嵐の前の非日常 ーみちのくプロレス観戦記 その1ー [旅行]
ここのところ遊んでばかり、出かけてばかり、という感じもしますが、この予定は夏前から決めて、チケットも押さえていたわけで……28日(金)はいつもと違って山形行きの深夜バスに乗りました。
前に赤湯に来たときは、確か米沢から自転車で走って来たのでした。今はなき「紅花」という安宿に泊まって、外の共同浴場につかったりして、楽しかったなあ。もう十年以上も前の話ではありますが。
200円で入れるので、まずはひと風呂浴びます。朝なので、入っているのはご近所の皆さんばかり。お湯は、熱いのとそうでもないのと二つ浴槽がありました。硫黄泉ですが、さほどにおいは強くありません。
以前来た時に入ったのは、たぶん烏帽子の湯だなあ、なんて思い出しながら街をぶらぶらし、以前は見なかった「結城豊太郎記念館」なんていう無料なのにとんでもなく立派な資料館なんかを見学して時間をつぶし、再び赤湯駅へ。
沿線に花の名所が多いことからこの名前があり、こんなラッピングの列車なのですが、乗るのはこれではありません。
発車後、主催者挨拶なんかを聞きながら、次の駅へ。駅のホームにみちのくプロレスのレスラーの皆さんがフツーに並んで待っていて、隣の車両に乗り込んできます。
まあ、わりと突然試合が始まります。平和なローカル線になだれ込む非日常。
いやあ、面白かった。天井の高さや車両の幅、それに何よりも硬い床など、たくさんの制約のある中で、それでもサービス満点、迫力満点です。プロってすごいなあ。みんな汗びっしょりですが、汗臭いのとか、マスターが蒔いてくれた香油(?)のおかげで全然気にならないし。
このローカル線プロレス、第4回ということですが、皆勤賞もいるようです。司会者に、「バカですねー」と言われていましたが、この非日常は癖になるかも。
11:08に赤湯を出て、長井駅に着くのは11:52。一時間もないのですが、6人のレスラーが力いっぱい試合を展開します。面白かったー。
長井駅前特設リングではまた14時から試合。それまでに昼食を含め、長井の町を歩きます。
このローカル線プロレス、町おこしの企画ではあるのですが、町はどうしても寂れた感じは否めません。
一日だけの話ではあるのですが、写真が多くなっちゃったので、次に続けます。
山形駅西口到着は、29日(土)の朝6時半です
この季節は、やっぱ、機会あれば食べたいよねえ……(なかったけど)
まずはJR山形線で「赤湯」に行きます
前に赤湯に来たときは、確か米沢から自転車で走って来たのでした。今はなき「紅花」という安宿に泊まって、外の共同浴場につかったりして、楽しかったなあ。もう十年以上も前の話ではありますが。
共同浴場は早朝から開いています。ここは「赤湯元湯」
200円で入れるので、まずはひと風呂浴びます。朝なので、入っているのはご近所の皆さんばかり。お湯は、熱いのとそうでもないのと二つ浴槽がありました。硫黄泉ですが、さほどにおいは強くありません。
向かい側の酒屋さんの石のオブジェが可愛かった
生猫もいます
あ、この中にも猫ちゃん
飲泉もできます
温泉地らしく、ほかにもいくつか共同浴場があります
以前来た時に入ったのは、たぶん烏帽子の湯だなあ、なんて思い出しながら街をぶらぶらし、以前は見なかった「結城豊太郎記念館」なんていう無料なのにとんでもなく立派な資料館なんかを見学して時間をつぶし、再び赤湯駅へ。
ラーメンの町なのだな
ここからは第三セクターのフラワー長井線に乗るのです
きれいなラッピングの電車ですが
沿線に花の名所が多いことからこの名前があり、こんなラッピングの列車なのですが、乗るのはこれではありません。
こういう企画があるのよ
乗るのはこれです。ヘッドマークがついています。二両編成
受付後、靴を脱いで靴袋に入れ、乗車します
発車後、主催者挨拶なんかを聞きながら、次の駅へ。駅のホームにみちのくプロレスのレスラーの皆さんがフツーに並んで待っていて、隣の車両に乗り込んできます。
まずはレフェリー登場(頭にカメラつけてますが)
続いてレスラーたちが飛び込んできます
気仙沼二郎、かっこいいな。客席も上手に活用
まあ、わりと突然試合が始まります。平和なローカル線になだれ込む非日常。
前回のチャンピオンベルト。天童木工制作の木製です
マスターも参戦!
