ようやく、終了……で、合同誕生日 [猫]
先週金曜日でようやく、激烈に忙しい仕事が一段落。最終週はほとんど終電帰り……「横浜行最終電車です。お乗り越し、お寝過ごしのないように~」なんてアナウンスされると、緊張するよなあ。今後も夜遅いことはあっても、毎日ってことはない、はず。
ずーっと猫マスターにお夕飯を作ってもらっていたからねえ、これからは少しがんばらないと……でも、とりあえず外飲みもしたいんだなあ……
福島から送った桃も、ようやく食べられたし(甘くておいしかったー)
なんだかいつの間にか、ライチも成長しているし
もうお部屋の一番高いところを制覇したんだねえ
ぶーん(ラ)
体もずいぶん大きくなったね
まあまあ、お疲れだったわねえ(ポ)
ポンちゃん、ありがとうね
合同誕生日のお振る舞いです(マグロ)
もちろん、ほかのみんなも食べましたよ
ようやく……
平穏な日々が戻ってきた感じがします
野馬追以来更新できてなかったしね……
本来は合同誕生日は7月26日だったのですが、今年は遅れちゃった……
ずーっと猫マスターにお夕飯を作ってもらっていたからねえ、これからは少しがんばらないと……でも、とりあえず外飲みもしたいんだなあ……
念願の祭りへ―相馬野馬追見物記 [旅行]
あー、忙しい忙しい。でも、今週の土日は出社は免れました。っていうか、また「待ち」だから出社したってできることはそんなにないんだもん(いや、考えてみたらやれることはけっこうあるな。ま、いいか……)つーかさ、この週末はあこがれの相馬野馬追の今年の本番なわけです。
祭りは23、24、25日の三日間行われますが、メインは24日の本祭り。ここはやはりそれをめがけていくしかない、ということで、23日土曜日の24時10分バスタ新宿発の深夜バスで出発です。
でもって、こういう深夜バスを使って0泊みたいな強行な旅には、猫マスターは誘いません。一人弾丸ツアーです。
本当は原ノ町駅まで行くバスなのですが、祭りの間は交通規制があって、南相馬市役所までしか行きません。それでも、山の中を2時間近く走らないと、着かない。
沿道から、「この馬素敵ねー」と声がかかると、馬上の武者がにっこりして「お目が高い!」と言っていました。
道がさほど広くなくて、かなりかぶりつきで見ること観客からの距離が極めて近いので、大迫力です。時々前の方から伝令で走ってきたりするし。「野馬追功労者」の人たちも騎馬武者となって出てくるのですが、最高齢は88歳のおじいさまというので、びっくりです。女性も、未婚で二十歳未満なら参加できるとのことで、総勢400騎あまりのうち20騎あまりは女武者だったようです。
お行列の最初から最後まで見ると3時間くらいかかるのですが、全然飽きなかった。足腰には来たけど。小さな弟のちびっこ武者を載せた馬をそのお姉さんが引いていたり、若い女性でも軽やかに馬を乗りこなして颯爽とやってくる姿もあって、観客席からは歓声が上がりっぱなしです。
会場に入ると、南相馬市長からのご挨拶がありました。復興支援への感謝、ただしまだまだ道半ばであることなどが語られ、今日参加していた武者の皆さんも、状況はまだまだ大変だということがわかります。が、この日のために一所懸命練習してきた成果をばっちり見せてくれました。
こちらも女武者がけっこう出ていたみたい。先祖伝来の旗差物を携えて……アナウンスで、「この風に旗がなびく音が、相馬の夏です」なんて詩的なことを言っていたけど、実際そうなんだろうな。やっぱり旗差物は落としてはいけないらしくて、試合結果で二着になっても、「旗差物が早い段階で落ちてしまったので、三着とする」という判定が出ていました。
祭場地には競馬のようなゲートはないので、甲冑競馬のスタートは、スタートのサインに各馬の呼吸を合わせなければいけないのですが、ときどき勝手に走り出しちゃう馬がいます。それに対しては場内アナウンスで、
審判長「今行ったやづは、次の回に回すのでいいか!」
出馬長「承知!」
等というやりとりが交わされます。
次の神旗争奪戦では、
ここでは、落馬者がいたらしく、
審判長「救急車の必要はあるか!」
とアナウンスが入ったので、ちょっと緊張しました。実際、けが人が担架で運ばれてたし、救急車両の出動もあったみたい……馬は、サラブレッドが多いように見受けられたので、体高も高いし、落馬したら怖いよね……
祭りの会場では、焼きそばとかいろいろ売っていたのですが、ごった返してとても買えず、朝非常食として買っておいたソイ・ジョイ一本で我慢しました。そこで、もう15時近くになっていたけれど、バスに乗るまでの時間で急いでソースかつ丼をかっ込みました。
木陰のない会場で、絶対暑いだろうと思って、日焼け止めやらなにやら暑さ対策をむちゃくちゃ整えていったのに、行ってみたら涼しくて、Tシャツの上からウィンドブレーカーや、途中で買った雨カッパを羽織っても全然暑くありませんでした。おかげで、体力の消耗ははなはだ少なくて済んだ気がする。
さあ、今週もがんばるぞ!
