本来の使い方 [猫]
猫の日プレゼント、もちろん破壊されただけではありません。昨日の写真で箱に入っていたブルーのボールは、ちゃんと使われていました(ただし、朝になったら、あの箱の中から消えていたのですが)。
ポンちゃん、ちょっとよだれがひどいので、土曜日にお医者さんに連れていきました。お口の中を調べたら、ぐらついている歯はないけれど、やはり口角が炎症を起こして赤くなっているとのこと。というわけで、抗生物質とステロイドのお注射をしていただいたのですが、診察の時に体重を測ったところ、前回1月に通院したときが3.4キロだったのに対して、3.65キロ! また増えてる!
一時期本当に食が細くなって、3キロを割ったことから考えると、最近はモリモリ食べているからねえ。
故・ココアちゃんが16歳のときには、先生に、「あら、この子もうほとんど歯がないね」と言われました。それを考えると、ポンちゃんはすごいなあ。しっかり食べて、元気で長生きしようね。
ボクが自分で出しました!(ラ)
ほー、すごいね
こっちは、ちゃんと本来の使い方をしてくれているね
おまけ
ポンちゃん、ちょっとよだれがひどいので、土曜日にお医者さんに連れていきました。お口の中を調べたら、ぐらついている歯はないけれど、やはり口角が炎症を起こして赤くなっているとのこと。というわけで、抗生物質とステロイドのお注射をしていただいたのですが、診察の時に体重を測ったところ、前回1月に通院したときが3.4キロだったのに対して、3.65キロ! また増えてる!
一時期本当に食が細くなって、3キロを割ったことから考えると、最近はモリモリ食べているからねえ。
ちょっとぉ、フツー体重バラすかなー(ポ)
ごめんごめん
故・ココアちゃんが16歳のときには、先生に、「あら、この子もうほとんど歯がないね」と言われました。それを考えると、ポンちゃんはすごいなあ。しっかり食べて、元気で長生きしようね。
自転車の世界 [本]
近藤史恵『スティグマータ』読了。
前に同作家の『サクリファイス』を読んだ時には、なんだかすごい世界だなーなんて感動したのだが、今回はもう一つ何が書きたいのかわからなかったのと、『サクリファイス』ほど最後のどんでん返しが利いていなかったので、若干消化不良感あり。
前に同作家の『サクリファイス』を読んだ時には、なんだかすごい世界だなーなんて感動したのだが、今回はもう一つ何が書きたいのかわからなかったのと、『サクリファイス』ほど最後のどんでん返しが利いていなかったので、若干消化不良感あり。
プレゼントが…… [猫]
2月22日は言わずと知れた「猫の日」! 先に帰った猫マスターがちゃんとマグロのお刺身を買って(けっこういいやつ!)お振る舞い。人間もちょっとばかしお相伴にあずかりましたが、美味しかったー! あんまり美味しかったので写真を撮るのを忘れた……
盛岡の通販サイト「nekozuki」で買ったころころおもちゃ。写真のブルーのほか、グリーンとブラウンの、なかなかいい感じのパステルカラーの遊び玉が入っていました。あげたら、さっそくヤングチームが食いついて、どこかに持っていってしまったのですが……
なんだか知らないけど、三つのボールのうち一つは、一夜にして破壊されてしまいました……まあ、それだけ気に入ったということかな
さて、ウィークデーはけっこう忙しくて、ようやく週末。
土曜日は、出かけるついでがあって、サントリー美術館に行きました。温かかったしね。
サントリー美術館新収蔵品「コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス」という展覧会で、古代から最近まで、イタリア、ドイツ、スペイン、イタリアなどいろいろな国のガラスや陶磁器が展示されていました。それにしても、日本製か中国製かなんて思う陶磁器が、みんなオランダで作られているのに、びっくりです。猫の置物はあんまりかわいくないけど。
日曜日もまあまあ暖かかったので、近くの川沿いを歩いたら……
写真だと見づらいのですが、左側の矢印の下には、カメが集まっています。右側には、オオバン(?)らしき水鳥の群れ。それにしても、オオバンはさっきまで川の水面でみんなですいすい泳いでいたのですが、何があってそろって上陸したのでしょうか。
それにしても、土日は暖かかったけど、もう一回か二回は寒さがぶり返すんだろうに、カメ、もう起きちゃってだいじょうぶなの?
