わりあい平和な週末

　この週末は、酸素室をレンタルしてきた以外は、ほとんど家でゆっくりしました。何しろおねえさん、健康診断間近で、バカなことはできないんだな。

おねえさん、このバラ大丈夫なの？（紋）

おねえさん、バラはほとんどダメにしちゃうんだよねえ

ジャージでくつろいでいたら紋次郎とマーリィがきました

これ、おねえさんのいいジャージなんでちよ（マ）

ふいのお客様にも対応できる版だよ（自分的には）

レオン君もまずまず調子がいい

マーリィは、乱暴しちゃダメだよ

はあい（マ）

こんなに元気なのにねえ……

　今朝のレオン君は、テーブルの上。

おねえさん、結弦くん、世界最高得点ですって（レ）

すごいねえ。おねえさん、お笑い見ていて見逃しちゃった

ぼくらの郷土の誇りだね！（レ）

お、おう。我々も頑張らなくちゃね

　レオン君が仙台から弟に運ばれてきたのは、2012年の10月でした。早いものでもう3年、いや、まだ3年です。

タグ：週末 レオン マーリィ バラ 紋次郎 ジャージ

一度は行きたい

　レスト・チェン監督『花蓮の夏』を観る。

　台湾初の青春映画。よく言えばせつない、悪く言うと「ここで終わる～？」という終わり方をする映画。登場人物は皆若く美しい（女子もまあまあ）。この後、どうなるんだろうという余韻を残した終わらせ方なのかなあ。ちょっと中途半端な感じを受けるけど。
　それにしても、台湾の田舎の情景はいいなあ。

タグ：花蓮の夏 レスト・チェン 台湾

新物件

　昨夜は、猫マスターのお嬢さんが彼氏を連れてオーストラリアから来訪したので、中目黒で一杯やりました。

梅チューハイは甘かったって

　一軒目はちょいとばかり高級焼き鳥屋だったのですが、二軒目は大衆居酒屋。彼氏は英語しかできないのかと思っていたら、中国語がちょっとできたので、けっこう話ができたりして。ああ、いかんいかん。英語やらんといかんのに……つい、楽な方向に走ってしまうな。
　さて、今日は早速家の近くの動物用酸素室を扱う会社に出かけてみました。使い方も簡単だし、それほど大きくもない。コンプレッサーなので若干音はするものの、たいしてうるさいわけでもない、というのでその場でレンタル契約をしてお持ち帰り。輸送・設置費もかからず、よかった、よかった。で、リビングの隅に設置してみたら……

へえー、おしゃれ（マ）

……

なかなか機能的なお部屋でちね（マ）

関係ない子は出てもらえるかな……

　覆いをかけて落ち着けるようにしつらえれば、猫にとって入るのは抵抗ないようです。よしよし。
　せっかく買った大きなケージですが、結局ここに隔離することはできないので、一度解体してしまうことにしました。そこで、バラしやすい広いところまで運んで来てみると……

新築、駅近……　眺めよし！（紋）

え？

あたち、二階がいいでち（マ）　ちぇ！（紋）

いや、そうじゃなくて……

するする……（マ）

これ、おサルみたいな真似はやめなさい！

　片付けようとするまで見向きもしなかったくせに！　二匹が出るのを待ってようやくたたみました。

どれどれ、ここも新築？（紋）

いや、中古賃貸ですが……

あ、およびでない？（紋）

はい……残念ながら先約がありまして……

　なんて、関係ない子は次々入ってみていますが、肝心のレオン君はというと……

みんなと一緒におやつも食べて、全然元気なのですが

おお、やった！

へえー（レ）

お出入り、自由なんですね？（レ）

もちろんです、お客様！！

　扉を開けておくと若干中の酸素濃度が薄まるのは仕方がないのですが、ここにいると楽だと思った子は自分で入りに来るようになる、というレンタル屋さんの説明を信じて、そういう形でやってみることにしました。自ら酸素室に入ってくれたレオン君ですが、そんなに居心地は悪くないみたい。
　これで少し呼吸が楽になって、膿を抜く頻度が減るといいと思っています。

　おまけ　

イチジクをオーブンで焼いて

セミドライイチジクを作ってみました

もっと甘みが増すと思ったのですが……

　元のイチジクがあんまり甘くなかったのかなあ。まあ、今度ワインのつまみにします。
　おねえさんは、昨夜は飲んだものの、1日に健康診断なので、いろいろ自粛中。あ、リサーラは食べるけどね。