それにしても、相馬野馬追、とてもよかったです。今度は泊まり込みで見たいなあ。
祭りは23、24、25日の三日間行われますが、メインは24日の本祭り。ここはやはりそれをめがけていくしかない、ということで、23日土曜日の24時10分バスタ新宿発の深夜バスで出発です。
でもって、こういう深夜バスを使って0泊みたいな強行な旅には、猫マスターは誘いません。一人弾丸ツアーです。
福島って近いから、朝5時前には着いちゃうんだよね
福島駅東口から南相馬行きのバスに乗ります。片道1,300円(往復だと300円引き)
本当は原ノ町駅まで行くバスなのですが、祭りの間は交通規制があって、南相馬市役所までしか行きません。それでも、山の中を2時間近く走らないと、着かない。
通りのマンホールは、馬が滑らないようにカバーしてありました
9時半からはお行列。会場の雲雀ケ原祭場地まで3キロほどを騎馬武者が歩きます
子供武者や女武者もいます
斎王は白馬にまたがります
この馬がカッコよかった
沿道から、「この馬素敵ねー」と声がかかると、馬上の武者がにっこりして「お目が高い!」と言っていました。
道がさほど広くなくて、かなりかぶりつきで見ること観客からの距離が極めて近いので、大迫力です。時々前の方から伝令で走ってきたりするし。「野馬追功労者」の人たちも騎馬武者となって出てくるのですが、最高齢は88歳のおじいさまというので、びっくりです。女性も、未婚で二十歳未満なら参加できるとのことで、総勢400騎あまりのうち20騎あまりは女武者だったようです。
お行列の最初から最後まで見ると3時間くらいかかるのですが、全然飽きなかった。足腰には来たけど。小さな弟のちびっこ武者を載せた馬をそのお姉さんが引いていたり、若い女性でも軽やかに馬を乗りこなして颯爽とやってくる姿もあって、観客席からは歓声が上がりっぱなしです。
途中にあった、建設中の復興公営住宅
会場に入ると、南相馬市長からのご挨拶がありました。復興支援への感謝、ただしまだまだ道半ばであることなどが語られ、今日参加していた武者の皆さんも、状況はまだまだ大変だということがわかります。が、この日のために一所懸命練習してきた成果をばっちり見せてくれました。
群舞の後は
いよいよ甲冑競馬です!
第四コーナーが急で難しいんだって
こちらも女武者がけっこう出ていたみたい。先祖伝来の旗差物を携えて……アナウンスで、「この風に旗がなびく音が、相馬の夏です」なんて詩的なことを言っていたけど、実際そうなんだろうな。やっぱり旗差物は落としてはいけないらしくて、試合結果で二着になっても、「旗差物が早い段階で落ちてしまったので、三着とする」という判定が出ていました。
祭場地には競馬のようなゲートはないので、甲冑競馬のスタートは、スタートのサインに各馬の呼吸を合わせなければいけないのですが、ときどき勝手に走り出しちゃう馬がいます。それに対しては場内アナウンスで、
審判長「今行ったやづは、次の回に回すのでいいか!」
出馬長「承知!」
等というやりとりが交わされます。
次の神旗争奪戦では、
空に打ちあがったのろしから落ちてくる神旗を
各騎が取り合います
ここでは、落馬者がいたらしく、
審判長「救急車の必要はあるか!」
とアナウンスが入ったので、ちょっと緊張しました。実際、けが人が担架で運ばれてたし、救急車両の出動もあったみたい……馬は、サラブレッドが多いように見受けられたので、体高も高いし、落馬したら怖いよね……
祭りの会場では、焼きそばとかいろいろ売っていたのですが、ごった返してとても買えず、朝非常食として買っておいたソイ・ジョイ一本で我慢しました。そこで、もう15時近くになっていたけれど、バスに乗るまでの時間で急いでソースかつ丼をかっ込みました。
極薄かつ2枚盛りソースかつ丼です。案外うまかった
店の中から、祭りを終えた騎馬武者たちが帰っていくのが見えます
祭りの後ののどかな雰囲気
タオル買っちゃった。1,500円
木陰のない会場で、絶対暑いだろうと思って、日焼け止めやらなにやら暑さ対策をむちゃくちゃ整えていったのに、行ってみたら涼しくて、Tシャツの上からウィンドブレーカーや、途中で買った雨カッパを羽織っても全然暑くありませんでした。おかげで、体力の消耗ははなはだ少なくて済んだ気がする。
さあ、今週もがんばるぞ!