実はそれとは別にプレゼントを買ったんだけれどもさ……
盛岡の通販サイト「nekozuki」で買ったころころおもちゃ。写真のブルーのほか、グリーンとブラウンの、なかなかいい感じのパステルカラーの遊び玉が入っていました。あげたら、さっそくヤングチームが食いついて、どこかに持っていってしまったのですが……
あれ? ライチ?
ボール、どこに持っていったの?
あ、それなら……(ラ)
ん? これって……
芯は、これ(ラ)
残りは、ここです(ラ)
え?
もしかして、マタタビやりながら破壊したの?
なんだか知らないけど、三つのボールのうち一つは、一夜にして破壊されてしまいました……まあ、それだけ気に入ったということかな
さて、ウィークデーはけっこう忙しくて、ようやく週末。
土曜日は、出かけるついでがあって、サントリー美術館に行きました。温かかったしね。
ちょいとタダ券があったからね
キレイなものがたくさんあって、目の保養にはなったな
サントリー美術館新収蔵品「コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス」という展覧会で、古代から最近まで、イタリア、ドイツ、スペイン、イタリアなどいろいろな国のガラスや陶磁器が展示されていました。それにしても、日本製か中国製かなんて思う陶磁器が、みんなオランダで作られているのに、びっくりです。猫の置物はあんまりかわいくないけど。
日曜日もまあまあ暖かかったので、近くの川沿いを歩いたら……
春だなあ
写真だと見づらいのですが、左側の矢印の下には、カメが集まっています。右側には、オオバン(?)らしき水鳥の群れ。それにしても、オオバンはさっきまで川の水面でみんなですいすい泳いでいたのですが、何があってそろって上陸したのでしょうか。
それにしても、土日は暖かかったけど、もう一回か二回は寒さがぶり返すんだろうに、カメ、もう起きちゃってだいじょうぶなの?
面白いのとよくわからないのと [本]
万城目学『ザ・万歩計』読了。
あの万城目先生のエッセイ集で、面白くないわけがないのだが、特に面白がらせてやろう、笑かそうと思っていないところがまたいいわけで……そうか、京都大学だけれども大阪人だったんだな。
小林エリカ『マダム・キュリーと朝食を』読了。
なんというか、新しすぎて(?)全然よくわからない。文章力はあると思うし、部分部分は面白いが、全体的に何を書きたかったのか、よくわからなくて……こちらの体調が悪かったせいか? 仕事がらみで読んだが、今頃読んでも仕方がないな。
藤原智美『暴走老人!』読了。
全体に、時代はこうなってきたという記述が多くて、なんでそれに老人が切れるのかについては、老人についていけてないから、というくらいの書き方しかしていないので、タイトルから期待した内容とはちょっと違うなあと思った。
あの万城目先生のエッセイ集で、面白くないわけがないのだが、特に面白がらせてやろう、笑かそうと思っていないところがまたいいわけで……そうか、京都大学だけれども大阪人だったんだな。
小林エリカ『マダム・キュリーと朝食を』読了。
なんというか、新しすぎて(?)全然よくわからない。文章力はあると思うし、部分部分は面白いが、全体的に何を書きたかったのか、よくわからなくて……こちらの体調が悪かったせいか? 仕事がらみで読んだが、今頃読んでも仕方がないな。
藤原智美『暴走老人!』読了。
全体に、時代はこうなってきたという記述が多くて、なんでそれに老人が切れるのかについては、老人についていけてないから、というくらいの書き方しかしていないので、タイトルから期待した内容とはちょっと違うなあと思った。
連帯 [猫]
うかうか遊び歩いているうちに、たまった新聞。せめてちょっとでも目を通してから片付けたいぞ、と広げれば……
ヤングチームに力いっぱい邪魔されました……もう! せめて破るなよー。
おねえさん不在の間に、猫マスターと猫たちもますます絆を深めたみたいで……見づらいけど、紋次郎も猫マスターの右脇の下に挟まっています。動けまい! つらかろう、とは言いつつも、うらやましい。
そうはさせないわよ(マ)
なんでよー
ぼくらが力を合わせれば(ラ) 一ページだって読めるもんですか!