タグ：レオン マーリィ 紋次郎 ケージ 酸素室 イチジク 焼き鳥

猫好きなら買っちゃうな（借りたけど）

　井出洋一郎『名画のネコはなんでも知っている』読了。

　洋画・日本画の中に出てくる猫とその絵における意味を解き明かした本……といっても、いたって軽く読めて楽しい。特に、日本画のところに出てきた（行動が）マーリィそっくりの猫には思わず笑ってしまった。西洋における猫のイメージは、魔女狩りなどの影響でよくなかった時期もあるけれど、良くも悪くも注目されているんだなあと感心。若干作者らのネコびいき目線のせいはあるかもしれないが、自由=ネコ、不自由（従順）＝イヌの図式らしき絵の解説が多くなっているのが、犬にはちょっと気の毒か。

　福田雄一監督・脚本『変態仮面』を見る。

　台湾人の後輩が「すごく好き」と言っていたので、借りてみた。ひたすら主人公を演じる鈴木亮平君の肉体美がすごかったし、なんか役者がみんなちゃんとしていて面白かった。それにしてもあのコスチューム（？）は勇気いるなあ。

タグ：名画のネコはなんでも知っている 井出洋一郎 変態仮面 映画 鈴木亮平 福田雄一

負けるな

　レオン君の膿を検査した結果、「FIP（感染性腹膜炎）」の菌が発見されてしまいました。現在のところ治療法がなく、とりあえず肺にたまった膿を定期的に抜くことしかできないようです。ただし、膿を抜くことによって体の必要な栄養素も奪われてしまうことから、あまり頻繁に抜くのはよくない。そこで、少しでも呼吸困難を和らげて膿の出る速度を落とすために、動物用酸素室のレンタルも考えてはどうかと言われました。酸素室の会社は幸いうちの近所のようです。

こんなケージも用意したけれど……

今朝膿を抜いて元気になったレオン君

　ケージに入れたら入れたでその方がストレスがひどくなるような気がして……なかなか踏み切れません。酸素室をレンタルしても、やはり閉じ込めるのは同じ事だし……

今日はそんなに苦しくないよ（レ）

おねえさん、泣かないでよ（ポ）

ぼくの弟は強運の子ですよ（紋）

マーリィ、レオン兄ちゃんを疲れさせないでね

……はあい……（マ）

おねえさん（レ）

ぼくはまだまだ元気だよ（レ）

　今日明日何かある、というわけではないはずですが……たとえ病気があっても、まだまだレオン君とは楽しく元気に少しでも長く過ごしたいと思っています。

タグ：レオン ポン 紋次郎 マーリィ FIP

バックパッカーの走りか

　芦原伸『へるん先生の汽車旅行』読了。

　小泉八雲が日本に来るまでの彷徨と、日本に来てからの安らぎの日々を描いている。思った程鉄ちゃんな内容ではなかったし、ところどころセンチメンタルすぎる部分があったけれど、全体的には面白かった。それにしても、当時の日本人がほとんど英語で書かれた小泉八雲の作品を読むことはなかったというのが、致し方ない状況とはいえ面白い。どう思ったかなあ、ああいうの読んだら。
　再話文学というのは久々に聞いた単語だけれども、確かに『怪談』なども本当の元の話ではなく、小泉八雲の作品になっているんだよな。

　江國香織『きらきらひかる』読了。

　薬師丸ひろ子と筒井道隆の映画を見たけれど、原作はたぶん読んでいなかった。映画評は、たしかおすぎが「同性愛とアル中を同列に並べるなんて！」と憤慨していたように思う。確かにそう思われるだろうなあとは思うけれど……純愛度100%というCFはそうかもしれないけれど、ちょっとなんか現実味がない。

　又吉直樹『火花』読了。

　書き出しが妙に気負っていて、「あー、やっぱり太宰好きな人だな」と思ったが、乗ってくると？　読みやすい。確かにこれは直木賞よりは芥川賞だと思う。かなりかなり、まともな小説。好き嫌いは別として。ほかの芸人さんの本とは相当水をあけて一線を画している。しみじみ面白かった。