それにしても、相馬野馬追、とてもよかったです。今度は泊まり込みで見たいなあ。
お手のものでしょうが [本]
百田尚樹『輝く夜』読了。
あの百田尚樹によるクリスマステーマ・恋愛テーマの短編集。元は放送作家の人だし、仕方ないけど、いかにも30分程度のドラマをパッパッと量産した感じが否めない。面白いといえば面白いけど、『海賊と呼ばれた……』や、『永遠の0』を読んじゃうと、あーこういうのはやっつけなんだろうなあ、ちょちょいのちょいで書けちゃうんだろうなあ、と思ってしまった。
ジュンパ・ラヒリ『見知らぬ場所』読了。
『停電の夜に』の時は、単に美人過ぎる作家くらいにしか思っていなかったけれど、これは面白い。インドという特殊な文化を背負ってきた人たちの海外移住二代目以降の葛藤……まさにミーラ・ナイールの世界だけれど、『ミシシッピー・マサラ』ほど幼くはなく……今後まだまだ期待できそう。
あの百田尚樹によるクリスマステーマ・恋愛テーマの短編集。元は放送作家の人だし、仕方ないけど、いかにも30分程度のドラマをパッパッと量産した感じが否めない。面白いといえば面白いけど、『海賊と呼ばれた……』や、『永遠の0』を読んじゃうと、あーこういうのはやっつけなんだろうなあ、ちょちょいのちょいで書けちゃうんだろうなあ、と思ってしまった。
ジュンパ・ラヒリ『見知らぬ場所』読了。
『停電の夜に』の時は、単に美人過ぎる作家くらいにしか思っていなかったけれど、これは面白い。インドという特殊な文化を背負ってきた人たちの海外移住二代目以降の葛藤……まさにミーラ・ナイールの世界だけれど、『ミシシッピー・マサラ』ほど幼くはなく……今後まだまだ期待できそう。
無残やな [猫]
今朝、ガサガサ音がすると思ったら、こんなふうになっていました。
と、今朝、絹を裂くよな男の悲鳴が上がって、おねえさんが急いで駆け付けると……
旧ねずちゃん、なんとなく惜しくて転がしておいたら、文字通りはらわたを出して惨殺されているのが見つかりました。その後、猫マスターによって、ねんごろに(ゴミ箱に)葬られました。合掌。
それにしても、来週末までとはいえ、本気で忙しい……
去年はレオン君も入っていたねえ(しんみり) レオン兄たん?(ラ)
おや、紋ちゃん、なんか忘れてるよ
だって暑すぎますよ(紋)
そうだねえ、蒸すねえ
と、今朝、絹を裂くよな男の悲鳴が上がって、おねえさんが急いで駆け付けると……
猫マスターの部屋に転がる綿くず(?)
旧ねずちゃん、なんとなく惜しくて転がしておいたら、文字通りはらわたを出して惨殺されているのが見つかりました。その後、猫マスターによって、ねんごろに(ゴミ箱に)葬られました。合掌。
それにしても、来週末までとはいえ、本気で忙しい……
硬めの恋愛小説か? [本]
河治和香『秋の金魚』読了。
幕末から明治の世にかけて、運命に翻弄された女性の物語……と、歴史的には重厚な描写があって読みごたえはあるが、内容は、なんだかモテモテ系の女性の話。不幸だけど。どこからこの女性は立ち上がるのか、と思ったら、そうでもなかった部分がちょっと物足りない。小学館文庫小説大賞かな?
幕末から明治の世にかけて、運命に翻弄された女性の物語……と、歴史的には重厚な描写があって読みごたえはあるが、内容は、なんだかモテモテ系の女性の話。不幸だけど。どこからこの女性は立ち上がるのか、と思ったら、そうでもなかった部分がちょっと物足りない。小学館文庫小説大賞かな?
トロピカルキャット [猫]
北国の人間は、南の島にあこがれる……というわけで、おねえさん、アレカヤシの鉢なんか部屋に置いて喜んでいるわけですが。
ライチ、一番大きくて垂れ下がっていた葉で遊び狂って、止まりません。特に、きらきらボールと組み合わせて遊ぶのがお気に入りです。
さすがにこの葉っぱはボロボロになってしまって、根元から切り落としたのですが……
昔、故・福ちゃんがおねえさんの前のマンションでアレカヤシの葉を齧っていましたが……ライチは思いっきり遊びます。やめてよね、そういうの。
(ラ)
あんぐり(ラ)
ふふふふ(ラ)
こら、何やってんの!