だから、なんで?
ヤングチームに力いっぱい邪魔されました……もう! せめて破るなよー。
な、仲良し……
おねえさん不在の間に、猫マスターと猫たちもますます絆を深めたみたいで……見づらいけど、紋次郎も猫マスターの右脇の下に挟まっています。動けまい! つらかろう、とは言いつつも、うらやましい。
あの海に潜る [本]
天童荒太『ムーンナイト・ダイバー』読了。
あの震災後の海に潜って、思い出を集めてくる……切ない話だけれど、実際のところ、非常に危険でまた、別な面でも怖い仕事だ。『悼む人』に続く、鎮魂歌ともいえるシリーズと言えそう。単なる感傷では読めない。
沢村浩輔『夜の床屋』読了。
なんというか、最初のうちはミステリだと思うんだけれど、最後まで読むと、なんだかよくわからなくなる本格推理(?)小説。ファンタジーなのか? ホラーなのか? それともやっぱりミステリなのか? 何とも不思議な読後感。
あの震災後の海に潜って、思い出を集めてくる……切ない話だけれど、実際のところ、非常に危険でまた、別な面でも怖い仕事だ。『悼む人』に続く、鎮魂歌ともいえるシリーズと言えそう。単なる感傷では読めない。
沢村浩輔『夜の床屋』読了。
なんというか、最初のうちはミステリだと思うんだけれど、最後まで読むと、なんだかよくわからなくなる本格推理(?)小説。ファンタジーなのか? ホラーなのか? それともやっぱりミステリなのか? 何とも不思議な読後感。
帰省ついで? の酒田紀行その2 [旅行]
酒田、本当に寒いのですが、悔しいからがんがん歩いて温まってやれ、というわけで、即身仏の寺「海向寺」に向かいます。酒田ラーメンの店を出て、どんどん坂道を上っていくと……
元は、すでに廃業した料亭でした。つい最近までやっていたみたいですが。残念ながら、中には入れず。
で、その向かい側にあるのが「海向寺」です。
さすがに仏様は写せません。お寺のお嫁さんあるいは娘さんのような30歳そこそこに見える女性が説明をしてくださったのですが、「即身仏について、なんでお知りになりましたか?」と質問された際に、「『湯殿山麓呪い村』とかで有名ですよね」と言ったら、「は?」と言われてしまいました。か、角川映画……山村正夫先生の小説は、すでに過去のものなのか……怖かったのに。
その後、宿までぶらぶら歩いて戻りました。その途中にあった建物。
ここからしばらく歩くと、山居倉庫に着きます。
今は、博物館やらお土産屋さんやらが入っています。すごく大きな倉庫です。
そのあとは、いったん宿に戻ってから、飲みに行きました。実は、酒田には格闘技でかつて大変お世話になった先輩が住んでいるのです。大学に入って、一番最初に(なぜかマンツーマンで)稽古をした先輩で、途中鼻血が出ても稽古をしたのをよく覚えています。酒田は先輩の郷里で、もうこちらに戻って20年以上にもなります。3年くらい前に、師範のお葬式で会ったきりでしたが……
で、自分的には一次会で終わる予定だったのですが、ここで5合ほども飲んだ後で、さらに先輩の行きつけの店に連れていかれて……つぶれました、たぶん。「大丈夫、送るから」と言われて行ったのですが、途中おそらく白旗をあげたと思います。見た目はだいぶオヤジになりましたが、先輩、まだまだ飲めるなあ……ちくしょう。
死んだように眠って、翌日は案の定二日酔いで、仙台行きのバスに乗りました。酒田の街中は雪はほとんどなかったのですが……
そんなこんなで、ちょっと予定時間よりも遅れましたが、無事仙台到着。そのまま母親を見舞い、実家に帰ってお掃除。久々に実家で一泊です。
翌朝は、普通ゴミをまとめて出しました。
前見た時は、きょうだいの黒猫と一緒だったのですが、今回は単独でした。独立したのかしら……完全にこちらの視線に気づいています。
月曜日は代休だったのですが、いろいろやることもあるので、昼までに横浜に戻りました。
酒田行き、1泊で慌ただしかったのですが、町があまり大きくないのでそこそこ自力でも見て回れたと思います。
