何してんの [猫]
プロレスが終わると、もう9月も終わり。とはいえ、まだまだ東京方面は暑い日もあったりして。
また、最近ではこんなこともあります。
こういう時、なぜかハナちゃんは怒らないんだよね。
ライチは、ハナちゃんを追いかけたりパシパシして、「シャー!」と言われたりするのですが、すぐにやめます。遊び友達みたいに思っているのかなあ。ハナちゃんはもうお年寄りだから、そんな激しい遊びはやりたくないと思うんだけど。
朝顔はまだまだ咲くなあ
ソファでごろごろするふたり
紋次郎は涼しい寝室にいたね
あれ? ハナちゃん? なんでそこ?
だーって……(ハ)
ん?
ライチ、何やってんの
いやあ、実にけっこうなお住まいですな(ラ)
ったく、油断も隙もないんだから(ハ)
うちの若いのがご迷惑をおかけして
また、最近ではこんなこともあります。
いやあ、もうすっかりご馳走になっちゃって(ラ) ……(ハ)
僕、小さいころ母と別れたんで……(ラ)
こういうおふくろの味みたいなのに飢えてたんですよ(ラ) ただのカリカリよ、それ(ハ)
こういう時、なぜかハナちゃんは怒らないんだよね。
ライチは、ハナちゃんを追いかけたりパシパシして、「シャー!」と言われたりするのですが、すぐにやめます。遊び友達みたいに思っているのかなあ。ハナちゃんはもうお年寄りだから、そんな激しい遊びはやりたくないと思うんだけど。
昭和の重い本 [本]
滝田ゆう『昭和ながれ唄』読了。
物理的に重い本。内容がということではない。この独特の筆致。絵はいいが、文章はちょっと読みづらい。重いし変型サイズだし、電車の中では読みづらいしまたカバーもかけづらいし。記念作品集のような形で作られた本とはいうものの。
海堂尊『夢見る黄金地球儀』読了。
医者ものしか書かない人、という思い込みがあったせいか、ちょっととっかかりが読みづらかったが、途中からはどんどん面白くなった。どんでん返しも効いている。
物理的に重い本。内容がということではない。この独特の筆致。絵はいいが、文章はちょっと読みづらい。重いし変型サイズだし、電車の中では読みづらいしまたカバーもかけづらいし。記念作品集のような形で作られた本とはいうものの。
海堂尊『夢見る黄金地球儀』読了。
医者ものしか書かない人、という思い込みがあったせいか、ちょっととっかかりが読みづらかったが、途中からはどんどん面白くなった。どんでん返しも効いている。
秋の連休旅ー瀬見温泉からプロレスへーその2- [旅行]
赤湯の山形鉄道フラワー長井線のホームで受付を済ませ、靴を脱いで電車に乗り込みます。
普通に何も知らずに(?)ホームで列車を待っていた親子。びっくりしたよねえ。
この若手、去年はあまり目立たなかったのですが、今年は大人気。成長したなあ。
荷物も自分で持っていくんだ……。さて、ここでお昼ご飯のお時間です。駅から徒歩7~8分の所にあるお蕎麦屋さんに入りました。
この辺りはお米もおいしいけど、お蕎麦も作っていて、おいしいんだよねえ。
フラワー長井線で長井⇒四季の郷に進みます。ここにある白鷹町文化交流センターあゆーむの庭に特設リンクがあります。
もちろんみちのくプロレスの人ではないのですが、どうも鉄道好きらしい。
レスラーに追いかけられて、泣きながら逃げる子どもなんかもいて、楽しい。怖いだろうなあ。
心配されたお天気も何とかもちました。よかった~!
ローカル線プロレス、赤字のフラワー長井線のために始まったイベントですが、今年で5回目。だいぶ浸透してきて、チケットもかなりよく売れたとのこと。この白鷹町文化交流センターの近くには移住者支援のための立派な新しい賃貸住宅などもあり、子育て世代の移住だと35,000円ほどの家賃で格安で借りられます。
とにかく大興奮、大盛り上がりの楽しいイベントでした。
河北新報が取材してくれていたらしい。https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190924_53026.htm(ご参考まで)
ローカル線プロレス、私は2回目でしたが、今回誘った猫マスターは初めて。プロレスを間近で見るのも初めてということで、楽しんでもらえたようです。
秋のトーホグ温泉+プロレス旅はこれで終了です。
JRのホームにとれいゆつばさ! これも乗りたかったなあ。足湯ついてるやつ
乗り込むフラワー長井線、今年もヘッドマークがついています!
