スイッチオン！

　今朝、ホカぺのスイッチを入れたところ……

全員がこのように！

　実は、ホカぺもついているのですが、この右側のガスファンヒーターがあって、温風が吹き込んできている……こちらの方が気持ちいいのかもしれません。紋次郎なんて、ホカぺは関係ないところにいるもんね。

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相当、怖い

　篠田節子『家鳴り』読了。

　さすがの名手。怖い、怖い。怖くて、ちょっと悲しかったり、なんとなくおかしみがあったりする含みもあって、やはりさすがと言うほかなし。

　白崎映美『鬼うたひ』読了。

　元（？）上々颱風のツインボーカルの一人、酒田出身の白崎映美さんの本。『イサの氾濫』にインスパイアされてつくった『まづろわぬ民』は、買ってしまった。うう、もう寒いと思うけど、酒田行きたいなあ。それにしても年上なのに、すごいパワーで驚かされてしまう。

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それぞれの場所

　週末に帰った仙台はやけに暖かくて、拍子抜けだったのですが、立冬の今日は関東もぐっと冷え込みました。

朝はガスファンヒーターで急速暖房するのですが

真ん前は、特等席なのよ（ポ）

　そうでないときは、エアコンで暖房をしています。コタツもいいなあ、なんて思いながら、まだ実現していないし。布団とみればCをかける子はもういないので、特に問題はないのですが、埃っぽくなったり、そこから抜けられなくなったりしそうで……
　エアコン暖房だと、猫は部屋の中で思い思いに自分の好きなところを見つけてくつろいでいるようです。

やっぱ、籠でしょ（紋）

おねえさんが新しく毛布を敷いた籠に入ってくれたね

ホカぺがじんわり温かいわよ（マ）

ま、まだカバー着けただけで、コンセント入れてません……

座布団が王道じゃん？　お兄さんの膝には負けるけど（ポ）

さすがポンちゃん。いいこと言うね

ふふん、暖かい空気は上に上るんですよ（ラ）

お、ライチ、なかなかやるな

　さあ、お部屋の中で一番温かいところはどこなんでしょう。それにしても、あんまりみんな猫団子にはならないんだよねえ。

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やっぱり、笑える

　三浦しをん『桃色トワイライト』読了。

　相当趣味は近いと思うし、生活態度も似ていると思う……が、ホ〇漫画や小説はちょっと外れているな。ただ、もしかして、一緒にいると同族嫌悪になるかも。いらん心配だけれども。

タグ：桃色トワイライト エッセイ 三浦しをん

同窓会 in 仙台

ずいぶん寒くなったわね（ポ）

温かくして行きなさいよ（ポ）

はあい

　11月の第一土曜日は仙台で同窓会を行うことに、いつの間にか決まったようで……土曜日の朝に新幹線で帰省しました。先に弟と一緒に母の見舞いを済ませ、同窓会は夜18時から。

駅にこんなのがありました

一次会はいつものお店

二次会はお決まりのカラオケ

　で、三次会までという流れになるわけですが……酔っぱらいました。
　今回は、東日本大震災の時に大川小学校で娘を亡くした同窓生も、初参加。相変わらずの彼女でした。カラオケで歌い踊ったUFO！　は誰より上手いし。もともとそういうの、すごく得意だったもんなあ。っていうか、全員踊れるな、UFO。この写真だと、あんまり人数がいないようですが、結局30人近く集まったんじゃないかなあ。
　何時にどうやって帰ってきたのか、不明。弟は岩泉町ボランティアのために土曜は盛岡で前泊しているので、一人の家に帰ったわけですが……ちゃんと戸締まりもしてたし、エライぞ、自分。

　翌日曜日は、しゃべり足りなかったという同級生からランチのお誘いもあったのですが、二日酔いで蹴って、行きたかった仙台市文学館へ。

最終日だったのです

二日酔いを推してピザを食べた

もっと元気があったら食べたのに……

　猫と文学者の関わりを紹介した、面白い展示でした。
　ヘミングウェイがたくさんの猫と暮らしていたのは有名ですが、日本の文学者でも猫を愛した人はたくさんいるのです。大佛次郎を筆頭に、内田百閒、夏目漱石等のそうそうたる近代文学の大看板から、角田光代や小池真理子、浅田次郎などの現役で活躍している作家の人たちまで、「猫愛」の伝わる様々な写真や文章が満載でした。また、会場内では岩合光昭先生のミニ猫写真展もやっていて、かわいいにゃんこの写真に癒やされます。特に、田代島の写真がたくさんありました。港ででっかい魚を引っ張りっこするワイルドな猫ちゃんたち……また行きたいぞー。

展示室に向かう階段にもこんな足跡

猫変身コーナーがありました

　手編み（？）の猫手袋、猫耳、しっぽがあったのですが……一人だと、このくらいが精一杯だなあなかなか楽しい展示で、がんばってきて良かった。溺愛猫的女人さんが紹介してくれていたんでしたよね？　ありがとうございました。