そりゃ、泣くよねえ
ひー
場外乱闘(停車駅)もあり
マスターが転がっているので、足を下ろせなくなる私
すげー、楽しい
最後の一駅分は気仙沼二郎が歌いました
いやあ、面白かった。天井の高さや車両の幅、それに何よりも硬い床など、たくさんの制約のある中で、それでもサービス満点、迫力満点です。プロってすごいなあ。みんな汗びっしょりですが、汗臭いのとか、マスターが蒔いてくれた香油(?)のおかげで全然気にならないし。
このローカル線プロレス、第4回ということですが、皆勤賞もいるようです。司会者に、「バカですねー」と言われていましたが、この非日常は癖になるかも。
11:08に赤湯を出て、長井駅に着くのは11:52。一時間もないのですが、6人のレスラーが力いっぱい試合を展開します。面白かったー。
長井駅前
長井駅前特設リングではまた14時から試合。それまでに昼食を含め、長井の町を歩きます。
このローカル線プロレス、町おこしの企画ではあるのですが、町はどうしても寂れた感じは否めません。
こんな大きなショッピングセンターみたいなのが廃墟になっているし
今はあたしの住処よ()
広すぎじゃない?
とはいえ
おそばはめちゃめちゃ美味しかった!
一日だけの話ではあるのですが、写真が多くなっちゃったので、次に続けます。
泣けたのとそうでないのと [本]
宮部みゆき『お文の影』読了。
怪談と言えば階段だが、表題作とか、『野槌の墓』とか、子供がひどい目に遭うような話は、どうにも泣けてしまう。
北村薫『1950年のバックトス』読了。
表題作は面白くて、ほかにも面白いのはたくさんあったんだと思うけれど、どれもこれもいかんせん短すぎて(?)印象に残らない。ちょっと残念。
怪談と言えば階段だが、表題作とか、『野槌の墓』とか、子供がひどい目に遭うような話は、どうにも泣けてしまう。
北村薫『1950年のバックトス』読了。
表題作は面白くて、ほかにも面白いのはたくさんあったんだと思うけれど、どれもこれもいかんせん短すぎて(?)印象に残らない。ちょっと残念。
グッと冷えてきて [猫]
なんだか休み明け、急に寒くなったような……
紋ちゃん、フランスパンに寄りかかって暖をとっているのでしょうか。寒くなって、猫も続々と布団に入ってくる今日この頃です。
雨もすごいですねえ(紋)
もう台風が来たのかしら
紋ちゃん、フランスパンに寄りかかって暖をとっているのでしょうか。寒くなって、猫も続々と布団に入ってくる今日この頃です。
行きたいところがまた増える [本]
藤森照信『藤森照信の建築探偵放浪記―風の向くまま気の向くまま』読了。
分厚い本だったが、読み始めたらささーっと読めたし、行ったことのある場所も多くて楽しい。藤森先生の作品もまだまだ見たいのがあるんだけど、また行きたいところも増えたりして。
林真理子『葡萄物語』読了。
ありがちな話だし、ラストも思ったような感じにはならず。それでも読ませるのは、文章力と、勝沼という親しみのある土地の話だからかな。
分厚い本だったが、読み始めたらささーっと読めたし、行ったことのある場所も多くて楽しい。藤森先生の作品もまだまだ見たいのがあるんだけど、また行きたいところも増えたりして。
林真理子『葡萄物語』読了。
ありがちな話だし、ラストも思ったような感じにはならず。それでも読ませるのは、文章力と、勝沼という親しみのある土地の話だからかな。
くたくたと連休 [猫]
ここのところお休みに出かけてばかりいたので、この連休は久々にくたくたと何もせずに家にいました。先に久慈に行っちゃったけど、まだ借りた「あまちゃん」のDVD、全部見終わってないし。
とはいえ、いくつかはやったこともあります。まずは先週種をまいた畑の発芽を見に行ったり。
そして、日曜日の午前中には、ライチをのぞく3匹のワクチン接種に行きました。
あとはまあ、ぐだぐだと過ごして体を休めました。そんなに暑くもなかったしね。
カッコいいぞ、南部ダイバー!!