車内で返還されたチャンピオンベルトが披露されます
あ! 座ってる
さあ、始まった! MUSASHI、しっかりー!
のはしもはやても小さいなあ……
途中の宮内駅では場外乱闘
突然現れたレスラーたちにビビる子供を、やさしくなでる
普通に何も知らずに(?)ホームで列車を待っていた親子。びっくりしたよねえ。
マスター、乗っかる
誰かが車内に「忘れた」パイプ椅子
決まった!
我々が乗ったAブロックの列車の優勝は川村興史君
この若手、去年はあまり目立たなかったのですが、今年は大人気。成長したなあ。
列車が長井に到着し、いったん我々は下車します
普通に降りていくAブロックのレスラーたち
荷物も自分で持っていくんだ……。さて、ここでお昼ご飯のお時間です。駅から徒歩7~8分の所にあるお蕎麦屋さんに入りました。
天ぷらそば、美味しい~
この辺りはお米もおいしいけど、お蕎麦も作っていて、おいしいんだよねえ。
食べ終わって、また列車に乗り込みます(今度は普通の列車。一両編成)
フラワー長井線で長井⇒四季の郷に進みます。ここにある白鷹町文化交流センターあゆーむの庭に特設リンクがあります。
こののぼりは、イベント後2,000円で販売されました。安くね?
MUSASHIはかっこいいな
でも、今回はなんといっても越中詩郎御大が参戦しているのです
もちろんみちのくプロレスの人ではないのですが、どうも鉄道好きらしい。
心なしか、マスターも一所懸命だ
でも、「このじじい!」とか言ってボコられる
郡司君が抑え込もうとして……
復讐されました
特設リングの周りは緑地が広がり、場外乱闘も楽しそう
レスラーに追いかけられて、泣きながら逃げる子どもなんかもいて、楽しい。怖いだろうなあ。
メインイベントはA・Bブロックの勝者が戦います。華麗な空中技
軽量級同士ですが、見ごたえのある戦い!
優勝者にはお米とお酒
心配されたお天気も何とかもちました。よかった~!
ローカル線プロレス、赤字のフラワー長井線のために始まったイベントですが、今年で5回目。だいぶ浸透してきて、チケットもかなりよく売れたとのこと。この白鷹町文化交流センターの近くには移住者支援のための立派な新しい賃貸住宅などもあり、子育て世代の移住だと35,000円ほどの家賃で格安で借りられます。
とにかく大興奮、大盛り上がりの楽しいイベントでした。
河北新報が取材してくれていたらしい。https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201909/20190924_53026.htm(ご参考まで)
ローカル線プロレス、私は2回目でしたが、今回誘った猫マスターは初めて。プロレスを間近で見るのも初めてということで、楽しんでもらえたようです。
秋のトーホグ温泉+プロレス旅はこれで終了です。
秋の連休旅ー瀬見温泉からプロレスへーその1- [旅行]
9月2度目の三連休のうち前二日だけですが、猫マスターと一緒にお出かけしてきました。今回は基本的に鉄道旅なのですが、乗車券は21日‐22日のJRの週末パスを買って、必要なところは特急券を買い足すというやり方です(計算したら、その方が全然お得だったのです)。
仙台行の新幹線まで余裕があったので、「東京駅周辺にあんまり来たことがない」という猫マスターのために、ちょっと周辺をお散歩。
なんか「ぽすくま」のイベントがあるらしくて、リハをやっていました。くまモンとコラボするらしい。豪華だな。
さすがは三連休で、東京⇒仙台のはやぶさは満席でした。早く押さえておいてよかった!