楽天トラベル最安値の旅館はなかなか居心地がよくて、朝はおかみさんが心づくしのおにぎりを作ってくれて、とてもありがたかったです。これをいただいて朝、仙台行きのバスに乗りこむことができました。
まあ、とにかく寒くて、上下ヒートテックをがっちり着込んでいたのは良かったのですが、帽子を忘れていったのはちょっと失敗でした。地面の雪を警戒して、安物のスノトレを買ってはいていったのですが、街中では必要なし。ただし、長距離バスの途中のSAではがっちり雪が積もっていたので、無駄にはなりませんでした。滑ってたら怖くてトイレに行けないし。
先輩と20年以上ぶりに二人で飲んで楽しかったし、また別の季節にも行ってみたくなる、酒田でした。
途中、関東ではもう終わり気味な蠟梅が美しく咲いていたり
美味しそうな鮭が干してあったりしましたが
あれ? これは……
そそ、そーそー、『おくりびと』の……
全貌はこんな感じ。映画では葬儀屋の社屋になっていましたが
元は、すでに廃業した料亭でした。つい最近までやっていたみたいですが。残念ながら、中には入れず。
隣にあった喫茶店(?)の遺構もインパクト強し
で、その向かい側にあるのが「海向寺」です。
この建物に即身仏二体が安置されています
写真を撮っていいコーナーもあります
さすがに仏様は写せません。お寺のお嫁さんあるいは娘さんのような30歳そこそこに見える女性が説明をしてくださったのですが、「即身仏について、なんでお知りになりましたか?」と質問された際に、「『湯殿山麓呪い村』とかで有名ですよね」と言ったら、「は?」と言われてしまいました。か、角川映画……山村正夫先生の小説は、すでに過去のものなのか……怖かったのに。
手拭い買いました
その後、宿までぶらぶら歩いて戻りました。その途中にあった建物。
昔のキャバレーって「白ばら」って名前多くない?
まるで今現在も人員を募集しているようですが
きっちりつぶれてました。昭和33年開店はすごいけど
相馬楼。ここは舞妓さんが舞い踊る料亭です
ここからしばらく歩くと、山居倉庫に着きます。
明治26年に作られた米倉庫。『おしん』のロケ地にもなりました
今は、博物館やらお土産屋さんやらが入っています。すごく大きな倉庫です。
そのあとは、いったん宿に戻ってから、飲みに行きました。実は、酒田には格闘技でかつて大変お世話になった先輩が住んでいるのです。大学に入って、一番最初に(なぜかマンツーマンで)稽古をした先輩で、途中鼻血が出ても稽古をしたのをよく覚えています。酒田は先輩の郷里で、もうこちらに戻って20年以上にもなります。3年くらい前に、師範のお葬式で会ったきりでしたが……
かねてから行きたかった「久村の酒場」につきあってもらいました
いやあ、飲んだ飲んだ
で、自分的には一次会で終わる予定だったのですが、ここで5合ほども飲んだ後で、さらに先輩の行きつけの店に連れていかれて……つぶれました、たぶん。「大丈夫、送るから」と言われて行ったのですが、途中おそらく白旗をあげたと思います。見た目はだいぶオヤジになりましたが、先輩、まだまだ飲めるなあ……ちくしょう。
宿の部屋。落ち着くねえ、この四畳半
死んだように眠って、翌日は案の定二日酔いで、仙台行きのバスに乗りました。酒田の街中は雪はほとんどなかったのですが……
ちょっと寝てたら、いつの間にかこんな
除雪車は追い越し禁止なのです
そんなこんなで、ちょっと予定時間よりも遅れましたが、無事仙台到着。そのまま母親を見舞い、実家に帰ってお掃除。久々に実家で一泊です。
翌朝は、普通ゴミをまとめて出しました。
荒れ果てた庭には、くりーむさん
前見た時は、きょうだいの黒猫と一緒だったのですが、今回は単独でした。独立したのかしら……完全にこちらの視線に気づいています。
月曜日は代休だったのですが、いろいろやることもあるので、昼までに横浜に戻りました。
弟のお土産のサフランティー