ぐだぐだしてても、せっせと出かけても、連休は終わってしまうのねえ……
とはいえ、いくつかはやったこともあります。まずは先週種をまいた畑の発芽を見に行ったり。
葉ネギやら大根やら、出てる、出てる
のらぼう菜はよくわからない……どれが本物?
ミニ白菜、ブロッコリーの苗も何とか根付いたらしい
隣の畑の大葉がぼうぼうに育っていて、すごい(ちょっと羨ましい)
そして、日曜日の午前中には、ライチをのぞく3匹のワクチン接種に行きました。
また顔写真入りの証明書をいただきました
やれやれ(紋) あー、気疲れした(ポ)
お疲れ様
みんな、大変でしたね(ラ)
あんたは先月だったしね。留守番、ご苦労様
あとはまあ、ぐだぐだと過ごして体を休めました。そんなに暑くもなかったしね。
おまけ
ところで、久慈では、こんなTシャツ買いました(モデルは猫マスター)
カッコいいぞ、南部ダイバー!!
ぐだぐだしてても、せっせと出かけても、連休は終わってしまうのねえ……
5年越しの夢三陸鉄道へー2018夏休み最後 その4ー [旅行]
花巻に一泊した翌日は、釜石線で遠野へ。本当は前日頑張って遠野に着いちゃって、座敷童の出るような宿に泊まりたかったのですが、全然取れませんでした。何しろ、遠野は祭りだってんで……。
ここは、いろいろな遠野の資料も置いていますが、キモは遠野弁の語り部による、遠野の民話語りです。「昔、あったずも……」から、最後は「どっとはらい」で終わるのですが、思わず聞き入っちゃって、足がしびれました。座敷童の話、姥捨ての話、そして豆腐とこんにゃくの話など、面白かったあ。
伝承館近くには、カッパ淵があります。
さらにガンガン走っていくと、だんだん電動アシストを着けなかったことを後悔するような登りにかかります。
久慈で走り、また遠野で走って、愚かにも日焼け止めを塗らなかった私は、さらに照りが入って真っ黒に。
その後、また遠野市街地に戻り、遠野八幡宮へ。ここでは、お祭りで、たくさんの町内会グループ(?)が伝統芸能を奉納しています。
このさすらい地蔵、もともとは、この上のほうの頭部分のないただの石で、村の若者たちが力自慢をするために抱き上げていたという。そこらにゴロゴロ転がされているのを哀れに思った村の人が、これをきちんと立てて若者たちが動かせないようにしたところ、夢枕に地蔵が現れて、「若い男と楽しく遊んでいたのに、余計なことをするな」と言ったというような伝説があり、「男好きの女地蔵」と呼ばれているという。お地蔵さんもいろいろあるねえ。
あこがれの久慈・遠野の旅、若干あわただしかったのですが、終了。これで今年の夏休みも終了です。
花巻のゲストハウスの朝食(300円)。はちみつが美味しい!
花巻の街灯。銀河鉄道だな
特急はまゆりに乗ります
遠野駅。レンタサイクル(電動アシストなし)を借りました
遠野の街はこんな人たちでいっぱい
市街地を抜けてかっぱロードをガンガン走る
伝承館に立ち寄り
あ、ホップだ。そういえば、これ使ったビール、よく季節限定で売るよね
やっぱり藁ぶき屋根の上には草を生やしているね
ちょっと怖いな
誰のだ
野口英世が入ってたやつかな
あー、飾るよね
ここは、いろいろな遠野の資料も置いていますが、キモは遠野弁の語り部による、遠野の民話語りです。「昔、あったずも……」から、最後は「どっとはらい」で終わるのですが、思わず聞き入っちゃって、足がしびれました。座敷童の話、姥捨ての話、そして豆腐とこんにゃくの話など、面白かったあ。
伝承館近くには、カッパ淵があります。
キュウリを吊るしても、なかなかカッパはかからないよねえ
なんかちょっと怖い人形はあったけど
さらにガンガン走っていくと、だんだん電動アシストを着けなかったことを後悔するような登りにかかります。
汗だくでたどり着いた「デンデラ野」
ここは、捨てられた老人たちが死ぬまで自活した場所だという……
そう聞くと、またちょっと怖い
今はこんな豊かな田んぼが周りに広がっているのですが
久慈で走り、また遠野で走って、愚かにも日焼け止めを塗らなかった私は、さらに照りが入って真っ黒に。
その後、また遠野市街地に戻り、遠野八幡宮へ。ここでは、お祭りで、たくさんの町内会グループ(?)が伝統芸能を奉納しています。
獅子踊りだの虎の踊りだの、とてもきれいです
駅近くの「さすらい地蔵」
このさすらい地蔵、もともとは、この上のほうの頭部分のないただの石で、村の若者たちが力自慢をするために抱き上げていたという。そこらにゴロゴロ転がされているのを哀れに思った村の人が、これをきちんと立てて若者たちが動かせないようにしたところ、夢枕に地蔵が現れて、「若い男と楽しく遊んでいたのに、余計なことをするな」と言ったというような伝説があり、「男好きの女地蔵」と呼ばれているという。お地蔵さんもいろいろあるねえ。
買って帰ったどぶろく、美味しかった!