仙台から母親の施設に行って、見舞い。この日はちょっと起きていて、目が合ったような気もしましたが、あっという間に寝てしまった……ま、しょうがないね。
その後、塩釜で途中下車して、先日リサーチした回転ずし屋でお昼ごはん。早めに行ったせいか、あまり並ばずに済んでよかった。
お寿司屋さんであまり時間を取られなかったので、電車の発車まで時間が余り、駅前の「ふれあいエスプ塩竈」へ。ここにはかのガロ編集長・長井勝一漫画館があって、撮影はNGですが、入場無料で、かなり貴重な漫画の原画がたくさん見られるとてもお得な施設だと思います。私は二度目でしたが。
塩釜⇒小牛田と石巻線で進んで、小牛田で陸羽東線に乗り換え。鳴子温泉でさらに新庄行の列車に乗り換えました。鳴子温泉ではまた乗り換えに20分ほどあったので、駅の外の足湯に入ったりして、周遊パスは便利なものです。
前回は早めについてどぶろくなんか買ってきて一杯やったせいで、夕食が腹いっぱいで水分なんてもう胃に入らなかったのですが、今回はそこまでではなかったので……
山形牛のステーキはもちろんですが、近くの川でとれるアユがおいしいんだよね。
ただ、あまりにこの瀬見温泉が山奥だからか、この宿が余りにレトロすぎるからか、ちゃんとした(?)泊り客は、この日は我々だけのようでした。あとは、近くの自動車学校に来ている合宿免許の若い衆だけ……これでは、儲けはいくらにもならんのではないかなあ。宿の「社長」と呼ばれていた若いお兄さんも、感じは悪くないのですが、あまりに無口で……ここ、ボロボロはボロボロなりにユニークな建物なので、「映え」とかでもうちょっと宣伝してみたらどうなのかしら、と、他人事ながら心配したりして。
赤湯方面に向かいます。まずは、ここまでにします。
まずは早起きして東京駅へ
仙台行の新幹線まで余裕があったので、「東京駅周辺にあんまり来たことがない」という猫マスターのために、ちょっと周辺をお散歩。
KITTEは私も初めて入ったんですが
なんか「ぽすくま」のイベントがあるらしくて、リハをやっていました。くまモンとコラボするらしい。豪華だな。
さすがは三連休で、東京⇒仙台のはやぶさは満席でした。早く押さえておいてよかった!
仙台から母親の施設に行って、見舞い。この日はちょっと起きていて、目が合ったような気もしましたが、あっという間に寝てしまった……ま、しょうがないね。
その後、塩釜で途中下車して、先日リサーチした回転ずし屋でお昼ごはん。早めに行ったせいか、あまり並ばずに済んでよかった。
岩ガキも、ホヤ酢もおいしい
白子の澄まし汁もいいもんだな
お寿司屋さんであまり時間を取られなかったので、電車の発車まで時間が余り、駅前の「ふれあいエスプ塩竈」へ。ここにはかのガロ編集長・長井勝一漫画館があって、撮影はNGですが、入場無料で、かなり貴重な漫画の原画がたくさん見られるとてもお得な施設だと思います。私は二度目でしたが。
施設の中にあった段ボールの大猫
同じく大マグロ
施設の裏に、大木を利用したこんな遊具があってびっくり
また塩釜駅から電車に乗り込みます
塩釜⇒小牛田と石巻線で進んで、小牛田で陸羽東線に乗り換え。鳴子温泉でさらに新庄行の列車に乗り換えました。鳴子温泉ではまた乗り換えに20分ほどあったので、駅の外の足湯に入ったりして、周遊パスは便利なものです。
ついたぞー!
瀬見温泉の喜至楼に泊まるのは2度目です
相変わらずだなあ、タイルボロボロの千人風呂も、謎のオブジェも
お料理も相変わらず美味しい
前回は早めについてどぶろくなんか買ってきて一杯やったせいで、夕食が腹いっぱいで水分なんてもう胃に入らなかったのですが、今回はそこまでではなかったので……
おいしい日本酒もいただくことができました
山形牛のステーキはもちろんですが、近くの川でとれるアユがおいしいんだよね。
ただ、あまりにこの瀬見温泉が山奥だからか、この宿が余りにレトロすぎるからか、ちゃんとした(?)泊り客は、この日は我々だけのようでした。あとは、近くの自動車学校に来ている合宿免許の若い衆だけ……これでは、儲けはいくらにもならんのではないかなあ。宿の「社長」と呼ばれていた若いお兄さんも、感じは悪くないのですが、あまりに無口で……ここ、ボロボロはボロボロなりにユニークな建物なので、「映え」とかでもうちょっと宣伝してみたらどうなのかしら、と、他人事ながら心配したりして。
朝ごはんには
アユの開きが出ました。香ばしい!