横浜に帰ってからおいしくいただきました
酒田行き、1泊で慌ただしかったのですが、町があまり大きくないのでそこそこ自力でも見て回れたと思います。
楽天トラベル最安値の旅館はなかなか居心地がよくて、朝はおかみさんが心づくしのおにぎりを作ってくれて、とてもありがたかったです。これをいただいて朝、仙台行きのバスに乗りこむことができました。
まあ、とにかく寒くて、上下ヒートテックをがっちり着込んでいたのは良かったのですが、帽子を忘れていったのはちょっと失敗でした。地面の雪を警戒して、安物のスノトレを買ってはいていったのですが、街中では必要なし。ただし、長距離バスの途中のSAではがっちり雪が積もっていたので、無駄にはなりませんでした。滑ってたら怖くてトイレに行けないし。
先輩と20年以上ぶりに二人で飲んで楽しかったし、また別の季節にも行ってみたくなる、酒田でした。
帰省ついで? の酒田紀行その1 [旅行]
先日の日曜出勤の代休を月曜日に取れることになりました。ので、連休をいいことに、帰省に絡めてちょっと行ってみたかったところ――酒田に行くことにしました。若いときは、寒いときに寒いところになんか絶対行こうと思わなかったのですが、なんとなくこの頃は、寒けりゃ寒くていい! と思うようになりました。どんな心境の変化か、自分でもよくわからないけれども……
金曜の晩は、仕事で絶対紛糾して遅くなるとわかっていたので、会社から家に戻らず、そのままバスタ新宿に行くコースにしました。
ここは初めて入りましたが、駅から近くてきれいで、しかも小さいけど露天風呂があって、なかなかいい感じ
バスタ新宿から酒田行のバスは、24:15発でした。到着予定は8:40。やっぱり、仙台よりけっこう遠いな。
美術館は、ふるーい建物で、酒田で生まれて20歳の若さで夭折した小野幸吉の展覧会をやっていました。ここには、本間氏別邸庭園とそこに建つ清遠閣という素晴らしい建物も同じ敷地内にあります。
そこからどんどん歩いて、今度は本間家旧本邸へ。ものすごく寒かったけれども……
北前船の出入りで栄えたかつての酒田の豪商にして名士、そして荘内藩主の信望厚かった本間家の邸宅ということで、まー、すごかったです。しかし、これが戦争中は軍に接収され、戦後はまた公民館代わりに使われていたとのことで、豪華な柱やふすまには、画びょうの跡やらお習字の墨のはねた痕やら……それはそれで、今は味になっていますが。
その後、街中を走る100円の「るんるんバス」に乗って、今回の主目的・土門拳記念館へ。今は、土門拳自薦作品集を展示しています。
土門拳記念館は、ちょっと中心部から離れたところにあるのですが、街中も寒ければ、ここがまた大変に寒い!! その後はまたバスでにぎやかなほうに戻って、暖かいラーメンをいただきました。
素朴な味で美味しかったです。
さすがに写真がてんこ盛りなので、たった1日の酒田紀行ですが、次に続きます。
金曜の晩は、仕事で絶対紛糾して遅くなるとわかっていたので、会社から家に戻らず、そのままバスタ新宿に行くコースにしました。
お夕飯を軽くいただいて(金曜の晩は混んでいるので相席でした)
中目黒の光明泉へ
ここは初めて入りましたが、駅から近くてきれいで、しかも小さいけど露天風呂があって、なかなかいい感じ
バスタ新宿から酒田行のバスは、24:15発でした。到着予定は8:40。やっぱり、仙台よりけっこう遠いな。
3度目のトイレ休憩の寒河江SA。雪だねえ
まずは駅近くの旅館に荷物を預けました
最初に行ったのは本間美術館
美術館は、ふるーい建物で、酒田で生まれて20歳の若さで夭折した小野幸吉の展覧会をやっていました。ここには、本間氏別邸庭園とそこに建つ清遠閣という素晴らしい建物も同じ敷地内にあります。
室内は、展示作品以外は撮影OKでした
池には大きな鷺がいました
そこからどんどん歩いて、今度は本間家旧本邸へ。ものすごく寒かったけれども……
ここの中は撮影できません。すげーアカマツ!