あこがれの久慈・遠野の旅、若干あわただしかったのですが、終了。これで今年の夏休みも終了です。
痛快だけれど [本]
松井今朝子『奴の小万と呼ばれた女』読了。
大店のお嬢様で教養もばっちり、器量もいいが……と、どう考えても生まれてくるのが数百年早かった女性の話。痛快だけれど、当時の時代背景を考えるとちょっと悲しくなってしまう。悪い亡くなり方はしていないようだが。
大店のお嬢様で教養もばっちり、器量もいいが……と、どう考えても生まれてくるのが数百年早かった女性の話。痛快だけれど、当時の時代背景を考えるとちょっと悲しくなってしまう。悪い亡くなり方はしていないようだが。
5年越しの夢三陸鉄道へー2018夏休み最後 その3ー [旅行]
さて、駅前の久慈第一ホテルを出て、街中をちょろちょろ。昼の三陸鉄道に乗るまでの時間をつぶします。前日に久慈の三大観光地は頑張って自転車で回っちゃったし、ちょっと中途半端です。
と、あまちゃんワールド全開です。また、ほど近いところに道の駅くじもあるのですが、そこの展示コーナーには……
三陸鉄道、久慈から宮古へ。2時間もない道のりです。前半は確かにあまちゃんロケ地の海岸など素晴らしい絶景が開けているのですが、後半はほとんどトンネルと山。ま、そんなもんか。乗りたかったんだから、まあいいや。
大当たりでしたが、何しろ一品の量が多いのよ。飲んだお酒は鷲の尾。美味しかったです。これでお会計は3,000円って……なんか幸せな気持ちで、真っ暗な道を宿に帰ります。
始めたばかりのゲストハウス、なかなか盛況のようです。秋田から来たおじさまや、北海道から天童に帰る途中のお兄さん、ゲストハウスのオーナーに雇われアメリカ人のお兄ちゃんなど、楽しくお話をしながら岩手産のワインを少々いただいて、寝ました。
しかしなあ、こういうゲストハウスや安ホテルの本棚って、ほとんど絶対『ゴルゴ13』が置いてあるのはなんでなんだろう。
今回、花巻は特に何をするでもなく1泊です。翌日に続きます。
ホテルの隣の隣にある「あまちゃんハウス」
ここには、こんなものや
こんなもの
衣装とか
模型とか
セットの図解とか
あ、副駅長だ
種市先輩!
と、あまちゃんワールド全開です。また、ほど近いところに道の駅くじもあるのですが、そこの展示コーナーには……
震災直後の街と、応援メッセージが
そして、あまちゃんのポスターに
街の人たちのポスターがあって、楽しい
さて、発車時間も近づいたので、駅へ
駅のあまちゃんコーナー
三陸鉄道・あこがれのお座敷列車です!
車内はこんな感じ
へへへ、ビールは持ち込みさ
うに丼だぞー!!
この水門は津波をかぶって、端が少し壊れています
サケが遡上する川
夏ばっぱが大漁旗を振った海岸!
そろそろ日本酒か……
車内のこの囲炉裏はどう使うのか?
三陸鉄道、久慈から宮古へ。2時間もない道のりです。前半は確かにあまちゃんロケ地の海岸など素晴らしい絶景が開けているのですが、後半はほとんどトンネルと山。ま、そんなもんか。乗りたかったんだから、まあいいや。
宮古からはJRですが
臨時特急が出ていました
花巻到着!
