そんな甘いもんじゃねえ」と一蹴しているのが大いに共感を呼ぶ。今は本を買って読むことは極めて少なくなったが、学生時代から独身・最初の結婚時代にかけては、買った本が「業」のように家に積みあがっていて、ちょいと自分も怖かったのを記憶している。で、整理できなくて崩れるし。
こういう書評やら本をめぐるエッセイやら(しかも面白い!)を読んだら、当然ながら図書館のHPにおける読みたい本登録リストの冊数は激減してしまうのだった。300冊が限界なのに、あともうちょっとしかない。大丈夫か、自分。
この中で、斎藤美奈子の『趣味は読書』という本のタイトルを(どうもベストセラー本ばかりの書評集のようだが)、「そんな甘いもんじゃねえ」と一蹴しているのが大いに共感を呼ぶ。今は本を買って読むことは極めて少なくなったが、学生時代から独身・最初の結婚時代にかけては、買った本が「業」のように家に積みあがっていて、ちょいと自分も怖かったのを記憶している。で、整理できなくて崩れるし。
昔の仲間と [イベント]
月曜日から飛ばして、飲み会です。前の会社の仲間と、当時のエライ人(今は定年をとっくに過ぎて引退されているけれど)を囲んで飲む会は、すでに3回目以上を数えています。今年は神田で上海ガニをいただきました。
一番若い子が30過ぎたっていうし……まあ、カニは美味しかったし、みんな相変わらずパワフルで楽しかったけどね。とても美味しい紹興酒をいただきました。
紹興酒といえば、最寄り駅の近くの中華料理屋の前で、週末にこんな風景を見ました。
見たところ、今年の春(?)生まれの四きょうだいかなあ。ちゃんと地域猫として養ってもらえているみたいなので、あまり心配はしていませんが。周りの道路にちょっと車が多いのが気がかりではあるけど、この中華料理屋さん(残念ながら入ったことはないけれど)のおじさんも、ガラスの中から猫を見てにこにこしていたので、きっと大事にされているんだろうなあと思いました。
高齢かは確実に進んでいますが
一番若い子が30過ぎたっていうし……まあ、カニは美味しかったし、みんな相変わらずパワフルで楽しかったけどね。とても美味しい紹興酒をいただきました。
紹興酒といえば、最寄り駅の近くの中華料理屋の前で、週末にこんな風景を見ました。
見たところ、今年の春(?)生まれの四きょうだいかなあ。ちゃんと地域猫として養ってもらえているみたいなので、あまり心配はしていませんが。周りの道路にちょっと車が多いのが気がかりではあるけど、この中華料理屋さん(残念ながら入ったことはないけれど)のおじさんも、ガラスの中から猫を見てにこにこしていたので、きっと大事にされているんだろうなあと思いました。
重圧ではないが [本]
佐野洋子『シズコさん』読了。
親のことは嫌いではない、少なくとも。ただ、友達のようにべったり仲良しか、べったりではなくとも仲良しか、といわれると、おそらく全然そうではない。また、親にけっこう厳しい口調で自分の意見が言えるか、それほどに距離が近いか、というと……全然、そうではない。
今になって、『親という重圧』みたいな本が出るほど、かつては親を嫌うことはモラル的に重罪だった気がする。虐待されたとかそういうことではないけれど。なんなんだろうなあ、親と子供の距離って。あの『百万回生きた猫』の意味を、もう一度問い直してしまう。
栗田有起『蟋蟀』読了。
何とも奇妙な味わいの、独特の短編。でも、なんだかこちらも、突拍子もないと思いながらも、すっと入っていける感情がある。どこかで共感で来ているんだな、きっと。
親のことは嫌いではない、少なくとも。ただ、友達のようにべったり仲良しか、べったりではなくとも仲良しか、といわれると、おそらく全然そうではない。また、親にけっこう厳しい口調で自分の意見が言えるか、それほどに距離が近いか、というと……全然、そうではない。
今になって、『親という重圧』みたいな本が出るほど、かつては親を嫌うことはモラル的に重罪だった気がする。虐待されたとかそういうことではないけれど。なんなんだろうなあ、親と子供の距離って。あの『百万回生きた猫』の意味を、もう一度問い直してしまう。
栗田有起『蟋蟀』読了。
何とも奇妙な味わいの、独特の短編。でも、なんだかこちらも、突拍子もないと思いながらも、すっと入っていける感情がある。どこかで共感で来ているんだな、きっと。
回復基調 [猫]
土曜日にあまり食べずに安静にしていたおかげで、腹は回復基調です。日曜日の今日は、猫マスターが出社して働くというので、まあもう一日こちらはのんびりさせてもらうことに。
お腹も回復基調なので、せっかくお天気もいいのでその後お出かけしたおねえさん、近くでセールやってたひざ掛けブランケットを買いました。本当は、レオン君にふみふみしてもらおうという魂胆だったのですが……
なかなか思うようにはいかないものなのでした。そういえば、マーリィはあんまりふみふみしないんだよなあ。
先日の山梨行きで買ってきた白ワインをあけちゃいました。笛吹市のアルプスワインの直営店で買ったやつで、お店のHPを見ると、ジャパニーズスタイルワインというカテゴリになっているようです。大変すっきりして、病み上がりにお腹にも優しかったと思う(ほんとか?)
はぁ~、温かい(ポ)
ガラス戸越しの日向ぼっこがちょうどいい季節だね
おにいさん、お仕事大変だな(紋)
かわいそうにねえ
きっ!(マ) な、なんだよ……(レ)
やあっ!(マ) うぎゃー!!(レ)
こ、こいつ、下手に出れば……よくも……(レ)
ちぇい!(レ) ひらり(マ)
わああああ!(レ) とぉぉぉ!(マ)
ぼかすか、ぼかすか
め!(レ)
ひー!(レ) なによぉぉぉぉ!(マ)
どうでもいいけど、おねえさんは新聞を読みたいぞ
お腹も回復基調なので、せっかくお天気もいいのでその後お出かけしたおねえさん、近くでセールやってたひざ掛けブランケットを買いました。本当は、レオン君にふみふみしてもらおうという魂胆だったのですが……
快適でち(マ)
ありがとう、おねえさん(マ)
ま、まあ、みんなのものなんだけれどもさ……
どうせぼくには台所マットがお似合いでしょうよ
そ、そんなことないって……
なかなか思うようにはいかないものなのでした。そういえば、マーリィはあんまりふみふみしないんだよなあ。
回復するとすぐ飲んだりして
先日の山梨行きで買ってきた白ワインをあけちゃいました。笛吹市のアルプスワインの直営店で買ったやつで、お店のHPを見ると、ジャパニーズスタイルワインというカテゴリになっているようです。大変すっきりして、病み上がりにお腹にも優しかったと思う(ほんとか?)
このソン・ガンホも怖いけど [映画]
イム・ピルソン監督・脚本『南極日誌』を観る。
ソン・ガンホ主演なのに、ユーモアのかけらもなく、なんかよくわからないサイコ・ホラーでした。極限状態になった時の人間の狂気を描く、というのもそんなに目新しくはないしなあ。ユ・ジテはよくやってたけど、なんか全体的に残念な感じ。
ソン・ガンホ主演なのに、ユーモアのかけらもなく、なんかよくわからないサイコ・ホラーでした。極限状態になった時の人間の狂気を描く、というのもそんなに目新しくはないしなあ。ユ・ジテはよくやってたけど、なんか全体的に残念な感じ。