喜至楼、またね
そして再び陸羽東線に乗り込んで
新庄駅に着きました
ここからは山形新幹線つばさに乗り換えて
赤湯方面に向かいます。まずは、ここまでにします。
ほのぼのSF [本]
東野圭吾『時生』読了。
長編だけれど、先が気になってどんどん読んでしまった。とちゅうでちょっと先がわかっちゃったかな、とも思うけれど、やはりそこはどんでん返しがあって、さすがの東野先生でした。
奥野良之助『金沢城のヒキガエル 競争なき社会に生きる』読了。
ヒキガエルは、昔祖母の家の庭にたくさんもそもそ出てきて、アリを食っているのを飽かず眺めたりして馴染みがある。指を切って標識にしたり、うわーというような描写もあるが、ヒキガエルのとてものんびりとした不思議な社会が詳しく紹介されていて、面白かった。それにしても、なんか生物学の人って一風変わった人が多いなあ。
長編だけれど、先が気になってどんどん読んでしまった。とちゅうでちょっと先がわかっちゃったかな、とも思うけれど、やはりそこはどんでん返しがあって、さすがの東野先生でした。
奥野良之助『金沢城のヒキガエル 競争なき社会に生きる』読了。
ヒキガエルは、昔祖母の家の庭にたくさんもそもそ出てきて、アリを食っているのを飽かず眺めたりして馴染みがある。指を切って標識にしたり、うわーというような描写もあるが、ヒキガエルのとてものんびりとした不思議な社会が詳しく紹介されていて、面白かった。それにしても、なんか生物学の人って一風変わった人が多いなあ。
秋の外猫 [猫]
台風が去って、ほんの少し涼しい風が吹いてきて、猫たちのポーズも若干変わってきたような。
お、労せずしてハチの子が食べられるかしらなんて思っていたら、そのうち「スズメバチの巣に注意!」という張り紙がされていました。くわばらくわばら。
ようやく一週間が終わったと思ったら、昨日は出社お当番。日曜日になってようやくちゃんとお休みです。朝から紋次郎を病院に連れて行って、ここのところ定期的に行っている点滴をやってもらいました。最近はあきらめてセミントラも何とか飲むようになってきたので、その補充もしてきました。
その帰り道、スズメバチの巣のあった小径と同じところですが、椿の木の下を見ると……
なんだかこの日は、木の下が外猫たちのブームだったようです。
途中で急病人が出て、私の場合はゆっくり見学はできなかったのですが、公立図書館としての問題はいろいろあるにしても、この地域では立派にコミュニティセンターなどいろいろな役割を果たしていて、集客が300%以上増えているというから、確かに成功は果たしているんだろうな。この手の指定事業者制度を採用した図書館では全国初の場所です。
運営のCCC(TSUTAYAの会社)の方に、「多賀城の図書館は見ましたよ」とお話をしましたが、多賀城は全国3番目だそうです。で、武雄とは違って、むしろ書店のほうに図書館が同居しているような形だということ。なるほど、前に行ったときになんとなく受けた印象は正しかったのだな。その後は急病人騒ぎでそれ以上詳しいご説明は聞けなかったのですが……その方ご自身の、地方に移住しての生活の楽しさ・豊かさや、その半面、都市に比べてちょっと不満に思う部分などのお話は聞けたので、まあよかった。
きれいな香箱を作ったね、ライチ
ふふん(ラ)
と、思ったら、なんか変なふうに崩れちゃいました
台風のせいか、近くの小径にハチの巣が落ちていました
お、労せずしてハチの子が食べられるかしらなんて思っていたら、そのうち「スズメバチの巣に注意!」という張り紙がされていました。くわばらくわばら。
ようやく一週間が終わったと思ったら、昨日は出社お当番。日曜日になってようやくちゃんとお休みです。朝から紋次郎を病院に連れて行って、ここのところ定期的に行っている点滴をやってもらいました。最近はあきらめてセミントラも何とか飲むようになってきたので、その補充もしてきました。
その帰り道、スズメバチの巣のあった小径と同じところですが、椿の木の下を見ると……
あ! 二匹も!