泊まったのは、この8月にオープンしたばかりのゲストハウス・Meinn
女性用ドミトリー。広いじゃん
ゲストハウスのご主人に聞いていったお店
突き出しが多いやら美味しいやら
脂ののったさんま刺し
最近イカが高いからさあ……食べたかったのよ
大当たりでしたが、何しろ一品の量が多いのよ。飲んだお酒は鷲の尾。美味しかったです。これでお会計は3,000円って……なんか幸せな気持ちで、真っ暗な道を宿に帰ります。
宿でまた飲んだりして
始めたばかりのゲストハウス、なかなか盛況のようです。秋田から来たおじさまや、北海道から天童に帰る途中のお兄さん、ゲストハウスのオーナーに雇われアメリカ人のお兄ちゃんなど、楽しくお話をしながら岩手産のワインを少々いただいて、寝ました。
しかしなあ、こういうゲストハウスや安ホテルの本棚って、ほとんど絶対『ゴルゴ13』が置いてあるのはなんでなんだろう。
今回、花巻は特に何をするでもなく1泊です。翌日に続きます。
5年越しの夢三陸鉄道へー2018夏休み最後 その2ー [旅行]
小袖海岸から戻り、次は久慈琥珀博物館に向かいます。ドラマ「あまちゃん」では、琥珀研究者の勉さんがそうとう馬鹿にされていましたが……アップダウンは少ないものの、こちらも小袖海岸と同様、かなりの距離でした。
リトアニアのお酒も数種類売っていて、チェリーとブラックカラントのワイン買っちゃった。だって、日本でここしか売ってないって言うんだもん(本当かなあ)。
琥珀博物館は、入場料が一人700円。中はほとんど撮影し放題なのですが、そんなに撮りたいものはない……
動く恐竜なんかにお金かけてもなあ、と思ったり。
琥珀を加工しているところが見えたり、ショップがあったりするのですが、なんかピンと来ないんだよなあ。どうしてもきれいに見えるのは外国産ばかり……国産は、地味な割にお高い……なんか、すんません。
琥珀博物館は市街地から五キロくらいかなあ。で、最後の目的地「久慈地下水族科学館 もぐらんぴあ」へ。ここがまた、市街地から遠い……しかも、琥珀博物館とは全く逆方向です。電動アシストのバッテリーが切れそうでひやひや(そんなにアップダウンはないけれど、とにかく遠い!!)
館内には彼の描いた見事なイラストがたくさんあるのですが、全然下描きしないでいきなり描いちゃうというので、驚きです。
レンタサイクル返却締め切り時間は17時。もぐらんぴあを見終わってから市内までぶっ飛ばして、返せたのは16時45分。危なかったー。バッテリーは最後のカラータイマーが点滅していました。
うーん、すごく感じのいいお店だったんだけど、まさかのお刺身のおいしくなさ……何だったんだろう。何かの間違いか? 値段も大変リーズナブルだったんですが、納得できない私は……。
美味しいヒラメのお刺身とお料理。お酒が2杯ついた晩酌セットが2,000円。このセット価格は、基本的に1軒目も同じ。ただ、このお店のマスターは徹底的に無口で、不愛想って程じゃないけどTVの野球を見ているだけだという……なんか両極端なお店2軒でした。
なんだか釈然としない、久慈の夜。
開いているお店は少なくて、かなり暗い街なのですが、あんまり危ない感じはない。お店は開いていないけど、人は住んでいる感じがするというか。
1軒目のお店では、いろいろお話がはずんじゃってとても楽しくて、翌朝も町でおかあさんと大将にあって、「夕べはどうもー!」なんて声をかけてもらったりして。なのに、なんで刺身がもう一つなのか……ほやは美味しかったんですけどねえ。
久慈の観光地はとにかくすべて市街地からバラバラの方向にあって、みんなそこそこ遠いのでちょっと不利かな、というような話とか、琥珀博物館はもうちょっと安くてもいいよねえ、とか、NHKの朝ドラスタッフはいろいろ気を遣ってなるべくいろいろなお店に寄ってくれていたのに、何でうちだけ来ないんだとか、だいぶお話ができました。「久慈の人は、まめぶ汁はみんな苦手」っていうのがちょっとびっくり。あれは、近郊の山形村というところの名物だとのこと。ふうーん。私自身は、けんちん汁みたいなのにくるみとあんこの入ったお団子が入っているのって、面白くて好きだったんだけど。
これで刺身がうまかったら、ここのお店だけでべろんべろんだったのかもしれないのに……翌日に続きます。