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いまどきの姫

　クリス・バック監督『アナと雪の女王』（日本語吹き替え版）を観る。

　今頃やっとこDVDで見た、昨年（？）の大ヒットアニメ。
　なるほど、女子受けする理由がわかった。今時、王子様のキスなんかでは何も解決しないわけです。歌もとってもよかったし。

タグ：アニメーション クリス・バック アナと雪の女王

ひとまず退院

　実はレオン君、ちょっと呼吸が速いと思い、23日に病院に連れていったら、レントゲンを撮って「膿胸」という診断を受けました。たまった膿が肺を圧迫しているということで、ぶっとい注射器のようなもので2本半も膿を抜きました。そのままその日は入院です。
　血液検査をしたところ、特に菌は見つからず、猫エイズや白血病のような疑いもない……膿を検査に出して、結果待ちです。
　まだすべての膿を抜いたわけではないとのことですが、今日はひとまず猫マスターが引き取りに行って、退院しました。今後もまだ膿がたまる可能性はあるので、次の週末も通院です。

ちょっとは楽になったかな？

おかげさまで……お心配をおかけして……（レ）

今はレオン兄ちゃんに悪さしちゃダメだぞ！（紋）

はあーい。むちゃむちゃ……（マ）

しばらくは安静ね（ポ）

一応ケージも用意したんだけどね

　走り回るといかんというので、ちょっと大き目なケージを買ったのですが、なかなかかわいそうで入れられません。とりあえず、人の目の行き届く時間は、ばたばたさせずに外にいてもらいます。

　おまけ　

今年もヒルズにツリーが立ちました

　もう少しじっくり見ていればまた色が変わるようなのですが……寒いし、風が強いからそこまで待っていられませんでした。

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ゆずもらいました

　鎌倉家付きお嬢様から、お庭でとれたというゆずを大量にいただきました。今年は大変な豊作とのこと。

いいにおいだなあ

果汁を絞って

皮をみじん切りにして

　せっかくだから一部を使って簡単ジャムを作ろうと思ったのですが、途中でハチミツがないのに気が付きました！　やばいやばいと冷蔵庫の中をひっかきまわしたら、忘れるくらい遠い昔に弟にもらった紅茶用（？）のハチミツの小瓶を見つけました。普通のハチミツじゃなくてちょっとフレーバーがついているみたいで、色が濃い……まあ、見栄えはともかく……

砂糖、ハチミツ、レモン汁を入れて……

レンジでぐつぐつしたところ

　なめてみたけど、まずまず美味い。もしかして、人生初ジャムづくりだったりして。
　これで6～7個使ったけど、まだまだあります。今年の冬至は12月22日……まだひと月あるなあ。冷凍したり冷蔵したりしてとりあえず冷蔵庫にしまいましたが、ゆず湯のほかは何に使おうかなあ。

タグ：ゆず ジャム

追悼餃子

　ここのところ勤務時間の関係であまりまともに稽古ができていないおねえさんですが、今日は道場の仲間と一緒に、昨年末亡くなった師範の追悼のため、餃子を食べに出かけることに。先生は餃子が好きだったから食べに行こう、という提案が前回の稽古の時にあったというので、猫マスターが企画しました。
　行ったのは、蒲田の春香園。

エビ入り餃子

豆苗炒め

水餃子

ナマコ入り蒸し餃子

ハチノスの和え物

レタスチャーハン

　本当はもっとたくさん食べたのですが、ほとんど撮影を忘れてしまった……このほか普通の羽根付き焼き餃子とか麻婆春雨とか……すごく食べて、紹興酒を2本飲んだのに、一人3500円程度。蒲田の餃子は安くて美味しいのです。ただ、難を言えば、1個1個が大きいので、あんまり数を食べられないんだなあ。ナマコ入り餃子は初めて食べたけど、ぷるっとしておいしかった！
　途中から（というか献杯以降は）普通の飲み会になってしまいましたが……先生がご存命なら、明日が70歳のお誕生日だったはず。1年、早いものです。今年は先生のいない忘年会になるんだなあ、とちょっとしみじみしてしまいました。

　おまけ　

にゃにか？（）

　駅近くの中華料理屋さん、いつぞや地域猫にご飯をやっているのを記事にしましたが、近くを通りかかったらやっぱり待っていました。まあるくて、かわいい

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