キジトラさんと
牛がらさん
さらに行くと……
別のキジトラさん
小柄でかわいい
なんだかこの日は、木の下が外猫たちのブームだったようです。
この子も台風後の無事が確認されました
紋次郎、お疲れさまでしたね
ほっとしましたよ(紋)
おまけ
会社のそばにこんなのが建ちました。カウントダウンの時計かな
佐賀で見学した武雄図書館
途中で急病人が出て、私の場合はゆっくり見学はできなかったのですが、公立図書館としての問題はいろいろあるにしても、この地域では立派にコミュニティセンターなどいろいろな役割を果たしていて、集客が300%以上増えているというから、確かに成功は果たしているんだろうな。この手の指定事業者制度を採用した図書館では全国初の場所です。
運営のCCC(TSUTAYAの会社)の方に、「多賀城の図書館は見ましたよ」とお話をしましたが、多賀城は全国3番目だそうです。で、武雄とは違って、むしろ書店のほうに図書館が同居しているような形だということ。なるほど、前に行ったときになんとなく受けた印象は正しかったのだな。その後は急病人騒ぎでそれ以上詳しいご説明は聞けなかったのですが……その方ご自身の、地方に移住しての生活の楽しさ・豊かさや、その半面、都市に比べてちょっと不満に思う部分などのお話は聞けたので、まあよかった。
最後は行方不明…… [本]
橋本哲男『辻政信と七人の僧』読了。
出張の時は全く本を読む暇もなく……まあ、当然なのですが。で、帰ってから一気に読んだ。本来は本人の手による『潜行三千里』を先に読むべきだったかな、とも思ったが、とりあえず読み物としては面白く読んだ。戦犯の逃亡記録と言ってしまえばそれまでだけれども、タイの僧衣の着方って、そんなに難しいんですか……。
辻 仁成 (著), 小林 恭二 (著), 石井 聡亙 (著), 香山 リカ (著), 長嶋 有 (著)『住宅顕信読本ー若さとはこんな淋しい春なのか』読了。
さらにたくさんの人がこの25歳の夭折俳人について語っている本。いろいろな人のいろいろな評価を通じて理解しようとしてみても、あまりに早く逝ってしまっているし、ちょっとなかなか入り込めない。言葉の使い方はじわーっとくるけど。
太田和彦編『今宵もウイスキー』読了。
いい男はいいバーテンダーのいる店を知っていなければならない、というのはすでに一昔前のダンディズムになっているが、まあ、それはそれでかっこいいかも。ただ、ウイスキーはあくまで「男の酒」という語り口なんだよなあ。古いめの作家が多いので仕方ないけれども。なんか、もう少し別の見方はないのかしら。ともあれ、角瓶買って帰ってしまった。
出張の時は全く本を読む暇もなく……まあ、当然なのですが。で、帰ってから一気に読んだ。本来は本人の手による『潜行三千里』を先に読むべきだったかな、とも思ったが、とりあえず読み物としては面白く読んだ。戦犯の逃亡記録と言ってしまえばそれまでだけれども、タイの僧衣の着方って、そんなに難しいんですか……。
辻 仁成 (著), 小林 恭二 (著), 石井 聡亙 (著), 香山 リカ (著), 長嶋 有 (著)『住宅顕信読本ー若さとはこんな淋しい春なのか』読了。
さらにたくさんの人がこの25歳の夭折俳人について語っている本。いろいろな人のいろいろな評価を通じて理解しようとしてみても、あまりに早く逝ってしまっているし、ちょっとなかなか入り込めない。言葉の使い方はじわーっとくるけど。
太田和彦編『今宵もウイスキー』読了。
いい男はいいバーテンダーのいる店を知っていなければならない、というのはすでに一昔前のダンディズムになっているが、まあ、それはそれでかっこいいかも。ただ、ウイスキーはあくまで「男の酒」という語り口なんだよなあ。古いめの作家が多いので仕方ないけれども。なんか、もう少し別の見方はないのかしら。ともあれ、角瓶買って帰ってしまった。
出張ですが [旅行]
この台風だ大雨だで大変だった週末、出張で佐賀に行ってきました。国内外のお客様を連れたツアーのアテンド的なことなのですが……
結果的には現地では特に雨にも遭わず、帰りの東京行の飛行機も飛んだので、スケジュールはすべてこなしてお客様にも喜んでいただけたようです。ほっ。