これが琥珀博物館(新館)ですが
その手前にこんな建物
リトアニアと久慈は、琥珀つながりのようです
こんなご当地軽食を提供しています
パンデーレ、けっこうなボリュームで、お味もなかなか
リトアニアのお酒も数種類売っていて、チェリーとブラックカラントのワイン買っちゃった。だって、日本でここしか売ってないって言うんだもん(本当かなあ)。
琥珀博物館は、入場料が一人700円。中はほとんど撮影し放題なのですが、そんなに撮りたいものはない……
ドミニカの琥珀に比べ
久慈産は色が濃いめ
もちろん、虫入りもある
これ、まあ動くんだけど
動く恐竜なんかにお金かけてもなあ、と思ったり。
琥珀を加工しているところが見えたり、ショップがあったりするのですが、なんかピンと来ないんだよなあ。どうしてもきれいに見えるのは外国産ばかり……国産は、地味な割にお高い……なんか、すんません。
なんか物悲しい遺跡……
外には琥珀色のにゃんこがいました
琥珀博物館は市街地から五キロくらいかなあ。で、最後の目的地「久慈地下水族科学館 もぐらんぴあ」へ。ここがまた、市街地から遠い……しかも、琥珀博物館とは全く逆方向です。電動アシストのバッテリーが切れそうでひやひや(そんなにアップダウンはないけれど、とにかく遠い!!)
さかなクン、全面協力!!
久慈国家石油備蓄基地のトンネルを利用した珍しい水族館です
職員の描いた渾身の説明画が楽しい
ここもクラゲがきれい
さかなクンのイラストが至る所にあるのです
出た! 南部ダイバー!!
こんな重りをつけて潜るのか。すっごく重いのです
水中ショーもよそとは一味違うね
トンネル水槽には
アオウミガメのかめ吉がゆったりと泳いでいます
震災を生き抜いた強いウミガメです。しばらく八戸に厄介になったんだって
こえーよ
ナマコやウニにはアルビノがいるんだね。きれいだなあ
さかなクンは、毎年ここを訪れて何かと支援してくれているらしい
館内には彼の描いた見事なイラストがたくさんあるのですが、全然下描きしないでいきなり描いちゃうというので、驚きです。
レンタサイクル返却締め切り時間は17時。もぐらんぴあを見終わってから市内までぶっ飛ばして、返せたのは16時45分。危なかったー。バッテリーは最後のカラータイマーが点滅していました。
さて、夜だ!
最後はサービスで出してくれたマツタケ!! いい香り~
うーん、すごく感じのいいお店だったんだけど、まさかのお刺身のおいしくなさ……何だったんだろう。何かの間違いか? 値段も大変リーズナブルだったんですが、納得できない私は……。
まあ、もう一軒行ってみれば?()
今度のお店は、その真逆
美味しいヒラメのお刺身とお料理。お酒が2杯ついた晩酌セットが2,000円。このセット価格は、基本的に1軒目も同じ。ただ、このお店のマスターは徹底的に無口で、不愛想って程じゃないけどTVの野球を見ているだけだという……なんか両極端なお店2軒でした。
アイス食べて帰りました
なんだか釈然としない、久慈の夜。
開いているお店は少なくて、かなり暗い街なのですが、あんまり危ない感じはない。お店は開いていないけど、人は住んでいる感じがするというか。
1軒目のお店では、いろいろお話がはずんじゃってとても楽しくて、翌朝も町でおかあさんと大将にあって、「夕べはどうもー!」なんて声をかけてもらったりして。なのに、なんで刺身がもう一つなのか……ほやは美味しかったんですけどねえ。
久慈の観光地はとにかくすべて市街地からバラバラの方向にあって、みんなそこそこ遠いのでちょっと不利かな、というような話とか、琥珀博物館はもうちょっと安くてもいいよねえ、とか、NHKの朝ドラスタッフはいろいろ気を遣ってなるべくいろいろなお店に寄ってくれていたのに、何でうちだけ来ないんだとか、だいぶお話ができました。「久慈の人は、まめぶ汁はみんな苦手」っていうのがちょっとびっくり。あれは、近郊の山形村というところの名物だとのこと。ふうーん。私自身は、けんちん汁みたいなのにくるみとあんこの入ったお団子が入っているのって、面白くて好きだったんだけど。
これで刺身がうまかったら、ここのお店だけでべろんべろんだったのかもしれないのに……翌日に続きます。