浜なしゲット！

　ようやく週末。猫マスターは訓練だと言って、雨の中朝早く出かけて行きましたが、こちらは一日たまった家のことをやることにしました。必要なことはさっさと済ませてしまいたくて、通院したり買い物したり等の雑事に駆け回っていると、スーパーのはす向かいにこんな暖簾が！

あ、暖簾が風でめくれちゃった

　暖簾には、「浜なし」とあります。これは、横浜の果樹園で穫れた梨のこと。地元以外あまり広く出回りませんが、大振りで美味しいのです。「3時から販売します」というので、いったん家に戻って待機。
　2時過ぎに出かけてみると、すでに何人かが並んでいました。その後ろについて、開店までぶらぶらと待ちます。一度に一人一袋しか売らないんだって。あれよあれよという間に、列は長く伸びて行きます。そのうち果樹園の人が来て、並んでいる人数を数えます。数に限りがあるので、列に並ぶ人が限定数に達したところで、2分ほど繰り上げて開店。

浜なし、ゲットだぜ！！

　今の季節、梨は豊水でした。隣の葡萄も一緒に売っていますが、こちらは数の制限はありませんでした。品種は「藤稔」。すごい大粒！　並んだついでに買っちゃいました。

気持ちいいな（ラ）

涼しくて、動きやすいね。でも、気を付けないと……

あ！（ラ）

うひゃー（ラ）

ほら、言わんこっちゃない

あー、びっくりした（ラ）

何とか落ちずに済んだようだね

すずしー（紋）

　浜なし、本気出さないと買えないので、年によって食べられたり食べられなかったり、です。明日猫マスターが帰ってきたら、剥いて食べようっと。とてもいい香りです。
　夕方が近づいて涼しくなって、紋次郎は丸くなりました。

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意外？ な残虐さ

　神坂次郎『おかしな大名たち』読了。

　なんとなく、昔の永井路子先生の『歴史をさわがせた女たち』的な感じを考えていたら、なんだかひどい人ばかりだった。にしても、がんじがらめに武家諸法度（？）で縛られていたあの時代に、ずいぶんと好き勝手をしていた大名がいたものだ。末路は様々で、成敗されている者もいるが、どうなのかなー、日本人としては自由なやり方をした、と見るべきなのか、それとも日ごろのうっぷんが噴き出るほどの屈託が常にあったとみるべきか。というわけで、読んでいてそんなに楽しくはなかったりして。

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