北前船の出入りで栄えたかつての酒田の豪商にして名士、そして荘内藩主の信望厚かった本間家の邸宅ということで、まー、すごかったです。しかし、これが戦争中は軍に接収され、戦後はまた公民館代わりに使われていたとのことで、豪華な柱やふすまには、画びょうの跡やらお習字の墨のはねた痕やら……それはそれで、今は味になっていますが。
その後、街中を走る100円の「るんるんバス」に乗って、今回の主目的・土門拳記念館へ。今は、土門拳自薦作品集を展示しています。
ここも、作品接写とかじゃなければ、建物は撮影可です
土門拳記念館は、ちょっと中心部から離れたところにあるのですが、街中も寒ければ、ここがまた大変に寒い!! その後はまたバスでにぎやかなほうに戻って、暖かいラーメンをいただきました。
豪華チャーシューメンです(750円)
こんな感じの小さなお店です
素朴な味で美味しかったです。
さすがに写真がてんこ盛りなので、たった1日の酒田紀行ですが、次に続きます。
期待しすぎた? [本]
住野よる『君の膵臓がたべたい』読了。
本屋大賞的なものを取ったりして、ちょっと期待しすぎたけど、割とラノベ寄り。面白くないことはないし、感動もしないことはないし、泣けなくもない。が、ちょっとあの最後はないんじゃないかなあ。唐突で。
本屋大賞的なものを取ったりして、ちょっと期待しすぎたけど、割とラノベ寄り。面白くないことはないし、感動もしないことはないし、泣けなくもない。が、ちょっとあの最後はないんじゃないかなあ。唐突で。
猫のじゃないよ [猫]
今朝、なんだかこの二匹が仲良く座っていました
お口の再手術(レーザー手術)が成功して、紋次郎、すっかり元の食欲と元気を取り戻しました。よかった、よかった
元気なのはいいんだけどさ……(ポ)
そうよねえ。時々チョーシこくよね
紋次郎、元気になると、なぜかポンちゃんと対立します。どちらから手を出しているかについては疑問も多々あるのですが、大声で罵り合いをしたり、追いかけたりすることもあって、よろしくない。
ぼくも、そういうのは感心しないな(ラ)
ばりばり、ばりばり(ラ)
ライチ君は、最近食べ物の好き嫌いが多いよ!
ライチは、何でも食べる良い子だと思っていたら、最近好みがはっきりしてきて、キライな缶詰やパウチを出すと、「ちぇっ!」みたいな顔をして行ってしまいます。
あたしは、そんなことないわよ(マ)
あ、マーリィ
ねえ、あたしのチーかま食べた?(マ)
食べちゃったし、元々猫用じゃありませんよ
ちっ!(マ)
そんな顔したって、あげませんよ
木曜日は猫マスターはお稽古なので、いい加減なもので晩御飯をすますおねえさんです。それにしてもクリーミーチーかまはうまいなあ。
さて、明日の夜にはまた北へ帰る深夜バスに乗ります。用意しなくちゃ。