余談ですが、メインのツアーの翌日、急病人が出ました。中国語を話す方なので私が救急車に乗って病院まで付き添うことに。医療用語の通訳は難しい。わからない臓器の名前などは、お医者さんと一緒にゼスチャーで伝えてしまった……まだまだ勉強不足を反省です。
お医者様の的確な見立てと治療で、病人はすぐに痛みが治まり、その日のうちの帰国がかなったのですが、この病人には6歳の娘さんがいて、お母さんが「痛い、痛い」とベッドでのたうっているのを見てギャン泣き。「妈妈,不要死~!!!(ママ、死んじゃやだ~!!!)」と、私に蝉のようにしがみついて叫ぶので、お医者さんや病人の言葉が聞こえなくて、困りました。
痛み止めが効いて、病人がよくなると、お嬢もけろっとして、「肚子饿了~(おなかすいた~)」だって。ったく、お子ちゃまってやつは……
メインの訪問先は、佐賀県武雄市のここです
屋外展示ももちろん素敵なのですが
廃墟となっているホテルの大浴場の展示がさらによかった
ホテルのロビーは、こんなです
結果的には現地では特に雨にも遭わず、帰りの東京行の飛行機も飛んだので、スケジュールはすべてこなしてお客様にも喜んでいただけたようです。ほっ。
余談ですが、メインのツアーの翌日、急病人が出ました。中国語を話す方なので私が救急車に乗って病院まで付き添うことに。医療用語の通訳は難しい。わからない臓器の名前などは、お医者さんと一緒にゼスチャーで伝えてしまった……まだまだ勉強不足を反省です。
お医者様の的確な見立てと治療で、病人はすぐに痛みが治まり、その日のうちの帰国がかなったのですが、この病人には6歳の娘さんがいて、お母さんが「痛い、痛い」とベッドでのたうっているのを見てギャン泣き。「妈妈,不要死~!!!(ママ、死んじゃやだ~!!!)」と、私に蝉のようにしがみついて叫ぶので、お医者さんや病人の言葉が聞こえなくて、困りました。
痛み止めが効いて、病人がよくなると、お嬢もけろっとして、「肚子饿了~(おなかすいた~)」だって。ったく、お子ちゃまってやつは……
これはすごい! [本]
中川裕『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』読了。
もちろんこの本も面白かったけれど、漫画の『ゴールデンカムイ』がどれだけ正確にアイヌの文化を伝えているかがわかったし、さらにアイヌのセリフの方言にもこだわっているという念の入れようが伝わって、ますます先が楽しみになってしまった。この本、買ってもいいかも。アニメのほうもセリフや歌にこだわっている部分、もう一度見直したくなったりして。
もちろんこの本も面白かったけれど、漫画の『ゴールデンカムイ』がどれだけ正確にアイヌの文化を伝えているかがわかったし、さらにアイヌのセリフの方言にもこだわっているという念の入れようが伝わって、ますます先が楽しみになってしまった。この本、買ってもいいかも。アニメのほうもセリフや歌にこだわっている部分、もう一度見直したくなったりして。
隔離政策 [猫]
9月になって、この朝顔、ようやく咲き始めた。いい色!
ライチ君、けっこうしつこくハナちゃんを付け回すので、これはもう、やむをえません。幸いハナちゃんはもう15歳で、あんまり激しく運動をするわけでもないので、ちょっとした隔離政策を採らせていただくことにしました。
ずーっと使ってなかった2階建てケージを組み立てました
えー? なんでえ?(ラ)
あんたがしつこいからでしょうよ
朝急ごしらえで用意したので、ちょっと心配していたのですが、帰ったらハナちゃん、落ち着いています。今あるトイレはちょっとこのケージにしては大きすぎ。今度小さいのに替えるから、もう少し待ってね。
ひらり
これでライチを気にせず思う存分トイレに入れます
つまんないなあ(ラ) ふーん、だ(ハ)
出ておいでよー(ラ) やあよ(ハ)
ハナちゃん、開けておいても中にとどまっています
ここ、なかなかいいわよ(ハ)
お気に召しましたか?
さすがハナちゃん、ここにいれば変なちょっかいを受けないことが分かったようです。落ち着いた隠居所ができました。本当なら自由に家中を歩き回ってほしいのですが、今のままだと落ち着いてうん★もできないからねえ。とりあえずは気に入ってくれたみたいで、ほっとしました。