こらこらこら!
ぐう……(ラ)
やっと電池が切れたか……
ライチ、一番大きくて垂れ下がっていた葉で遊び狂って、止まりません。特に、きらきらボールと組み合わせて遊ぶのがお気に入りです。
さすがにこの葉っぱはボロボロになってしまって、根元から切り落としたのですが……
切っちゃったら、つまんないでち(ラ)
やっぱりね
昔、故・福ちゃんがおねえさんの前のマンションでアレカヤシの葉を齧っていましたが……ライチは思いっきり遊びます。やめてよね、そういうの。
国芳の娘 [本]
河治和香『侠風むすめ』読了。
主人公は、あの歌川国芳の娘。国芳は、あの名作『百日紅』の北斎以上に破天荒な人物に描かれているが、お栄ちゃんに比べると、この「登鯉ちゃん」は年も若く、まだキュート……といいたいところだが、やることはしっかりやっていて、江戸時代は結婚前は割とやり放題だなーと、今更ながら思う。面白いけれど、ちょっと官能描写が強いかも。好き好きだが。
主人公は、あの歌川国芳の娘。国芳は、あの名作『百日紅』の北斎以上に破天荒な人物に描かれているが、お栄ちゃんに比べると、この「登鯉ちゃん」は年も若く、まだキュート……といいたいところだが、やることはしっかりやっていて、江戸時代は結婚前は割とやり放題だなーと、今更ながら思う。面白いけれど、ちょっと官能描写が強いかも。好き好きだが。
最終日はいよいよ [猫]
連休最終日。あああー、もう終わりかあ。また忙しいのかあ……なんて、朝からひとっ走り図書館に行って7冊ほど貸し借りをして帰ってくると……汗ばむ陽気。
あーれー!(マ) むむ! マーリィねーたんの悲鳴でち(ラ)
猫マスターによる納涼シャンプー大会です
うう……(マ)
だれかー、たすけてー!!(マ)
ねーたんが危にゃい!(ラ)
すぐ助けに行くでち!(ラ)
あ、この籠、たのちい(ラ)
ちょっと、ねえさん助けなくていいの?(ポ) あ、忘れてたでち……(ラ)
もう、遅いわよ!(マ)
次は、ライチの番だね(猫マ)あっさり捕まったでち……(ラ)
ねーたん、ごめんなちゃい(ラ)
あー、ひどい目にあった(マ)
もう、役に立たない小僧ね(マ)
あたしたちが風邪でも引いたら責任とってよね!(マ)
とはいえ、ふたりとも日向ぼっこでよく乾かせば
ライチなんてあっという間に乾いちゃったし
マーリィちゃんも、ふんわりです
ねえ、紋次郎もお風呂はいろうよ
(紋)
ぼくは、ここを出ませんよ!(紋)
わ、わかりました……
まあ、爪を切らせない紋次郎を洗おうとすれば、こちらもただじゃすまないので、あきらめます。案外チャラ男で、いつもきれいにしているしね。
挟まったり転がったり [猫]
連休二日目も、割と何をすることなく過ごしてしまった。蒸し暑いし。
大学の時の同級生が、わざわざ韓国のロケ地を尋ねたホ・ジノ監督の『8月のクリスマス』のDVDを見たけど、そんなにすごくは感動しなかったな。しみじみいい映画ではあったし、ハン・ソッキュが抑えたいい演技をしていたけど……女優さんの方はすでに引退しているのね。
夕食の支度をさぼって、バルコニーでピザなんか食べて、猫マスターが早寝した後は、おねえさん、床に転がってまた読書三昧。
大学の時の同級生が、わざわざ韓国のロケ地を尋ねたホ・ジノ監督の『8月のクリスマス』のDVDを見たけど、そんなにすごくは感動しなかったな。しみじみいい映画ではあったし、ハン・ソッキュが抑えたいい演技をしていたけど……女優さんの方はすでに引退しているのね。
夕食の支度をさぼって、バルコニーでピザなんか食べて、猫マスターが早寝した後は、おねえさん、床に転がってまた読書三昧。
そんなところに挟まって、涼しくないでしょう?
そんなことないでち(ラ)
も、紋次郎……
なんか、捨てられたぬいぐるみみたいで、可哀そう……
あ、開いた
こうなると、愉快なだけで、可哀そう感は薄れるな