帰りの新幹線で飲みました。あー、しみる

　疲れ切ってまた、横浜に戻りました。来週も忙しいぞ……たぶん。

タグ：カラオケ 猫 仙台市文学館 同窓会 文学者

映画を先に見たけれど

　湊かなえ『白ゆき姫殺人事件』読了。

　これは、映画を先に見たけれど、よくできていると思う。かなり忠実に小説を再現しているし、キャストもよかったと思う。小説でもちゃんと、関係者の独白を並べたつくりなのだな。

タグ：映画化 ミステリ 白ゆき姫殺人事件 湊かなえ

代休で展覧会

　4日（金）は、代休を取りました。本当はもっと早く取りたかったのに、なんだかんだでのびのびになっていたのです。折よく猫マスターも休めたので、車を出してもらって、諏訪湖までドライブ。観たい展覧会があったのです。
　平日の朝に出かけたせいか、割合順調に目的地に着きました。が、せっかく諏訪湖に来たので、うなぎなんか食べたいなーと思って、岡谷市の「水門」という店に。

めちゃめちゃ美味しかった！

　うな重、我々が食べたのはうなぎ四切れ、というやつだったのですが、二切れはご飯の上、二切れは別のお重に入っている。その意味はよくわからないのですが、とにかくおいしかった。先に蒸さないタイプで、厚みがあって歯ごたえがある。食べ出があって、大満足でした。
　その後行ったのが、同じく岡谷市の「イルフ童画館」。ここは、個人的にすでに3～4回訪れているのですが……

この二人展は見逃せない！

　ヒグチユウコさんだけの展覧会は今東京のギャラリーでも開催されているのですが、やっぱりこの二人の組み合わせは豪華でしょう！　というわけで、ドライブがてら連れてきてもらっちゃいました。

このコーナーは写真OKです

このかわいいジオラマもOKでした

　もちろん展覧会内の写真は撮れないのですが、たいへんによかったです。石黒先生の『ばけねこ　ぞろぞろ』とか、ヒグチ先生の『せかいいちのねこ』の絵本をはじめ、けっこうな散財をしてしまった……けれども、猫マスターから、「ヒグチユウコさんの描く猫は、ココアちゃんに似てるね」と言われて、すごく腑に落ちてしまった。
　あと、『付喪神』なんていう本は、石黒先生が絵で、文章が町田康先生という豪華さ！　めちゃめちゃ面白い。すでにご存じの方も多いのかもしれませんが、これは買いでしょう。それにしても、あー、金つかった……
　その後は日帰り温泉「片倉館」によって、その後諏訪大社（下社）へ。

千人風呂も、平日は空いていた

下社の御柱

穏やかな諏訪湖の風景

ねー、ワカサギは？（ラ）

ご、ごめんよ……

肩が痛いのに、大変だったわね（マ）

マーリィちゃん、介護は頼んだよ……

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外の花と猫

　今週は、ちょいと忙しくても、あっという間に文化の日！　でお休み。ただし、猫マスターは、先週末の演武会で痛めつけられて弱っているので、ご近所をお散歩するのがせいぜいです。
　てくてく歩いていると、近くの神社で菊花展をやっていました。

いろいろな種類があって、キレイ

　どうも、きれいな菊を見ると、「雨月物語」の菊花の約を思い出しちゃうな。怖いような、悲しいような話。

かわいい

　お天気がよかったので、外猫ちゃんにも会いました。
　というわけで、文化の日は、ほとんどお家でまったり、のんびりでした。

タグ：菊花 猫マスター 外猫

隣の芝生

寒くなってきたわねえ（ポ）　12月並だってよ（マ）

そろそろおにいさんもさあ（ポ）　ステテコはないわよね（マ）

　と、ぐぐっと冷え込んできた今日この頃です。しっかり食べて、風邪引かないようにしなくちゃね。

朝のパウチタイム

あ、それ美味しそう（ラ）　まだ自分の残してるじゃん（紋）

だめ！（ラ）　残すんなら、あたしもらうわよ（マ）

ちょっと！　何やってんのよ（ポ）　ポン姐さん、ちょっとちょうだい（ラ）

　ライチに朝晩腸内細菌改善のお薬を飲ませるために、パウチご飯を利用していたのですが、そのため、すっかり朝も美味しいものを食べる習慣がついてしまいました……それにしても、同じものを出しているのに、どうして他猫のは美味しそうに見えちゃうのかしらねえ。

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医療小説！

　上橋菜穂子『鹿の王（上）』読了。

　本来、上下巻とも読み終わってから感想を書きたいのだけれども、大長編だし、下巻が図書館で回ってくるまでにはまだだいぶありそうなので、中間で。
　目の付け所が面白い。ファンタジーとしての舞台のモデルは、中央アジアか。医療小説大賞というのは、うなずける。下巻はいつ読めるかな。

　角田光代『薄闇シルエット』読了。

　いつもながらうまい。30代も半ばを過ぎた女性の心理がよく書かれていて、いろいろがんばってきて、結婚にも興味が持てず、今になって「何も持っていない」ことに気づくという恐ろしさ！　まあ、30代くらいだとまだあきらめなくていいけど。

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